もずく酢が危険と言われる理由は?美容や健康に効果的な食べ方も必見!
もずく酢が危険と言われるのは、食べすぎが原因です。
もずく酢は、美容や健康にも効果があるので、ぜひ食べておきたい食品の1つです。
海藻類やお酢が好きなら、もずく酢はいくらでも食べられる食品なのではないでしょうか。
もずくは好きだけど、お酢が入っているもずく酢が苦手なら、塩もずくを使ってみるといいですよ♪
沖縄津堅島産塩もずく300g×2個
もずく酢は、食べる量に注意しないと、危険な食品になってしまうこともあります。
この記事では、もずく酢の食べすぎが危険な理由や、食べる量の注意点をご紹介いたします。
もずく酢に含まれる栄養素の効果も必見ですよ♪
もずく酢が危険と言われる理由は食べる量にある
もずく酢が危険ではない量は、市販のもずく酢なら、1日1パック(70g)までを目安として下さい。
もずく酢は、美容や健康にいい食品であることは間違いありませんが、食べる量には注意が必要です。
・カルシウム (骨粗しょう症の予防)
・マグネシウム (骨を健康に保つ)
・β-カロテン (生活習慣病予防)
・フコイダン (生活習慣病予防)
私は、スーパーで3個パックになっているもずく酢を、よく購入します。
疲れた時や、さっぱりしたものが食べたい時には、食べやすいんですよね。
もずく酢がつるりと口の中に多く入ってしまい、お酢でむせたりしますが(笑)
1パックの量も多くないですし、フィルムの蓋を剥がせば、すぐに食べられるお手軽さもあります。
そんなもずく酢、実は食べすぎると危険な食品でもあるんです。
せっかく体にいい食品なので、食べすぎるという危険な食べ方をしないように、注意して下さいね。
①消化不良を起こす場合がある
②便秘や下痢の原因になる
③ほかで吸収した栄養素を抑制する可能性がある
④ヨウ素の過剰摂取は甲状腺の障害を起こすことがある
⑤塩分の過剰摂取は高血圧症や心疾患などの病気になるリスクを高める
特に注意してしなければならないのは、食べすぎによる「ヨウ素」と「塩分」の過剰摂取です。
「ヨウ素」と「塩分」の過剰摂取してしまうと起こる症状や病気についてご説明していきますね。
もずく酢を危険にする栄養素はヨウ素と塩分
もずく酢を食べすぎると「ヨウ素」と「塩分」を過剰摂取してしまうことが危険とされている理由です。
もずく酢に含まれるヨウ素と塩分は、どれくらい含まれているかご存知ですか?
商品によっても変わってきますが、一例をご紹介しますね。
ヨウ素:2.6mg
食塩:0.9g
では、もずく酢に含まれるヨウ素と塩分についてご説明していきます。
ヨウ素
ヨウ素は、海藻類(昆布・わかめ・のりなど)に含まれている、体になくてはならないミネラルです。
厚生労働省発表の「日本人の食事摂取基準(2020年版)」でのヨウ素は、推定平均必要量が1日0.095mg・推奨量が1日0.13mg (20歳以上の女性)となっています。
なんと、もずく酢1パックに含まれるヨウ素の量は、厚生労働省の推奨量を軽く超えています!
