一人暮らしの電気代が1万円では高い!?平均や原因に節約まで徹底解明!
一人暮らしの電気代が1万円になるようなら、高いと思うようにしましょう。
電気代が1万円を超えているかどうかは、節電チェッカーを使えばすぐわかります。
リーべックス 節電エコチェッカー 測定可能負荷電力
一人暮らしの電気代は、約5,000円が関東地方の平均になっています。
大学生になって、初めての一人暮らしは、どれくらいが平均なのかも分からないですよね。
突然1万円という高い請求が来てしまい、慌ててしまうことがあるかも知れません。
電気代が高くなる時期や、家電の電力消費量を知っていれば、使い方に注意ができて、電気代の金額を抑えることもできますよ!
今まで一人暮らしをしたことがないあなたにも、分かりやすく、家電の電力消費量や節約法までご紹介いたします。
知っておくとよい内容ばかりなので、役立てて下さいね!
一人暮らしの電気代は1万円以下が大学生の平均
一人暮らしの電気代は「総務省」家計調査によると、1ヶ月あたり約5,000円が関東地方の平均です。
冬の寒い時期は、暖房器具を使うために7,046円と高く、夏の暑い時期も、冷房器具を使うために5,183円と高くなっています。
冬や夏の電気代が高くなる時期でも、電気代は1万円以下です。
平均からみても、一人暮らしの電気代が、1万円になるようなら高いと思って下さいね。
【関東地方】 | 金 額 |
2018年 1月〜3月 | 7,046円/月 |
2018年 4月〜6月 | 4,857円/月 |
2018年 7月〜9月 | 5,183円/月 |
2018年 10月〜12月 | 4,869円/月 |
出典:家計調査 家計収支編|都市階級・地方別1世帯あたり1カ月間の収入と支出|単身世帯|e-Stat
一人暮らしの電気代の平均が、1万円以下の約5,000円なら、その内訳も知りたくなってきませんか?
次は、その気になる電気代の内訳を、資源エネルギー庁による消費電力ランキングでご紹介です!
一人暮らしの電気代が高い原因となる5つの家電に注目
一人暮らしの電気代が高い原因は、夏や冬のエアコンだけだと思っていませんか?
もちろん、季節によって家電の使用が増えた場合は高くなります。
また、電力会社の値上げで電気代が増える月も出てくるので注意が必要ですね。
資源エネルギー庁による消費電力ランキングで、エアコン以外にも消費電力の高い家電があることを把握しておきましょう!
1位:冷蔵庫(14.2%)
2位:照明器具(13.4%)
3位:テレビ(8.9%)
4位:エアコン(7.4%)
5位:電気便座(3.7%)
以下、エコキュート3.8%、食器洗い乾燥機・電気便座3.7%、電気ポット3.2%
出典:資源エネルギー庁ウェブサイト
一人暮らしで、エアコンなど家電の使用が少ない春や秋にも電気代が高いなら、家電の使い方を見直してみましょう。
使うことの多いスマホは、1回のフル充電で約0.4円です。
機種によって多少変わってきますが、多くのスマホ1回の充電代は1円以下と思ってOKです!
冷蔵庫
一人暮らし用の冷蔵庫は、一般的な容量が120L~160Lなので、毎月700円くらいです。
冷蔵庫って常に電気を使っていることを、すっかり忘れてしまいそうになるので、気をつけたいですね。
「冷えていて当たりまえ」にも電気は使われていると思うようにしましょう!
照明器具
使用している照明器具は、蛍光灯とLEDで大きく変わってきます。
朝から晩まで照明を使用した場合、LEDは毎月160円くらいになり、蛍光灯だと毎月340円くらいになります。
テレビ
一人暮らし用テレビサイズは、一般的に24~32インチですが、電気代はライフスタイルによって変わってきます。
テレビを見る人もいれば、テレビを持っていない人もいますからね。
テレビ番組を見なくても、ゲームをするなら、ゲーム機の消費電力もかかってくるので、電気代が高くなる原因にもなりますよ。
エアコン
使い方次第で、電気代が大きく左右される家電ですね。
一人暮らしで、夏と冬に同じようなエアコンの使い方をしていても、電気代は冬の方が高くなることを知っていますか?
