赤ちゃんの歯磨き用ガーゼは洗濯可能?気になる口内ケアも徹底解説!
赤ちゃんの乳歯が生えてきたら、まずはガーゼで優しく拭いてあげることをおすすめします。
赤ちゃんの歯磨きのやり方や時期、何を使えばいいのかなど初めての育児だと分からないことだらけですよね。
まだ乳歯だから歯磨きは必要ないと思ってケアを怠ると、歯磨き嫌いになってしまったり虫歯などのトラブルになってしまったりと大変です。
また、赤ちゃんの歯磨きで使用するガーゼは、使うたびに洗濯しなければなりません。
今回は赤ちゃんのガーゼでおこなう歯磨きの方法や、使用したガーゼを洗濯する理由なども解説します。
赤ちゃんの歯磨きに使うガーゼを毎回洗濯するのが面倒だという方には、このような使い捨てできる歯磨きシートがおすすめですよ。
この記事を読んで、一緒に赤ちゃんの口内ケアを学んでいきましょう!
赤ちゃんの歯磨きに使うガーゼの洗濯が必要な理由
赤ちゃんの歯磨きに使うガーゼは衛生面に配慮が必要です。
赤ちゃんの歯磨きに使うガーゼを洗濯しなければ、菌が繁殖して口内トラブルや食中毒などの病気になるリスクがあります。
ですので、赤ちゃんの歯磨きにガーゼを使う場合は毎回洗濯しなければならないのです。
赤ちゃんの歯磨きに使うガーゼを洗濯する時にはいくつか注意点があるので、解説しますね。
注意点1:普段使っている洗濯洗剤や消毒液を使わずに洗う
洗濯洗剤や消毒液の成分を赤ちゃんが口にしてしまうのは抵抗がありますよね。
繰り返し同じガーゼを使う場合は、手洗いや煮沸消毒をおすすめします。
しかし、手洗いだけでは汚れが落ちなかったり、煮沸していても衛生面が気になったりしますよね。
そのような場合は、赤ちゃんの衣類にも洗える洗濯洗剤を使いましょう。
また、洗濯機内のカビや雑菌が付着することを防ぐために洗濯機でガーゼを洗濯することもできれば控えましょう。
注意点2:ガーゼの素材に気を付ける
赤ちゃんの沐浴などで使用するガーゼを使っても大丈夫ですが、赤ちゃんの歯茎や歯を傷つけない素材を選びましょう。
綿100%でできたガーゼは、柔らかくて赤ちゃんの肌を傷つけないのでおすすめですよ♪
また、蛍光剤や消毒液が使われているものは避けて使いましょうね。
注意点3:しっかり乾かしてから使用する
生乾きのガーゼは、雑菌が繁殖しやすい状態なので赤ちゃんの口内に入れるのは危険です。
洗ったガーゼは、しっかり天日干しで乾燥させて殺菌しましょう。
洗濯が面倒という方は、最初にご紹介した使い捨てタイプの歯磨きシートがあります。
個包装で、衛生的ですし、赤ちゃんに無害な成分でできていますし、虫歯対策ができるのでおすすめですよ。
赤ちゃんの歯磨きにガーゼの使用がおすすめな理由
乳歯が生えたばかりの赤ちゃんの歯茎は、繊細で傷つきやすいのです。
市販の歯ブラシは、毛先が赤ちゃんの歯や歯茎を傷つけるのでおすすめしません。
歯医者さんでも、初めて赤ちゃんに歯磨きをするときはガーゼを使うことをおすすめされています。
また、赤ちゃんの歯磨きにガーゼを使うのがおすすめな理由は他にもあります。
それは、赤ちゃんが歯磨きに慣れる練習のためです。
赤ちゃんは、口の中に入れたことがないものを口にすることを拒否してしまいがちです。
いきなり歯ブラシで歯を磨こうとすると、のちに歯磨きをすることを嫌がるようになります。
乳歯が生え始めのうちは赤ちゃんの唾液に殺菌作用があるので、無理に歯磨きをしなくてもあまり気にする必要はないでしょう。
しかし放っておくと、乳歯も虫歯になるかもしれませんし、永久歯に生え変わる頃には口内環境が最悪の状況になりかねません。
赤ちゃんが歯磨きを嫌がるのを防ぐために、まずはガーゼで優しく拭いてみましょう。
歯磨きをするという意識ではなく、子供とのコミュニケーションや遊びの間隔でやってあげると、歯磨きにいいイメージを持ってくれますよ♪
赤ちゃんの歯磨きをガーゼでするやり方を解説!
