必見!!大根の冷凍はまずい?私が成功したおいしく便利な冷凍保存方法
大根といえば、煮物におでん、お味噌汁などに使える頼もしい食材。
あなたは冷凍した大根がぶよぶよでまずいという経験はありませんか?
冷凍保存がうまくできずにまずいのは、やり方が間違っているのかもしれません。
私もいろんな野菜を冷凍してみましたが、大根は全くうまくいかず、ただまずい…
でも、なんとか冷凍保存したいと思って、今回たくさん調べました。
そして、使い方に合った冷凍保存をしたら、私でもおいしく食べられたんです!
あなたもこの機会に、大根を冷凍保存してみませんか?
この記事では、大根の正しい冷凍保存の仕方はもちろん、冷凍保存の意外なメリットや冷凍大根を使った我が家で人気の時短レシピもご紹介!
この記事を読めば、冷凍した大根で今まで以上においしく手軽な大根料理が食べられるようになりますよ♪
また、大根がたくさんあるときは話題のぬか漬けにするのもおすすめです。
大根の冷凍はまずい?やっぱり冷凍保存は魅力いっぱい
同じように思っているそこのあなた、諦めるのはまだ早い!
実は大根の使い方に合った冷凍保存をすれば、冷凍した大根でもおいしく食べられます!
それに、大根を冷凍保存することでしか得られないメリットもたくさんあるんです。
まずは、なぜ大根は冷凍するとぶよぶよで、まずくなってしまうのか、理由をご説明しますね。
大根の冷凍がぶよぶよ食感でまずい理由
冷凍した大根がぶよぶよ食感になるのは、大根の繊維が破壊されて水分が抜けるため。
また、大根の皮が筋っぽい食感になるのも、まずい理由につながっています。
そのため、冷凍した大根は、サラダやお刺身のつまなどシャキシャキした食感で食べたい料理には、あまりおすすめできません。
大根の冷凍の保存期間や栄養価は?冷凍保存のメリット
ここからは、大根の冷凍保存をおすすめする3つのメリットをご紹介します。
1. 長期間保存ができる
他の野菜と同じように、大根も冷凍することで、およそ1か月保存できます。
いくら保存期間が長いといっても、あまり長期間冷凍保存すると、冷凍焼けを起こしておいしさが失われます。
また、冷凍庫の臭いがついたり、変色したりする可能性もあるので、できるだけ早めに使いましょう。
2. 栄養価を失わずに保存できる
大根には、胃腸の働きを助けるアミラーゼ・プロテアーゼ・リパーゼといった消化酵素がとっても豊富。
また、大根の辛味成分に含まれるイソチオシアネートも、胃液の分泌を高め消化を促す働きがあります。
この豊富な栄養価を失わないためにも、大根は冷凍保存するのがおすすめです!
3. 短時間で柔らかく味がしみた大根に仕上がる
なんと大根を冷凍保存するだけで、大根が簡単に柔らかくなり、味も染み込みやすくなるんです!
短い調理時間でも、味が染みた柔らかい大根に仕上がるので、冷凍大根を使えば、煮ものやおでんがより手軽に作れるのでおすすめです。
冷凍保存もいいですが、テレビで話題になり楽天でも高評価の、こちらの「ラップdeカンタンぬかチューブ」でぬか漬けにするのもおすすめです。
「余りがちな大根、にんじん、ゆで卵、お肉やチーズまで、袋やラップで場所も取らず手軽にぬか漬けにできる!」と口コミで大人気なんですよ。
大根の冷凍はお味噌汁や炒め物に便利!保存の仕方とは?
冷凍保存した大根をおいしく食べるには、大根の食べ方に合った冷凍保存をすればいいんです!
