ハムスターの暑さ対策は100均で解決!おすすめのひんやり商品も紹介♪
かわいらしい容姿と愛嬌のあるハムスターは、日本の夏にとても弱い生き物だということはご存知でしょうか?
ハムスターの暑さ対策は、100均グッズを上手に組み合わせることで解決できます♪
例えばキャンプ用のミニ天板も使えますし、保冷剤や温度湿度計も100均で買うことができます!
そして、上記の他にも100均では思いがけない商品がひんやりグッズに変身することがわかりました。
エアコンや扇風機を上手に活用することで、さらに涼しく快適な環境にすることが可能になります。
この記事では、暑い夏を安心して乗り切るためにも、ハムスターの特性を解説した上で今日から手軽にできる暑さ対策法を紹介します。
ぜひ最後までご覧いただき参考にしてみてください♪
ハムスターの暑さ対策は100均グッズで解決!!
今や100均は見つからないものがないくらい、商品が充実していますね♪
ハムスターの暑さ対策に便利な100均グッズ6点をピックアップしてみました。
ハムスターの暑さ対策グッズ6選
100均ではハムスターの暑さ対策に欠かせないグッズがたくさん並んでいます。
熱中症対策にも役立ちますので、ぜひ参考にしてみてください。
温度湿度計(ダイソー・セリア)
暑さ対策として一番重要となるのが、温度・湿度管理です。
この温・湿度計をケージの中に設置することで、ハムスターの体調管理に役立てることができます。
特に真夏は外気と室内の温度の差が激しく、クーラーや扇風機を使用することもあるでしょう。
なんとなく自分の感覚で見過ごしてしまうと、思っていた以上にケージ内の温度が上昇している場合があるので要注意です。
そういったことを防ぐためにも、温度と湿度をこまめに確認しながら、ハムスターの様子に変わりがないかをチェックしてください。
保冷剤(ダイソー)
何度でも繰り返し使用できるタイプの保冷剤です。
私がダイソーで見つけたのは小袋タイプの保冷剤ですが、ボックスタイプの保冷剤もあります。
保冷剤は結露が発生するので、使用するときはキッチンペーパでくるみ、鉄製の板に置いて、ケージの上や周りに設置します。
ケージの上に置く理由としては、冷たい空気は重く、下に集まりやすいからです。
ケージの上に保冷剤をおくことで冷気が下に流れ込み、ひんやりとした空間になります。
保冷剤は常温で約3〜4時間ほどで溶けてしまうので、溶けたら交換が必要になります。
交換が面倒だと感じる場合は、少し大きめの保冷剤を選ぶことで、何度も交換する手間が省けます。
さらに、扇風機の風を保冷剤に当てることで、室内に涼しい空気を流すことができますよ♪
その場合は、直接ハムスターに風が当たらないように気をつけましょう。
ペットボトルに水を入れて凍らせることで保冷剤として代用できます。
ケージの周りに置いて扇風機やエアコンの風があたると、冷たい空気が流れ込みます。
その場合、ペットボトルの表面に結露が起きるのを防ぐため、タオルなどを巻いておきましょう。
ペットボトルを繰り返し使用すると、劣化して破損する恐れがあります。
状態を確認しながら使用することをおすすめします。
鉄製の板については、次で詳しく説明します。
ミニ鉄板(ダイソー)
この鉄板はキャンプ用品のコーナーにありました。
前項で紹介した保冷剤を組み合わせることで、冷却効果が期待できそうなので紹介します。
裏面を見るとスチールと記載されていますが、スチールは鉄を主成分としている合金です。
このミニ鉄板は内側が少しへこんでいるので、その部分に小袋タイプの保冷剤を置き、鉄板と保冷剤を両面テープ等で固定します。
そのまま、鉄板を下面にしてケージの上に置いておけば、保冷剤をハムスターが噛んで中身が口に入る危険性がありませんので、安心して使用できますね♪
小さめのケージであればひんやり効果は期待できそうなので、試してみる価値はありそうです。
ところで、私たちの身近にある実用金属で、冷たい金属とはどういったものがあるのかご存知ですか?調べてみました。
代表的な金属4つで比較
銀>銅>アルミニウム>鉄
1番が銀、最下位は鉄でした。
金属には熱伝導率というものが存在していて、金属ごとでその比率は異なります。
つまり、熱伝導率の比率が高いほど、熱さや冷たさを通しやすい金属ということになります。
ひんやりグッズを探すときにはぜひ参考にしてみてください。
続いて、アルミニウム素材のシート板を紹介します!
アルミ板シート(ダイソー)
アルミ板で硬いですが、自由に大きさをカットできるところが助かりますね。
ただしカットするときは、金切バサミや鉄ヤスリが必要になってきます。
100均ではありますが、クオリティーも高く本格的なアルミ板のようです。
裏面には粘着テープが付いていて、そのまま貼り付けて使用することができます。
アルミ板の表面を触った感じはひんやりと冷たく、暑い日に涼む場所として喜ばれること間違いなしです!
