吉報!!義実家に帰省しない!!それを決めるのは、まだ早いかもしれない
お正月、お盆、子どものお祝いごと、義実家に帰省をしなきゃいけない時って1年に何回もありますよね。
帰省すると決まった時から、手土産は何にしよう。前に話した子どもの写真、用意しなくちゃと準備が始まります。
追われる私の横で、家に帰るだけだからそんなに準備なんかしなくていいのにと一言。
旦那にとってはリラックスできる帰省。
私にとっては手伝わなくちゃ、話を聞かなくちゃと気疲ればかりの帰省。
こんな思いをするなら義実家に帰省しない!!と、決めようとしていませんか?それも正解です。
でも、帰省する、帰省しないの二者択一ではないんです。
他にも頻度を減らす、帰省を楽しむ方法を見つけるなど選択肢はいくつかあります。
あなたはどれを選びますか。一緒に考えていきましょう。
もう義実家には帰省しないの判断はまだ早い!!
どうして義実家って、行きたくないんでしょう。
義母の行動にばかり目がいって、動かなくては手伝わなくてはと気を張って過ごしているからではないでしょうか。
それって、いい嫁、いい義娘になろうとがんばっているんですよね。
でもそのことを義親はもちろん、旦那も気づいてくれず、あなたばかりがつらい帰省になっているんです。
選択肢として、帰省をきっぱり止めてしまうのも良いですし、頻度を減らしたり別の視点で楽しむ工夫をしたりする方法もあります。
ただネガティブな気持ちで「義実家に帰省しない」と決めてしまうのではなく、帰省についての考え方を少しだけ変えてみませんか?
いい嫁いい義娘やめます
いい嫁、いい義娘。義親でなくてもいい人と思われたいと思うのは当たり前ですよね。
大切な旦那の親、子どものおじいちゃんおばあちゃんなら、なおさらいい嫁やできる母親と思われたいです。
でもそのことであなたが窮屈になりすぎているのだとすれば、そこまでやる必要はないです。
私も義親の家に帰省すると、ただ座っていることに抵抗がありキッチンやリビングをムダに行き来してみたり。
子どもと遊んで忙しいアピールをしてみたり。
実家であれば、ご飯が出てくるのをのんびり待ち、あわよくば昼寝をしながら待っている私。
でも義実家では、いつでも動き出せる状態で、アンテナを張りながら気を張って過ごしています。
でもその横で旦那はソファでゴロゴロして、お茶、おなかがすいたと義母に甘えていたりしていて。
義母も、しょうがないんだからと言いながらニコニコと嬉しそうに動いていて。
なんで私ばっかり窮屈な思いをしてまでここにいなくちゃいけないの。いい嫁ですけど(演じてますけど)そう思っちゃいます。
こんな思いをしてまで義実家に帰省することありませんよね。
義親も嫁じゃなくて、旦那や孫の顔が見られたら十分なのですから。
だったら義実家への帰省はやめて、久しぶりの1人時間を満喫すれば良いんです。
帰省ストレスをリラックスタイムに180°変えてしまいましょう。
義実家帰省しないで1人時間を満喫することに決めました
家事、子育て、ママ友との関係、ましてお仕事がある人は自分1人だけの時間なんてほぼないですよね。
朝起きて、朝ご飯の準備、幼稚園に子どもを送ったら家事をしてあっという間にお迎えの時間。
帰ってのんびりしたいけれど、もちろん子どもは遊び足りない。
公園に連れ出され、夕食を作るギリギリの時間まで遊び回り、帰れば夕飯、お風呂、もう寝る時間。
そんな一息つく暇もない毎日。旦那が家にいる休みの日くらいゆっくりしたいのに義実家への帰省が待っているなんて本当につらいです。
旦那や子どもがメインの帰省なら、あなたは帰省をやめてしまいましょう。
そして空いた時間を1人時間にして、久しぶりにあなたの好きなことだけに使う自由時間にすれば良いんです。
映画を見たり、ウィンドウショッピングをしたり、話題のお店でお茶をしたり。
毎日がんばるあなたにご褒美をあげる特別な日にしちゃいましょう。
きっと帰省から帰ってくる旦那、子どもを笑顔で迎えられることでしょう。
もしかしたら義親に感謝の気持ちを少しだけもてるかもしれません。
もしかして義実家に帰省しすぎ?
