一人暮らしのマンション購入の間取りに一番最適なのは2LDKで決まり!
一人暮らしの方がマンション購入をした時に、一番使える間取りは2LDKです。
マンション購入にはメリットがあるため、一人暮らしの、特に独身女性のマンション購入が増えています。
- 駅近で通勤に便利が良い
- 設備が整っている
- 自分の資産になる
- ライフスタイルに合わせることができる など
しかし今は一人暮らしでも、結婚や出産、親との同居などもありえますよね。
そんなライフスタイルの変化にも対応できる間取りは、どんなものでしょうか。
暮らしやすい間取りを探すポイントや、年収による支払いはどのくらいにすれば良いかを、考えてみましょう。
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一人暮らしのマンション購入で間取りは2LDKがオススメ
一般的に独身女性が購入するのは「コンパクトマンション」と呼ばれています。
一人暮らしに最適なコンパクトマンション購入に選ばれるのは1DK、1LDK、2LDKが主流です。
間取り図に使われる「K」「D」「L」は、それぞれ「キッチン」「ダイニング」「リビングルーム」を意味します。
つまり1Kとは居室(部屋)1つ+キッチン、1DKは居室1つ+ダイニングキッチン、1LDKは居室1つとリビング+ダイニングキッチンということです。
ちなみに1Rはワンルームで、居室とキッチンの間が続いている間取りです。
1Rの分譲マンションは投資目的が多いので、住宅ローン対象外になることがあります。
マンションを選ぶポイント
一人暮らしのマンション購入は、次のポイントを押さえましょう。
- 収納が多い間取り
- 駅近くまたは職場に近い
- 近くにコンビニや商業施設がある
- 周辺の治安が良い
- セキュリティがしっかりしている
- 不在でも荷物が受け取れる宅配ボックスがある
よほどのミニマリストでもない限り、女性は洋服や靴、化粧品などをたくさん持っている人が多いですよね。
間取りを選ぶときは、シューズクロークやウォークインクローゼットのある物件を選んだほうが良いですね。
シューズクロークとは玄関にある、靴を履いたままで入ることができる靴箱のことです。
高さがあるとロングブーツやアウトドアグッズなども収納できますね。
ウォークインクローゼットとは、歩いて入れる程のスペースがあるクローゼットのことです。
中にハンガーパイプや棚があると、しわにならずに服を並べたり、スーツケースを収納できるので便利です。
またコンビニや遅くまでやっているスーパーがあると、帰りが遅くなっても買い物することができてとても便利です。
駅や会社から帰る道に、治安が悪かったり危ない箇所がないかも、実際に歩いてみて、住む前には必ず調べておきましょう。
ちなみに犯罪が多発する地域を「ホットスポット」と呼びます。
集客力がある商業施設、警備が手薄な場所、夜に暗がりができるなど、治安が悪くなる危険地域はこんな特徴があります。
残念なことに、便利で人が集まるところに犯罪が起こりやすいです。しかし地域として警備をしっかりしてくれる所もあります。
独身女性だとマンションに帰る時も、誰が狙っているか分かりません。
あらゆるセキュリティ対策がしてあるマンションが人気なのもうなずけます。
セキュリティのしっかりした物件というのは、次のような設備がある物件です。
設備 | 機能 |
ディンプルシリンダーキー | 数億通りのパターンが存在する鍵のため、空き巣を防げる |
カメラ付インターホン | 誰が来たのか事前に分かる |
室内乾燥機 | ベランダに洗濯物を干さずに済む |
エントランスやエレベーターの監視カメラ | 不審者を防止できる |
内廊下 | 外から廊下が見えないので、誰が住んでいるかバレにくい |
常駐の管理人 | 困ったときに相談しやすい |
その他、マンションによってはセコムなどの警備と契約していることもあります。女性の一人暮らしだとセキュリティがかなり重要です。
また仕事などで不在のことも多いでしょうから、荷物が受け取れる宅配ボックスがあるとすごく便利です。
コンパクトマンションの間取り例
では具体的に、どんな間取りがあるのか見てみましょう。
【1DK 31.48㎡の例】
ダイニングキッチンや居室は、南向きなので日当たりが良さそうですね。引き戸なので居室から続き間にすることもできます。
またキッチンがリビングから見えにくいので、来客時には助かります。
コンパクトサイズでも、クロゼットや吊戸棚が充実しているので、荷物が多い人でも安心です。
【1LDK 46.73㎡の例】
リビングルームと部屋が分かれているので、プライベートな空間を保つことができます。
ウォークインクローゼットやシューズクロークもあり、収納も十分あります。
浴室と洗面室がつながっており、身支度に必要にも便利です。
【2LDK 46.25㎡の例】
玄関やホールに十分なスペースがあるので、たくさん収納できそうですね。
キッチンが対面なので、来客時に話しながら料理ができたり、料理も運びやすいです。
居室の一つは寝室に、もう一つは仕事部屋にするなど、リモートワークにも最適な間取りです。
2つ居室がありますから、もし一人暮らしからカップルになっても、十分に暮らせます。
一番使えるマンションは50〜59㎡の2LDK
実は登記簿面積が50㎡を超えると、税収面でもメリットがあります。国税の登録免許税と住宅ローン減税が受けられるためです。
50㎡を超えると購入金額も上がりますが、どうせなら税収の優遇も受けたいですよね。
ずっと住み続けるのももちろん良いですが、広めのコンパクトマンションは売買の需要も高いのです。
最近はシニア世代で、暮らしにくくなった郊外の一戸建てを売り、都心のマンションに移ることが多くなりました。
その場合、50㎡以上で2LDKという、広めの物件を選ぶことが多いそうです。
また2LDKあれば、夫婦+子供1人は十分暮らせるので、そういうファミリー層に売ることも可能です。
