一人暮らしはマットレスのみでOK!直置きのススメとケア方法をご紹介
一人暮らしのお部屋でスペースを確保することにお困りのあなた!
ベッドフレームをやめて、マットレスのみを床に直置きすると、お部屋のスペースを効率よく使えますよ。
起きているときはマットレスを立てかけて過ごしましょう。
一人暮らしのお家だとお部屋が一つだけ、収納も少ないのにベッドフレームが場所を取っている…あるあるですよね。
もしかして、ベッドフレームを置くのをやめて、マットレスのみにした方がよいのでは…と思ったことはありませんか?
しかし、マットレスを直置きにして大丈夫なの?と心配になってしまいますよね。
そこでこの記事では、ベッドフレームを置くのをやめ、マットレスのみでの生活の仕方について紹介します。
一人暮らしのお部屋の特徴に合った提案をするので、ぜひ最後までお見逃しなく♪
一人暮らしはマットレスのみで暮らせる!注意点を解説
マットレスのみで大丈夫なのか心配だな。ダメにならないのかな?
マットレスのみを床に直置きして暮らすためには、いくつか注意することがあります。
注意することといっても手間はそれほどかからず、予算もお手頃なものばかりなので安心してご覧くださいね。
どのようなマットレスを選ぶべきか?折りたためるもの!
【立てかけられる厚さ&折りたためるマットレスがよい!】
マットレスのみで暮らし、お手入れを楽にするためには、厚さは立てかけられる程度のものにしましょう。
立てかけられる厚さのものなら扱いやすいですよ。
とは言っても薄すぎるのも身体によくありません、8cm以上の厚みのあるものにしましょう。
さらにマットレスが折りたためると、クローゼットにしまうことができるので、一人暮らしでも来客のときにより広いスペースを確保できます。
コイルの入っている分厚いマットレスは、ベッドフレームの上に置くことを前提に作られている上に、立てかけにくいので向いていません。
【高反発のマットレスがよい】
マットレスのみでの生活では、高反発のものを選ぶとよいでしょう。
高反発なら沈み込みにくく、寝返りが打ちやすいですよ。
さらに身体が床についているような底つきを感じにくいのも、高反発の特徴です。
低反発は沈み込み、ふわっと包まれるような魅力がありますが、マットレスのみで暮らすには向いていません。
マットレスの汚れやカビを防ぐためには立てかける!
【ときどき立てかける】
定期的にお部屋の換気をしながらマットレスを立てかけ、溜まった湿気を逃しましょう。
立てかけないと、汗で溜まった湿気を逃せずにカビの原因となってしまいます。
特に汗をかく夏と、床との気温差が大きくなる冬はカビが発生しやすい季節です。
一度カビが生えると取り除くのは難しいので、買い替えになってしまいますよ。面倒でも立てかけてくださいね。
【汚れが気になるなら敷きパッドを上に!】
寝ている間は汗をたっぷりかき、マットレスにはよだれがつくこともありますね。
マットレスのみで上に敷きパッドやシーツなどを敷かないと、一度ついた汚れが落ちにくくなります。
上に敷きパッドがあれば、汚れを吸収してくれるので、マットレスが長持ちしますよ。
【吸湿シートを下に敷いてカビ予防】
私の自宅には、吸湿シートがあります。水分を吸収するとサインが出るので、これを干して乾燥させれば繰り返し使えますよ。
値段もお手頃なので試してみてはいかがでしょうか。
【すのこを下に敷く】
すのこをマットレスの下に敷くと湿気を逃すことができます。
すのこがあったら、それはベッドフレームと同じで場所を取るのでは?と思いますが、折りたためたり立てかけたりできるものが多いので、場所をとらずにすみますよ。
マットレスのみでの生活に向いている人いない人
どのような一人暮らしの方に、マットレスのみでの生活がおすすめなのでしょうか?
- こまめに立てかけられる人
- お部屋のスペースが狭い人
- 窓が大きくて換気がしやすい、ジメジメしていない
- お部屋のテイストがナチュラル、和風
一人暮らしのお家でマットレスのみで暮らすには、換気のよい環境であることが大切です。
マットレスの直置きの敵は湿気です。汗をたっぷり吸ったマットレスはカビの大好物。
カビを追い払うためにも換気をして、からっとしたお部屋作りを目指しましょう。
お部屋が狭い人にも向いていますよ。マットレスをたたんでおけば、スペースが確保できますね。
広いお部屋の人は、管理の楽なベッドの方がよいかもしれません。
- 掃除や換気をこまめにできない
- 腰痛もちの人
- カビ、ハウスダストアレルギーの人
- アパートの1階に住んでいる
ベッドフレームには、床のホコリをマットレスにつけない役目や、吸収した汗を放出させる役目がありますよ。
そのためマットレスを床に直置きすると、ホコリがつきやすくなったり、汗が放出できなくなったりします。
そのままにしておくと、マットレスが劣化してしまい、カビが出てくるところが怖いですね。
カビやホコリ対策に有効なのが、マットレスを立てかけておくことです。それがなかなか面倒だという人はベッドで過ごしましょう。
また、アパートやマンションの1階部分は、他の階より湿気が溜まりやすい傾向にあります。
そのため、1階に住んでいる人もマットレスのみで暮らすのは向いていないでしょう。
腰痛持ちの方は、床に直置きすることで腰に負担がかかる可能性があります。
腰痛持ちの方は、厚みのたっぷりあるコイルつきのマットレスをベッドフレームに乗せた方がよいでしょう。
一人暮らしでマットレスを直置きするメリットとデメリット
たまにSNSで、一人暮らしでもマットレスのみの人を見るけれど、それってメリットばかりなのかな?