まずは、お味噌汁や炒め物に使う場合におすすめする大根の冷凍保存の仕方をご紹介します。
お味噌汁や炒め物などに利用する場合は、生の状態の大根を冷凍保存するのがおすすめ。
生の大根を冷凍保存する時には、3つのポイントがあります。
- いつもよりも大根の皮を厚めにむく
- 大根の余計な水気は、キッチンペーパーなどでふき取る
- 空気に触れないようラップで包み、保存袋に入れて密閉
大根の皮の部分は食物繊維が多いため、冷凍すると筋っぽくなりがちです。
そのため、いつもよりも大根の皮を厚めにむいて冷凍保存すると、よりおいしく食べられるのでおすすめです。
また、大根が空気に触れると、乾燥や酸化が進んでしまうので、できる限り空気に触れさせないことが大切。
おいしさや栄養価を失わないためにも、切った大根はラップで包んだ後保存袋に入れ、空気をしっかり抜いて冷凍保存しましょう。
なお、大根の大きさや形は、どんな大きさや切り方でも大丈夫。
もし、ラップに包むのが難しい場合は、保存袋にできる限り薄く入れて保存しましょう。
金属トレーを使ったり、冷凍モードを使用したりして、素早く温度を下げる工夫ができるといいですね。
冷凍庫の開け閉めを少なくするだけでも、冷凍庫内の温度上昇を防ぎ早く冷凍できるのでおすすめですよ。
冷凍保存した生の大根の解凍方法
冷凍保存した大根は、解凍せず、凍った状態のまま加熱調理するのがおすすめ。
大根を冷凍保存すると、短時間で柔らかくなるので、解凍する必要はありません。
お味噌汁なら、沸騰した湯に冷凍した大根とお好みの具材を入れ、味を調えるだけであっという間に完成。
また、薄切りの大根であれば、火の通りがとっても早いので、炒めものにも手軽に使えますよ。
大根おろしにおすすめの冷凍保存の仕方とは?
少し意外かもしれませんが、大根おろしも冷凍保存ができるんです!
大根おろしは、冷凍保存しても大根のおいしさが損なわれにくく、生に近い状態で使えるのでおすすめ。
大根おろしの冷凍保存の仕方には、2つのポイントがあります。
- 大根をすりおろした後、ザルに入れて水気を切る
- 保存袋に薄く平らになるように入れ、できる限り空気を抜いて密閉
大根おろしの水気を手でギュっとしぼると、水分が抜けすぎて冷凍した時に食感が悪くなります。
すりおろした大根はザルに入れて自然に水気を切ると、おいしさが保たれるのでおすすめです。
また、大根おろしは薄く平らになるよう保存袋に入れて、空気を抜いて密閉しましょう。
生の大根を冷凍保存する時と同様、できる限り空気に触れさせないよう冷凍することが大切です。
さらに、薄く平らにすることにより、短時間で冷凍できるので、味が損なわれにくくなります。
薄くのばして保存袋に入れた大根おろしは、箸などで線をつけておくのがおすすめ!
こうすれば、使いたい分だけ、手でパキッと割って取り出すことができるので便利ですよ。
なお、薬味などで少量使いたい場合は、製氷皿で冷凍保存するのもおすすめ。
保存袋での冷凍保存の仕方と同様に、大根おろしはザルで水気を切った後、製氷皿に入れて冷凍保存します。
製氷皿に入れたままだと酸化しやすいので、凍った大根おろしは保存袋に移すといいですね。
冷凍保存した大根おろしの解凍方法
冷凍保存した大根おろしは、自然解凍して使うのが一番おすすめ。
自然解凍後、再びザルに入れて水気を切ると、余計な水分が抜けて、よりおいしく食べられますよ!
大根の冷凍はおでんや煮物に最高!!その意外な保存方法
ご紹介する冷凍保存の方法は、味が染みこんだ大根にしたいおでんや煮物に特におすすめ。
NHKの人気番組「ためしてガッテン」で紹介されたちょっと意外な方法なのですが、早速ご紹介しましょう。
- いつもよりも大根の皮を厚めにむく
- 大根の味付けに使いたいお好みの調味料を用意
- 保存袋に2)の調味料と生の大根を入れ、できる限り空気を抜いて密閉
なんと生のままの大根を調味料に漬けて、冷凍保存する方法。
調味料を入れることで大根の細胞が壊れにくくなり、ほどよい食感が残ったまま冷凍保存できます。
そのため、あのぶよぶよのまずい大根にならず、おいしく食べられるのでとってもおすすめ!
さらに、調味料と一緒に冷凍保存するだけで、何もしなくても大根に味が染み込んでくれるんです!
なお、大根の切り方や大きさ、調味料の種類はお好みのもので構いません。
煮物やおでんなどの和風なら醤油ベース、ポトフなどの洋風ならコンソメ、中華風なら鶏がらスープなど、アレンジも自由自在。
とっても簡単なの方法なので、ぜひお試しくださいね!
調味液と冷凍した大根の解凍方法
調味料に大根を入れて冷凍保存した場合も、解凍せず、凍った状態のまま料理に使いましょう。
冷凍した大根と調味料の液を一緒に鍋に入れて、あとは他の食材とともに煮込むだけ。
煮込み時間が短くても、柔らかく、味が染み込んだおいしい大根があっという間に完成します!
