五黄の寅生まれ歴史上の人物は大物揃い!強運の理由を徹底解説!
五黄の寅生まれの歴史上の人物には、大物といわれる偉人が沢山います。
近年では、2022年が「五黄の寅」にあたる年です。
最強の運気ともいわれ、歴史上の人物にもいる「五黄の寅」ですが、一体何のことかご存じですか。
寅年という事は予想がつきますが、「五黄」ってなんだろうと思う方も多いと思います。
私にも寅年の家族がいて気になった為、調べてみたところ、まさしく「五黄の寅生まれ」であることが判明しました。
36年に一度しか巡ってこないという、「五黄の寅」。
偉業を成し遂げた、「五黄の寅生まれ」の歴史上の人物と、最強の運勢と言われるその理由を徹底解説します。
五黄の寅生まれ歴史上の人物は戦国武将や偉人にも
間違えないで!徳川家康も上杉謙信も五黄の寅ではない!
五黄の寅生まれの歴史上の人物をネットで調べていると、よく戦国武将の「徳川家康」「上杉謙信」がそうであるとされていますが、それは正しくありません。
徳川家康(生誕1543年1月31日)八白の寅
上杉謙信(生誕1530年2月18日)二黒の寅
たしかに干支は寅年ですが、「五黄の寅」にはあてはまらないことがわかりました。
(ただし、五黄の寅の特性に当てはまるような人物であるため、そのように表現している可能性はあります)
五黄の寅は、12年に一度巡ってくる干支の寅年であるというだけではありません。
ある条件を満たした、36年に一度の周期で巡ってくる特別な寅年なのです。
500年前の戦国時代までさかのぼっても、「五黄の寅」はたったの15回!
どれだけ珍しい巡り合わせかがわかりますね。
1518年 1554年 1590年 1626年 1662年 1698年 1734年 1770年 | 1806年 1842年 1878年 1914年 1950年 1986年 2022年 2058年 |
それでは、その貴重な年に生まれた歴史上の人物は、どんな人がいるのでしょうか。
池坊専応(いけのぼう せんおう)(1482) | 池坊華道の基本を築いた華道家 |
関口親永(せきぐち ちかなが)(1518) | 戦国時代の武将 駿河今川の有力な家臣 徳川家康の正室、築山殿の父 |
佐久間盛政(さくま もりまさ)(1554) | 織田信長家臣で金沢城城主 |
脇坂安治(わきさか やすはる)(1554) | 豊臣秀吉家臣で賤ヶ岳合戦七本槍の最年長 |
上杉景虎(うえすぎ かげとら)(1554) | 上杉謙信の養子 |
井伊直孝(いい なおたか)(1590) | 井伊直政の次男で彦根藩主 徳川秀忠、家光、家綱に仕えた江戸幕府、元老 |
徳川家宣(とくがわ いえのぶ)(1662) | 江戸幕府6代将軍 |
ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェン(1770) | 作曲家 |
大山巌(おおやま いわお)(1842) | 初代 陸軍大臣 |
伊藤忠兵衛 (いとうちゅうべえ)(1842) | 伊藤忠商事 丸紅創業者 |
吉田茂(1878) | 元内閣総理大臣 |
与謝野晶子(1878) | 歌人、作家 代表作「みだれ髪」「君死にたまふことなかれ」 |
ヨシフ・スターリン(1878) | ソビエト連邦 最高指導者 独裁者 |
偉人から独裁者まで、強い個性をもった歴史上の人物が名を連ねます。
五黄の寅生まれの運勢が最強の理由
五黄の寅は36年に一度の巡りあわせ
では、五黄の寅とは、どんな条件がそろうことをいうのでしょうか。
「五黄」とは、「九星気学」の「五黄土星」のことで、最強の運勢をもつと言われています。
九星気学について
九星気学とは、古代中国から伝わる占術「九星」に干支や五行を組み合わせたものを、明治42年に園田真次郎が、気学としてまとめたものです。
九星と呼ばれる、九つの星が1年ごとに位置を変え、9年で一巡します。
- 一白水星
- 二黒土星
- 三碧木星
- 四緑木星
- 五黄土星
- 六白金星
- 七赤金星
- 八白土星
- 九紫火星
上記の図は九星盤といい、五黄土星が中央にくるのが本来の位置に戻った状態です。
それぞれの星が本来のエネルギーを取り戻し、新たな運気の流れが始まると言われています。
- 「九星盤」の中央に位置し、「帝王の星」と呼ばれる
- 強力な土の気(エネルギー)をもっている
- 生み出す力、破壊の力、両方を持つ
「帝王の星」とは、インパクトがありますね。とにかく、強力な力をもつことがわかります。
ここまでご説明すると、ご自分の星は何か気になってきませんか。
九星気学では、生まれた年によって星が決まります。
以下に一覧表を記載しましたので、ご自分の生まれ年から確認してみてくださいね。
