菓子パンの体に悪い理由は成分!?体に悪い菓子パンランキングもご紹介
近年、健康志向が高まっていく中で、手軽に購入できる菓子パンの安全性って気になりますよね。
体に悪い成分が入っているとはよく聞きますが、手軽に購入できるのでよく私は菓子パンを食べます。
しかし、市販の菓子パンは添加物という体に悪い成分が含まれています。
どの添加物の成分が体に悪いのか理解することで、今後菓子パンを購入する際に気をつけることができますよね。
菓子パンでも比較的安心なのは無添加のものです。また、一番は手作りがいいのですが時間がないとなかなか難しいですよね。
そこで、この記事では市販でも購入できる無添加の菓子パンを紹介します。
また、体に悪い菓子パンのランキングも紹介しているのでぜひ参考にしてみてください。
菓子パンには体に悪い成分が入っている
菓子パンはスーパーやコンビニで、安く手軽に購入することができますよね。
菓子パンは安く購入できる反面、体に悪い成分が多く入っています。
基本的なパンの主な材料は小麦粉・酵母・塩・水です。
その基本的な材料に加えて、砂糖や乳製品、卵を入れることにより味や風味、食感が変わっていきます。
市販のパンは劣化を防ぐ目的や、価格を安定させるために、食品添加物を使います。
※食品添加物とは、食べ物を長持ちさせたり、形をよくしたり、色や香りをつけるために使用します。また味や舌触りをよくするためにも使用します。
また、使用しても良い食品添加物は国で決められています。
菓子パンによく使用される食品添加物は下記の通りです。
乳化剤
乳化と言う言葉だけあって乳化剤は、油と水、分離してしまい混ざらないものを一つにまとめることができる添加物です。
使用される乳化剤は、グリセリン脂肪酸エステル、ソルビタン脂肪酸エステル、プロピレングリコール脂肪酸エステル、しょ糖脂肪酸エステルです。
同じ成分でも日用品に使われるときは界面活性剤と呼ばれ洗剤に使用されます。
食品や化粧品に使われるときは乳化剤と呼ばれます。
日用品や食品に使用されるなどさまざまな用途がありますが、洗剤に使用される添加物と聞くと少しためらいますよね。
この乳化剤を菓子パンに使用することでカビの生えないふわふわのパンが長持ちするのです。
また食品にツヤを出し、透明度をあげ、口当たりをよくする効果があります。
さまざまな食品に使用されていますが、菓子パンの他にマヨネーズや缶コーヒー、アイスクリームなどにも使用されています。
大量に摂取することで、下痢を起こす可能性があります。
イーストフード
16品目の化学物質を総称してイーストフードと呼びます。
この16品目の合成添加物を複数まとめて使用するとイーストフードとして一括表記できます。
ですので商品として手にとる際、どの物質が入っているのかはわかりません。
イーストフードとは、イースト菌の発酵を促進するために加える添加物です。
これを使用することで発酵時間を短くすることができ、大量に生産が可能になります。
また、焼いた後のパンでも生地を柔らかく保つことができ、価格が高くなりつつある小麦も量を少なくし製造することができます。
イーストフードを使用することで菓子パンを比較的安い価格で販売することが可能になるのです。
製造する側としても消費者側としてもいい添加物ですよね。
しかし、大量に摂取することで嘔吐(おうと)や昏睡(こんすい)を引き起こす危険性があるとされています。
また、骨粗しょう症や心筋梗塞(しんきんこうそく)などの病気を引き起こす恐れがあると言われています。
ビタミンC
ビタミンCと聞くと体に良さそうなイメージがありますよね。
パンに入っているビタミンCはアスコルビン酸という合成添加物です。
このビタミンCをパンの生地に加えることで、釜伸び(オーブンでパンを焼く時に、パン生地が膨らむこと)がよくなります。
また、気泡(きほう)を作る際に使用します。
こちらはあまり体に害はないと言われています。
ショートニング・マーガリン
ショートニングやマーガリンは、多くの市販のパンに使用されています。
ショートニングとは、植物性油脂や動物性油脂を主な原料として、半固形に固めた油脂のことです。
ラードの代用品として使用されます。
ショートニングを使用することでパンがふっくらと焼き上がり、時間がたってもふわふわの美味しいパンが食べることができます。
ショートニングが危険だと言われている理由としてトランス脂肪酸やパーム油が含んでいるためです。
一時期テレビで取り上げられていた時は”食べるプラスチック”といわれてゴキブリすら寄り付かない恐ろしい食べ物といわれていました。
このトランス脂肪酸を摂取することでアトピーになりやすくなったり、心臓病のリスクが高くなったりします。
またパーム油はアブラヤシといわれる植物から取られる植物油です。
植物油と聞くと体に悪い成分ではなさそうと思うかもしれません。
しかし摂取しすぎることによってがんや脳卒中、糖尿病などの病気を引き起こす可能性が高くなります。
日本ではまだ普通に食べ物に含まれていますが、日本以外の先進国ではほとんど禁止されている食品添加物なのです。
こんなにもこんなにも怖い添加物なのになぜ日本の企業は使用するのでしょう?
