おにぎりを前日から冷蔵庫で準備したパサパサ感は作り方にコツ!!
お弁当用におにぎりを作るけど、前日に冷蔵庫へ入れるとパサパサでおいしくない。
パサパサにならないように、前日から準備したいと思ったことありませんか?
おにぎり好きの私は、お昼のお弁当にパサパサ感のあるおにぎりを食べて、テンション下がりました。
そんな、おにぎりのパサパサ感を抑える作り方は、前日に衛生的な作り方をして、冷蔵庫の野菜室に保存することだったんです!
おにぎりを前日から準備をすると、数分が貴重な朝の時間にも余裕ができますよ。
余裕時間でメイクもバッチリ、もう少し眠りたい時にも時間を使えます!
おにぎりを前日に冷蔵庫で準備する方法を詳しくご紹介します。
パサパサ感を抑える作り方で、おいしくおにぎりを食べましょう!
おにぎりを前日に冷蔵庫で準備する方法
おにぎりを前日に作るには、食中毒を起こさないように衛生的な作り方をすることが大切です。
衛生的に作ることが、冷蔵庫へ入れた時のパサパサ感を抑えることにもつながるんです!
前日から雑菌がついたおにぎりを作ってしまわないように作り始めましょう。
おにぎりを作る前の準備
しっかりと手を洗って雑菌を残さないように、指と指の間、爪の間もしっかりと丁寧に洗って下さいね。
雑菌は手のひら、鼻や口の中、髪の毛、傷口などにたくさん付いているので、手を洗ったあとに除菌スプレーを使うと効果的です。
次は、調理用の手袋をはめて素手で調理しないようにしましょう。
綺麗に洗っても雑菌が残っている場合があるので、調理用の手袋を使って雑菌を防いであげて下さいね。
私はこの調理用の手袋をはめて調理することに、かなり苦戦しました!
手袋がズレてどうしようもなく困っていたのですが、輪ゴムを手首にはめるとズレにくくなって作りやすくなりました。
・しっかり手を洗う
・調理用の手袋を使う
おにぎりの握り方
おにぎりを作る準備ができたら、ラップを使って炊きたてのご飯を握ります。
温度が高いうちに握ることで、雑菌の繁殖を抑える効果があるんですよ!
ラップで包んだおにぎりは、空気が入らないように、ぴったり1個ずつ包んで下さいね。
なるべくおにぎりが空気に触れないように、雑菌をつけないようにすることが大切なんです。
炊きたてのご飯を素手で握るととっても熱いので、やけどしないように、軍手やタオルを使うと握りやすいですよ。
ご飯は、お酢を入れて炊くと、殺菌効果が期待できます(目安はお米2合にお酢大さじ1)。
作ってみましたが、酢飯になってしまうくらいのお酢の量ではありませんでした。
あまり気にならない程度なので、お酢を入れて作ってみて下さい。
・炊きたてのご飯を使う
・ラップを使う
具材の詰め方
具材を入れる場合は、お箸やスプーンを使って詰めます。
これも、おにぎりに雑菌をつけないようにするためなんです。
具材は抗菌作用があるものや、水分が少なくて塩分の多いもの、味付けが濃いものにしましょう。
水分が多いものや、生ものは傷みやすいのでNGです。
OK具材 | NG具材 |
梅干し 焼き塩鮭 塩昆布 そぼろ ゆかり ごま塩 | ツナマヨ 明太子 たらこ チーズ いくら |
炊き込みご飯は雑菌が増えやすいので、おにぎりにするにはNG。
炊き込みご飯に入っている具材から出てくる水分が、雑菌を増やす原因になります。
海苔を巻いたおにぎりも雑菌が増えやすいので、別に準備しましょう。
海苔そのものは冷凍可能ですが、おにぎりに巻いてしまうと水分を吸って湿気を含み、傷む原因になります。
・お箸やスプーンを使う
・具材は水分が少なくて塩分が多いものにする
・炊き込みご飯で作らない
・海苔は巻かない
おにぎりの保存
完成したおにぎりは、粗熱が取れてから保存しましょう。
ラップに包んでいるおにぎりを、ジップロックなどのチャック付き袋に入れてからの保存です。
保存は冷蔵庫より野菜室にしましょう。
一般的な冷蔵庫の温度は2度~6度、野菜室の温度は3度~8度になっていて、野菜室の方が少し高めなんです。
野菜室だと温度が下がり過ぎないので、パサパサパも防げます。
雑菌は10度以下で増殖を抑えることができるので、冷蔵庫よりも温度が高い野菜室でも雑菌を抑えることができますね。
野菜室での保存は、1日を目安に食べてしまうのが安全です。
保存が長くなるとご飯もパサパサになって、味も落ちてきてしまいます。
明日までに食べきる分だけを準備すると決めておくのがいいですよ。
・チャック付き袋に入れて保存
・野菜室に保存する
・食べる分だけ作る
前日に野菜室へ保存したところで、明日のお昼の準備はOK。
明日の朝は保冷バッグへ入れるだけだけど、もう1つ入れて欲しいものがあるんです。
おにぎりを持っていく方法
前日に準備したおにぎりは、保冷バッグと保冷剤を使って持って行くようにして下さいね。
野菜室から出したおにぎりは、どんどんと温度が上がってきて、雑菌が増えてきてしまいます。
そこで、保冷剤を使って温度調整をしてあげるようにしましょう。
大切なのは、おにぎりの温度を急激に上げないようにしてあげること!