マグネット用取り付けパネル(セリア)
材質はステンレスなので、アルミ板よりは冷たさにパンチが足りないかもしれませんが、手触りはひんやりして気持ちがいいです。
床においてハムスターが上に乗る大きさとしてはちょうどいいので、避暑地として活用できるはずです。
少し体格のいいハムスターだと、パネル1枚では足りないかもしれないので、その場合はパネルを2枚用意して、つなげて使用すればOKです。
裏側に接着面があるので、好きな場所へ貼り付けて固定することができるので便利です。
陶器製ハムスターハウス(ダイソー)
陶器なので触り心地もひんやりとして、暑い時には気持ちがいいです。
トイレ用として使用していることが多いですが、真夏の避暑地としても大活躍しそうです。
ハムスターがすぽっと入るサイズで安心感のある形状となっています。
そもそもハムスターは、どんな性質で種類はどれくらいいるのでしょうか。次で詳しく解説していきます。
ハムスターの性質
- 本来、乾燥地帯に住むネズミの一種
- 夜行性で敵が少ない早朝などにエサを探して活動する(夜行性)
- 好奇心旺盛で活発、環境になじむのが早い
- ハムスターによっては、神経質な性格の場合もある
野生のハムスターは乾燥した岩場や砂地に生息しています。
ペットとして私たちの身近に飼われているハムスターは、一般家庭での生活に慣れるように日々変化してきました。
しかし、高温多湿である日本の夏はとても苦手だといわれています。
ハムスターの性格
ハムスターは全部で約20種類以上いることが分かっています。
種類によって毛色や性格などが様々で、ペットとしてよく飼われている人気のハムスターは次の6種類です。順番に解説していきます。
- ゴールデンハムスター
- ジャンガリアンハムスター
- ロボロフスキーハムスター
- キンクマハムスター
- キャンベルハムスター
- チャイニーズハムスター
ゴールデンハムスター
毛色は白と茶色のまだらが可愛らしいハムスターです。
人懐っこく、温厚な性格なので、ペット初心者でも飼いやすいことが人気の要因です。
ジャンガリアンハムスター
毛色はグレー、サファイアブルーで、この中では比較的小柄で手のひらに小さくおさまるハムスターです。
大人しい性格ですが、警戒心が強く神経質な部分も見られます。
運動が好きで活発なハムスターも中にはいます。
ロボロフスキーハムスター
この中で最も小柄であることが特徴のハムスターです。
小さな体にクリクリした瞳が可愛らしく人気の一つです。
動きが早く、ちょこちょこと動き回るので、捕まえる時に少し苦労するかもしれません。
キンクマハムスター
ゴールデンハムスターが改良された品種のハムスターです。
毛色はクリームがかった茶色で性格はおっとりしています。
ただし、警戒心が強いので多頭飼育にはおすすめできません。
キャンベルハムスター
毛色の種類が多いハムスターで、ノーマルは黄色系です。
気が強いこともあり、何でもすぐに噛んでしまいます。
近くに置いたものもすぐ噛んでしまうので、ケージの置き場所は気をつけましょう。
気性が荒い面があるので、飼育時には注意が必要です。
チャイニーズハムスター
誰にでもなつきやすいハムスターで、飼育がはじめての人でも扱いやすい性格です。
体も小さく、大人しい性格ではありますが、他のハムスターにある頬袋がありません。
頬袋に餌を詰め込んだ表情が愛らしいハムスターですが、このハムスターは頬袋が膨らんでる様子が見られないので、見たい方は避けた方がよいでしょう。
ハムスターの飼育に適した環境
- 飼育の適温 20〜25℃
- 飼育の快適な湿度 40〜60%
- 水気の多い場所はNG
- 扇風機は苦手
- ストレスがかからない環境
高温多湿である日本の夏が苦手なハムスターですが、暑すぎても寒すぎてもだめです。
ハムスターが生活するのにちょうどいい温度・湿度は上の通りです。
ちょうどいい温度・湿度は、ハムスターの健康に直接影響してくるので、なるべく一定に保つことが大切です。
温度が30℃を上回ると熱中症の状態になり、10℃を下回ると冬眠の状態になるので、生命に関わってきます。
そのため、適温管理と湿度対策は必須です。
その他に、ハムスターは水気の多い場所を嫌います。水場の近くや湿気の多い場所にケージをおくことはやめましょう。
そして、ハムスターが神経質な気質の場合は、特にストレスがかからない環境を準備しましょう。
例えば、掃除機や洗濯機の音や子供の声など、大きな音がストレスと感じる場合があります。
それが原因で気性が荒くなったり、体調不良になり食欲がなくなったりすることがあります。
できる限り、安心できる環境を準備してあげましょう。
扇風機やエアコンを使用する場合は、風を直接ハムスターに当てるのはNGです。
小さな体なので体全体がすぐに低体温状態になる恐れがあることと、風でハムスター自身の毛やヒゲがヒラヒラすることでストレスに感じることがあるからです。
ハムスターの暑さ対策はエアコンなしでもできる!
