手押し車は赤ちゃんにデメリットだけではない!メリットや対策を紹介
赤ちゃんがつかまり立ちや、つたい歩きを始めたら歩く練習に手押し車を使おうか悩みますよね。
手押し車は対策を立てれば安心して使える、赤ちゃんが楽しめるおもちゃになります。
手押し車は歩行をサポートするけれど、本当に必要なものなのかわからないですよね。
デメリットを知らないまま購入してしまうと、後悔してしまうことになるかもしれません。
事前にデメリットを知っておけば対策も立てられるし、楽しく赤ちゃんが遊ぶことができますよ。
この記事でわかること
- 手押し車のデメリットと対策
- 手押し車のメリット
- 手押し車を使い始める時期
- 手押し車の種類
- 手押し車で人気の可愛い商品
成長の妨げにならないように使い始める時期を見定めて、赤ちゃんの成長を見守りましょう♪
手押し車は赤ちゃんにデメリット?対策とメリット
赤ちゃんが歩けるようになるために手押し車の購入を、考えている方が多いのではないでしょうか。
手押し車は赤ちゃんがつかまり立ちや、つたい歩きが上手にできるようになった頃に使い始めるのがおすすめです。
しかし手押し車を使ったからといって、歩けるようになるとは限らないので注意しましょう。
手押し車のデメリットと対策
手押し車を使用する際のデメリットは次の6点です。
- 使用期間が短い
- 転倒や壁に衝突などのケガをする可能性がある
- 騒音問題
- ハイハイなどの全身運動が少なくなる可能性がある
- バランスをとるのが苦手になる
- 必ず歩くことができるようになるわけではない
デメリットを見てみると購入を躊躇(ちゅうちょ)してしまうかもしれませんが、対策を立てられますので参考にしてみてください。
- 使用期間が短い
赤ちゃんはつかまり立ちや、つたい歩きが7~8ヶ月頃から始まり1歳~1歳半ごろに歩き始めます。
歩き始めれば使わなくなるので使用期間が短いと思われがちです。
手押し車は種類が多いので歩き始めた後でも遊べるおもちゃとして長く使えますよ。
おもちゃやぬいぐるみを乗せられるタイプや赤ちゃんが乗れるもの、音が出るもの、知育玩具が付いているものもあります。
後半で手押し車の種類や人気の可愛い商品を紹介していますので、欲しいイメージに近いものを探してみてくださいね。
- 転倒や壁に衝突などのケガをする可能性がある、騒音問題
手押し車を始めたばかりの頃は力加減がわからず、スピードが出て転倒することや壁に衝突する可能性があります。
特にプラスチック製のものは軽いので、重心を前にかけると後ろにひっくり返る可能性もあります。
もう1つの騒音問題ですが、手押し車はタイヤがついていることと赤ちゃんが体重をかけることで大きな音がします。
特にフローリングの上ではゴロゴロとタイヤの音が響いて、マンションなどでは苦情が来る可能性もあります。
転倒防止と騒音防止で活躍してくれるのが、防音マットやジョイントマットです。
ジョイントマットは、クッション素材で防音機能があることや床に傷がつくのを防げること、汚れても簡単に拭き取ることができます。
手押し車を使用しなくても、赤ちゃんがいる家庭にはおすすめです。
マットを使用していても転んでしまうのが心配だと思う方は、赤ちゃん転倒防止リュックが役立ちます。
赤ちゃん転倒防止リュックは、背負うと後頭部のところにクッションが当たるようになっていて安心感があります。
動物のものやキャラクターのものもあって後ろ姿がとても可愛いですよ♪
- ハイハイなどの全身運動が少なくなる可能性がある、バランスをとるのが苦手になる
ハイハイは全身運動になり、赤ちゃんの背筋を鍛えられることでバランスをとれるようになります。
背筋はバランスをとるのに非常に重要な筋肉ですので、その筋肉が鍛えられなければ歩いたり転倒しないようにしたりすることが難しくなります。
赤ちゃんの成長の妨げにならないようにするには、手押し車を始める時期をハイハイをし始めた時期と重ならないようにしましょう。
