折りたたみ杖のデメリットは強度が劣ること!杖選びのポイントを解説

便利な折りたたみ杖にはデメリットがあります。それは、強度や伸縮性、安定感に劣っていることです。

折りたたみでお馴染みの折りたたみ傘は、普通の傘に比べて強度が劣るので、風が強い日はとくに壊れやすいです。

そうなると、「折りたたみ杖も壊れやすいのかな」と心配になりますよね。

歩行の補助としての使用で、折りたたみ杖が壊れることはほとんどないです。ですが、折りたたみではない杖(1本杖)に比べて劣っていることがあるのも事実です。

折りたたみ杖のメリットやデメリットを理解して、安心して杖を購入しましょう。

折りたたみ杖の購入を迷っているあなたへ、折りたたみ杖のメリットやデメリット、杖選びのポイントを解説します。

あなたにとって最適な杖を手に入れて、気持ちよく歩きましょう!

折りたたみ杖にデメリットはあるが旅先には最適!

折りたたみ杖のデメリットは、1本杖に比べて①強度②伸縮性③安定感に劣っていることです。

持ち運びに便利なだけあって、やはりデメリットは付きものですね…

ただし、これらデメリットがあるからといって使用上大きな問題となるわけではないので安心してください。

デメリット①強度

1本杖と比較すると、折りたたみ杖は強度で劣りがあります。

ですが、折りたたみ杖でも1本杖と同等の強度試験を合格しているものもあります。その杖にはSGマークが表示されています。

SGマークとは

構造や材質、使い方などからみて、危害を与える恐れがあるかどうかを検査し、安全基準に適していると認められた商品のみ表示されるマークです。

安全な強度があるかを確認するには、商品にSGマークがあるかどうかを確認してください。

2019年に東京都生活文化局が、インターネット販売の税抜1000円以下でSGマークの表示がない杖を対象に強度試験を実施しています。

すると、6検体中5検体が基準を満たさず、破損や変形がみられたと報告しています。

SGマークの表示がない杖に関しては、歩行の補助的な(軽く支える程度の)使用であれば問題なく使えます。

ですが、坂道や階段で杖に体重を乗せすぎてしまったり、杖に対して斜めに体重を乗せてしまったりを繰り返していると、破損や変形の恐れがあるので注意が必要です。

デメリット②伸縮性

ほとんどの折りたたみ杖に伸縮機能が付いていますが、1本杖より伸縮範囲は狭く、4~5段階調整の商品が多いです。

伸縮調整段階が少ないですが、それでも10cm程度の調整ができるので、購入する杖の長さを大きく間違えない限りは、支障ないです。

杖の長さの参考値

杖の長さの参考値は 「身長÷2+3cm」 です。

人によっては、少し長めor少し短めのほうが使いやすいこともあるので、実際に使いながら微調整することをおすすめします。

一方で、伸縮機能付きの1本杖では10段階前後の調整があります。

ですが、なかなか10段階も使うことはありません。ただ、夫婦や親子で兼用する、親使用済みの杖をその子供が使用するなどの場合に役立つことがあります。

デメリット③安定感

折りたたみ杖と1本杖を使い比べてみると、若干ではありますが、1本杖のほうが安定感があります。折りたたみ杖は、ほんの少しカクッとズレる感覚があります。

あくまで、これは私が折りたたみ杖を使った感想です。もちろん、気にならない方もいます。

また、折りたたみ杖の購入を検討している方の多くは、基本的に杖なしで歩ける方です。なので、杖の使用時にほんの少しズレる感覚があっても、とくに問題なく歩くことができます。

メリット

折りたたみ杖の最大のメリットはコンパクトに折りたためて持ち運びに便利なことです。なので、旅先には最適です。

必要時にのみ取り出せるので、一時的に頼りたいときや疲れたときにも役立ちます。

また、初めての杖で、常時杖を持ち歩くのに抵抗を感じる方にとっては、気になるときにカバンに入れられるので、手をつけやすい杖になります。

折りたたみ杖の選び方は軽くて丈夫なものを選ぼう!

折りたたみ杖は、不安な場所(坂や階段、人混み)や疲れた時、旅先などでの一時的な使用が一般的です。

折りたたみ杖はカバンのなかに長時間入りっぱなしになります。重荷にならないよう軽い杖にすることは大事な選び方ですよね。

また強度が不確かだと、不安な気持ちをカバーしきれないので、強度が確かなものを選ぶことも大事です。

上記2点以外の選ぶポイントも付け加えて、折りたたみ杖の選び方をまとめたので、参考にしてみてくださいね。

~選び方のポイント~

ポイント①重さは軽量がおすすめです。移動の重荷にならにようにしましょう。

ポイント②強度が確かな杖、SGマークを取得している杖を選びましょう。

ポイント③杖の長さをしっかり確認しましょう。1本杖より伸縮可能な長さが短いので間違いないように。

ポイント④可能であれば試用して、安定感や使い勝手を確認しましょう。

折りたたみ杖は軽量やおしゃれなものを!おすすめ紹介!