赤ちゃんの歯磨きをガーゼでするといい理由や、気を付けることは分かりましたね。
では、最後に、歯を磨く時間やガーゼでの歯磨きのやり方などを知っていきましょう♪
赤ちゃんの歯磨きで困ったときの対処法もご紹介しますね。
赤ちゃんの歯磨きする時間は?
個人差がありますが、赤ちゃんの乳歯が生え始める時期は生後6か月頃です。
このあたりから以下のタイミングで歯磨きをはじめましょう。
- 離乳食を食べ終えた後
- 寝る前
- 授乳後
- お茶などの水分補給をした後
一日のうち5回を目安にガーゼや使い捨ての歯磨きシートで拭いてあげるといいですよ♪
ガーゼ歯磨きのやり方を解説!
まず使用するガーゼは、赤ちゃんの乳歯を拭くだけですので小さいサイズで構いません。
1:赤ちゃんを大人の膝の上に仰向けで寝かせて安定させる。
2:人差し指にガーゼを巻きつけて、ガーゼを水でぬらす。
3:乳歯の前と後ろを優しくつまんで汚れを拭きとってあげる。
4:歯茎や口の周りに付いた汚れもこすらずに優しく拭きあげる。
歯磨きのやり方のコツは、優しく見える汚れを拭きとることです♪
力を入れると赤ちゃんが痛みを感じて嫌がるのでやめましょうね。
そして、ガーゼの繊維がほつれて誤嚥をしないように気を付けて磨くことも大切です。
こんなときどうする?赤ちゃんの歯磨きトラブル対処法
歯磨きのやり方はわかっても、思い通りにいかないのが赤ちゃんですよね。
ここでは、赤ちゃんの歯磨きの困りごとを解決していきましょう!
赤ちゃんが歯磨きを嫌がるときに無理にやろうとすると余計に嫌がります。
仰向けではなく、横抱きや抱っこでスキンシップを取りながら少しずつ慣らしていきましょう。
そして、眠い時や機嫌が悪いときに歯磨きをするのは避けましょう。
ちなみに私は、子どもたちに歯磨きの歌を歌いながら拭きとっていました♪
嫌がりながらもちゃんと歯磨きできたときに褒めてあげるのも効果的ですよ!
もし出血してしまったら、歯磨きをするのを中止しましょう。
出血は、コットンや綿棒で優しく拭きとっておきます。
- 歯ブラシに興味を持ち始めた
- 奥歯も歯が生えはじめた
- 自分で磨きたいと言うようになった
上記の場合は、歯ブラシに切り替えることをおすすめします。
月齢が小さいうちは、歯磨き粉を使用する必要はありません。
ちなみに私は、子供たちが1歳ごろを目安に歯ブラシに切り替えました。
自分で磨くことを覚えたら、様子を見守りながら歯磨きを一緒にするといいですよ。
まだ十分に磨けないでしょうから、仕上げ磨きを別の歯ブラシでしてあげてくださいね♪
仕上げのコツは、歯磨きを鉛筆持ちにして優しく円を描くように磨くことです。
1歳からの歯磨きはこちらの商品のようにグリップが持ちやすく、毛先が柔らかいものをおすすめします。
自分で歯磨きをさせるときは、のどの奥に押し込まないように気を付けて見守ってあげましょうね。
まとめ
- 赤ちゃんの歯磨きをガーゼでする場合は、衛生面に気を付けなければならない
- ガーゼを繰り返して使う場合は洗濯をして常に清潔なものを使用する
- ガーゼを洗う洗剤は蛍光漂白剤や消毒液の入っていないものを使用する
- ガーゼを洗う時には、手洗いか煮沸消毒をしてしっかり天日干しで乾かすこと
- 赤ちゃんの歯磨きに使うガーゼはオーガニックの綿100%の素材がおすすめ
- 赤ちゃんの歯磨きは、スキンシップを取りながら慣らしていくといい
- 赤ちゃんの歯磨きは、無理やりせずに機嫌がいいときに優しくしてあげる
ガーゼでおこなう赤ちゃんの歯磨きのやり方や、注意点などを解説しました。
子供にはできるだけ歯医者での治療はさせたくないと思うのが親心です。
赤ちゃんのうちからしっかりとケアをして健康的な口内環境を目指していきましょう!
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