注意!立春からスタートになるので、1月1日~その年の立春までに生まれた方は、前年に含まれます。
一白水星 | 昭和20 | 昭和29 | 昭和38 | 昭和47 | 昭和56 | 平成02 | 平成11 | 平成20 | 平成29 | 令和8 |
二黒土星 | 昭和19 | 昭和28 | 昭和37 | 昭和46 | 昭和55 | 平成元 | 平成10 | 平成19 | 平成28 | 令和7 |
三碧木星 | 昭和18 | 昭和27 | 昭和36 | 昭和45 | 昭和54 | 昭和63 | 平成9 | 平成18 | 平成27 | 令和6 |
四緑木星 | 昭和17 | 昭和26 | 昭和35 | 昭和44 | 昭和53 | 昭和62 | 平成8 | 平成17 | 平成26 | 令和5 |
五黄土星 | 昭和16 | 昭和25 | 昭和34 | 昭和43 | 昭和52 | 昭和61 | 平成7 | 平成16 | 平成25 | 令和4 |
六白金星 | 昭和15 | 昭和24 | 昭和33 | 昭和42 | 昭和51 | 昭和60 | 平成6 | 平成15 | 平成24 | 令和3 |
七赤金星 | 昭和14 | 昭和23 | 昭和32 | 昭和41 | 昭和50 | 昭和59 | 平成5 | 平成14 | 平成23 | 令和2 |
八白土星 | 昭和13 | 昭和22 | 昭和31 | 昭和40 | 昭和49 | 昭和58 | 平成4 | 平成13 | 平成22 | 令和元 |
九紫火星 | 昭和12 | 昭和21 | 昭和30 | 昭和39 | 昭和48 | 昭和57 | 平成3 | 平成12 | 平成21 | 平成30 |
九星気学ともうひとつ、五黄の寅を構成するものが「干支(えと)」です。
干支(えと)について
干支とは、正式には「十干十二支(じっかんじゅうにし)」といいます。
「十干」と「十二支」を組み合わせたものを指しているのです。
もとは、1から10までを数える単位として用いられました。
10日間を1旬として区切り、1か月を上旬中旬下旬と表すのは、その名残であると言われています。
- 甲(きのえ)
- 乙(きのと)
- 丙(ひのえ)
- 丁(ひのと)
- 戊(つちのえ)
- 己(つちのと)
- 庚(かのえ)
- 辛(かのと)
- 壬(みずのえ)
- 癸(みずのと)
そして、十二支とは、皆さんが良く知っている「子、丑、寅、卯、辰、巳、午、未、申、酉、戌、亥」ですね。その名の通り、12年で一巡します。
このように、干支の正式な名称である「十干十二支」とは、「十干」と「十二支」を組み合わせたものです。
例えば、2022年の場合は、「壬寅(みずのえとら)」ということになりますね。
九星気学の「五黄土星」と干支の「寅」が重なる年が、「五黄の寅」
五黄土星が巡るのが9年に一度。十二支で寅年になるのが、12年に一度。
その二つが重なるのは、実に36年に一度となるわけです。
五黄の寅の運勢は?
九星気学で最強運といわれる「五黄土星」と、決断力があり競争心が強い「寅年」のエネルギーが重なることが、「五黄の寅」が最強の運勢といわれる理由です。
では、五黄の寅の特徴としては、どのようなものがあげられるのでしょうか。
- 正義感が強い
- 行動力がある
- 意志が強い
- 豪快でリーダー気質、姉御肌である
- 孤独に強くマイペースである
- 苦労を乗り越える強い力をもつ
- 大器晩成タイプである
- 情に厚い
- 不愛想である
- プライドが高い
- 態度が傲慢になりがちである
- 強引に物事を進める
- 負けず嫌いで勝敗にこだわる
歴史上の人物の中でも、偉大な功績を残した人だけではなく、負の遺産を残した人もいます。
長所と短所は紙一重のいう事かもしれません。
だからこそ、本人の心がけや周りの人の導き次第で、長所に変えられるものばかりとも言えるのではないでしょうか。
五黄の寅と相性のいい干支は
干支にも相性があります。家族や友人、仕事仲間の干支を聞いてみてはどうでしょうか。
強引でマイペースな事から、孤立しやすいといわれる寅年。そこから話も弾み、楽しいひと時を過ごすきっかけになるかもしれませんよ。
午(うま):お互い社交的で気が合う
戌(いぬ):戌年の優しさが寅年のリーダーシップをうまくサポートする
亥(いのしし):共通の目的をもち、信頼関係が築きやすい
丑(うし):頑固同志で、共通点が見つけにくい
巳(へび):素直になれず、お互い距離を置き、心を開きづらい
未(ひつじ):性格が真逆のため、理解しにくい
申(さる):価値観が合わず、会話がかみ合わない
五黄の寅の言い伝え
1.五黄の寅の女性は手に負えない?
