吸盤の復活方法10選!!お湯、ドライヤー、レンジ、ハンドクリーム、アルコールその他、身近なもので♪

吸盤がくっつかなくなってすぐに落ちてくると、ものすごくストレスですよね。

くっつかなくなった吸盤は身近なもので復活させることができます。

例えばお湯、ドライヤー、レンジ、ハンドクリーム、アルコールなど。

このどれかがあれば、吸盤の復活をぜひ試してみてくださいね♪

さっそく吸盤を復活させる方法を紹介します。

吸盤を復活させる方法①貼り付ける面の汚れを取り除く

意外と見落としがちなのが、貼り付ける面の汚れです。

吸盤の内側、吸着面のホコリや汚れを取り除きましょう。

吸盤を石鹸水で洗い、汚れや油分を取り除きます。吸盤の表面が滑らかになり、吸着力が向上しますよ♪

また、くっつける場所の壁やタイルもきれいにすることで、吸着力が復活する可能性も高まります。

吸盤を復活させる方法②水

意外かもしれませんが、くっつける前に吸盤の内側に少量水をつけると、少し強度が高まります。

少量の水を付けるだけで復活したら嬉しいですよね♪

吸着面と貼り付ける場所の汚れをきれいにしてからお試しください。

吸盤を復活させる方法③お湯

こちらはお湯を使って復活させる方法です。

経年変化で変形している吸盤は、真空状態を作りづらくなるため、くっつかない状態になりやすいです。

その場合は熱を与える方法が有効ですよ。

用意するものは、耐熱性の容器（ガラス製のものが最適）、熱湯、そして復活させたい吸盤。

用意できたら、まずは吸盤を洗浄しましょう。

吸盤を石鹸水で洗い、汚れや油分を取り除きます。これにより、吸盤の表面が滑らかになり、吸着力が向上します。

次に、耐熱性の容器に熱湯を注ぎます。お湯は吸盤を完全に覆う程度に用意します。

洗浄した吸盤を熱湯に浸します。吸盤が柔らかくなるまで数分間そのままにします。

この工程で、吸盤は元の形状に戻り、吸着力が回復します。

5分ほど浸したら、火傷に注意しながら吸盤を熱湯から取り出します。その後、吸盤を自然に乾燥させます。

吸盤が完全に乾いたら、再度吸着させてみましょう。吸盤が元の形状に戻り、吸着力が回復していれば成功です。

吸盤を復活させる方法④ドライヤー

こちらはドライヤーで温めて復活させる方法です。

先ほどの熱湯に浸す方法にプラスして、ドライヤーで乾かすことで熱を与えます。

やりかたですが、まずは吸盤を耐熱容器に入れ、熱湯を注ぎ入れます。

熱湯に吸盤を5分ほどつけます。

火傷に注意して取り出し、自然乾燥やタオルドライではなく、ドライヤーで水分を飛ばします。

吸盤が完全に乾いたら、再度吸着させてみましょう。吸盤が元の形状に戻り、吸着力が回復していれば成功です。

吸盤を復活させる方法➄レンジ

こちらは電子レンジを使って吸盤を復活させる方法です。

吸盤が変形してしまっている場合に有効ですよ。

まず、耐熱容器に水を適量張ります。

次に、復活させたい吸盤を耐熱容器に入れます。

その後、電子レンジで30秒～1分ほど加熱します。電子レンジのワット数により、加熱時間は調整してくださいね。

吸盤の変形が元に戻るまで調整しながら加熱します。吸盤の変形が元に戻るまで、必要に応じて加熱時間を調整しながら加熱しましょう。

この方法で、吸盤の形状が元に戻り、吸着力が復活します。

ただし、吸盤の素材によっては高温に弱いものもありますので、注意してくださいね。

また、吸盤が金属部分を含む場合は、電子レンジで加熱することは避けてください。安全第一でお試しくださいね。

吸盤を復活させる方法⑥ワセリン

こちらは吸盤の裏に薄くワセリンを塗って復活させる方法です。

ワセリンを塗ることで、何もしていない状態のときよりも吸盤がしっかりと固定されます。

まず、吸盤を石鹸水で洗い、汚れや油分を取り除きます。これにより、吸盤の表面が滑らかになり、吸着力が向上します。

次に、吸盤の裏にワセリンを塗ります。ワセリンは、吸盤の表面を滑らかにし、吸着力を高める効果があります。

ただし、塗る量はできるだけ少なくしてください。

ワセリンが多すぎると、吸盤が滑ってしまい、逆に吸着力が低下する可能性があります。

ワセリンを塗った後、吸盤を取り付けたい場所にしっかりと押し付けます。

吸盤がしっかりと吸着していることを確認しましょう。

ワセリンの代わりに少量の食用油を使っても、吸盤を復活させられる場合があります。

吸盤を復活させる方法⑦食用油

ワセリンと同様に、食用油でも吸盤を復活させられる可能性がありますのでご紹介します。

まず、吸盤を石鹸水で洗い、汚れや油分を取り除きます。これにより、吸盤の表面が滑らかになり、吸着力が向上します。

次に、吸盤の裏に食用油を塗ります。食用油は、吸盤の表面を滑らかにし、吸着力を高める効果があります。

ただし、塗る量はできるだけ少なくしてください。

