ハムスターの寒さ対策は100均グッズでそろえてカンタンDIY♪ネットで買えるおすすめアイテムも紹介
ハムスターは寒さに弱い生き物です。
私たちは冬が近づくと、あたたかいカーペットに変えたり、こたつを出したり、もこもこ靴下を履いたりと寒さ対策をしますよね。
それはハムスターも同じです。冬が近づくと考えないといけないのがハムスターの寒さ対策です。
この記事では100均アイテムや身近なものでできる寒さ対策から、ハムスターにとって過ごしやすい環境の作り方まで紹介します。
私も昔ハムスターを飼っていたのですが、実際にやっていた方法も紹介します♪
100均以外でも良ければ、ゲージ内に置くこともできるし、外側につりさげて設置することも可能な2wayタイプのヒーターが使いやすいですよ!
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間違った寒さ対策をすると、ハムスターの健康に支障が出てしまい、最悪の場合死に至ります。
どうやって寒さ対策をしてあげればいいか分からない…。そんなあなたも大丈夫!!
この記事を読んで大切なペットに寒い冬も快適に過ごしてもらうために、ぜひ試してみてくださいね。
ハムスターの寒さ対策は100均グッズでそろえる
100均グッズを紹介する前に、ハムスターの寒さ対策を行ううえで大切なポイントが2つあるので紹介します。
- 十分な防寒効果があるか
- ハムスターにとって安全かどうか
十分な寒さ対策をしても安全性が低ければ、ハムスターがケガをする可能性があり危険です。
この2つのポイントを意識して寒さ対策をしましょう。
いざハムスターの寒さ対策をしようと思っても、何から準備すればいいか分かりませんよね。
そんなあなたに、100均で買えるものでカンタンに作れる寒さ対策を紹介します。
急に寒くなってきて、すぐにでも寒さ対策をしてあげたい方も、手軽に作れる防寒グッズなのでぜひ試してみてください。
段ボール・発泡スチロール
段ボールや発泡スチロールでゲージの周りを囲うことで、ゲージの中が保温されあたたかくなります。
また、他の防寒グッズと一緒に使うことで、保温効果が高くなり、あたたかさを維持することができます。
密閉されてしまうと危険なので、必ず空気が通るように設置しましょう。
全面を囲うのではなく、正面だけ囲わず見えるようにしたり、サイドだけ囲い正面と後ろ側は囲わないようにしたりと、工夫するといいでしょう。
ゲージのサイズに合わせたサイズを買うか、ゲージに合わせてカットして囲うだけなのでカンタンにできますよね。
この段ボールと発泡スチロールの方法は、私も昔ハムスターを飼っていたときに実際にやっていた方法です♪
ただ囲うだけなのですが、やるのとやらないとではゲージの中のあたたかさがかなり変わります!
手軽にできる寒さ対策なのでおすすめです。
エアマット(プチプチ)
こちらはエアマットです。これをゲージの下に敷くことでゲージ内があたたかくなります。
エアマットには断熱効果があるので、ゲージ内が保温されあたたかくなります。
ゲージの下に敷くだけなのでエアマットさえあれば今すぐにできます。
余ったエアマットは、発泡スチロールに張り付けてゲージの周りを囲うものおすすめです。
そのときは、密閉されないように空気が通るようにしましょう。
カイロ
私たち人間が普段使う使い捨てカイロ。実はハムスターにも使うことができます。
ゲージの中に貼ったり、置いたりするだけでゲージ内の温度が上がりハムスターもぽかぽかあたたまることができます。
カイロを直接ゲージ内に貼るとハムスターがやけどをする恐れや、破いて誤飲の恐れがあるので必ずカイロケースに入れて使うようにしましょう。
ケースに入れて使用すればカイロがハムスターに直接当たることなく、安心して使えますよね。
カイロケースはホームセンターや通販などで購入することができます。
中のカイロだけ交換すればケースは繰り返し使うことができるので、1つ持っていると便利ですよ♪
床材
床材といえば木製のチップですが、ハムスターの床材は100均で買うことができます。
冬は床材を厚く敷くことで寒さ対策に効果的です。
目安としては、ハムスターの全身が埋もれるくらいで、夏場の3倍くらいの量を入れるといいでしょう。
床材を厚く敷くことで、ハムスターは全身までもぐることができてあたたまることができますよ♪
管理人より⇒
新しいヒーターを購入したのですが、我が家は小さい子がいるので触ってもやけどしないことを重視して選びました。 音が静かで肌や髪が乾燥しない遠赤外線で暖めるタイプなので、ハムちゃんがいるご家庭にも良さそうです。 私が購入したヒーターについてはこちらにまとめています。 |
ハムスターの寒さ対策に靴下と湯たんぽはNG!
