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あんこが体に悪いのは食べ過ぎが原因!注意点やメリットを解説

あんこは食べ過ぎると体に悪い影響を及ぼす恐れがあります。

食べ過ぎると糖尿病などの生活習慣病や肌荒れのリスクを高めるんです。

甘い和菓子に欠かすことのできないあんこ。

食べることが多い食べ物ですが、カロリー・糖質が高めで食べ過ぎると体に悪いと聞いたことがあるかもしれません。

どんな食べ物でも言えることですが、あんこも同様で食べ過ぎは体に悪いです。

では、「あんこが体に悪いのは本当でしょうか?」「食べ過ぎてしまうとどうなるのでしょうか?」

今回は、あんこが体に悪いと言われている理由やあんこの1日の適量、適量を食べた場合に得られる健康効果を紹介します。

せっかくの美味しいあんこを健康に美味しく食べましょうね。

 

あんこが体に悪い理由は糖質と食物繊維!3つのリスク

あんこが体に悪いと言われる一番の理由は、砂糖が入っているので糖質が高いからだと考えられます。

では、砂糖だけが体に悪い理由になるのでしょうか。そうではありません。

あんこが体に悪いと言われている理由と、あんこの食べ過ぎによって及ぼす健康へのリスクを3つ紹介します。

1.糖尿病などの生活習慣病になる可能性がある

あんこが体に悪いと言われている1つ目の理由は、あんこを食べ過ぎると、生活習慣病になるリスクが高まるからです。

あんこは、糖質の多い小豆に砂糖を加えていますよね。

当然、カロリー以上に糖質を過剰に摂取しやすい食品です。

【100gあたりの糖質】茹でた状態/乾燥状態(生)

小豆: 18.2g/46.5g
大豆: 1.6g/8.5g
枝豆: 4.6g/4.7g
いんげん豆: 17.3g/41.8g
えんどう豆: 18.8g/42.7g
ひよこ豆: 20.0g/41.3g
出典:文部科学省の日本食品標準成分表(八訂)増補2023年

糖質の摂り過ぎは、血糖値を急激に高める要因となります。

血糖値が上がると、すい臓から血糖値を下げるためのインスリンが多く分泌されるんです。

血糖値が急に上がれば上がるほど、脳は「早く血糖値を下げなくてはいけない」と判断し、より多くのインスリンを分泌します。

インスリンには、血中にある糖分を脂肪に換えて体内にため込むという働きを持っています。

つまり血糖値が急上昇するほど、脂肪をため込みやすくなり、太る流れを作ってしまうんですね。

食べ過ぎると肥満になって生活習慣病を発症する恐れがあるので注意が必要ですよ。

2.肌荒れしやすくなる

あんこが体に悪いと言われている2つ目の理由は、食べ過ぎると肌が荒れやすくなるからです。

あんこに含まれる糖質を過剰に摂取することで、体内にあるタンパク質が糖と結合します。

そのタンパク質が劣化している「糖化」とよばれる老化物質を作る現象が起きるんですよ。

私たちの体は、水分と脂肪を除くとほとんどがタンパク質できています。

そのため、タンパク質を劣化させている糖化は体にとても大きなダメージを与えてしまうんです。

体内にあるタンパク質の約3割は「コラーゲン」で構成されています。

コラーゲンといえば皮膚や軟骨などを構成するたんぱく質です。

コラーゲンが糖化すると固くなってシワやたるみの原因なってしまいます。

そして、コラーゲンが黄色くなると、シミやくすみといった原因になるんです。

血糖値が高い状態が続くと糖化が進んでしまいますので要注意ですね!

3.食物繊維の過剰摂取につながる

あんこが体に悪いと言われている3つ目の理由は、食べ過ぎると食物繊維の過剰摂取にとなって、下痢や便秘、便秘によるガスなど、お腹の不調になる場合があります。

あんこの原料である小豆には、水に溶けにくい不溶性食物繊維が豊富です。

不溶性食物繊維は、便のかさを増やして腸の働きを刺激してくれます。

便秘気味の人にはありがたいのが食物繊維です。

しかし、摂り過ぎて便の量が増え過ぎると腸内で詰まってしまう可能性があります。

その結果、便が硬く大きくなり排泄しづらい、お腹が張るといった便秘の症状が現れる恐れもあるので注意が必要です。

あんこが体に悪いのは食べ過ぎが原因!良い食べ方とは?

あんこは食べ過ぎると肌荒れや生活習慣病をリスクを高めます。

では、体に悪い影響のリスクを軽減するあんこの食べ方はないのでしょうか。

あんこの一日の摂取量は?