それはさまざまな企業とのしがらみがあり、なかなかトランス脂肪酸を禁止できずにいる唯一の先進国といわれているためです。
週刊新潮ではトランス脂肪酸が多く含まれているパンのランキングを週刊誌位に掲載されていました。下記で紹介しますね。
また、このこともあり農林水産省では食品中のトランス脂肪酸を減らすための計画を公表しています。
臭素酸カリウム
臭素酸カリウムはイーストフードと合わせて使用されます。
パンの生地を発酵する際に、キメを細かくし、ふっくらとソフトなパンに仕上げることができます。
しかし摂取した場合発がん性があるため、危険であるといわれています。
そのため、EU諸国やカナダ、ナイジェリア、ペルーなど多くの国で使用禁止になっています。
日本ではパンの製造に限り、条件を満たした上で使用が認められています。
ソルビン酸カリウム
ソルビン酸カリウムは、保存料として使用されます。
これを使用することで、細菌やカビの発生、またカビの増殖を抑える働きがあります。
よく使用されている食品添加物の一つです。
菓子パンだけではなくコンビニやスーパーの弁当、加工食品(ソーセージやかまぼこなど)にも使用されます。
また、食品以外にも日用品でもある歯磨き粉やシャンプーにも使用されています。
ソルビン酸カリウムは単品でももちろん危険性はあるとされています。
他の食品添加物を組み合わせることにより発がん性を引き起こすことが、指摘されています。
輸入された小麦
日本の小麦の自給率は12%で、それ以外は全て輸入された小麦なのです。
ですので、パン意外にもパスタやうどんの小麦製品はほとんど輸入された小麦を使用しています。
現在の小麦の輸入先はアメリカ、カナダ、オーストラリアの3カ国です。
なぜこの3カ国に限定しているかと言うと春小麦(はるこむぎ)と呼ばれる品種を作っているためです。
この春小麦はふっくらでふわふわなパンを作ることができるため、限られた国から輸入しているのです。
そして、輸入された小麦はその品質を保つため、虫やカビの発生を防ぐためにポストハーベスト農薬を言うものが使用されています。
その農薬が体に悪い成分なのです。
中毒症状として、発汗や呼吸困難、意識障害などの症状が洗われることがあります。
ですので日本は、国内で育てた農作物に対しては、ポストハーベスト農薬を使用することを禁止とされています。
菓子パンに体に悪いとされている添加物を入れる理由
菓子パンは安くて美味しく、手軽に購入できます。
朝食に食パンを毎朝食べる人も多いことでしょう。
しかし菓子パンや市販で購入できるパンには、体に悪い成分が多く入っていることがわかりましたね。
ではなぜ体に悪いとわかっているにもかかわらず添加物を入れるのでしょう。
その理由は、添加物を入れるとこで長期保存ができ、価格や味の品質を保つことができるためです。
価格や品質を安定させることは企業にとっても、私たちにとってもとてもよいことですよね。
体には悪いと思いつつも安くて美味しければ買ってしまいますし、菓子パンを食べたから体に悪い影響が出たとはなかなか結びつかないでしょう。
ですが、少しでも添加物の危険性について知っておくことで菓子パンを購入する際は注意することができます。
すぐに体には影響は出なくてもずっと摂取していればのちに体に影響はでてくるものです。
ですので、買い物に行く際には少し注意して商品を手にしてみましょう。
また食品添加物は大人だけではなく子どもにも悪影響です。
その理由は味覚を狂わせてしまう可能性があるためです。
人の味覚は10歳までにできあがるといわれています。
