ページの操作が一時的に無効になっています!?インデックスはできる?
10月14日から、グーグルサーチコンソールの「URL検査」ができなくなってしまいました。
一生懸命書いた記事がインデックス登録されないと悲しいですよね。
このままインデックス登録されないと記事を見てもらえない…収益が落ちる…せっかく毎日記事投稿してきたのに…等々
さまざまな悩み、不安、絶望、恐怖に駆られる方も少なくないのではないでしょうか。
私も不安になったので、自分なりに調べてみました。
執筆現在の情報を提供したいと思います。
ページの操作が一時的に無効になっていますの原因
サーチコンソール上でページの操作が一時的に無効になっていますと出ている場所の右端に、「詳細」というところがあります。
ここをクリックすると、下のような英語が書かれたページに移動します。
2020
October 14, ongoing
The “Request Indexing" feature of the URL Inspection Tool has been disabled in order to make some technical updates. We expect it to be re-enabled in the coming weeks. In the meanwhile, Google continues to find and index content through our regular methods, as covered here.
私は英語がさっぱり分かりません…ということで、こんな時はグーグル翻訳さんにお願いしましょう。
2020
10月14日進行中
一部の技術的な更新を行うために、URL検査ツールの「インデックス作成のリクエスト」機能が無効になっています。今後数週間で再び有効になる予定です。その間、Googleは、ここで説明するように、通常の方法でコンテンツを検索してインデックスに登録し続けます
なるほど、更新のため一時的にインデックス作成のリクエストが送れなくなっているそうです。
グーグルの技術的な更新が原因だったのですね!
これで一安心…ん、ちょっと待ってください、何かおかしなことが書いてあります。
「今後数週間で再び有効になる予定です。」
!!…少なくとも数週間は新しい記事がインデックス登録されないということでしょうか?!
これは困りますね…という事でもう少し調べてみました。
グーグルにインデックス登録してもらう方法はURL検査だけじゃない
上の翻訳にこのような文があります。
「ここで説明するように、通常の方法でコンテンツを検索してインデックスに登録し続けます」
通常の方法であればきちんとインデックスされるということで一安心ですね。
でも通常の方法って何なんでしょう…これは「here」という文字のリンク先に書いてありました。
ご存じの方も多いとは思いますが、リンク先内容の要点をまとめました。
グーグルのクローラーによるクロールで検出してもらう
- 新しい記事は、インデックスされたページからのリンクをたどって検出される。
- サイトマップを送信することで検出されるページもある。
- グーグルはページのURLを検出されたページにアクセス(=クロール)して内容を確認する。
ページのクローラビリティを改善する
- クロールしてほしいページがグーグル(匿名のユーザー)からアクセス可能で、正しく認識される。
- 「モバイルフレンドリー テストツール」にページURLを入力することで簡単に確認できる。
- ページを一度にグーグルに通知するにはサイトマップを使用する。
- ホームページ及びすべてのページに、すべての重要なページにリンクするサイトナビゲーションシステムを構築する。
- ページ数1,000未満のサイトの場合、ホームページからリンクをたどってすべてのページにアクセスできれば、ホームページのみのインデックスで十分。
- すでにインデックスされているページから、新しいページにリンクする。
- 広告内リンク、他サイトからの有料リンク、コメント内リンク、グーグルのウェブマスター向けガイドラインを遵守していないリンクはたどらない。
より効果的なインデックス登録の方法
- ページタイトルを短く分かりやすくする。
- 見出しでページの主題がわかるようにする。
- 内容を伝達するため、画像ではなくテキストを使用する。
- 動画や画像には代替テキストや、画像にアノテーションを付ける。
検索結果の表示やランキングを向上させる方法
- ページの読み込み速度を改善する。
- モバイルに対応する。
- ページの内容をユーザーにとって有益なものとし、最新の状態にする。
- グーグルのウェブマスター向けガイドライン(品質に関するガイドライン)を遵守する。
まとめ
- 「ページの操作が一時的に無効になっています」はグーグルの技術的な更新が原因
- 少なくとも数週間は新しい記事のインデックス作成のリクエストができない
- グーグルのクローラーによるクロールで検出してもらう
- グーグルのウェブマスター向けガイドライン、サイトの状態などを見直して、クローラビリティを改善する
URL検査ができなくてもサイト自体が既にインデックスされている場合は、グーグルが自動的にインデックス登録してくれるということですね。
でもやっぱりインデックスに時間が掛かると困りますよね、そんな時はクローラーにクロールしてもらいやすいようにするということでした。
少し不便になるかもしれませんが、見方によってはサイトを改善するいい機会かもしれませんね。
不安も解消されたので、私はゆっくり待つことにします♪
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