引き違い窓の隙間を埋めるのはメリットだらけ!簡単な対策法を紹介
寒い時期に引き違い窓の隙間から冷たい風が入ってくると、この隙間が無くなればもっと部屋が暖かいはずだと思いますよね。
引き違い窓の隙間を埋めるには、市販のアイテムを使って対策が出来ますよ!
窓のリフォームにはお金がかかる、マンションやアパートに住んでいてリフォームが出来ないという方の悩みを解消できます。
- 引き違い窓の隙間を埋めることのメリット
- 引き違い窓の隙間を埋めるテープを紹介
- 引き違い窓の隙間へのテープ以外の対策法
隙間風の対策をして、温かい部屋で寒い時期を乗り切りましょう!
雪国に住んでいる私が良いと思った対策法を紹介していきます♪
引き違い窓の隙間を埋めることで暖房代を節約できる!
引き違い窓の隙間を埋めることで気密性が上がり、快適に部屋で過ごすことが期待できるのです。
引き違い窓には構造上どうしてもわずかな隙間ができてしまい、年数を重ねると劣化や摩擦などで更に隙間ができやすくなります。
冬はこの隙間があることで風が入り込み、部屋が寒くなってしまいますよね。
しかし隙間を埋めることで、寒い季節でも部屋で快適に過ごせる他にも、お財布に優しくなるなどいくつかのメリットがありますよ♪
引き違い窓の隙間を埋めることでのメリット
メリットとして効果が期待できるのは次の4点です。
- 暖房代を節約できる
- 冷房代を節約できる
- 防虫効果
- 防音効果
- 暖房代を節約できる
隙間からの風の流入を防ぐことで部屋の気密性が上がり、暖房の設定温度を緩めに設定することが可能になります。
環境省が推奨している暖房の設定温度は20℃とされており、暖房の設定温度を1℃低くすると、およそ10%の消費電力を削減できます。
エアコンの暖房は冷房よりも電気代がかかるのですが、これは外気温度と室内温度の温度差が冬の方が高いためです。
冬は寒いからと設定温度を上げてしまいがちですが、引き違い窓の隙間を埋めることで節電につながり、節約が可能になりますよ♪
- 冷房代を節約できる
暖房代と同様に、引き違い窓の隙間を埋めることで冷房代を節約できますよ。
環境省が推奨している冷房の設定温度は28℃とされおり、冷房の設定温度を1℃高くすると、およそ13%の消費電力を削減できます。
- 防虫効果
隙間を埋めることで虫が室内に入ってくることを防止できます。
窓を閉めていても小さな隙間から虫が入ってくることがありますよね。
虫は温かさや光を求めて窓に寄ってきますので、隙間を埋めて虫の侵入を防ぎましょう!
- 防音効果
隙間を埋めることで外の騒音が小さくなる効果があります。
これは室内も同様で、小さい子供が音をたてたり泣いたり、叫んだりしても外に音が漏れにくくなりますよ。
マンションやアパートの騒音トラブルの対策にも効果的だね!