そんなことはありません。マットレスのみでの生活はメリットが多いですが、デメリットもありますよ。
マットレスのみでの生活について知りたいあなたに、メリットとデメリットを伝えます。詳しく知って疑問を解決していきましょう♪
直置きするデメリットはカビが生えやすいこと
マットレスを直置きするには、6点のデメリットがあります。
【カビが生えやすい】
マットレスのみで寝ると、カビが生えやすくなってしまいますよ。
人は寝ているときに200mlもの汗をかき、その汗は下のマットレスに吸収されます。かなり汗をかきますね!
ベッドフレームかあれば、ベッドの下から溜まった汗が放出されるので、カビが生えにくくなります。
しかし直置きすると、汗の逃げ場がなくなり下に汗が溜まるため、カビが生えやすくなってしまいますよ。
→カビ予防には前項で述べたこちらがおすすめです。
【おしゃれに見えない】
お部屋のテイストによっては、ベッドフレームがある方がおしゃれに見えます。
洋風のお部屋ならベッドフレームがあるほうがよいでしょう。
ナチュラルや和風の雰囲気ならマットレスのみにすると、よく合いますよ。
【ホコリが溜まる】
ホコリはどうしても床の方に溜まってしまいますよね。
ベッドフレームがあれば、マットレスにホコリはつきにくいですが、直置きするとホコリがついてしまいます。
ホコリ対策には、以下のことを守りましょう。
- 定期的に立てかけて掃除をする
- 掃除洗濯しやすいマットレスにする
マットレスは外側が洗えるものにするとよいでしょう。洗えない場合はシーツで囲うと、ホコリが直接マットレスにつくのを防いでくれます。
【へたりやすい】
ベッドフレームなしで過ごすと、マットレスがへたりやすくなることがあります。
なぜかというと、立てかけるなどのケアをしなかった場合、マットレスが劣化してしまうからです。マットレスは定期的に立てかけましょう。
【底冷えしてしまう】
マットレスを直置きすると、床の温度が伝わってきます。
そのため冬は体が冷えてしまいますよ。対策には電気毛布や布団乾燥機などの家電をうまく使いましょう。
【ベッド下収納ができない】
ベッドフレームの下に、服や使わない布団などを置いている方は多いですよね。
また、ベッドフレームそのものに収納スペースがあるものもあります。
マットレスのみだとこのスペースを設けることは難しいでしょう。
直置きするメリットは床のスペースが確保できること!
マットレスのみでの生活について、メリットを6点あげてみました。それぞれ解説していきましょう。
【ベッドフレーム代がかからない】
ベッドフレームの値段は安くても10,000円以上はします。
そのため、なるべくならベッドフレームを置きたくないという方は多いでしょう。
家具にお金を使いたくない!という方や、それほど長く一人暮らしを続けないという方は多いですよね。
そのような方は、マットレスのみで暮らしましょう。
【圧迫感がなくなる】
ベッドフレームは、高さがあり立派に見えますが、それがお部屋の圧迫感へと繋がります。
マットレスのみだと高さがないので、圧迫感なく過ごせますよ。
高さがないと、お部屋が広く見えるところがよいですね!
【床のスペースを確保できる】
マットレスを折りたたんだり立てかけたりすれば、スペースが広くなるので、一人暮らしのあなたにはぴったりですよ。
どうしてもワンルームや1Kのお部屋では、ベッドの存在感が大きくなります。マットレスのみでの生活なら、広いお部屋を演出できますよ。
【引越しや模様替えがしやすい】
ベッドフレームがあると、移動させるのが面倒…また、引越しのときに解体させるのも億劫…そう思いませんか?
マットレスだけなら移動が楽で、模様替えがしやすいところがよいですね。
引越しのときは、マットレスを持っていけばよいだけなので面倒な作業を短縮できます!
【畳のお部屋に似合う】
マットレスのみにすると、畳のお部屋に合いますよ。
むしろ、畳のお部屋にベッドフレームを置くと、畳が痛む原因となってしまいます。
畳ならマットレスに溜まった湿気をうまく逃せるので、うってつけと言えるでしょう。
【ベッドフレームの音が気にならない】
寝返りを打ったときに、ベッドが「ギシ…」ときしんだ経験はありませんか?