もずく酢1パック食べただけで危険な量なんじゃないの!?と不安になりますよね。
しかし、これは健康保持と推進のための平均必要量と推奨量なので、安心して下さい。
実際日本人は、海藻や魚の多い食文化のため、1日約1~3mgほど摂取しています。
健康な人は、ヨウ素の摂取が十分すぎると、排泄によって体内のヨウ素量を調節することができるようになっています。
厚生労働省の「日本人の食事摂取基準」でも、日本の一般成人に限定すれば、1日3mg以下の摂取なら、健康への悪影響がないと判断しています。
栄養不足を補うために、野菜は食べることを意識しますが、もずく酢は意識して食べてしまうと、ヨウ素の過剰摂取になってしまう危険がありそうですね。
もずく酢以外にも、ヨウ素が含まれる食品も併せてご紹介しますね。
1食あたりの食品摂取量 | ヨウ素量 |
ひじき(5~7g) | 1.5~2mg |
海苔1/2枚(1g) | 0.06mg |
昆布だし(0.5~1g) | 1~3mg |
昆布の佃煮(5~10g) | 10~20mg |
寒天(1g) | 0.18mg |
【ヨウ素の過剰摂取】
ヨウ素の過剰摂取は、甲状腺の働きを弱め、甲状腺機能低下症や、甲状腺機能亢進症を起こしたりすることが知られています。
甲状腺と言われても、よく分からないと思ってしまいますよね。
甲状腺は、人間が生きていくのに、とても大切なホルモンを作り、分泌してくれる臓器です。
甲状腺は、喉仏の下にあり、蝶ような形をした臓器になります。
甲状腺自己抗体が原因の自己免疫疾患には、バセドウ病や橋本病がよく知られていますよね。
甲状腺ホルモンのによる病気は、全身に様々な辛い症状が現れてきます。
いつも調子が悪いのに、どこが原因なのか分からない状態です。
周りの人からは、気のせいだとか、ただの怠け者とか誤解されている人もいらっしゃるのではないでしょうか。
塩分
塩分は、細胞内外のミネラルバランスを保つための、大切な栄養素です。
しかし、塩分の過剰摂取が危険なことは、メディアや雑誌でもよく言われていますよね。
スーパーに行っても「減塩」と書かれている、お醤油やお味噌も目にはいってきます。
厚生労働省発表の「日本人の食事摂取基準」では、1日6.5g未満(20歳以上の女性)とされています。
塩分の多い食品はおいしいと感じるものが多いので、1日6.5g未満の塩分は、意識していないと、すぐに超えてしまう量なんですよね。
ですが、病気のリスクを考えると、意識しないといけない分量です。
【塩分の過剰摂取】
塩分の過剰摂取は、病気のリスクを高めることにつながります。よく知られているのは高血圧です。
高血圧は、脳卒中や心筋梗塞など循環器系の病気につながってきます。
高血圧のほかにも、腎不全を引き起こしたり、骨粗しょう症を、引き起こしたりすることも。
また、発がん性物質の影響を受けやすくなり、胃がんのリスクが高まるとも考えられています。
もずく酢が危険ではない効果効能に注目!
もずく酢は食べ過ぎなければ危険ではありませんので、安心して食べていきましょう!
特にもずくに含まれる「フコダイン」という栄養素には注目です。
フコダインは、食物繊維の一種で、ぬめり成分を持っています。
危険という言葉には、遠すぎる効果効能があるんですよ。
もずく酢の注目すべき栄養素「フコダイン」
美容と健康に良いとされているフコダインの効果効能は以下のとおりです。
・ウイルス性による病気の免疫がつく
・風邪やアレルギーにかかりにくい
・ガン予防
・体の免疫を強くする
②コレストロール値を下げて糖質の吸収を緩和してくれる
・動脈硬化予防
・糖尿病予防
・高血圧予防
・ダイエット中の体重増加予防
③豊富なミネラルで肌の保湿と髪の健康を保つ
・乾燥肌予防
・抜け毛予防
私は、免疫活性作用効果に期待して、もずく酢を食べています。
ストレスに弱い私は、すぐにストレスをためてしまいます。
自覚がなくても人はストレスがあると言いますし、体の免疫力が低下するとも言いますよね。
なので、もずく酢で少しでも免疫力を高めるようにしています!
もずく酢は危険どころか、女性には嬉しい効果もたくさんありますからね♪
もずく酢のアレンジで、飽きないような食べ方もおすすめですよ♪
もずく酢のアレンジ
もずく酢にアレンジして、飽きないような食べ方を、ぜひ試してみて下さい。
ちょい足し
・塩もみしたきゅうり
・カニカマ
・たこ
・わかめ
トッピング
豆腐にもずく酢をかける
スープ
もずく酢は、加熱しても栄養価に変化がないので、スープに入れることができます。
加熱することで、スープにフコイダンが溶けだし、吸収効率がさらにアップしてくれます。
もずく酢のぬめりで、とろみのあるスープになりますよ。
小腹が空いた時にも、もずくスープはおすすめです。
お湯を注ぐだけで簡単にスープを作れるフリーズドライを常備しておいてもいいですね。
フリーズドライスープ 柚子香る沖縄産もずくのスープ 10食 950円(税込)
まとめ
- もずく酢は1日1パックまでを目安に食べると危険ではない
- もずく酢に含まれるヨウ素や塩分の過剰摂取には注意
- もずくには美容と健康に効果のあるフコダインという栄養素がある
もずく酢は、食べ過ぎにないようにすれば、危険ではありません。
もずく酢は危険だから食べないのというのは、もったいないですよ。
アレンジもできるので、美容と健康のためにお役立て頂けると幸いです。
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