初盆の提灯は誰が買うのか徹底解説!飾る期間や処分方法も紹介!

お盆前になると初盆の準備を始める方もいらっしゃるのではないでしょうか。また、初盆の提灯は誰が買うものなのか悩んでいる方もいると思います。

初盆の提灯は喪主になられる方、もしくは故人の親族が買うのが無難でしょう。

ただし"絶対にこの人が買わないとダメ!!"という決まりはなく、地域ごとで誰が買うのか決まっています。

私の故郷では喪主と親族が買う風習がありました。

いざ自分が喪主の立場になったら提灯を誰が買うのか、買う場合の相場や点灯する時間や期間、終わったらどのように処分するのか、実はよく知りませんよね。

この記事では初盆の提灯を誰が買うのかを始め、提灯の相場や飾る期間、お盆が終わってからの提灯の処分方法までご紹介します。

 

初盆の提灯を誰が買うか迷ったら喪主が買うのが無難!

初盆の提灯を誰が買うかの前に、盆提灯には種類があるのでそれぞれの意味も確認していきましょう。

白提灯

白提灯は初盆のときのみ買って飾る提灯です。この白提灯は初めて家に戻ってくる故人のために用意をします。

飾る場所は玄関や窓際など故人が戻るときの目印になるところに飾りましょう。

この白提灯は喪主が買って飾るといいでしょう。

絵柄提灯

絵柄提灯は初盆や特定の故人に限らず、その家のご先祖様のために飾る提灯です。また、ご先祖様のご冥福を祈り感謝を表すものでもあります。

こちらの絵柄提灯は故人の親族が買って準備をするといいでしょう。

また、みなさんは同じ仏教でも宗派によってお盆の過ごし方が違うことをご存じですか?特に特徴的なのが"浄土真宗"です。

次に他宗派と浄土真宗の違いや特徴を紹介するので、ぜひご覧ください。

初盆の提灯は浄土真宗では飾らない!他宗派と違う特徴!

なぜ初盆の提灯を浄土真宗では飾らないのかというと、お盆の根本的なとらえ方や考え方が他宗派とは全く異なるからです。

浄土真宗では亡くなった故人の霊はすぐに極楽浄土へ行き成仏するため、この世には戻って来ることがないと考えられています。

なので初盆であっても提灯を浄土真宗で飾ることはありません。

他宗派と違う浄土真宗の特徴

他の宗派と同じく浄土真宗にとってもお盆はとても大切な期間であることには変わりありません。

ですが精霊棚を飾ったり、初盆の提灯も浄土真宗では飾ることはありません。

そして浄土真宗では初盆の変わりに"歓喜会"と呼ばれる法要を行います。歓喜会では故人を思い、感謝をしながら念仏をお聞きします。

また、精霊棚は飾りませんがお盆が始まる前に仏壇を綺麗に掃除して飾ります。

初盆の提灯はレンタルの方が安くて収納に困らない!

私も実は知らなかったんですが、初盆の提灯はレンタルができるんです。

初盆の提灯を買うときの相場は種類や物によって異なりますが、白提灯(1個)だとおよそ3,080円~8,800円(税込)、絵柄提灯(1対)だと11,000円~33,000円(税込)くらいになります。

そして初盆の提灯をレンタルするときの相場ですが白提灯(1個)で4,400円~5,500円(税込)、絵柄提灯は9,900円~22,000円(税込)くらいで収まります。

ただし、初盆の提灯のみレンタルしてくれるところは少ないです。というのも、盆提灯は1度使ったらずっと使っていく物なのでレンタルする人が少ないんですね。

なので初盆の提灯をレンタルするのは時間や金銭的に余裕がない場合に利用すると格安でレンタルできていいかもしれません。

初盆で使う提灯の処分方法はお焚き上げが基本!

最後に初盆の提灯をどうやって処分するのが正しいのかご紹介していきます。

結論から言うと、初盆の提灯(白提灯)は燃やして処分をします。昔は故人があの世へ戻る送り火として提灯を自宅で燃やしていたとされています。

私の故郷は田舎なんですが、初盆の提灯はお墓まで持って行き親族でお参りをした後お墓で燃やしていました。今考えるとあの儀式がお焚き上げだったんですね。

自宅で燃やすことが難しい場合は、近くのお寺に提灯を持って行きお焚き上げをしてもらうか、形だけのお焚き上げとして提灯の火袋を一部切り取りお焚き上げしましょう。

この場合提灯の残りは白い紙に包んで処分します。

また、絵柄提灯に関しては次のお盆からずっと使っていくものになるので箱などに綺麗に入れて自宅で保管します。

まとめ

  • 初盆の提灯は喪主または故人の親族が買うのが無難である
  • 初盆の提灯を飾らない浄土真宗は他宗派とはお盆のとらえ方や考え方が違う
  • 初盆の提灯は買うだけでなくレンタル品もあり安くで利用できる
  • 初盆の提灯はお焚き上げして処分か火袋の一部を切り取りお焚き上げする

私自身もこの記事を書きながら再度初盆や提灯の意味について知ることが出来ました。

亡き故人の事を考えて提灯を灯し、帰りを待つ。現世に存在しなくても子孫が迎え入れてくれる事はとても嬉しい事ですよね。

これから初盆の提灯を買おうと迷っている方はぜひ参考にされてください。

tymr

Posted by tymr