つかまり立ちやつたい歩きが上手にできるようになる1歳前後が、手押し車を始める最適な時期です。
- 必ず歩くことができるようになるわけではない
手押し車はあくまで歩くことをサポートするものです。
手で押しながら歩くことと自立して歩くのとではバランスのとり方が違います。
手で物を押しながら歩こうとすると、体の重心は前の方にありますよね。
一方で自立して歩くのは左右前後にバランスをとり、重心移動をしながら歩きます。
このことから、手押し車を使っているからといって歩けるようになるとは限りません。
しかし、手押し車を使うことがマイナスになるわけではありませんよ。
手押し車を使うことで、赤ちゃんが歩くことの楽しさに気づくことが出来たり、筋力がついたりなどのメリットもたくさんあります♪
手押し車のメリット
手押し車を使用する際のメリットは次の6点です。
- 歩く練習になる
- 下半身の筋肉がつく
- 視野が広がる
- 室内でも体を使って遊べる
- おもちゃを乗せて1人でも遊べる
- ボタンを押すと音が鳴る、乗るタイプ、知育玩具のついたものは歩行できるようになった後も遊べる
- 歩く練習になる、下半身の筋肉が付く
手押し車を赤ちゃんが使用することで歩くことに興味がわき、歩く練習が楽しくなります。
大人もそうですが楽しいことは繰り返したくなりますよね。
赤ちゃんが手押し車を使うと立ったり、しゃがんだりしてスクワットのような動きを自然に行います。
楽しく遊びながら自然と足腰の筋肉が鍛えられるのです。
- 視野が広がる
赤ちゃんは寝返りやハイハイなどの今まで寝ていた景色から立つことで一気に視界が高くなり、視野も広がります。
今までと違った見え方に興味がわき、立って歩くことが楽しくなるきっかけに繋がります。
- 室内でも体を使って遊べる
手押し車は外でも室内でも遊べますが、歩くのが未熟なうちは室内で遊んでいた方が安全です。
天気に左右されず、いつでも遊びたい時に遊べて室内でも運動量が増やすことができます。
- おもちゃを乗せて1人でも遊べる
手押し車の種類にもよりますが、赤ちゃんがお気に入りのおもちゃとぬいぐるみを乗せられるものや収納できるものもあります。
お気に入りのおもちゃを使うことで1人でも遊べる時間が増えます。
赤ちゃんが少しでも1人で遊んでくれると忙しいママやパパは大助かりですよね♪
- ボタンを押すと音が鳴る、乗るタイプ、知育玩具のついたものは歩行できるようになった後も遊べる
歩くサポートをする以外に遊べる機能が付いている手押し車は、赤ちゃんにとって長い期間遊べるおもちゃになります。
私が持っている手押し車もボタンを押すと音が鳴ったり乗ることができるので、2歳の息子は今でも家の中で乗り回して遊んでいます。
手押し車は赤ちゃんに木製がおすすめ!他の種類も紹介
歩行トレーニングが目的であれば木製の手押し車が最適です。
赤ちゃんの手押し車には木製とプラスチック製の2種類があります。
それぞれに良い点がありますので参考にしてみてくださいね。
- 木製の手押し車
木製のものはぬくもりが感じられて温かいイメージがありますよね。
自然の木で作られているので赤ちゃんの手になじみやすく、重みがあるので転倒しにくいです。
デザインもシンプルでおしゃれなものが多いです。
木製のタイヤは重みがあるので使用する際は、騒音対策をしましょう。
売っているものによってはタイヤにゴムがついて音を軽減できるものもありますよ。
- プラスチック製の手押し車
子供が好きなアンパンマンやディズニーなどのキャラクターがついているものが多く、乗り物になるものや音が鳴るものが多いので長く遊べることが出来ます。
ただ乗り物に変形するタイプのものは、動く範囲が制限されるので赤ちゃんが歩きにくいかもしれません。
私の家で使用しているものはプラスチック製で変形するタイプのものなのですが、そこまで歩きずらそうにしている印象はありませんでした。