家にあるもので寒さ対策をしようとして、靴下や湯たんぽをゲージ内に入れることは絶対にNGです!
靴下の場合、中に入ってあたたまることができそうですが、ハムスターが靴下をかじって繊維を飲み込む恐れがあります。
飲み込んだ繊維は消化されず、ハムスターの腸に詰まる可能性があるのでとても危険です。
湯たんぽの場合、湯たんぽが直接ハムスターに当たると低温やけどをしてしまう恐れがあります。
また靴下や湯たんぽはゲージ内全体をあたためることは難しく、十分な寒さ対策とはいえません。
靴下や湯たんぽを使わない寒さ対策は他にもあるので、のちほど紹介します。
ハムスターの寒さ対策をするうえで快適な温度と湿度
そんなあなたに、ハムスターにとって快適な環境や、寒さ対策を始める目安、寒いときのハムスターの行動を紹介します。
ハムスターの適温と湿度
- 室温:20~26度
- 湿度:40~60%
気温や湿度が、これより高くても低くてもハムスターにとっては負担になるので、適温を保てるように温度管理をしましょう。
1日の中で10度以上気温差が出ないようにも注意が必要です。
日中はあたたかいけど、朝晩が冷え込む時期は特に温度管理を注意して行いましょう。
いつから寒さ対策を始めるべきか
- 室温が20度を下回る
- ハムスターが巣箱から出てこない
- 人間が寒いと感じるようになったら
このような場合はハムスターの寒さ対策を始めるといいでしょう。
時期でいうと、地域にもよりますが9月末~10月半ばくらいになったら始めるのがよさそうですね。
北海道や東北などの寒い地域ではもっと早めの時期に寒さ対策を始めてもいいかもしれませんね。
反対に、沖縄などのあたたかい地域ではもう少し遅めに、ハムスターの様子を見ながら寒さ対策をしてみてください。
寒いときのハムスターの行動
- 動きが鈍くなる
- 巣箱から出てこない
- 震える
このような行動がみられた場合はハムスターが寒いと感じている可能性が高いです。
人間も寒いと動きが鈍くなり、こたつから出られなくなりますよね。
ハムスターも人間と同じで、寒いと動きが鈍くなり、あたたかい巣箱から出てこられなくなります。
日頃からよくハムスターの動きを見て、普段との違いに気付くことが大切です。
ハムスターの寒さ対策はエアコンと電気毛布を活用する
そんなあなたにおすすめな寒さ対策を紹介します。
エアコンを活用する
部屋の温度を管理するのに一番手っ取り早いのはエアコンです。
部屋の温度が20~26度になるように設定しましょう。
エアコンは部屋の空気が乾燥しやすくなるので湿度にも注意が必要です。
40%を下回らないように、加湿器を使う、部屋に洗濯物を干すなどして乾燥対策をしましょう。
電気毛布を活用する
電気毛布をゲージの下に敷く方法です。かなりあたたかくなるのであつくなり過ぎないように注意が必要です。
また、一面に電気毛布を敷くとあつくなりすぎる場合は、ゲージの1/2や1/3に敷くようにして様子を見ましょう。
電気毛布を使う場合はハムスターから目を離さないように、あつくなりすぎていないか様子を見ながら使用しましょう。
また、普通の毛布でゲージの周りを囲う方法もあります。このとき全体を囲わないように空気が通るようにすることを忘れないようにしてくださいね。
ハムスターの寒さ対策はヒーターを活用する
100均グッズやエアコンで寒さ対策をしてみたけど、それでもまだ十分な寒さ対策ではないという方も大丈夫。
ハムスター専用に作られたヒーターを使う方法もおすすめです。
人間が使うヒーターや電気毛布では温度が高くなりすぎて危険ですが、ハムスター用のヒーターならハムスターのために作られた商品なので安心です。
ハムスター用のヒーターといってもいろいろな種類があるので紹介していきます。
ドーム型
ヒーターがドーム型になっていて、ハムスターがすっぽり中に入ることができます。
ドームの中にすっぽり入って暖をとるハムスターはとてもかわいいですよね♪こちらは小型ハムスター対応となっています。