合わない義親、ストレスがたまるだけの帰省なら、行かないことを選ぶのも正解です。無理していくほど大切な用はほとんどないですから。
全く行かないのはちょっとと思うあなたは今まで帰省していた頻度を、半分帰省、半分1人時間に使うという選択はいかがですか。
1年に4回の帰省が2回に。
1年に2回の帰省が1回に。
そうすればあなたの負担はもちろん半減しますね。1人時間過ごせる嬉しさを考えたら半減以上かもしれません。
帰省を全くしないことで義親に夫婦関係がうまくいってないのでは、きちんと育児をしていないのではと疑念を持たれる可能性もあります。
ちゃんとやっているのに帰省しないだけで疑われるなんて悔しいです。
頻度を減らしながらも帰省はやめない方法で、義親との関係や負担のバランスを保つ方法があるかもしれません。
どうせ義実家帰省するなら楽しんだもの勝ち!!
全く行かない決断も正解。頻度を減らすのも正解。
でももし少しでも帰省しようと思えるなら、楽しんだもの勝ちです。
そんな勝ちをとりたいあなたに義実家帰省を楽しむヒントを教えます。
- ごちそうが食べられる
- 手土産で楽しむ
- 滞在時間を短くする
- ボードゲームを持っていく
- 頑張った自分へのご褒美を用意しておく
まずは、ごちそうが食べられる。やっぱりこれですよね。
かわいい息子や孫のためにとほとんどの義親は張り切ってごちそうを用意してくれます。お寿司、カニ、すき焼き、うなぎ。
うちはだいたいお寿司です。いつも回るお寿司しか食べていないので、立派な桶に入ったお寿司はやっぱり美味しいです。
とにかくおいしいご飯を食べるために帰省すると割り切ってしまえば、豪華な食事にありつけてラッキーと思えるかもしれません。
ほかには、手土産で楽しむ。ずっと気になっていた人気店からお取り寄せをする。もちろんついでに自分の分も取り寄せしちゃいましょう。
なんだかここまで食いしん坊的な考えばかりですね。食いしん坊的な考え以外にもまだまだあります。
行く時間を今までよりも短時間にする。義実家ではなく外で食事をすることで滞在時間が減る方法もありですね。
他には懐かしいみんなで楽しめるボードゲームを持っていく。ゲームを楽しんでいる間はあまり気を遣わずに過ごせます。
あるいは、ご褒美を用意する。ほしかった服、買おうか迷っていた食器など帰省をがんばった理由に自分を甘やかしちゃいましょう。
義実家に帰省したくないのは結局他人だから?
義実家でカルチャーショックを受けたことありませんか?
座ったまま、お茶、爪切りなどと義母に指示をする義父や義兄弟。
みんなは座ってのんびりしている横でせわしなく動き回る義母。
これ、私の義実家です。お茶が飲みたいなら自分で取りに行ったら良いんじゃないか。爪切りのある場所も知らないのか。
昔のテレビの中だけだと思っていた昭和の家がまさにそこにありました。
私の実家は母だけでなく当たり前のように父がキッチンに立ち、コーヒーを入れたり、夕食を作ったりしていました。
何かのついでに頼むことはあったかもしれませんが、お茶も爪切りもほしい人が自ら動くという環境で育ってきました。
初めての義実家帰省で、こんな昭和な家が平成の時代にまだあったのかとカルチャーショックを受けました。
家庭環境は、本当に人それぞれ。その家での当たり前が、あなたにとっては当たり前でないことってたくさんありますよね。
いいと思った当たり前は取り入れながら、違うと思った当たり前を無理に受け入れる必要はありません。
結局は他人。100%分かり合えるわけではないのですから、割り切ることも大切です。
あなたが義実家帰省したくない理由は?
