ケーキの賞味期限は1日以上のものもある!長持ちする冷凍方法も紹介
特別な日に買うホールケーキなどは、量が多いため1日で食べきるのが難しく、次の日に食べても問題ないか気になりますよね。
実は、ケーキの種類によっては賞味期限が1日以上のものもあるんですよ!
ケーキの賞味期限が1日なのは、生クリームやフルーツを使ったものです。
そのため、これらのケーキを購入した後は、できるだけ当日中に食べてしまうようにしてくださいね。
このようにケーキの賞味期限を知っていれば、無理に1日で食べようとしなくてもよくなりますよ♪
この記事では、ケーキの種類ごとの賞味期限や、冷蔵庫での保存方法などをご紹介しています。
ぜひ参考にしていただき、ケーキを購入する時に役立てていただければ幸いです。
ケーキの賞味期限が1日なのかは種類によって異なる
ケーキの賞味期限は種類によって異なりますが、生クリームやフルーツを使用している場合、1日~2日で賞味期限が切れてしまいます。
ケーキは他の食べ物に比べて傷みやすいので、あまり日持ちしないものが多いんですよ。
ここからは、ケーキの種類別に賞味期限をご紹介します!
生クリームやフルーツを使用しているケーキの賞味期限
生クリームは劣化が早くなっており、フルーツは水分量が多く雑菌が繁殖しやすいためケーキが傷みやすくなっています。
そのため賞味期限は1日程度と、ケーキの中で最も短くなっているんですよ。
3日を過ぎたくらいからケーキの腐敗が始まってしまうので、そのくらいまで残ってしまったら残念ですが食べないようにしてくださいね。
ガトーショコラの賞味期限
生クリームもフルーツも使われていないガトーショコラは、中心までしっかり火が通っていることもあり、賞味期限は5日程度と他のケーキより長持ちしやすいです。
また、1日置くことでケーキ内部の水分が均等になりしっとりと美味しくなりますよ♪
パウンドケーキの賞味期限
こちらもしっかりケーキの中まで火が通っているため、常温で1週間程度日持ちします。
しかし、パウンドケーキの中にフルーツなどの水分を含んでいるものが入っている場合は、3日程度の賞味期限になるので注意してくださいね。
その一方でブランデーや洋酒に浸けたドライフルーツが入っている場合は、アルコールの殺菌効果により10日程度まで賞味期限が延びますよ。
チーズケーキの賞味期限
レアチーズケーキの場合は、内部に多くの水分が含まれているため傷みやすいです。
そのため、何もデコレーションされていないレアチーズケーキは3日以内に食べきりましょう!
生クリームやフルーツが乗っている場合は、さらに傷むのが早いので2日以内に食べきるのがベストです。
なお、ベイクドチーズケーキの場合は中まで火が通っているため、4~5日程度日持ちします。
しかし、こちらも生クリームなどでデコレーションされている場合は、2日以内の日持ちになってしまうので注意してくださいね。
シフォンケーキの賞味期限
ふわふわのスポンジが美味しいシフォンケーキの賞味期限は3日程度です。
中まで火が通っているので日持ちしやすいのですが、日がたつにつれてふわふわ感が損なわれてしまうので、なるべく早めに食べましょう!
アイスケーキの賞味期限
アイスクリームのみのケーキであれば、冷凍保存すれば特に賞味期限は設定されていないものが多いです。
しかし、冷凍庫の中でのにおい移りによって風味を損なう可能性があるので、なるべく早めに食べる方が美味しくいただけますよ。
また、スポンジが使われているアイスケーキの場合は、冷凍保存しても1か月程の日持ちになっています。
スポンジの有無によって日持ちが変わるので、冷凍庫に入れる前に確認してくださいね。
ケーキの賞味期限を過ぎてしまった場合
賞味期限とは美味しく食べられる期間を指すので、賞味期限を1日過ぎてもそこまで味の劣化を感じずに食べることができます。
しかし、食べる前には必ず変なにおいがしていないか、色が変わってしまっていないかをチェックしてくださいね。
賞味期限を過ぎるとケーキの品質が悪くなる可能性も高くなりますので、なるべく賞味期限内に食べきるようにしましょう!
ケーキの賞味期限は冷蔵庫での保存方法で変わる!
種類によって賞味期限が数日から1週間程あるケーキですが、保存方法によっては賞味期限内でも美味しくなくなってしまうことがあります。
せっかく楽しみにしていたケーキが美味しくないと悲しくなってしまいますよね。
そのような状況にならないためにも、ケーキの美味しさを長持ちさせる冷蔵庫での保存方法についてご紹介していきます。
冷蔵庫での保存方法次第で、劣化が速まることもあるので注意してくださいね!