食用油が多すぎると、吸盤が滑ってしまい、逆に吸着力が低下する可能性があります。

食用油を塗った後、吸盤を取り付けたい場所にしっかりと押し付けましょう。

吸盤がしっかりと吸着していることを確認します。

吸盤を復活させる方法⑧ハンドクリーム

こちらはハンドクリームで吸盤を復活させる方法です。

まず、吸盤や貼り付け面に付着した汚れを取り除きましょう。

次に、ハンドクリームを少量とって吸盤に塗ります。ハンドクリームの量は吸盤の大きさにもよりますが、米粒ほどの量で十分ですよ。

ハンドクリームを塗った後、吸盤を貼り付けてみましょう。吸着力が回復していれば成功です。

吸盤を復活させる方法⑨アルコール

こちらはアルコールを使って吸盤を復活させる方法です。

この方法は、吸盤が汚れている場合や油分が付着している場合に特に有効ですよ。

必要なものは、アルコール（例えば消毒用アルコール、手ピカジェルなどがおすすめ♪）、柔らかい布、そして復活させたい吸盤。

まず吸盤を石鹸水で洗い、汚れや油分を取り除きます。これにより、吸盤の表面が滑らかになり、吸着力が向上します。

次に、柔らかい布にアルコールを少量つけ、吸盤の表面を拭きます。アルコールは、吸盤の表面を清潔にし、吸着力を高める効果があります。

アルコールで拭いた後、吸盤を自然に乾燥させたら完了です。

吸盤が完全に乾いたら、再度吸着させてみます。吸盤が元の形状に戻り、吸着力が回復していれば成功です。

吸盤を復活させる方法⑩ライター

ライターを使って吸盤を復活させる方法についてはおすすめできません。

しかし、一般的には、吸盤が硬化または変形している場合、熱を加えることで柔軟性を取り戻し、形状を元に戻すことができます。

そのため、ライターの炎を用いて吸盤を温めることで、同様の効果が期待できるかもしれません。

ただし、この方法を試す際は、火傷や吸盤の損傷に十分注意してください。

ライターの炎は非常に高温なため、吸盤を直接炎にさらすと、吸盤が溶けて使えなくなってしまう可能性があります。

また、やけどや火災のリスクもありますので、安全第一に考えて自己責任でお試しくださいね。

具体的な手順は以下の通りです。

必要なものは、ライターと復活させたい吸盤。

まず、吸盤を石鹸水で洗い、汚れや油分を取り除きます。これにより、吸盤の表面が滑らかになり、吸着力が向上します。

次に、ライターの炎を吸盤に近づけ、吸盤を温めます。※離れた位置から温かさを確かめながら近づけましょう。

ただし、吸盤を直接炎にさらさないように注意してください。吸盤が柔らかくなるまで数秒間温めます。

吸盤を自然に冷却させます。

完全に冷めたら、再度吸着させてみます。吸盤が元の形状に戻り、吸着力が回復していれば成功です。

吸盤を復活させる方法【番外編】吸盤専用シールや接着剤

身近なものではありませんが、最終手段として専用の吸盤専用シールや接着剤をご紹介します。

吸盤専用のシールや接着剤は、吸盤の吸着力を強化し、吸盤が吸着しづらい表面に対して吸着力を補助するための製品です。

具体的な商品とその使い方をご紹介します。

iQIHAN 両面テープ はがせる 超強力 丸型 吸盤 補助シール

iQIHANの両面テープ(吸盤補助シール)は、非常に高い粘着性があり、約3kg程度なら難なく固定できます。

また、粘着力のわりにきれいに剥がれるのも特徴です。

防水性、防湿性もあり、-30～150度の高温・低温下においても安定した接着力が発揮されますよ。

ドライブレコーダーやお風呂場での使用など、しっかりくっつけたいときにぴったりですね。

シャープ化学のピタッ！とPeel

この製品は吸盤の吸着力を強化するための接着剤で、吸着力が弱まった吸盤を再び強力にすることができます。

頻繁に落下する吸盤の安定化や、取れやすい吸盤の固定に役立ちますよ。

硬化した後は、きれいに剥がすことが可能ですので、吸盤が頻繁に落ちてお困りの方はぜひお試しくださいね。

吸盤の表面にピタッ！とPeelを適量塗布します。

しっかりと乾燥させます。

乾燥したら、吸盤を貼り付けます。

これらの製品は、吸盤の吸着力を強化し、吸着が難しい表面でも吸盤をしっかりと固定することができます。

※製品の取扱説明書をよく読み、正しく使用しましょう。

吸盤を復活させる方法まとめ

吸盤を復活させる方法は身近なものでもさまざまな方法があります。

この記事では10選ご紹介させていただきました。

ほとんどが簡単にお試しできる方法ですので、ぜひやってみてくださいね。

今回ご紹介した方法は一時的なもので、吸盤の吸着力が再び低下する可能性があります。

また、吸盤の寿命は2年程度です。吸盤が古くなっている場合や、吸盤自体に問題がある場合は、新しいものに交換を検討してみてください。

この記事がお役に立てれば嬉しいです。