保存版!手羽先の冷凍保存の期間は?解凍方法や人気の下味レシピも紹介
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揚げ物や煮物など、工夫次第でさまざまな料理に使える手羽先。
価格が安く栄養価も高い手羽先は、我が家でもよく登場します。
ボリュームのある見た目はお弁当やおもてなし料理にもぴったりですよね。
そんな万能な手羽先ですが、『気づけば賞味期限ギリギリ…』『まとめ買いをしても食べきれない』
そんな経験ありませんか?せっかくまとめ買いをしたのに、腐らせてしまうのはもったいないですよね。
しかし、手羽先は冷凍保存によって長期の保存が可能になるのをご存じですか?
また、これから紹介するポイントをおさえた方法で保存することによって、おいしく保存することができます。
冷凍保存するメリットや正しい保存方法、冷凍保存した手羽先の解凍方法もご紹介します。
また、SNSなどでも話題になった『下味冷凍』と人気の下味レシピもご紹介しているので、ぜひ参考にしてみてくださいね♪
手羽先の冷凍保存の保存期間は3~4週間!!
冷凍保存での保存期間は3~4週間です。
手羽先は水分を多く含んでいるので傷みやすく、冷蔵での保存期間は3日ほどです。
すぐに食べない場合は、賞味期限にかかわらず早めに冷凍保存するのがおすすめです。
冷凍保存のメリット
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冷凍保存で長期保存ができることは分かったけど、それ以外にも冷凍するメリットはあるの?
長期保存ができるだけなら冷凍保存せずに新鮮なものを食べたほうがいい気がするけど…
確かに長期保存ができるだけなら、わざわざ冷凍保存せずに、新鮮でおいしいお肉を食べたほうが良いかもしれません。
しかし、長期保存のほかにもメリットは2つあります。むしろ冷凍保存したほうがおいしく手間なく手羽先を食べられるのです。
・柔らかくなる
鶏肉は冷凍することで肉の組織が壊れ、肉質が柔らかくなります。
これは、うまみ成分を含む肉類の「ドリップ」と呼ばれる水分が出てしまうことを意味します。
ドリップが起こると、本来は「品質が落ちる」と言われています。
しかし、柔らかい鶏肉を食べたいときは冷凍保存の方がよいとも言えるのです。
実際に私も、冷凍保存していた手羽先を使用した日に夫に「今日の肉柔らかくておいしい!」と言われたことがあります。
私自身も柔らかいと感じ、それからは冷凍保存を活用することが増えました。
しかし、やはり品質が気になる…という方もいらっしゃるかと思います。
このあと紹介する方法で、できる限り品質を落とさず冷凍保存することも可能ですのでぜひご覧ください。
・下味冷凍することで調理時間の短縮になる
これは、ただ冷凍するのではなくお好みの下味をつけた状態で冷凍保存する方法です。
下味をつけてから冷凍保存することで、あとは焼くだけ・煮るだけの状態になり、調理時間が短縮できます。
疲れて帰ってきた日や忙しい日、作るのが面倒なとき、ありますよね。
そんな日にぴったりなのが下味冷凍です。すでに味付けがされているので、調味料を計ったり混ぜたりする必要がなく、洗い物も減ります。
私はよく下味冷凍をしますが、時短になるのはもちろん、味がよく染み込むのでお気に入りの保存方法です。
下味冷凍については後半でレシピをご紹介しているので、ぜひ参考にしてくださいね。
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お肉が柔らかくなってさらに下味冷凍で時短になるなんて主婦にはうれしいメリットがあるんだね!
これは冷凍保存したほうが便利かも!
手羽先の冷凍保存の方法はこの2つ!
では、手羽先はどのような方法で保存すれば良いのでしょうか。2つの保存方法をご紹介します。
そのまま冷凍保存する
手羽先をそのまま冷凍する場合は次のような手順がおすすめです。
1、表面に軽く酒を振る
2、しばらく置いてから水けを拭き取る
3、重ならないようにジッパー付き保存袋にいれる
4、空気を抜いてチルド室で保存する
下味をつけて冷凍する
下味をつけてから冷凍する場合は次のような方法で行います。
1、お好みの味付けで下味をつける
2、ジッパー付き保存袋にいれ揉み込む
3、重ならないように並べる
4、空気を抜いてチルド室で保存する
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これならすぐに実践できそう!
でも調理するときはどうやって解凍するのがいいんだろう?
どちらの方法で保存した場合も、解凍する際は「自然解凍」や、氷水に浸す「氷水解凍」がおすすめです。
低温でゆっくり解凍することで、うまみ成分が流出してしまうのを最小限に抑えることができます。
自然解凍・・・保存袋に入れたままお皿に置き、冷蔵庫で一晩解凍する
氷水解凍・・・ボウルに張った氷水に保存袋のまま浸す
常温解凍はドリップが多くでるので避けましょう。
うまみ成分が出るだけでなく、細菌も繁殖してしまうので安全性の面でもおすすめできません。
ここまで保存方法について説明しましたが、保存する際に気をつけるポイントが3つあります。
この3つのポイントを抑えることで手羽先の品質を落とさずに冷凍することができます。
手羽先を冷凍保存するときの3つのポイント!