ハムスターが上に乗るタイプ
こちらのヒーターは置いておくとハムスターが上に乗る形になっています。
ちょこんと乗っている姿がかわいいですよね♪こちらは少し大きめのハムスターにも使えます。
2wayタイプ
ゲージ内に置くこともできるし、外側につりさげて設置することも可能な2wayタイプです。
ゲージ内に置けばハムスターが上に乗り、外側につり下げればピタッと寄りそってあたたまることができます♪
トンネル型
トンネル型になっていて中を通り抜けることができるタイプです。
中をくぐり抜けて遊ぶこともできますが、あたたかいトンネルの中で立ち止まって暖をとるハムスターが想像できますよね♪
お風呂型
中に入ってあたたまる姿がとてもかわいいお風呂の形になったタイプもあります。
まるで温泉につかっているかのような姿が何とも言えない可愛さです♪
ハムスターの寒さ対策は病院に連れて行くときも必要
家の中があたたかくても外が寒ければ温度差で弱ってしまう恐れがあるので、外出するときにも寒さ対策は必要です。
病院に連れていくときや外出するときにおすすめの寒さ対策を紹介します。
ゲージにカイロを貼る
必ずカイロケースに入れて、ゲージの中にカイロを貼ります。それだけでもゲージ内の気温が上がりあたたかくなります。
床材を多めに入れる
いつもより多めに床材を入れることであたたかさを保つことができます。
エアマット(プチプチ)を敷く
ゲージの下にエアマットを敷きます。床材と同じでエアマットを敷くことで敷かないときよりゲージ内の気温を高くすることができます。
タオルや毛布でゲージをくるむ
これは家であるものですぐにできる寒さ対策ですね。
私も昔ハムスターを飼っていたときは、この方法で病院に連れて行くようにしていました。
大きめのタオルやバスタオル、毛布などでゲージをくるんであげることで、風が直接ハムスターにあたることを防ぎます。
また、タオルや毛布でくるむことでゲージ内のあたたかさが外に逃げるのを防ぎます。
紙袋に入れて運ぶ
キャリーやゲージを紙袋に入れて運ぶことで、外気が直接ハムスターに当たるのを防ぎます。
タオルや毛布でゲージをくるんでから紙袋に入れるとさらに保温効果が高くなりますよ。
まとめ
- ハムスターの寒さ対策は100均で買えるものでそろえることができる
- 段ボールや発泡スチロール、エアマット、ケースに入れたカイロを使ってゲージ内を保温できる
- 床材を多めに入れてハムスターが全身までもぐれるようにする
- ハムスターにとって快適な室温は20~26度、湿度は40~60%
- ハムスターの行動や寒さ対策を始める目安を参考に寒さ対策をはじめる
- エアコンや電気毛布、ハムスター用ヒーターを活用する
- 病院に連れていくときや外出するときにもしっかり寒さ対策をして出かける
エアコンは電気代がかかるし…という方はまずは手軽にできる100均で買えるものを使った寒さ対策をしてみてくださいね。
それだけでもかなりあたたかくなるので、電気代もかからずお手頃価格で買えるものばかりで寒さを防げるのでおすすめです♪
北海道や東北など寒さが厳しい地域は、それだけではなかなかあたたくなりませんよね。
その場合はエアコンやハムスター用のヒーターなどを使った方法がおすすめです。
ハムスター用のヒーターでぬくぬくあたたまるハムスターはとってもかわいいですよ♪
寒い地域だからと言って寒さ対策をしすぎると、今度はあつくなりすぎてハムスターの健康状態が悪くなってしまいます。
ハムスターにとって快適な温度と湿度にすることを忘れないようにしましょう。
そしてカイロやヒーターなどあつくなりやすいものを使う場合は、やけどに十分注意しましょう。
ハムスターの様子をよく見て快適に過ごせるようにしてあげてくださいね♪
ハムスターも寒さ対策をして、一緒に寒い冬を乗り切りましょう!!
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