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玉ねぎは冷凍するとまずい!?飴色も簡単に作れる美味しい冷凍保存方法

最近はまとめ買いをできるスーパーが増えましたよね。

私もよく野菜をまとめ買いします。特に何にでも使える玉ねぎをまとめ買いすることが多いです。

そして冷凍保存をするのですが、解凍をして料理に使うと、なんとなく冷凍室臭くてまずい!

という経験が何度もありました。そこで臭くてまずい理由や原因を調べて正しく冷凍保存したら、美味しく食べられるようになったのです。

玉ねぎを美味しく冷凍解凍するには簡単なコツがあります。

それは「しっかり水気を切って素早く冷凍する」だけ。

これを知れば、これからはまとめ買いして時間があるときに下ごしらえして美味しいまま冷凍保存できますよ。

この記事では、冷凍玉ねぎが臭くてまずい理由と、美味しく簡単に冷凍する方法をご紹介いたします。

 

 

 

冷凍した玉ねぎがまずい理由と原因

玉ねぎは本当に便利な食材で、下ごしらえさえしておけばどの料理にでも使えますよね。

しかし、冷凍保存をすると解凍した時に臭いが気になることがあります。

また、解凍して料理に使うとなんだかべちょべちょしてまずい!!

それを防ぐ方法とはズバリ「水気をしっかり切って素早く冷凍する」だけなのです。

 

玉ねぎの臭いは何が原因?

そもそも、玉ねぎの臭いの原因は「硫酸アリル」という物質が原因なのです。これのせいでまずいと感じます。

この硫化アリルとは、玉ねぎを切ったときの涙の原因とも言われる物質なのです。

硫酸アリルは玉ねぎの細胞が破壊されると発生します。

これが鼻や目の粘膜につくことで涙が出るのです。

涙を出さないためにはゴーグルや鼻栓をするといいですよ。

また、玉ねぎは下処理をしてからしばらくそのままにしておくと、硫酸アリルが発生し臭いがしてまずい玉ねぎになります。

しかしこの「硫酸アリル」は血液をサラサラにしてくれる効果があります。

ですので、決して悪い成分ではなく体にいい成分なのです。

まずくしないためにも、健康のためにも、なるべくこの「硫酸アリル」が流れ出さないように保存することが大事ですね。

 

 

冷凍するときの玉ねぎの保存方法

先ほど玉ねぎの匂いの原因は「硫酸アリル」という物質が原因だということがわかりました。

また、血液をサラサラにする体にいい成分だということもわかりました。

では、この「硫酸アリル」が流れ出るのを防ぐにはどうしたらいのでしょうか。

 

硫酸アリルを流れ出しにくくする方法

結論からいうと、玉ねぎの硫酸アリルを流れ出しにくく冷凍保存する方法は「水気を切って素早く冷凍をする」です。

「水気を切って素早く冷凍する」ことによって、少しでも硫酸アリルを発生させず美味しく保存ができるのです。

下処理が終わったらすぐに冷凍しましょう。

素早く冷凍するには、アルミ製のトレーに保存袋ごと乗せて冷凍すると素早く冷凍保存ができます。

そして玉ねぎを水にさらさないことが大切です。

また、保存をする時はきちんと手を洗い、清潔な調理器具を使いましょう。

もちろん保存に使う容器も清潔なものを使用してくださいね。

特におすすめなのが、密閉できるジップ付きの冷凍保存用袋です。

玉ねぎを袋に入れ、空気を抜いて保存をしてください。

例えば、くし切りやみじん切りにした時にはなるべく玉ねぎが重ならないように平らにすると上手に保存できます。

なるべく平らにして空気をしっかり抜いておきましょう。こうすることで、長く冷凍保存ができますよ。

また、冷凍期間は1ヶ月以上なのですが、その期間でもカビが生えたり変色したりする場合があります。

ですので、冷凍保存をした期日を書いて定期的に在庫整理をするのがおすすめです。

玉ねぎを買いすぎた場合に、冷凍保存の他にはお漬物にするのもすごく美味しいんですよ。

私はよく生のままお漬物にしていますが止まらない美味しさです!

ちなみに大根も冷凍するとまずいイメージですが、コツを抑えれば美味しく冷凍できます。

大根を一本買って使い切れなかったときや、安く売っていてまとめ買いしたときにぜひやってみてくださいね。

 

 

冷凍玉ねぎを上手に解凍する方法

冷凍する方法はわかりました。では、冷凍した玉ねぎを解凍するにはどうしたらいいのでしょうか。

せっかく美味しく冷凍したのに、解凍したらまずくなってしまったなんてことになったら損ですよね。

そうならないためにも、これからご紹介する解凍方法をぜひ試してみてください。

もし加熱した状態で冷凍をしたら、そのまま焼いたり煮たりすればそのまま解凍ができます。

しかし、生の状態で使う場合はちょっと違います。

レンジでそのまま解凍すると、温められて玉ねぎの旨みまで出てしまいもったいないことになります。

また、生で使いたいのに煮えてしまうと困りますよね。そうならないための方法があります。

 

冷蔵庫で玉ねぎを解凍する方法

冷蔵庫で玉ねぎを解凍するやり方はとても簡単です!