一人暮らしのマンション購入におけるメリット
一人暮らしなら賃貸でもいいじゃないかと思う方もいるかもしれません。
しかし、マンション購入することはメリットがたくさんあります。
実際、一人暮らしでマンション購入する人は年々増えていて、購入者全体の3割に上るそうです。
もちろん収入が安定していることが一番の条件で、購入者の多くは正社員で働いています。
- 駅近で通勤に便利が良い
- 設備が整っている
- 自分の資産になる
- ライフスタイルに合わせることができる
- 同じ世帯の人が集まりやすい
- 老後に家賃を払わなくて良い
- 売却や賃貸に出すことも可能
順に説明していきますね。
駅近で通勤に便利が良い
仕事をしていると、通勤時間含めて長時間拘束されてしまいますね。
通勤に時間がかかる場所は引っ越して、会社に近いまたは、駅に近い場所のマンションを選べば、自分の時間が増えます。
その分、部屋を居心地良い空間にして、プライベートな時間を増やすのも良いですね。
設備が整っている
賃貸ですと、部屋を傷つけない程度しか模様替えはできません。
また追い焚き機能などもないので、お風呂ではなくシャワーで済ませてしまうこともありますね。
壁紙や設備なども好きにカスタマイズできるのも、マンション購入のメリットです。
自分の資産になる
一人暮らしの人がマンション購入を考えるのは、月々の家賃がもったいないという気持ちから始まるように思います。
ローンを払い終われば、マンションは自分の資産になります。
月々の家賃ほどでマンション購入できるならば、という考えが出てきてもおかしくないですよね。
ライフスタイルに合わせることができる
1LDK以上の物件であれば、もう一人増えることは可能です。恋人と暮らすもしくは親と暮らすのでも、十分住める広さになります。
独身女性のライフスタイルは、年々変わりやすいです。
しかし、もし転勤や他に物件を買うことになったとしても、立地の良いマンションなら売りに出すことも可能です。
同じ世帯の人が集まりやすい
郊外のマンションでは子供を持つ世帯が集まりやすいように、コンパクトマンションはやはり一人暮らしの独身が多く集まります。
子供が騒いだり、管理組合に入るように強制されたりといったことは避けられると思います。
老後に家賃を払わなくて良い
働いている間は良いですが、定年などで働けなくなったときに、賃貸だとずっと家賃を払わなくてなりません。
マンションならローンを払い終わった後は、月々の修繕費などの支払いはあるものの、かなり楽に暮せるようになります。
ずっと独身かもしれませんし、また結婚したとしても離婚もありえます。
自分でしっかり人生を歩むために、マンションを持つ人も多いですね。
売却や賃貸に出すことも可能
立地が良いので需要が高く、資産価値が落ちにくいため、現金が必要になったときに売却しやすいです。
また転勤などがあれば、そこを賃貸物件として貸し出すことも可能です。
一人暮らしのマンション購入するときの相場や支払い例
ではコンパクトマンションの相場とは、どのくらいなのでしょうか?
一人暮らしのマンション購入にかかる価格は、3,000万円前後が相場になります。
しかし同じ都市部でも、関東と関西でも違いますし、築年数でも随分変わります。
東京都の新築マンションなら、なんと7,000万円になるものもあります。
しかし地方都市の中古マンションなら2,000万円とかなり割安になるでしょう。
年収に対する支払い例
また年収によっても、購入できるマンションが変わってきます。
収入に対する年間返済額の割合は、25%までが安全圏といわれています。
マンションの返済負担額を、25%以下に収めた場合の目安はこちらです。
・頭金350万円
・住宅ローン返済期間35年
・年利1.3%(元利均等返済)
・管理費および修繕積立金23,000円
・購入時の諸経費含まず
年収 | マンション購入価格 | 毎月返済額 (管理費他含む) |
300万円 | 2,400万円 | 60,778円 (83,778円) |
350万円 | 2,750万円 | 71,155円 (94,155円) |
400万円 | 3,110万円 | 81,829円(104,829円) |
450万円 | 3,460万円 | 92,205円(115,205円) |
500万円 | 3,810万円 | 102,582円(125,582円) |
550万円 | 4,160万円 | 112,959円(135,959円) |
6万円台なら賃貸とほぼ変わらないので、一人暮らしでもマンション購入を考えても良さそうですね。
一人暮らしのマンション購入は、20代から60代と幅がありますが、一番多いのは40歳前後です。
20代だと頭金がたまっておらず、60代だとローンを組む年数が15年ほどなので厳しいですよね。
ローンばかりで返済を組むと厳しくなるので、頭金を貯めるなり、よく考えて返済計画を立てましょう。
まとめ
- 一人暮らしの独身女性がマンション購入をするときは、セキュリティがしっかりしたマンションを選ぶべき
- 長い目で見て一番使える間取りは2LDKである
- 一人暮らしでも収入が安定していれば、賃貸よりもマンション購入する方がメリットは多い
- 年収に対する返済額の割合は25%以下にするべき
- 独身女性で一番購入者が多いのは40歳前後である
- 年収とローン返済能力をよく考えて、マンション購入すべき
今回は、一人暮らしの独身女性がマンションを購入する時の間取りの例や、メリットを考えてみました。
少し割高にはなりますが、50〜59㎡の2LDKの間取りでマンションを選ぶのが一番良いという結論となりました。
先行き不安な世の中ですが、マンション購入することで一つの安心を得ることもできますね。
こちらの記事が、あなたの希望に寄り添えますように願っています。
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