ピアスを開けて痛いのはいつまで続く?場所ごとの痛み度やケアを解説!
ピアスを開ける前や開けた後は、どの程度痛いのか、いつまで続くのか不安になりますよね?
開ける場所によって少し違いますが、概ね1か月経つと痛いという感覚はなくなってきます。
初めてのピアスは、開ける瞬間にどの程度痛いのかも気になるところです。
病院で開けるのがいいのか、ピアッサー(穴あけ機)などを使って自分で開けるのがいいのかも迷いますよね。
初めてのピアスは不安だらけですが、痛いなと感じるのはいつまでも続きません。
デザインも豊富なピアスは、これから先いつまでも、あなたのオシャレの一部になりますよ!
痛みの緩和方法や開けた後のケアについても解説していますので、不安にならず初めてのピアスにチャレンジしてみてください!
ピアスを開けて痛いのはいつまで?長くても10日ほど!
ピアスを開けるときは、チクッ!開けた後はジンジン・ズキズキするよ!
とても痛かったという方もいる反面、あまり痛みはなかったという方もいます。
痛いと感じるには開ける場所も関係ありますし、開け方にも原因があります。
皮膚に穴を開けるのですから、少なからず痛みがあるのは仕方のないことです。
痛いなと感じる期間はいつまで続くのか不安で、できるだけ痛みのない方法を選びたいですよね。
ピアスの開け方で痛い感覚は違うの?
ピアスを開けるには、一般的に3種類の方法があります。
【2】ピアッサーで開ける
【3】ニードルで開ける
3種類の方法にはそれぞれメリット・デメリットがあります。
開け方や痛い感覚の違いをすぐに知りたいんだけど…
【1】病院で開ける | 【2】ピアッサーで開ける | 【3】ニードルで開ける | |
開ける方法 | 医師によりニードルのようなもので開ける | ホチキスのようにパチン!と1回で穴あけと装着ができる | 注射針のような形状で太い針を刺して開ける |
ファーストピアス | 自分の好みのピアス | ピアッサーに組み込まれているので選べるピアスが少ない | 自分の好みのピアス |
開ける時の痛み | チクっとした痛み | パチン!の衝撃があるため痛みは感じづらい | 一気に開けない限りじわじわと痛みが増す |
開けた後の痛み | ジンジン・ズキズキが1週間ほど続く | 傷の修復が一番遅いためジンジン・ズキズキが1週間以上ある | ジンジン・ズキズキが1週間ほど続く |
ピアスを開けた後に痛いと感じる期間はいつまで?
私は自分で開けるのが怖かったので、病院で開けました。
1週間ほどでジンジン・ズキズキとした痛みはなくなり、1か月経つと全く痛みは感じなくなりました。
病院やニードルで開ける場合、私と同じように痛いと感じる期間は1週間ほどという方が大多数です。
また、ピアッサーで開けた場合は10日ほど痛みを感じるという方が多いです。
ピアッサーとニードルって何?違いもよくわからないわ…
ピアッサーとニードルでは痛さが違うの?
ピアッサーはホチキスの原理で、ピアスを穴あけと同時に装着できるタイプです。
勢いを付けて針を押し込むため、穴の内部は避けたような断面になります。
開ける瞬間の痛みは一番軽いのが魅力ですが、穴が完成形になるのは一番遅くなります。
ジンジンとした痛みがいつまでも続くわけではありませんが、他の方法に比べると日数がかかります。
ニードルは注射針のような剣先で自分で穴を開けるタイプになります。
自分の好みのピアスを選ぶことができますし、穴の内部はキレイな断面なので穴の完成が早いです。
躊躇してゆっくり刺すと、痛みが増していくので一気に押し開けてください。
ニードルの太さは何種類かありますが、一番太い18Gで開けておくと付けたいピアスの幅も広がりますよ♪
重要!ピアスを開けた後はファーストピアスを付けよう!
ファーストピアスって普通のピアスと違うの?