タッパーに入れて保存する
ケーキが賞味期限内にもかかわらず美味しくなくなるのは、乾燥とにおい移りが原因です。
ケーキを冷蔵庫に入れる時に、買った時の箱に入れたままにしていませんか?
ケーキが入っている紙の箱は水分を吸収しやすくなっているので、そのまま入れるとスポンジがパサパサになってしまいます。
タッパーに入れることで、ケーキの乾燥を防いで長持ちできるだけでなく、冷蔵庫内のにおいがケーキにつきにくくなりますよ。
しかし高さのあるホールケーキは、タッパーに入れる時に形が崩れやすいですよね。
その場合は先にタッパーの蓋にケーキを乗せ、その後容器を被せるようにすると綺麗に入れることができるので試してみてください♪
タッパーに入れることで、重ねて冷蔵庫に入れることもできるので省スペース化もできますよ!
ケーキの箱ごとラップする
ケーキがほとんど余ってしまって、全部入れるためにはタッパーが足りない場合や、ケーキの高さに合うタッパーがない場合は、箱ごとラップしてしまいましょう!
スポンジの乾燥は防ぎにくいですが、箱ごとラップで包むことで、においが移るのは防止できますよ。
少々かさばってしまいますが、少しでも美味しく食べたい人にはおすすめの方法です。
ケーキの賞味期限は冷凍で延ばせる!解凍方法もご紹介
ケーキを買ったものの、すぐに全て食べきれないこともあると思います。
そんな時は、ケーキを冷凍することで賞味期限を延ばすことができますよ!
なんと冷凍保存したケーキの賞味期限は約1か月ほどに延びるので、食べたい時に食べれるのが嬉しいですよね♪
それでは早速、ケーキの冷凍保存の方法や解凍方法などを見ていきましょう!
ケーキの賞味期限を延ばす冷凍方法
ラップで包めるチーズケーキやガトーショコラの場合は、1切れずつラップに包んでジッパー付き保存袋に入れましょう。
この時できるだけ空気を抜いておくのがポイントです。
デコレーションケーキなど、ラップに包むのが難しいものの場合は、タッパーに入れて冷凍庫に入れれば大丈夫ですよ!
冷凍に不向きなケーキ
全てのケーキが冷凍できればいいのですが、中には冷凍に向いていないものもあります。
それは、フルーツとカスタードクリームを使用しているケーキです。
苺が乗ったショートケーキやフルーツタルトなどは、解凍時にフルーツに含まれていた水分が出てくるため、スポンジがべちゃっとしてしまいます。
ケーキの美味しさが損なわれてしまうので、どうしても冷凍したい時はフルーツを取り除いてから冷凍しましょう。
また、カスタードクリームは冷凍すると分離するので、美味しくなくなってしまいます。
せっかく日持ちしても、まずければ意味がなくなってしまうので冷凍しないようにしましょう!
冷凍したケーキの解凍方法
冷凍したケーキは、食べる約6時間前に冷蔵庫で解凍するようにしてください。
常温でも解凍できますが、スポンジの水分が抜けてパサパサになりまずくなってしまいます。
美味しく食べるためには、時間はかかりますが冷蔵庫で解凍するのがおすすめです!
また、半分ほど解凍した状態で食べると、シャリシャリとした食感がアイスのようで美味しいですよ♪
まとめ
- 生クリームやフルーツを使用しているケーキの場合、1日~2日で賞味期限が切れる
- ガトーショコラやパウンドケーキなど、中までしっかり火が通っているものは他のケーキより賞味期限が長い
- 冷凍保存することが前提だが、アイスクリームのみのケーキは特に賞味期限は設定されていないものが多い
- 賞味期限を1日過ぎたケーキでも食べられるが、変色や異臭に注意する
- タッパーに入れて冷蔵保存することで、ケーキの乾燥やにおい移りを防ぎ美味しく食べられる
- ケーキを冷凍することで賞味期限を約1か月ほど延ばすことができる
- 冷凍したケーキを解凍する時は、常温ではなく冷蔵庫で解凍するのがおすすめ
当日中に全て食べきれないことがわかっている場合は、賞味期限が長めのケーキを買うことでケーキを無駄にすることなく食べきれますよ!
1日で食べきれない場合は、冷凍方法も活用して美味しくケーキを食べましょう♪
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