せっかく気持ちよく寝ていたのに、これでは寝不足になってしまいます。
マットレスのみで暮らせば、音が気にならなくなるでしょう。
一人暮らしのマットレスでおすすめ商品を3点ご紹介
マットレスのみでの生活にしてみようかな!一人暮らしにおすすめの商品ってなに?
ここまで読んだあなたは、どのようなマットレスを選べばよいのか、だいたいわかってきましたよね。
次に、前項を踏まえて、一人暮らしにおすすめのマットレス商品を選んだのでご紹介します。
- 折りたためるマットレス
- 厚さ8cm以上の立てかけられるもの
- 高反発マットレス
これらを重視して選びましたので、ぜひご覧くださいね。
お手軽な値段のマットレス
マットレスのみでの生活が気になるけれど、今までしたことがない!
そのような方は、安くて評価のよい手頃なマットレスから試しましょう。
仮にマットレスのみでの生活が私には向いていない、汚れが気になるなどの不満が出てきても、手軽な値段なら後悔せずにすむでしょう。
口コミの評価が高く、1番売れたマットレスというのもうなずけます。
さまざまな色味があるので、あなたのお部屋に合ったものが選べますよ。
ソファにもなるマットレス
寝るときはマットレス、起きているときはソファとして使えるものがあれば便利ですよね。
そんな一人暮らしにぴったりのマットレスがあったので、ご紹介します。
折りたたみ方を変えて、いろいろな姿勢になれるところが素晴らしいですね。
まさに一人暮らしのあなたにぴったりのマットレスと言えるでしょう。
寝ているときも起きているときもずっと使うことになるので、すぐにへたりがちです。
外出中はなるべく立てかけて干しておきましょう。
お値段高めの高級感ありマットレス
資金的に余裕があり、寝心地のよさを追及するなら、お値段高めの高級マットレスにしましょう。
通気性がよく、また高反発なので自然な寝姿勢をサポートしてくれますよ。
マットレスのカバーが付いているので、掃除洗濯しやすいところもおすすめポイントです。
一人暮らしのマットレスを干す方法と掃除の方法を教えます
マットレスのお掃除の仕方はどうするの?
掃除は、どのようにやればよいのかわかりにくいですよね。一人暮らしならマットレスの掃除はあなたにしかできません。
購入したマットレスをダメにしないように、しっかりと掃除してくださいね。
マットレスは日陰に立てかけて干す
マットレスは日陰に立てかけて干すようにしましょう。
日が直接当たるところに干すと、ウレタンでできているマットレスは劣化してしまうこともあります。
日向に干してよいかどうかは、商品の表示を見て確認してくださいね。
マットレスの掃除は立てかける、乾燥機をかけるなど
掃除は、毎日でもやったほうがよいことと、週に1回、月に1回程度やればよいものとに分かれます。それぞれ見ていきましょう。
- 掛け布団をめくって溜まった湿気を逃そう
毎朝起きた後は、掛け布団をめくるのがよいですね。めくったままにすることで、少しでも湿気を逃すためです。
毎日クセをつけておくと、一人暮らしでも負担にならずにすみますね。
- 掛け布団、枕、敷きパッドやシーツを洗ったり干したりする
- マットレスを立てかける
- 布団乾燥機でダニ退治
- 掃除機でホコリやダニを吸い取る
週に1回寝具を洗うと清潔感が保たれますよ。布団乾燥機でダニを退治した後、そのダニを掃除機で吸い取るのがおすすめです。
こちらのアイリスオーヤマ製の布団乾燥機は、布団の乾燥だけでなく靴の乾燥にも使えますよ。
一人暮らしに布団乾燥機は邪魔になるのでは…?という声が聞こえてきそうですが、幅約16×奥行約14×高さ約36cmとコンパクトなサイズなので場所をとりません。
寝る前に布団を温めるのにも適していますよ。冬はマットレスのみだと底冷えしてしまうので、このようなものがあると便利ですね。
- マットレスの向きを上下逆さにする。同じ面ばかり使っているとへたるのが早い。
定期的にマットレスの向きを変えることで、へたりにくくなりますよ。
商品によっては、どちらが上か決まっているものもあります。表示をよくチェックしてくださいね。
まとめ
- マットレスのみにするとスペースが広くとれるので、一人暮らしのお部屋に最適である
- マットレスのみでの生活では、換気をこまめにすることが大切になる
- 一人暮らしでマットレスを購入するなら、厚さは8cm以上で立てかけて折りたためるものがよい
- マットレスのみにするには、メリットやデメリットがあるので把握しよう
- マットレスには、安くて手軽なものから高級なものまでいろいろあり、ソファにもなるものまである
マットレスのみで暮らすためにはコツがあることがわかりました。
立てかけておくことを意識すれば快適に過ごせるので、一人暮らしでベッドフレームを購入したくない人はマットレスのみにしましょう!
ぜひ、一人暮らしのお家に住んでいる方は参考にしてくださいね♪
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