手羽先の品質を落とさないための適切な保存方法について、ポイントを3つご紹介します。
空気に触れないように密閉する
賞味期限を長くするには、なるべく空気に触れないことがポイントです。
食品の劣化には腐敗以外にも乾燥や酸化があります。
空気に触れ、乾燥・酸化することによって劣化が早まります。
酸化が進むと色や味が悪くなり、食べてもおいしくない状態になってしまいます。
そんな状態にならないために、冷凍する際はしっかりと空気を抜き、密閉することが大切です。
急速冷凍し、品質を保つ
手羽先は急速冷凍することにより、品質を落とさずに保存することができます。
しかし、-30℃以下で保存できる業務用の冷凍庫とは異なり、-18℃で保存する家庭用冷凍庫ではそれが難しいのです。
そこで、熱伝導率の良いアルミトレーの上に置いて冷凍することで早く温度が下がり、手羽先を中まで急速に冷凍することが可能になります。
ご自宅の冷蔵庫に急速冷凍の機能がある場合は活用しましょう。
小分けにして冷凍保存する
小分けにすることで、空気に触れる面積を少なくし、急速冷凍もしやすくなります。
使いたい分だけを解凍できるので、使わなかった分を再冷凍することもなくなります。
再冷凍は品質低下や腐敗につながるので避けましょう。
また、小分けに冷凍しておくことで少量しか使わないお弁当作りにも役立ちますよね。
冷凍保存のポイントは以上です。3つのポイントをおさえて、おいしく保存しましょう!
手羽先の冷凍保存には下味冷凍!おすすめレシピを紹介!
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簡単にできるならやってみたい!
下味冷凍は、あらかじめ味付けしておくことで毎日の食事作りが楽になる、主婦にはうれしい保存方法です。
帰りが遅くなった日や、時間のない朝のお弁当作りにも便利ですよね。
ここでは、私もよく活用している下味冷凍レシピをご紹介します。
家族にも人気のレシピです。お子様も食べられるように味付けをアレンジしたり、自分好みに変えてみるのも楽しいですよ♪
調味料を袋に入れて揉み込むだけで簡単にできるのでぜひやってみてくださいね。
手羽先の甘辛焼き
おつまみにもぴったりな甘辛味。にんにくを省けばお子様にも!
手羽先 6本
★料理酒 大さじ2
★醤油 大さじ2
★みりん 大さじ1
★にんにく(チューブ) 3センチ
ジッパー付き保存袋に手羽先と★の調味料をすべて入れて揉み込み、空気を抜いてチルド室で保存します。
解凍後は油をひいて焼けば完成!大人も子供もやみつきになるおいしさです♪
手羽先の唐揚げ
片栗粉の衣でサクサクとした仕上がりに!ごはんにもお酒にもよく合います。
手羽先 6本
★醤油 大さじ2
★料理酒 大さじ2
★みりん 大さじ1
★にんにく(チューブ) 3センチ
ジッパー付き保存袋に手羽先と★の調味料をすべて入れて揉み込み、空気を抜いてチルド室で保存します。
解凍後は、片栗粉をまぶして油で揚げたら出来上がり!
うま塩ガーリックチキン
ガーリックの香りが食欲をそそります。おつまみにもピッタリ!
手羽先 6本 ★料理酒 大さじ1 ★ごま油 大さじ1 ★鶏ガラスープの素 小さじ2 ★にんにく(チューブ) 3センチ
ジッパー付き保存袋に手羽先と★の調味料をすべて入れて揉み込み、空気を抜いてチルド庫で保存します。
解凍後、フライパンに皮目を下にして並べます。
焼き色がついたら裏返し蓋をして5分ほど蒸し焼きにし、火がとおったら完成!
手羽先の生姜焼き
生姜焼きといえば豚ですが、手羽先でもおいしく仕上がります♪
手羽先 6本
★醤油 大さじ2
★料理酒 大さじ1
★みりん 大さじ2
★生姜(チューブ) 3センチ
ごま油 大さじ1
ジッパー付き保存袋に手羽先と★の調味料をすべて入れて揉みこみ、空気を抜いてチルド庫で保存します。
解凍後、フライパンにごま油をひいて焼いたら出来上がり!
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すごい!こんなに簡単にできるんだね!
焼くだけ・揚げるだけでメイン料理が完成するなんて主婦にとってはうれしいよね♪
いろんな味付けでストックしておくのもいいかも!
まとめ
- 手羽先の冷凍保存の期間は3~4週間
- 冷凍保存のメリットとして『お肉が柔らかくなる』、『下味冷凍による調理時間の時短』がある
- 保存方法には『そのまま保存』する方法と『下味をつけて保存』する方法がある
- 解凍する際は自然解凍がおすすめ
- 冷凍保存する際のポイントは『密閉』『急速冷凍』『小分け冷凍』の3つ
- 下味冷凍はお好みの調味料を袋に入れて揉み込むだけ
傷みやすい食材の手羽先ですが、適切な方法で保存することで長期の保存が可能になり、最後までおいしく食べることができます。
まとめ買いしたときや、使いきれないときも無駄なく食べきりたいですね。
また、下味冷凍はいろんな味付けでストックしておくと、献立に迷った日にも活用できますよ♪
正しく冷凍保存し、おいしい手羽先料理を作りましょう♪
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