古くからの言い伝えとして、「五黄の寅の女性は気が強い」「夫を尻に敷く」などと、言われる事があります。
自己主張の強さから、夫をたてることもないため、相手の運勢を下げてしまうというのです。
しかし、これは妻は夫をたて、一歩控えてついていくという、日本の古い結婚観に基づくものだといえます。
このような言い伝えを信じた発言をすれば、女性差別とも言われかねませんので、注意しましょう!
現代の妻は、夫の従属物ではなく、対等の立場で人生を歩むパートナーです。
強い女性は、男性と区別なく社会でしっかり勤めを果たし、家庭では頼りがいのある妻、母となります。
五黄の寅の女性は、生命力に満ちた魅力ある女性と言えるでしょう!
2.五黄の寅の出産は避けるべき?
五黄の寅に出産をするのは、避けた方が良いという言い伝えもあります。
これは、先にご紹介した「五黄の寅の女性は手に負えない」の理由と同じで、その年に生まれる子の気性の強さから、避けた方がよいとするものです。
しかし、これには全く逆の言い伝えも存在しています。詳しくは、こちらをご覧ください。
3.五黄土星の年には災いが起こりやすい?
五黄土星の年は、戦争・地震・台風・災害などが起こりやすいといわれています。
過去の五黄土星の年に起こった災害をさかのぼり調べてみると、驚くほど多いことが分かりました。
- 1707年 富士山が噴火
- 1896年 明治三陸大津波
- 1905年 日露戦争
- 1914年 第一次世界大戦
- 1923年 関東大震災
- 1941年 第二次世界大戦
- 1950年 長野県の浅間山噴火
- 1959年 伊勢湾台風
- 1986年 チェルノービリ原発事故発生
- 1995年 阪神・淡路大震災
- 1995年 地下鉄サリン事件
- 2004年 新潟県中越地震
- 2004年 スマトラ島沖地震
- 2022年 ロシアがウクライナに侵攻
大事なことは、平時の時にできる備えを万全にしておくことです。
どれだけ心配しても、天災、人災は起こる時には起こってしまいます。
この機会に身の回りの備えを万全にしておきましょう。
五黄の寅は歴史上の人物だけではなく有名人にも!
五黄の寅生まれの歴史上の人物は、先にご紹介した通りですが、現在活躍している有名人の中にも多数います。
歴史上の人物にも引けをとらない、強いエネルギーを感じる面々ですね♪
スポーツ界有名人の五黄の寅
1950年生まれの五黄の寅 | 1986年生まれの五黄の寅 |
---|---|
東尾 修(野球) 貴ノ花 利彰(大相撲力士) ボビー・バレンタイン(野球) 井村 雅代(アーティスティックスイミング指導者) | 本田 圭佑(サッカー) 上田 桃子(ゴルフ) 五郎丸 歩(ラグビー) 髙橋 大輔(フィギュアスケート) 岡崎 慎司(サッカー) ラファエル・ナダル(テニス) 稀勢の里寛(大相撲力士/第72代横綱) ダルビッシュ 有(野球) ウサイン・ボルト(陸上競技) ショーン・ホワイト(スノーボード) 長友 佑都(サッカー) |
芸能界有名人の五黄の寅
1950年生まれの五黄の寅 | 1986年生まれの五黄の寅 |
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志村 けん カレン・カーペンター(カーペンターズ) 舘 ひろし 和田 アキ子 スティーヴィー・ワンダー 久石 譲 | 亀梨 和也(KAT-TUN) レディー・ガガ 杏 北川 景子 柄本 佑 石原 さとみ |
個性豊かな才能あふれる方ばかりですね。
いずれ、この中からも歴史上の人物として、名を遺す方も出てくるかもしれません。
まとめ
- 五黄の寅の歴史上の人物は、戦国武将や偉人に沢山いる
- 五黄の寅は、36年に一度「帝王の星」と「干支最強の動物」が重なることから最強の運勢といわれる
- 五黄の寅にまつわる言い伝えは多種あるが、災いに備えることが大切である
- 五黄の寅は、歴史上の人物だけでなく、現代の有名人にも多数いる
五黄の寅生まれは、正義感、責任感があり、リーダー気質であることから、歴史上の人物や、現代の有名人にも多数いることは納得できますね。
最強の運気を持つと言われる五黄の寅。その理由を知るだけで、エネルギーが満ちてくるのではないでしょうか。
まずは災いに十分な心構えをすることを忘れずに、生まれ持った強い運気を最大限に発揮していきましょう!
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