食品添加物で作られた食品には自然本来の味ではない人工的な濃い味のものが多くあります。
その味に慣れてしまうと正常な味覚ではなくなってしまいます。
味覚に異常が現れると、塩分や糖分など過剰に摂取してしまう可能性があるので将来、生活習慣病につながるケースがあります。
ですので小さい子どもうちから正常な味覚を身につけなければいけません。
食品添加物を使用する目的はさまざまな理由があります。
デメリットだけではなくもちろんメリットもあります。
しかし、体への影響を考えると私たちはやはり、食品添加物を控える必要がありますよね。
菓子パンは体に悪い!食べてはいけないランキング
下記のランキングは、週刊新潮に2018年6月14日号の雑誌で紹介された食べてはいけないパンランキングを参考にまとめました。
Amazonではベストセラー1位に入っていました。
雑誌の方では30位まで掲載されていましたが、その中でもトップ10位を紹介します。
今後スーパーやコンビニなどで購入される際の参考にしてみてください。
1位 山崎パン スナックスティック9本入
2位 山崎パン シュガーロール5個入
3位 フジパン コッペパン〜アーモンドクリーム〜
4位 フジパン ふんわりソフトパンケーキ3個入り〜玄米ミルクホイップ〜
5位 山崎パン アメリカンファッションドーナツ(5)
5位 敷島製パン パイ饅頭5個入り
6位 フジパン 牛乳コッペ〜抹茶クリーム〜
7位 フジパン デニッシュドーナツ4個入り
7位 敷島製パン スナックパンはちみつレモン8本入り
8位 山崎パン 大きなチョコチップメロンパン
9位 山崎パン ケーキドーナツ(4)
10位 山崎パン ずっしりカスタードクリームディッシュ
10位 山崎パン チョコチップスナック8本入り
引用:週刊新潮
Amazonでは、まだ購入できるみたいなので購入し確認してみてもいいかもしれませんね。
ランキングをみてみると、スーパーでよく見かけるものも多く、手に取る方も多いのではないでしょうか?
しかし健康を考えると私たちは、少し控えた方がいいのかもしれません。
市販の菓子パンには体に悪い成分が多く含まれているのがわかります。
もちろん市販のパンでも比較的安心して食べることのできるパンもあります。
また体に悪い成分をできるだけ取り除いた菓子パンを通販で購入できるショップもあるので紹介しますね。
スーパーやコンビニで購入できる無添加パン
体に悪い成分があまり入っていない市販で購入できるパンを紹介します。
My Bagel
引用:Pasco
”国産「ゆめちから」の小麦粉使用で、もっちりむっちりした食感を実現したベーグル。全アイテム300kcal未満で、女性に嬉しい栄養素等をプラス。”
乳酸菌100億個(市販のヨーグルト100g相当の乳酸菌数)が入っています。
こちらの商品はトランス脂肪酸が0でアミノ酸液、化学調味料・酵母エキス使用なし、人工甘味料なし、タール系着色料なしでした。
カロリーも低くショコラやチーズなど、さまざまな味の菓子パンがあるのでぜひスーパーで確認してみてください♪
あんぱん
引用:山崎パン
山崎パンの中でもトランス脂肪酸、アミノ酸液、化学調味料、酵母エキス、人工甘味料、タール系着色料が最も低い菓子パンです。
こちらは、おなじみのあんぱんですよね。
食べてはいけないランキングだと山崎パンの名前を多く上がりましたが、安心して食べられる商品も多くあります。
同じような種類では他に小倉ぱんもあります。
市販で売られている菓子パンでも食品添加物の少ないパンはまだまだあるので確認してみてください。
また、朝食に食パンを食べる方も多いのではないのでしょうか?