使いたい日の前日に、ただ冷蔵庫に移しておくだけ。

こうしておけば、使いたい日の夜には旨み成分が流れ出すことなく解凍できますなんてお手軽ですよね。

また、冷蔵庫で解凍するときは、袋ごとトレーに入れて解凍すると冷蔵庫の中がびちょびちょにならずに済みます。

万が一解凍し忘れた場合は、水道水で簡単に解凍ができます。こちらもやり方は簡単♪

深めの容器に袋のまま入れます。そして、水道を流しっぱなしにしておきます。

そこに先ほど袋を容器に入れたものを浸しておきます。

しばらくすると解凍されているので、あとはそのまま料理に使うだけです。

 

 

玉ねぎを冷凍すると飴色になりやすい!!

玉ねぎを冷凍することによって、どのようなメリット、デメリットはあるのでしょうか。

 

冷凍した玉ねぎのメリット

  • 玉ねぎを調理目的別に切っておけば、切る手間が省ける。
  • 生玉ねぎを冷凍しておけば切るときに目にしみない。
  • 玉ねぎを使いたいだけ使える。
  • 玉ねぎの甘さが増す効果がある。
  • スライスやみじん切りにすると細胞が壊されて飴色になりやすい。
  • 保存期間が長くなる。(1ヶ月以上保存できます!)

このなかでも、私は飴色になりやすいことが冷凍玉ねぎの一番のメリットだと感じています。

みじん切りの玉ねぎを飴色になるまで炒めるのって大変ですが、冷凍玉ねぎを使えばすぐですよ♪

簡単に飴色玉ねぎを作りたいなら冷凍してから炒める、これだけで時短になるので私はカレーのときいつも使っています。

飴色にする以外でも時間があるときに切って冷凍保存しておけば、長期的に保存できていつでもサッと使えて便利ですよね。

皮をむいて涙をこらえながら切る作業は意外と面倒なので、まとめてやっておけば後がラクです♪

 

冷凍した玉ねぎのデメリット

  • 玉ねぎの水分が外に出るためシャキシャキ感が少なくなる。
  • 細胞が破壊されているため、熱の通りが早い

このように玉ねぎを冷凍してもデメリットはほとんどありません。

玉ねぎはこんなに冷凍保存向きの食材だったのですね。熱の通りが早いなんてメリットと感じる方もいるのでは!?

玉ねぎはみじん切り、薄切りなど何通りかの形でカットをして冷凍しておくことをおすすめします!!

 

 

冷凍玉ねぎを利用した簡単レシピ

「豚丼」4人前
・豚肉こまぎれ 400g

・玉ねぎ 1個

■酒 大さじ4

■醤油 大さじ4

■みりん 大さじ2

■砂糖 大さじ1

■水 100ml

【手順】

くし切りにした玉ねぎを凍ったまま鍋に入れて豚肉と一緒に炒めます。

玉ねぎがしなっとしたら■の調味料を混ぜ合わせたものを加えて煮ます。

ぐつぐつしてきたら火を止めてください。

どんぶりにご飯を盛り付けてその上に具を盛り付けて完成です。

豚丼を例に挙げてみましたが、このように生の状態で使う場合と同じように使えて時短で作れます。

玉ねぎはどのような料理にも合うので、いくつかの切り方で冷凍保存しておき、さまざまな料理に活用していきたいですね。

 

 

まとめ

  • 冷凍玉ねぎがまずい理由は硫化アリルが流れ出たときの臭いが原因。
  • 玉ねぎを美味しく冷凍するには、下処理したら素早く冷凍をする。
  • 玉ねぎを冷凍できる期間は1ヶ月以上。
  • 解凍方法は、火を通す場合には冷凍のまま焼いたり煮たりして良い。
  • 生の状態で調理に使う場合は、前日の夜に保存袋ごとトレーに乗せて冷蔵庫で解凍する。
  • 冷凍玉ねぎをすぐに使いたい場合は、流水で解凍をする。
  • 冷凍した玉ねぎのメリットが多く、デメリットはほとんどない。

野菜の中でも特に冷凍に向いている食材、玉ねぎ。

また、さまざまな料理にも使いやすく血液をサラサラにする効果もあります。

切った後素早く冷凍するだけで、まずい冷凍玉ねぎにならないなら今日から実践できますね!!

今まで知らずにまずい冷凍玉ねぎにしてしまっていた方も、もう大丈夫。

メリットの多い玉ねぎを上手にまとめ買い、冷凍保存して、上手に使っていきましょう♪

moca

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Posted by moca