義実家に帰省したくない理由、いくつもありますよね。
- いい嫁でいようとアンテナを張りすぎて疲れる
- 子育てに対して口を出してくる
- 義兄弟の仲の悪さ、もしくは仲が良すぎる
- いとこ同士比べられる
- 家が汚い
- 遠いので時間もお金もかかる
精神的な理由から、環境や金銭的な理由まで行きたくない理由は多岐に及びます。
変えられないと諦めるのではなく、簡単にはゼロにできない義実家との関係。
見直せるところを探してみれば、意外とあなたのストレスの軽減につながるかもしれません。
子どもの親は私です
義実家への帰省でストレスを感じやすいことはやっぱり子育てに対して口を出してくることですよね。
義親は子育ての先輩として、「私はこうしてた、このやり方違うんじゃない」と何かにつけて口を出してきます。
正直言います!!その情報、古いですよ!!義親が子育てしていたのは、もう2〜30年前の話。
例えばこんなことを言われたことはありませんか。
- 抱き癖がつくからあまり抱っこはするな
- 離乳食は親が一度口の中で小さくしてから与える
- 母乳は3時間おきにあげるべき
- オムツは2歳までに卒業する
これらは、義親の時代は当たり前に言われていたこと。でも、今では全て違っています。
- 抱っこは心の安定と自己肯定力の向上につながるので気にしないで抱っこしてあげる
- 親の虫歯菌がうつるため、親の口で小さくすることはせず、お箸やスプーンも分けて使う
- おっぱいはほしがったらあげていい。卒乳も1歳まででなく無理なく自然におこなう
- オムツ外しは子どもそれぞれの発達を見ながら焦らずおこなう
義親の時代の常識が、今の子育てにおいては非常識になっています。
私は産後の帰省を実家半分、義実家半分にしていました。
私の母は母乳が出なかったので私はミルクで育ちました。それを知っていたので、母乳がでたらいいけどでなくてもしょうがないかと思っていました。
幸い母乳はでたのですが量が足りずに夜はミルクを足しながら赤ちゃんを育てていました。
実家ではミルクが当たり前だったので、母親もミルク作りや哺乳瓶の消毒など積極的に手伝ってくれました。
そして、夜中に起きてミルクを作る大変さもよく理解してくれていました。
そして2週間後、義実家への帰省。そこで義母が放った一言。
◯◯ちゃんすごい太ったわね!ミルク飲んでるからかしら!
初産で右も左もわからない状態の私に、ミルクのせいで太りすぎじゃないかと言い放ちました。
そう、義母は完全母乳で子ども3人を育て上げたんです。
今、思えばすくすく育っていると言いたかったのかもしれませんが、その時は完全母乳にできない私が悪いのかなと落ち込みました。
その時、太ってきたねではなく大きくなってきたねと言い換えてくれるだけで受けとり方は全然違っていたのにと思います。
きっと似たような経験をされた方多いと思います。
産後は特にいろいろなことが気になり、ちょっとしたことに過剰に反応してしまったりします。
そこで受けたトラウマが、今でも帰省するときに嫌な気持ちとして付きまとってくるのです。
でももちろんその子育て論、古いですよと言えるわけでもなく、こちらが我慢するしかないんですよね。
嫁が言えば角が立つことも、実の子ども=旦那に言われたら理解しやすいかもしれません。
旦那が一言でも義母に言ってくれたら助かる場面っていくつもありますよね。
やっぱり旦那の協力が不可欠!?
義実家帰省が嫌な理由の1つに旦那が何もしてくれないと言う話をよく聞きます。
義親のことをよく理解しているはずなのに、踏んではいけない地雷も教えてくれない。
子育てへの口出しにも間に入ってくれない。
義親と嫁が円満な方が旦那も気が楽なはずなのに、なんで何も言ってくれないんでしょう。
義親に気を遣ってる?争いに巻き込まれたくない?
でも、義実家という私にはアウェーな状態で旦那が味方についてくれなければ戦うか諦めるしかなくなっちゃいますよね。
戦うことを決めてしまうと、帰省どころではなくなってしまい子どももおじいちゃんおばあちゃんに会えないという寂しい結末になってしまいます。
じゃあ、私が諦めるしかないんでしょうか。
旦那も自分の家族のことを悪く言われたら、それはもちろん気を悪くしますよね。逆なら確実に私はイラっとします。
旦那への協力が必要な場合、大切なのは伝え方です。
お義母さんのやってきたことを否定するのではなく今の現状を伝え、そのことが孫のためになると分かれば大抵の義親は協力するでしょう。
義実家帰省の際の手伝いについても、旦那を通してしてほしいこと、しなくていいことなどを事前に確認しておきましょう。
それだけでお互い嫌な気持ちが少なく過ごすことができるかもしれません。
そこで言えない愚痴は同じ悩みを持つママ友と共有することでストレスを溜めすぎずにいきましょう。
義実家帰省は手土産片手に子どもを連れて
今までお盆とお正月にしていた義実家への帰省をお盆は旦那と子どもだけ、お正月は手土産を持ってみんなで帰省に変更します。
- 和菓子
- ケーキ
- クッキー
- 旬魚の西京漬
- お酒