雑菌は10度以下で増殖を抑えられて、20度くらいから活発に増殖し始め、36度前後にもなると、増殖が最も早くなります。
その日の気温や保冷バッグを置く場所によって、保冷剤の個数や大きさを変えてあげて下さいね。
・保冷バッグを使う
・保冷剤を入れる
おにぎりをレンジで温めるタイミング
お昼にレンジを使えるなら、温めてあげる方が美味しく食べられます。
食べる直前にしっかりレンジであたためてから食べて下さいね。
コンビニサイズのおにぎりなら、600Wで30秒~50秒くらいを目安にして下さい。
おにぎりを包んでいるラップが、ふわっと膨らんでくるくらいまで温めてみて下さいね。
・食べる前にレンジで温める
おにぎりを前日に冷蔵庫へ入れたパサパサはお肌と同じ
前日に冷蔵庫へ入れるおにぎりのパサパサを抑えるコツは、お肌のケアと同じです。
お肌は季節や環境によって、水分が不足すると乾燥してきませんか?
お顔の場合、化粧水でパッティングやシートマスクでお肌に水分をたっぷり与えて、油分のある乳液やクリームで水分を閉じ込めますよね。
冷蔵庫に入れたおにぎりも同じで、ご飯の水分が抜けると、乾燥してパサパサになっているんです。
おにぎりを前日に冷蔵庫に入れたご飯のパサパサを抑えるには、水分を蒸発させないようにすることです。
炊きたてご飯の湯気をラップに閉じ込めて、水分の蒸発を防いであげることが乾燥を防ぎます。
パサパサをオイルおにぎりにしてご飯をコーティングしてあげるのもおすすめです。
お米2合分(1杯150gの中盛りで4杯強)で小さじ1くらいを目安に加えてみて下さい。
おにぎりを前日に準備するには、お肌のケアと同じように乾燥を防いであげて下さいね。
お米が古い場合やご飯を炊く時の水分量、炊いた後の蒸らしが短い場合も、パサパサになる原因なので注意しましょう。
おにぎりを前日より前に作り置きするなら冷凍保存
おにぎりを前日分だけじゃなく、たくさん作り置きをする場合は、冷凍保存してあげましょう。
保存期間は冷蔵庫よりも長く、1ヶ月を目安に食べきるのが安全です。
おにぎりをお弁当用に持って行くときは、朝レンジで温めて固くなったご飯のでんぷんを、柔らかくしてあげて下さいね。
冷凍庫で保存しているおにぎりの自然解凍は、ボソボソでおいしくないですよ。
コンビニサイズのおにぎりなら、600Wで1分30秒~2分くらいを目安に温めて下さい。
加熱しすぎると、おにぎりが固くなってしまうので様子をみながら温めましょう。
温めたあとは、しっかり冷めてから、保冷バッグと保冷剤を使って持っていくようにして下さいね。
おにぎりを前日に準備して、冷凍するほどでもなく翌日に食べる場合は、野菜室で保存。
冬場は常温でもOKです。
まとめ
- おにぎりを作る前に手を綺麗に洗う
- おにぎりを作る時は調理用の手袋を使う
- おにぎりは1個ずつラップを使って握る
- おにぎりは炊きたてのご飯で握る
- おにぎりの具材は水分が少なくて塩分の多いものにする
- おにぎりに海苔は巻かない
- おにぎりはラップで包んでいるものをチャック付き袋に入れて野菜室で保存する
おにぎりを前日から冷蔵庫で準備する方法で、お昼ご飯のおにぎりを美味しく食べてもらえると嬉しいです。
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