ハムスターは寒暖差に弱く体温調整が上手にできません。
人間の赤ちゃんが体温の調整が難しいように、小さな体のハムスターでも同じようなことが言えます。
飼い主が温度や湿度の管理を行い、ハムスターにとってストレスの少ない環境を与えてあげることがとても重要になってきます。
そうはいっても、旅行や、仕事の出張などで家を長時間不在にすることもあるはずです。
次は、そういった場合に備えて、エアコンを使わず上手に乗切る方法4つを紹介します。
涼しい場所にケージを置く
窓の近くにケージをおくと、太陽の光で温度が上昇し、熱がこもります。
ケージの置き場所は必ず窓から遠い場所を選び、涼しい場所におきましょう。
そして、遮光カーテンを利用することで、さらに太陽の光を遮断することができます。
ケージの周りに保冷剤を置けば温度を下げることもできますので、一緒に使用することをおすすめします。
床材は通気性の良いものを使用する
ケージの下に敷くペット用の床材を工夫しましょう。
今は通気性に優れた紙ペーパーが、ペットショップやネットでもたくさん販売されています。
夏は通気性が良くて涼しいものを、冬場は温かいものを選んでケージに敷いてあげてください。
ケージを通気性の良いものにする
ハムスターがのびのびと快適に過ごすには、ケージ内の風通しをよくしてあげることが大切です!
ケージのなかに熱がこもることで、小さなハムスターはすぐに熱中症になります。
周りや上に保冷剤が置けるようなボックスタイプのケージを選ぶことで、涼しさが倍増するのでおすすめです。
風通しが良く、外からでも見やすいケージを使うことで、暑さの回避だけではなく、ハムスターの様子も確認することができとても安心です。
ペットホテルを利用する
ハムスターのような小動物でもペットショップは預かってくれます。
一泊の場合 約1,000円〜2,000円(税込)
※ケージは持ち込み、幅もしくは奥行きが40センチ未満の場合
ケージの大きさによって利用料金が異なるようですが、エアコン完備の施設で預かってもらえるので、真夏でも安心です。
仕事などで長時間不在にされる場合は、可愛いペットの様子が気になって、仕事に手がつかなくなっても困ります。
環境の整った施設に預けることで、ハムスターも自分もストレスなく過ごせることができることが嬉しいですね。
神経質な性格のハムスターの場合は、少しずつ短時間から慣らしていくと、いざ利用するときに大きなストレスが少なく安心です。
一つの選択肢としてペットホテルがあることを認識しておくだけでも、必要な時に上手に活用することができますよ♪
その場合は事前に下調べをしておくことをおすすめします。
ハムスターの暑さ対策におすすめのひんやり商品を紹介
100均のひんやりグッズを紹介してきましたが、100均以外でもたくさんのひんやりグッズが販売されています。
素材や材質が異なるひんやりグッズを調べてみました。
SAMNKO 涼感プレート
材質 アルミニウム
サイズ 120×140㎜
金額 498円(税込)
材質がアルミニウムということもあり、ひんやり感は期待できそうです!
形状はまるいので、ハムスターの怪我につながる心配はありません。
どこでも馴染みやすいので置き場所に困りません。
口コミでは、プレートの上でくつろぐハムスターの様子がレビューされています。
天然石ひんやりマット
材質 天然石(耐久性の強い御影石から加工)
サイズ 10×10㎝×厚さ1.3㎝
重量 約260g /1枚
天然石特有の自然な冷たさが特徴で、体を冷やしすぎず、適度な涼しさを感じられます。
夏に日陰に落ちている石を触ると、ひやっとしていて気持ちいいですよね♪
口コミとしても、暑い日にずっと上に乗っていたり、石なので冷たくて気持ち良いというレビューがありました。
ロゴス(LOGOS) 保冷剤
材質 容器→ポリエチレン、内容物→植物性天然高分子
サイズ 19.61×13.79×2.59㎝
重量 約600g
※サイズMの場合
安心の日本製で、保冷剤として非常に優秀な商品です。
固まるまでの時間が早く、保冷持続時間が16時間と長時間。
深夜の暑さ対策で保冷剤を使用する場合は、交換の必要はなく朝を迎えることができそうですね。
まとめ
- 適温は20〜25℃
- 快適な湿度は40〜60%
- ハムスターの暑さ対策は100均グッズを上手に活用しよう
- 市販のひんやりグッズを組み合わせることで、エアコンなしでも夏を過ごせる
- 長期で不在の場合は、ペットホテルを利用しよう
ハムスターは暑さと高湿度が苦手な生き物です。
ハムスターが快適に過ごすためには、ハムスターの特性を知り、生活に合ったひんやり100均グッズを積極的に取り入れてあげましょう。
エアコンをつけなくても、市販の保冷剤やひんやりグッズを上手に活用することで、暑さが苦手なハムスターはきっと喜ぶはずです♪
最近、我が家でもハムスターを飼う話が子供たちの間で浮上しています。
私は仕事で不在が多いので、ハムスターのお世話は難しいと悩んでいたところでした。
温度や湿度に気をつけることでハムスターの熱中症も防げるとわかり、対策がしやすいなと感じましたよ♪
最後までお読みいただきありがとうございます。
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