あんこをは、食べ過ぎると体に悪いです。健康的に食べるときは、1日100gまでを目安にしましょう。

たいやきで例えると1個につきおおよそ50gあんこが入っています。

ということは、2個までが健康的に食べられる範囲ですね。

美味しいからといって食べ過ぎないように気を付けましょう。

甘いものを食べても太らない時間帯

あんこなどの甘いものを食べると太って生活習慣病など体に悪い影響が出ますが、タイミングによって太りにくい時間帯があるんです。

甘いものを食べるのに適している時間帯は、午後3時ごろで、この時間帯が食べても太りにくいと言われています。

一般的には食後の甘いものは太りにくいと言われていますが、実際はそうでもないようです。

食事後に上昇した血糖値をさらに上げることとなります。そういったことから食後はあまりおすすめできません。

甘いものを食べても太らない3時ごろは、昔からおやつの時間となっています。

この時間が、ちょうど仕事や家事などで疲れた体を休める良いタイミングですよね。

この時間にあんこのスイーツなどで小腹を満たしておくことで、夕食にたくさん食べるのを防止することができます。

あんこは体に悪いが栄養豊富!その効能とは?

あんこは、カロリーが高く体に悪いと言われていますが、実際あんこはどのくらいのカロリーなのでしょうか。

100gあたり155calというのがあんこのカロリーです。

あんこを使ったスイーツは太るのではというイメージがありますが、実際はそうでもないんですよ。

チーズケーキ1個が460calなのに対して、どら焼きが230calと半分のカロリーです。

同じスイーツを食べるならカロリーが低く、栄養価が高い和菓子は魅力的ですよね。

そんな、あんこの原料である小豆には以下の成分や栄養素が含まれています。

  • ポリフェノール
  • 鉄分、イソフラボン
  • 食物繊維
  • サポニン

あんこは食べ過ぎると、生活習慣病のリスクが上がったり、肌が荒れやすくなったりと体に悪い影響を与えます。

しかし、適量を食べることでたくさんの栄養素を取ることができるんです。

ここでは適量のあんこを食べた場合に得られる効果を紹介します。

1.ポリフェノールが豊富

あんこの原料の小豆には、赤ワインの1.5倍のポリフェノールが含まれています。

ポリフェノールには抗酸化作用が強く、活性酸素の働きを抑えてくれるんです。

活性酸素は必要以上に生成されてしまうと、その酸化・殺菌力によって正常な細胞を傷つけてしまい、さまざまな病気の要因となります。

こういったことから、動脈硬化など体に悪い生活習慣病の予防に役立つんです。

さらにポリフェノールは血糖値の上昇を抑え、食べ過ぎや脂肪の蓄積を防ぐ効果があります。

そのため、あんこは甘くて美味しい。そのうえ、とってもうれしい効果をもたらす食品と言えますよね♪

2.食物繊維が豊富

あんこの原料の小豆は食物繊維が豊富で、その量は食物繊維が多いと言われているごぼうの約5倍にもなるんです。

小豆には、水に溶けにくい性質を持つ「不溶性食物繊維」が豊富に含まれています。

不溶性食物繊維は、水分を吸収して便のカサを増やし、腸を刺激して排便を促進してくれるんです。

その他、有害物質を吸着させ絡めとることで老廃物を排出するデトックス効果もあります。

また食物繊維には、糖質が吸収されるスピードをおだやかにして血糖値の急上昇を抑える働きもあるんですよ。

インスリンの分泌を抑え、脂肪の蓄積を防ぎ、腹持ちが良くなります。

3.鉄分・イソフラボンが豊富

小豆は、ミネラル成分の鉄が豊富に含まれています。

鉄は赤血球の材料となり体全体に酸素を運搬する重要な役割をしているんです。

貧血や疲労感の予防、冷えの改善の効果などが期待できます。

鉄分は、女性が特に不足しやすい栄養素ですのでありがたいですね。

また、小豆は豆類なのでイソフラボンが多く含まれています。

イソフラボンは、エストロゲンの分泌を促し、骨粗しょう症の予防をしてくれますよ。

4.サポニンが豊富

小豆には、えぐみや苦味の素となっているサポニンが多く含まれています。

コレステロールや中性脂肪を下げる効果があり、動脈硬化や肥満を防ぐ効果が期待できるんです。

また、強い抗酸化作用があり老化や病気を防ぐ効果も期待されています。

まとめ

  • あんこは食べ過ぎると血糖値を急激に上げ、生活習慣病や肌荒れの恐れがある
  • あんこは、1日100g程度を目安とする
  • あんこは適量ならば栄養素が豊富に含まれていることから、さまざまなメリットがある

あんこは食べ過ぎると体に悪い影響を及ぼす恐れがあります。

どんな食べ物でも言えることですが、あんこも同様で食べ過ぎは体に悪いです。

あんこは体に悪いばかりではなく栄養価の高い食べ物だということがわかりました。

食べる量を考えて美味しく健康に食べましょう。

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Posted by kaori