頻繁に口にする食パンは安心であって欲しいものです。
そこで少し市販の食パンについても紹介します。
超熟 国産小麦
引用:Pasco/敷島製パン
こちらは国産小麦を100%使用された食パンです。
国産小麦はゆめちからというブランドのものを52%使用されています。
国産小麦をしようしているため輸入小麦特有のポストハーベスト農薬の心配がありません。
またマーガリンではなくバターが使用されているためこだわりを感じますね♪
金の食パン
引用:セブンプレミアム
こちらはセブンイレブンオリジナルの商品です。
私もこのパンは食べたことがありますがふんわりとしていてとてもおいしかったです。
少し値段が高いかもしれませんが、食べてみる価値はあります。
こちらも国産小麦を使用し、マーガリンではなくバターが使用されています。
しかし、国産小麦100%との記載はなかったので輸入小麦も含まれているかもしれません。
通信販売で購入できるパン
無添加パン屋さんむーにゃん
無添加お試しセット むーにゃん無添加パン10個入り 【パン】【冷凍パン】【パンセット】
こちらのパンは神奈川県中郡二宮町に店舗があります。
原料の原料まで無添加にこだわっており、また国産のものを使用しているとてもこだわりがあるパンです。
子どもにも安心して食べてもらいたいとのことでしたので子どもから大人まで安心して食べることのできるパンになっています。
Amazon、楽天で購入できます。
伊賀菓庵山本のパン工房麦の穂
「送料無料」もっちり焼立て無添加パンお試しセット 焼きたて天然酵母パン(バゲット・菓子パン・メロンパン・クロワッサン・フォカッチャ.チャバッタなど)詰め合わせをお届け
もともとは、とてもかたいおせんべいが有名なお店で、テレビでも紹介されていました。
また楽天ランキングで1位にもなっています。
もちろん無添加で、マーガリンやショートニングその他の食品添加物を使用していないとてもこだわりのあるパン屋さんです。
パンを注文するとパンの一覧も同封され、原材料もすべて明記されたものが一緒に届きます。
町のパン屋さんではなかなか原材料を明記されているパンはなかなかないので、使用されている材料がわかると安心して食べることができますよね。
通販で購入できる無添加のパンはまだまだ多くあります。
通販だとAmazonよりは楽天の方が多くあったので購入される際は楽天で探した方が見つかりやすいかもしれません。
無添加のパンはどうしても添加物の入っているパンよりも価格が高くなってしまします。
しかし、健康のことを考えると少し価格が高くなったとしても購入したいと思いますよね。
自宅で手作りパンを作れる機械も今は販売しており、比較的簡単にパンは作りやすくなってきていますが、なかなか時間がないと難しいですよね。
まとめ
- 市販の菓子パンには体に悪い成分が多く入っている
- 食品添加物を入れることで価格を安定させ、品質を保つことができる
- トランス脂肪酸と呼ばれる成分は体に悪い影響が出ることがわかっているため海外では使用を禁止にしている国が多くある
- 食品だけではなく日用品(シャンプーや洗剤)などに使用する添加物も食品の中に含まれている
- 市販の菓子パンでも比較的安心して食べることのできるパンもある
- 無添加を中心にした通信販売をおこなっているパン屋さんも多く存在する
普段よく私たちが口にする菓子パンや食パンには体に悪い成分が多く入っていることがわかりましたね。
以前から菓子パンは体によくないといわれてきましたが、実際どの添加物がどのように体に影響が出るのかわからない方が多いでしょう。
食品添加物について少しでも知識を入れることで私たちはスーパーやコンビニでパンを購入するに当たって気をつけることができます。
すぐに体に悪い影響は出なくても、そうなる前に私たちは健康に気をつけなければいけません。
手軽に安く購入でき、食べることのできるパンですが、体への影響を考えると少し控えた方がいいのかもしれませんね。
この記事をぜひ今後の参考にしてみてくださいね♪
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