ピアスの穴を開けた後は、ファーストピアス(バージンピアス)と表示されている中から選びましょう。
ポスト(針の部分)の太さが0.8ミリ~1.0ミリが一般的
・普通のピアス
ポスト(針の部分)の太さが0.6ミリ~0.7ミリが一般的
初めは太めのポストが付いているピアスを、1か月装着し続けることによって余裕のある大きさに完成します。
完成後はお好みのピアスを付けられるので、今からどんなピアスにしようかなんて考えるとワクワクしますね♪
耳たぶが厚めの方は、長めのポストへの対応もしてくれますのでお店の方に相談してくださいね。
ピアスを開けて痛いときに緩和する方法
ピアスは開けたいけど、痛いのは嫌だ!と誰もが思いますよね。
開ける時も開けた後も、痛い思いをするのはできるだけ緩和したいものです。
ピアスを開けるときの緩和方法
病院で開ける場合は、医師任せになるので祈りましょう。
ピアッサーやニードルを使って自分で開ける場合、氷で感覚を麻痺させる方法をよく聞きます。
確かに、開ける瞬間まで氷を押し当てていると皮膚の感覚がなくなりますよね。
それでも痛いのは嫌だという方には、局部麻酔軟膏を塗る方法もあります。
麻酔成分のリドカインを2%配合し、殺菌効果もあります。
薬局では取り扱っていないところもあるので、ネットでの購入が便利です。
ピアッサーやニードルを使う際には、必ず殺菌効果のある軟膏を使用します。
麻酔効果のリドカインが配合されていれば、痛みの緩和も合わせてできるのでおすすめです。
ピアスを開けた後の緩和方法
病院で開けた場合、申し出をすると痛み止めや化膿止めを処方してくれます。
私は不安だったので、両方を処方してもらいました。
自分で開けた場合、痛みの強いときにリドカイン配合の軟膏を塗ると緩和できます。
痛いと感じる期間を短くできる最大のポイントは、清潔を保つことです!
1日に2回の消毒は、痛みを長引かせないためにも忘れないでくださいね。
万が一、痛みが長く続いたり腫れたりした時は病院で受診してください。
ピアスを開けて痛いのは場所ごとで違いがある!
ピアスは耳のどこの場所に開けるかによって、痛みが大きく違います。
初めてのピアスは耳たぶに開ける方が多いですし、痛いと感じる感覚も一番弱い場所です。
痛みの度合いを場所ごとに紹介!
私は耳たぶにワンホールだけ穴を開けてあります。
シンプルなスタッドピアス・フック式の揺れるピアス・クロスバータイプのピアスなど毎日違うピアスを楽しんでいます♪
耳の淵にも開けようと思ったことがありますが、痛いよ!と聞いてやめてしまいました。
耳たぶ以外につけるのもオシャレよねぇ。でも痛いのよね?
1,イヤーロブ(脂肪が多く柔らかい)
2,アウターコンク(耳上部にあり平らで薄い)
脂肪が多く柔らかい場所は、痛いと感じる方は少ないです。
それに比べて、軟骨がある場所は痛みが強く感じる方がとても多いです。
6,ヘリックス(一番痛みを感じた場所NO,1)
4,トラガス
3,コンク
人によって痛いと感じる感覚は違いがありますが、軟骨がある場所は骨が砕けるような激痛を感じる方もいるようです。
ピアスを付けて痛いのは開けた後のケアで差が出る!
ピアスを開けて1か月以上経っても痛いのは、ホール(ピアスの穴)の中が膿んでいる可能性があります。
開けたばかりのピアスの穴に雑菌が入り、炎症を起こすことが痛いと感じる主な原因です。
開けた後のケアは、毎日欠かさず消毒をすることが一番なんです!
開けた後のファーストピアスを消毒
ピアスの加工には、塩素系の薬品や特殊な洗剤を使ってピカピカに仕上げていきます。
その後、熱湯で洗浄するので薬剤が残ることはありませんが、店頭に並ぶまでには検品や陳列など多くの方が触れています。
ファーストピアスを付ける前は、ポストの部分の消毒は必ず行ってください。
開けた後は1日に2回の消毒
開けたばかりの穴は、傷口と同じように消毒が必要です。
オキシドールのような消毒液でも充分効果がありますが、肌の弱い方は消毒かぶれを起こす場合があります。
抗生物質を含有している軟膏などで1日に2回の消毒をしてくださいね。
開けた後からでも発症する金属アレルギー
ネックレスなどの金属に反応しなくても、ピアスによって金属アレルギーを発症する方がいます。
ポストの部分がステンレスでできている「サージカルピアス」は、アレルギーを引き起こす心配がありません。
不安がある場合は、ファーストピアスを購入する時に「サージカルピアス」を選ぶようにしてくださいね!
1か月経っても、痛いなと感じる場合には原因がありますので我慢せず、病院で受診してください。
まとめ
- ピアスを開けた後、痛いと感じるのは1週間から10日
- ピアスの穴は1か月ほどで完成する
- ピアスの開け方によって痛いと感じる期間が異なる
- ピアスの開ける場所によっても痛みの度合いが異なる
- いつまでも痛いなと感じたら、化膿している可能性があるので病院で受診する
ピアスを開けたいけど、どのくらい痛いのか、いつまで痛いのか…不安だと思います。
私も勇気を出して開けてみたものの、1週間は痛いなぁ、いつまで痛いのかなぁと不安でした。
人間の体は再生能力が高いので、1か月を過ぎるころには痛みはなくなってしまいます。
この記事が、不安なあなたの背中を押すことができれば幸いです。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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