木製よりも軽いので転倒しないように対策が必要ですが、スピード調整機能が付いたものや防音などの機能が付いたものもありますよ。
手押し車の赤ちゃんに人気で可愛い商品を紹介
手押し車を赤ちゃんが安全に遊ばせてあげられるように安全機能が付いているものがあります。
玩具安全マーク(STマーク)がついているものは、安全基準をクリアしているものなので、安心して使えます。
現在は転倒防止機能があるものもありますので、安全面が気になる方はどういった機能が付いているのか調べてから使用するのを検討しましょう。
では手押し車で人気のある可愛い商品を紹介していきますね♪
BRIO
BRIOは木製の手押し車で、人気の理由はなんといってもデザインがシンプルでおしゃれなことです。
インテリアにもなじみやすいデザインで、赤ちゃんが使用できなくなってからでも置いておくだけで可愛いですね。
赤ちゃんは荷台の部分に大好きなおもちゃやお人形をいれて遊べます。
使用していないときはおもちゃ箱の代わりに収納としても使えますね。
ベビーファーストウォーカー
こちらの手押し車は木製で知育玩具が付いています。
タイヤの部分にゴムが付いているので音が軽減され、重量は4.4キロあるので転倒防止にもなっているのが人気の秘密ですね。
赤ちゃんが舐めても大丈夫な塗料が使われているのも安心できます。
知育玩具は歯車やミラーなど9種類ありバリエーションが豊富なので、赤ちゃんも楽しく遊べますね♪
名入れも可能なので特別感があり、プレゼントに最適です。
アンパンマン よくばりすくすくウォーカー
アンパンマンは昔から子供に人気のあるキャラクターですよね。
こちらはプラスチック製でアンパンマンのおしゃべりや5曲のメロディーが鳴るおしゃべりボードがついています。
このおしゃべりボードは取り外して持ち運びができますよ。
他には取り外しができるスマホや本体にダイヤル、パズルなど遊べるおもちゃがついてます。
またスピード調節機能が付いていて、使い始めの時は「おそめ」にすると安全に遊ばせてあげられますね。
ウォーカー&ライド消防車
木製の手押し車で、ベビーファーストウォーカーと同じブランドの商品なら名入れが可能です。
こちらもタイヤがゴム製で防音機能があり、ヨーロッパの安全基準CEに合格しているので安全性が高いです。
乗ることができるタイプで型はめパズルや、パズルパーツを使って積み木としても遊べます。
座面が取り外しできるようになっているので収納機能もあります。
デザイン違いの手押し車があるので、お子さまにピッタリのものを検討してみてはいかがでしょうか。
まとめ
- 手押し車はデメリットがあるが対策を立てれば安全に使用できる
- 赤ちゃんがつかまり立ちや、つたい歩きが上手にできるようになる1歳前後が、手押し車を始める最適な時期
- 手押し車は赤ちゃんの足腰の筋肉を鍛える効果があり、歩く練習にもなるなどメリットが多い
- 手押し車は木製の方が手になじみやすく安定感がある
- プラステック製のものはデメリットばかりではなく、機能性があるものもありキャラクターデザインのものが多い
手押し車はデメリットがありますが、対策を立てられれば解消できることがわかりました。
購入を迷っている方は、レンタルという方法もあるので試してみてはいかがでしょうか?
赤ちゃんが歩き始める時期は個人差がありますので、お子さまが遅くても焦る必要はありません。
むしろハイハイやよちよち歩きの時期はとても少ないので、可愛い動きを堪能できる貴重な時間です!
手押し車を一生懸命押している後ろ姿は、とっても可愛いですよ♪
この記事があなたにとって参考になれば嬉しいです。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。
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