まずは定番の和菓子。季節ごとの練り切りの詰め合わせなどは開けた時に美しさの驚きがありますよね。美しい、そして美味しいを一つで叶えます。
実家に集まる親族の年齢層が高いと練り切りや最中など和菓子を選びがちですが意外と人気が高いのはケーキ。
子どもが小さいうちは誕生日やクリスマスなどで食べていたケーキ。
子どもが大きくなっていくにつれて買う機会が減るので久しぶりに食べたと言って喜んでくれる義親も多いです。
大人向けの小ぶりで甘さ控えめのケーキを持っていくと、重すぎず食べれるため余計に喜ばれます。
他には日持ちのするクッキー。お仏壇用として同じく日持ちのする羊羹を持っていくのもおすすめです。
義親へのお土産とまた別にお仏壇用で手土産を用意をすると、先祖様まで大事にしているという印象を与え、好感度もぐっと上がります。
お菓子など甘いものを手土産に持って行きがちですが旬魚の西京焼など、普段自分では買わない高級品もおすすめです。冷凍保存もできるのでいつでも食べられる点もポイントが高いですね。
最後に義父に向けた日本酒やウィスキーなども人気があります。晩酌に付き合えばなお、喜ばれるでしょう。
でも、なによりも事前リサーチが大事です。義親の好みや、どのくらいの親戚が集まるかなど内容だけでなく量にも注意を払う必要があります。
せっかく用意をするならあなたの評価が上がる、そして何より喜ばれる手土産を用意してはいかがでしょう。
義親に喜ばれる手土産を用意して、お盆は旦那と子どもで帰省しましょう。あなたは1人時間をのんびりすごします。
お正月は、手土産を持っておいしいものを食べに家族みんなで義実家に帰省します。
そうすることでストレスを溜めこまず、義実家への帰省を今よりも楽しむことができるでしょう。
事前に旦那と確認することで、子育てに対する口出しもさせません。手伝いも必要な時に声を掛け合うようにします。
こちらが思っている感情は相手にも大抵伝わっています。あなたも、なんとなくこの人から好かれていないなと感じた経験ありますよね。
きっと義親もあなたが感じている思いに気づいているはず。
だったらなおさらお互いの気持ちを旦那を通じてでも伝えることによって意外と分かり合える部分が多いかもしれません。
手伝いもこちらから考えて動くとなると、やってほしいこと、やらないほうがいいことがわからず疲れますよね。
やってほしいことやらないほうがいいことを明確にすることによりムダな気疲れもなくなり、お互い補い合える部分が必ず出てきます。
相手のためになる助力をすることが手伝いですから、相手が望んでいないことをすることはただの押し付けになってしまいます。
何を必要としているか相手を知ることであなたも楽になるのです。
義実家への帰省が楽しみなのは半数
2019年12月、マイナビニュースの既婚女性会員300名に対して行われたアンケートが興味深いので紹介します。
Q.年末年始に合わせて義理の実家に帰省する予定はありますか
「はい」(61.0%)
「いいえ」(39.0%)Q.帰省期間はどれくらいですか?
1位「日帰り」(50.3%)
2位「1~2泊」(28.4%)
3位「3~4泊」(16.9%)
4位「5泊以上」(4.4%)Q.帰省は楽しみですか
「はい」(50.8%)
「いいえ」(49.2%)
引用:マイナビニュース
実際に義実家、帰省と検索をかけると帰省が負担だ、帰省するのをやめようと思うといった記事がとても多いです。
そのため、既婚女性にとって帰省は苦痛でしかないのかと感じてしまいます。しかし、現状はそれとはだいぶ違っているようです。
楽しみな理由としては、ゆっくりできる、親戚や友達に会える、子どもが喜ぶなどの声が多くみられました。
帰省期間も日帰りがほぼ半数で、お互いに負担の少ない帰省が多いことがよくわかります。
他には、近くの観光地に出掛ける、外食に行くという声もあり、楽しみの意見の多さにつながっているようです。
まとめ
- 義実家に帰省しない選択肢もあり
- 義実家への帰省の頻度を見直す
- 義実家の帰省を楽しむ方法を見つける
- 1人時間でリフレッシュ
- 帰省のメインは旦那と子どもと手土産
- 旦那には説明と理解、ママ友には愚痴
義実家帰省をしないことも、することもどれを選んでも間違いということはありません。
正しい義実家への帰省の仕方なんてないんですから。
義実家に対する思いは十人十色。どれもが正しくて、つらくて、楽しいんです。
つらいと思っている人は無理に帰省せず、親や友人、旦那に本当の気持ちを打ち明けてみましょう。
私も最近、ずっと義兄弟が苦手で、でも誰にも言えなかった気持ちを母に打ち明けました。
関係をゼロにすることはできないけれど、この気持ちを知ってくれている絶対的な味方がいることで気持ちが楽になりました。
案外近くに解決するための鍵を持っている人がいるかもしれません。どれを選ぶかはあなた次第。
んー、私は年一日帰りごちそう目当てに義実家へ帰省すると決めました!!あなたはどうします?
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