ピーマンの冷凍はまずい!?加熱せずそのまま冷凍で楽々おいしい!!常温保存よりメリットたくさん!
彩りがあり、お弁当やおかずに大活躍のピーマン。
冷蔵庫で保存するのが一般的ですが、意外と冷凍向きなのです。
私は、冷蔵庫の中でピーマンの変わり果てた姿を発見し、何度も無駄にしたことがあります。
実は、ピーマンは冷凍してそのまま保存するのがおすすめです。
冷凍することで苦みが緩和されるので、ピーマン嫌いなお子さんが一度冷凍したピーマンなら食べてくれたという声も♪
さらに、保存期間が長くなる、煮込み料理が時短でできるなどメリットだらけなんです。
また、ピーマンの冷凍おかずに向いている料理、向いていない料理を知ることで、上手に美味しく使い切ることができます。
この記事ではピーマンをそのまま簡単に冷凍する方法、冷凍ピーマンの美味しい解凍方法も紹介しますので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
ピーマンの冷凍はまずい?苦みが減って食べやすい!冷凍のメリット
ピーマンは冷凍保存してもよい野菜なの?そんな不安を感じる人もいると思います。ピーマンは冷凍保存に向いている野菜です。
しかも冷凍保存する方法はそのまま加熱せずに切るだけ、とっても簡単♡
ピーマンを冷凍保存するとメリットだらけなので、メリットを4つご紹介します。
1. 冷凍ピーマンは食感が柔らかくなり、特有の苦みがやわらぐ
ピーマンは冷凍することで食感が柔らかくなり、ピーマン特有の苦みがやわらぐ効果があります。
この苦みが原因でピーマン嫌いの子供も、冷凍ピーマンなら食べやすくなるかもしれません。
冷凍ピーマンを使ったレシピで苦手を克服し、ピーマンが大好物に変わるかもしれませんね。
2. 冷凍ピーマンの保存の期間は常温より4倍長持ち!
ピーマンを常温保存すると保存期間はおよそ1週間程度です。
しかし、冷凍したピーマンの保存期間はその4倍の約1ヶ月。生のままでも調理したものでも保存期間は同じです。
冷凍したあとは、保存した日を記入して忘れずに、期限内に使い切りましょう。
3. 冷凍しても栄養を逃がしにくい
ピーマンは栄養価が高く、ビタミンCがトマトの約5倍と多く入っています。
ビタミンCは疲労回復、肌荒れ予防、お肌の美容にも欠かせない成分です♪
食物繊維も豊富で糖質やコレステロールの吸収を抑制し、腸内環境を整えてくれます。
他にもβカロチンやビタミンE、食物繊維、カリウム、鉄分などが含まれています。
ビタミンや食物繊維は、冷凍してもそこまで栄養は損なわれません。
しかし、ビタミンは冷凍する時に凍るまでに時間がかかるほど、ビタミンがどんどんなくなっていきます。
あとで紹介する栄養を逃がしにくくする冷凍方法を試してみてくださいね。
4. 冷凍ピーマンは煮込み料理など味がしみやすくなる
ピーマンは冷凍すると、柔らかくなり驚くほど味が染みやすくなります。
煮込み料理などいつもより短い時間で調理できます。
お弁当や夕食作りなど、もう一品必要な時に活躍しそうですね。
ピーマン冷凍はそのままでOK♪切ったら加熱せず冷凍がコツ
ピーマンを冷凍保存するコツ
ではピーマンを冷凍保存するコツを見ていきましょう。
生のまま冷凍保存する場合、調理しやすくなるようにカットしてから冷凍します。手順を確認していきましょう。
1. ピーマンを縦に2つに切り、手でヘタと種をきれいに取ります。
Point・・ボールに水を入れその中でヘタと種を取ると片付けがとっても楽になります。
2. 千切り、乱切り、2つ割などピーマンをお好みのサイズにカットします。
3.キッチンペーパーで水分をよくふき取りジップロックに入れます。
Point・・ピーマン同士が重ならないように入れ、密閉もしっかり確認してください。
水分が残ったままだと傷みを進める原因になるので丁寧にしっかり水は拭きましょう。
4.冷凍庫で冷凍します。
Point・・保冷剤を載せたり、アルミトレイの上で冷凍したりすると急速冷凍出来るのでおすすめです。
ピーマンを切らずに丸ごとそのまま冷凍するのはおすすめしません。また買った袋のままの保存もNOです。
冷凍後、ヘタや種が取りにくくなってしまいますので、最初にひと手間かけてカットしておくと、料理の際に使い勝手がとてもよくなりますよ。
ピーマンの冷凍を解凍する時のおすすめ調理法
冷凍したピーマンは解凍せず、冷凍庫から出したらそのまますぐに調理してOKです。
ピーマン同士がくっついてしまい、使いにくい場合は、電子レンジで少しだけ加熱して半解凍状態で調理してください。
完全に解凍してから調理すると、ピーマンがしなしなで逆に調理しづらいし食感も失われるので、注意が必要です。
ピーマンを冷凍すると柔らかくなります。少しでもシャキッとした食感を活かしたいので、凍ったまま火にかけるのがベストです。
煮物やチャーハンなどの炒め物、スープなどに使う場合、冷凍ピーマンは短時間で火が通ります。
生のものを入れるより短い加熱時間で、調理の最後に投入してサッと火を通す程度にしましょう。
ピーマンの冷凍はふにゃふにゃでも向いている料理に活用しよう
ピーマンは冷凍すると少しふにゃふにゃになってしまうのが気になる方もいますよね。
ここからは、冷凍したピーマンを使うのに向いているおかずと、向いていないおかずを紹介します。
向いている料理
冷凍したピーマンはふにゃふにゃになり、シャキシャキ食感が少しなくなります。
その分味がしみやすくなっています。
煮込み料理や、カットされたピーマンを焼き飯やピザなどに活用するのがおすすめです。
- 炒め物
- 焼き飯
- ピザ
- ラタトゥイユ
- スープ
- 煮物
- 肉詰め
- おひたし
向いていない料理
一方、冷凍おかずに向いていないのは、シャキシャキの食感を活かすレシピです。
食感を楽しみたい場合は買ってきてすぐの状態で調理したほうがよいでしょう。
- きんぴら
- サラダ
- チンジャオロース
まとめ
- ピーマンは冷凍向きの野菜。使わないピーマンはそのまま冷凍保存して、無駄なく上手に使い切りましょう。
- 冷凍すると、保存期間が4倍、苦みがやわらぐ、栄養を逃がしにくい、味がしみやすく煮込み料理に活躍などのメリットが。
- ピーマンを冷凍保存するコツはヘタと種をきれいに取り、カットしてから丁寧に水分をしっかりとったあと急速冷凍すること!
- 冷凍ピーマンの美味しい解凍方法はそのまま調理か少しだけ加熱すること。加熱のし過ぎに注意!
- ピーマンの冷凍おかずに向いているレシピは煮込み料理、炒め物、肉詰めなど。
- 向いていないレシピは食感を楽しむサラダやチンジャオロース。
ピーマンをそのまま冷凍する方法を紹介しました。
保存方法のコツをしっかり押さえて、冷凍ピーマンでぜひいろんな料理に活用くださいね。
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