これは、設定温度と外気温の温度差が、消費電力に関係しているからなんです。
エアコンは、部屋の温度が設定温度になるまで、消費電力が大きく、設定温度になると消費電力が少なくなります。
夏:外気温35度・設定26度(9度差)
冬:外気温10度・設定26度(16度差)
冬は夏よりも温度差があるため、同じような使い方をしていても、電気代が高くなる原因になってしまうんです。
また、暑い夏にはありがちですが、20度以下の設定で、風量を強風のままにしていると、消費電力が大きくなるので気をつけましょう!
電気便座
メーカーによって変わってきますが、毎月340円くらいかかっています。
ライフスタイルによって、1日にどれくらいトイレを使用しているかにもよりますが、意外と電気代がかかっていますよね。
寒い冬は、便座の暖かさが欲しくもなりますが、毎月かかる金額は知っておきましょう。
漏電
頑張って節約しているのに、電気代が高いと感じた時や、消費電力も高くないのにブレーカーが落ちる回数が増えたように感じる場合は、漏電の可能性があります。
漏電は、古くなった配電盤や家屋内のコードから電気が漏れ出して、電力消費している状態。
建物を管理している不動産屋さんや、大家さんに連絡しましょう。
危険なので、一人でなんとかしてみようと、勝手に配電盤などを交換してはダメですよ!
一人暮らしでも電気代の節約は今すぐできる!
一人暮らしの電気代を日常生活で節約するには、ルールを決めて習慣づけしてしまうことが、節約のコツです。
ライフスタイル
一人暮らしは夜更かしをしてしまいがちですが、照明器具やエアコンなどの、消費電力を大きくしてしまいます。
電気代の節約には向かないライフスタイルなので、見直しましょう。
冷蔵庫
冷蔵庫は食品の詰め込みを少なく、逆に冷凍庫は詰め込むと、冷却効率がよくなり消費電力を抑えられます。
また、一人暮らしで作り置きしたおかずなどは、冷ましてから入れるようにして、庫内の温度を上げないようにしましょう!
エアコン
エアコンは、運転を始める時に1番電力を使うので、1時間を目安に入切をする方が、節約になりますよ。
環境省はエアコン使用時の適切な室内温度を、夏は28℃・冬は20℃として推奨しています。適切な温度を設定しましょう。
こちらで冬の寒さ対策をご紹介していますので、ご参考にして下さいね♪
保温機能
炊飯器や電気ポットにある保温機能は、消費電力が高いので、なるべく使わないようにすると電気代の節約になりますよ。
・夜更かしをしない
・冷蔵庫は詰めすぎず、冷凍庫は詰め込む
・エアコンは1時間以上の外出なら停止
・エアコンは適切な温度設定をする
・保温機能の使用を避ける
まとめ
- 一人暮らしの電気代が1万円では高い
- 一人暮らしなら電気代の平均は約5,000円
- 電気代は夏よりも冬が高い
一人暮らしの電気代、電力消費ランキングと節約の方法も合わせてご紹介いたしました。
一人暮らしの電気代が1万円なら高く、1万円以下が平均になると知って頂けたでしょうか。
この記事で、電気代について、あなたのお役に立てれば幸いです。
- ヨーグルト脂肪0のデメリットはあっさり味!糖質が上がる食べ方に注意 - 2022年4月9日
- 見やすいノートの書き方は?仕事の効率UPに役立つまとめ方を伝授! - 2022年4月2日
- クッキー生地がゆるい時にすぐできる対処法!!アレンジでも解決! - 2022年3月27日
ディスカッション
コメント一覧
まだ、コメントがありません