持ち運ぶので軽さも大事ですし、できれば、おしゃれな杖を使って気持よく歩きたいですよね。

安全性が確認されたSGマークの表示がある、軽量またはおしゃれな折りたたみ杖を紹介していきますね。

軽量の折りたたみ杖

軽量の杖を求めるのであれば、アルミ素材よりカーボン素材です。ただし、カーボン素材のほうがお値段はします。

【カーボン製で重さ255g、シンプルなデザインSGマーク取得】

カーボン製で軽く、重さは250ml缶くらいです。シンプルなデザインで男性でも女性でも使えます。

杖の長さは77~87cm(適応身長148~168cm)で、伸縮は5段階調整が可能です。

【カーボン製で重さ255g、見慣れない形のバターグリップ、女性用、SGマーク取得】

軽いのはもちろん、バターグリップもこの商品の特徴です。

バターグリップは軽い力で握れる手首が疲れにくいグリップです。見慣れない形っていうところもいいですよね!

杖の長さは72~82cm(適応身長138~158cm)で、伸縮は5段階調整が可能です。

おしゃれな折りたたみ杖

おしゃれな杖だと、折りたたまれた状態から組み立てるのもワクワクしますよね。

【フランスの街をイメージしたデザイン、アルミ製で重さ285g、SGマーク取得】

歩行の補助ではなく、おしゃれとして使いたくなる杖ですね。スカーフストラップがこれまた素敵です!

カラーは「パリスブラック」「カンヌパープル」「ボルドールビー」の3種類で、どれにしようか悩みますね。

杖の長さは76.5~84cm(適応身長145~167cm)で、伸縮は4段階調整が可能です。

【シンプル控えめなデザインでおしゃれ、アルミ製で重さ365g、SGマーク取得】

シンプル控えめなデザインなので、男性女性問わず使えます。

適応身長に合えば、夫婦兼用で使うのもよさそうですね。

杖の長さは73.5~83.5cm(適応身長135~170cm)で、伸縮は5段階調整が可能です。

折りたたみ杖をイオンやホームセンターで試用しよう!

さて、ネットで購入可能な折りたたみ杖のおすすめを紹介しましたが、ネット購入では杖を選ぶときに大事な使用感が試せないことが難点です。

どんな商品にもいえますが、実際に目で見て、手で触ってみることは、決定するうえで大きな判断材料になりますよね。

ネット購入に不安な方は、近くの販売店に行って、一度手に取って、使用感を確かめてから購入することをおすすめします。

杖はイオンやホームセンター、ドラッグストアなどで販売されていて、介護用品のコーナーに置いてあります。

また、私の近所の総合病院にある薬局では杖の販売コーナーがあります。薬局も場所次第では杖が購入できます。

今回、近所のイオンとカインズで杖コーナーの様子を調査してきました。購入に悩んでいる方の参考になれば嬉しいです。

【イオン】

イオンでは杖が種類豊富に取り揃えてありました。

1本杖や折りたたみ杖、伸縮ありorなし、自立式の杖などいろいろと置いてありました。

気になるお値段ですが…税込み3千円台から1万1千円台までの杖がありました。

また、ほとんどの杖が、その場で手に取って使用感を試せるので、比べるのに便利でした。

【カインズ】

私が向かった店舗では、 伸縮機能付きの1本杖と伸縮機能付きの折りたたみ杖が5種類ほど置かれていました。

行って驚いたのがお値段です!税込み980円~1980円で販売されていました。初めて杖を購入する方のなかで、まずお試しで使ってみたい方に特におすすめですね。

袋のなかに入っていますが、サービスセンターに行って店員さんに試用したいと伝えると、杖を出して試用させてもらえました。

まとめ

  • 折りたたみ杖のデメリットは強度と伸縮性と安定感に劣ること
  • 折りたたみ杖の選ぶポイントは軽量とSGマーク取得のもの
  • 軽量な杖やおしゃれな杖で気持ちよく歩きましょう
  • イオンやホームセンターでの試用で使用感を確かめるのもおすすめ

折りたたみ杖にデメリットはありますが、使用上それほど問題はありません。

ですが、デメリットのひとつである強度に関しては、念のためSGマーク取得の杖を選ぶことをおすすめします。

SGマーク取得の杖で安全性を確保して、安心して折りたたみ杖を使いましょう!

saku

Posted by saku