大根の冷凍保存を利用した解凍なしの時短レシピ5選
最後に、冷凍保存した大根を使ったおすすめの時短レシピをご紹介します。
ご紹介するレシピは、どれも解凍せずに簡単にできる我が家で人気の定番メニュー。
生の大根でもおいしく作れますが、冷凍保存した大根を使えば、より短時間でおいしいメニューに仕上がります。
お好みの味付けや具材を入れて、あなたもぜひ試してみてくださいね♪
具だくさん豚汁
冷凍保存した薄切り大根を使って、具だくさんの豚汁はいかがでしょう。
冷凍保存した大根は煮えやすいので、解凍せずにお鍋入れ、その他の具材と少し加熱すれば簡単にできあがります。
なお、にんじんやごぼうなど、火の通りの悪い食材も大根と一緒に冷凍保存しておけば、より時短になるのでおすすめ。
汁ものはサブメニューになりがちですが、たくさんの具材を入れれば、栄養価も上がり見た目も豪華なので、立派なメインメニューになります。
初めに油で具材を炒めなくても、火を止めた最後にごま油を少しいれるだけで風味が豊かになるので、お試しくださいね!
ちなみに、みそ汁についてのこちらの記事も人気です♪
大根と厚揚げの炒め物
こちらも冷凍保存した薄切り大根を解凍せずに使うスピードメニュー。
冷凍保存した大根に厚揚げを加え、醤油・砂糖・オイスターソース・ニンニク・ごま油を混ぜた調味料を入れて数分炒めるだけ。
お好みでニンジンやとうもろこしを入れれば、色合いがよくなるうえ、子どもも食べやすくなるのでおすすめです。
冷めてもおいしいので、お弁当のおかずにも活躍しますよ!
大根のクリームグラタン
グラタンに大根?っと思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、あっさり大根とこってり乳製品の相性は抜群!
こちらのクリームグラタン、実は私の子どもに「大根が辛い」と言われた時に考えたメニュー。
たしかに大根は辛味が強い部分もあるので、嫌がる子どももいらっしゃるかもしれませんね。
グラタンなら、クリームやチーズの甘味が大根の辛味を抑えてくれるので、子どももおいしく食べてくれますよ。
コンソメスープに入れて冷凍保存した大根を使うと、より大根がおいしく食べられるのでおすすめです!
大根のかにかまあんかけ
こちらは、ちょっと一品足りないと思った時におすすめの簡単メニュー。
冷凍保存した大根を少し煮て柔らかくした後、ほぐしたカニかま・片栗粉を入れるだけであっという間に完成。
調味料と一緒に冷凍保存した大根を使えば、短時間で作ったとは思えないほど、味がよくしみ込んだ柔らかい大根が食べられます。
醤油ベースなら和風、鶏がらスープなら中華風など、使う調味料によってアレンジができるのもおすすめ。
大根の白色とカニかまの赤色のコントラストを活かすためにも、カニかまをあまり煮すぎないのがポイントですよ!
大根もち
こちらは、子どものおやつやお酒のおつまみに人気のモチモチ食感がおいしいメニュー。
自然解凍した大根おろしと片栗粉をよく混ぜ、ごま油を入れたフライパンで両面焼くだけ。
のりで巻いて磯辺風にしたり、桜エビやベーコンを入れたりと、お好みでいろいろアレンジするのもいいですね。
とっても簡単なので、子どもと一緒に作るのもおすすめですよ!
まとめ
- 大根を冷凍すると、繊維が破壊され水分が抜けるので、ぶよぶよした食感のまずい大根になりやすい
- 使い方に合わせた正しい冷凍保存の仕方をすれば、栄養価を失わず、長期間保存できる
- 大根を冷凍保存すると、柔らかく味がしみた大根が短い時間でできるので、時短レシピに大活躍
- 大根を冷凍する時は、大根の皮を厚めにむき、空気に触れないよう保存することが大切
- 冷凍保存した大根おろしは、解凍しても生に近い状態で食べられるのでおすすめ
- 大根と調味料を一緒に冷凍保存すれば、まずい食感にならないうえ、味が良く染みた大根がすぐに食べられるのでおすすめ
大根は、家庭での冷凍保存が難しい野菜のひとつ。
でも、記事でご紹介した冷凍保存のポイントを知ったあなたは、あのまずいぶよぶよ大根を食べずに済みますね。
冷凍保存で得られるメリットを上手に活用して、ぜひ今まで以上に、大根をおいしく手軽に食べてみてくださいね♪
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