引き違い窓の隙間にテープを使って部屋の温度をキープ
引き違い窓の隙間には市販の隙間テープを貼ることで、簡単に隙間風の対策ができます。
隙間を埋めるテープについて紹介していきますね。
隙間テープの種類
隙間テープは素材とサイズによって、たくさんの種類があります。
寒い時期の隙間風対策として使用するのは、スポンジタイプかモヘアタイプがいいですよ。
隙間テープを購入する際は、隙間を埋める箇所の幅をあらかじめ測っておいて無駄にならないようにしましょう。
- スポンジタイプ
テープの表面にスポンジがついていて、弾力性があります。
窓のサッシに貼っても開け閉めを妨げることがないので、サッシの横部分に使うのがおすすめです。
結露が気になる場合は、防水タイプのものを選ぶと安心ですよ。
- モヘアタイプ
テープの表面に起毛の素材がついていて、水に強いので浴室ドアや網戸に使われています。
窓の開閉時に起毛が動くので邪魔にならず、上下のレール部分に使用できます。
隙間テープを使用する場所と貼る前の準備
引き違い窓に隙間テープを貼ると効果的な場所は次の4ヵ所です。
1.サッシと窓枠が当たる部分
2.窓ガラスのゴムパッキンとサッシの境目
3.下のレール部分(可能であれば上のレール部分も)
4.部屋から見て手前側の窓枠の召し合わせ部
1と2の部分はスポンジタイプ、3と4の部分はモヘアタイプの隙間テープを使用するといいですよ。
次に隙間テープを貼る前の準備をしておきましょう。
- 隙間テープを貼る部分を掃除する
テープを使用する部分にほこりがついていると接着部分がはがれやすくなり、とれてしまうと貼った意味がなくなってしまいます。
中性洗剤や掃除のクリーナーなどで綺麗にしたら、乾いたタオルで水分を拭き取りましょう。
窓の部分に貼るときは新聞紙で拭き上げると、タオルの繊維が窓に残らないのでおすすめですよ。
- 貼る部分の寸法を測ること
テープの幅の種類が多いので貼る部分の幅を確認して、その部分に適したテープを使うことが大事です。
隙間テープを使用する際の注意点
引き違い窓に隙間テープを使用する際に注意しておくことは、次の3点です。
- 窓の開閉を妨げないように貼ること
隙間テープを全部貼る前に短くテープを切って貼り、きちんと窓が閉まるかを確認しましょう。
窓がきちんと閉まらない場合は、使用しているものよりも薄いものに変える必要があります。
- しっかりと密着させるように貼ること
空気が入ってデコボコの状態だと、せっかく貼ったテープの効果が減ってしまいます。
はがれやすい原因にもなってしまいますので、密着させてテープを貼るようにしましょう。
- 定期的にテープを変えること
隙間テープは劣化すると効果が無くなってしまいます。
テープがはがれかけていたり、寒さが気になったりしたときは貼り替えをする時期です。
また、テープを長持ちさせるためには窓の結露を拭くといいですよ。
結露による水分がテープをはがれやすくする原因になるので、気が付いたときに水分を拭き取りましょう。
引き違い窓の隙間の対策と合わせて部屋を暖める方法
引き違い窓の隙間を埋める対策とプラスαで、部屋を暖めることができる市販のアイテムを紹介します。
窓ガラスフィルム
窓ガラスに貼りつけて使う窓ガラスフィルムは、冬用のものやオールシーズン使えるものがあります。
冬用のフィルムは熱が逃げるのを防ぐだけでなく、結露の発生を抑えてくれるものもありますよ。
引き違い窓の隙間風に困っている場合は冬用のフィルムがおすすめですが、忙しくて貼り替えが面倒な方はオールシーズン用のフィルムでも効果があります。
デザインが豊富にあるのでインテリアとして使用できることや、防犯用としての目隠しにもなりますよ。
断熱カーテン
カーテンを断熱カーテンに変えるだけでも引き違い窓の隙間風対策に効果的ですよ。
厚めで少し長めのカーテンを使うことで、隙間風の部屋への侵入を防げますし、冷気を通さずに部屋の暖かさをキープできます。
お値段は普通のカーテンよりも高いですが、簡単に取り付けて対策ができるのは良い点ですね。
ドア用の隙間風ストッパー
ドアの隙間に差し込んで使うものやテープを貼りつけるものがあり、ドアの下から入ってくる風の侵入を防げます。
簡単に取り付けができてリーズナブルな価格なので、隙間風対策に利用しやすい商品ですね。
まとめ
- 引き違い窓の隙間を埋めることのメリットは、暖房代を節約できる、冷房代を節約できる、防虫効果、防音効果の4つ
- 引き違い窓の隙間を埋めるには隙間テープで対策できる
- 寒い時期はスポンジタイプとモヘアタイプの隙間テープを使う
- 隙間テープを貼る前に、貼る部分の掃除と貼る部分の寸法を測っておく
- 隙間テープを使うときは、窓の開閉を妨げないように貼ること、密着させて貼ること、定期的にテープを貼り替えることが大事
- 引き違い窓の隙間を埋める以外で行えるプラスαの対策は、窓フィルムシート・断熱カーテン・ドア用隙間風ストッパーを使用すること
私の家は掃き出し窓が引き違い窓で、冬は窓周辺が寒いのですが、断熱用カーテンを片側閉めるだけで効果があります。
自分に合った市販のグッズを使って、寒さを感じない快適な部屋でリラックスして過ごしましょう。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。
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