炊飯器の湯気は対策が必要!!置く場所や棚への工夫など対策をご紹介!
炊飯器からでる湯気は、自然な光景ではありますが、気になるのは湿気によるカビや劣化。
棚の劣化や、カビを防ぐために、炊飯器からでる湯気の対策を知っておきたいですよね。
私は食器棚のスライド部分に炊飯器を置いていますが、棚に水滴がついていることがあり、気になっていました。
カビはもちろん、小さい子供がいるので、湯気を触ってけがをしてしまわないかという心配もあります。
実は、炊飯器からでる湯気の対策にはさまざまな方法があります。
棚の劣化や、湯気によるけがを防ぐために、すぐに対策をしましょう!
炊飯器の置き場所や、置き場所の工夫、湯気が出ない炊飯器についてご紹介します。
炊飯器の湯気は対策が必要!!対策法は3つ
炊飯器から湯気がでるのは当たり前だと思って、諦めていませんか?
結論から言うと、炊飯器の湯気対策は必要です!!
湯気の湿気によって、炊飯器を置いている棚が劣化したり、カビの原因になったりすることがあります。
また、小さい子供がいる家庭では、湯気に触り、やけどをしてしまうという心配もありますよね。
そのような心配をなくすために、湯気の対策について知っておきましょう!
これから紹介する対策は以下の3つです。あなたに合った方法を試してくださいね。
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炊飯器の湯気はカップボードに置いて対策できる!?
炊飯器から出る湯気の対策として、まずは置き場所を変えるという方法を紹介します。
カップボードとは、写真の左手に見える食器棚のことで、主に、システムキッチンに組み込まれているもののことを言います。
カップボードに置く場合は2通りの選択肢があります。
1.カップボードのカウンター上に置く
電子レンジやコーヒーメーカー、トースターなど、キッチン家電を置くカップボード上。
炊飯器も一緒に並べるという方は多いですよね。
しかし、カップボードの上部には吊り戸棚が設置されていることが多いので、湯気が当たってしまうのでは?という心配がありますよね。
後ほど、炊飯器の湯気があたる部分を加工する方法をご紹介するので、参考にしてくださいね。
2.カップボードのスライド式収納に置く
カップボード上に炊飯器を置くスペースがない方や、吊り戸棚に湯気があたるのは避けたいという方は、スライド収納に置くとよいです。
炊飯器を使うときに、スライドを引き出すことで、湯気問題は解決されることがあります。
しかし、私の場合は、引き出して炊飯しても、湯気の水滴が棚についていることがあったので、ここに置く場合は確認が必要です。
炊飯器はカップボードに置くことが必ずしも正解というわけではないので、使いやすさも考慮して、見直してみてくださいね。
見直す上で、置き場所に適していない場所があるので、ぜひ覚えておきましょう。
水気の近く:電化製品水に弱い
火気の近く:炊飯器の表面が熱で溶けてしまう可能性がある 安定しない場所:災害時の落下や、使用中に誤って落とす危険がある |
また、炊飯器の湯気は高温なので、万が一、子供が蒸気口を触ってしまうと危険です。
子供がいる家庭では、使いやすさだけでなく、安全性も考えることが大切ですね!
置き場所を変えるだけでは解決できない!という方は次の対策をご覧ください。
炊飯器の湯気があたる棚を防水加工する
次に、炊飯器の湯気があたる棚を防水加工する方法をいくつか紹介します。
1.モイス素材に加工する
モイスとは:湿気を吸収、放出する調湿、耐火、消臭する機能をもつ、環境にも人にも優しい天然素材のこと |
モイス素材はカップボードのスライド収納の天井部分に使われていることがあります。
この素材は表面がザラザラしているので、一度ご自宅のカップボードを確認してみてください。
「モイス素材が使われていないカップボードだった!」
「吊り戸棚を防水加工したい!」という方は、自分で取り付けることが可能です。
カップボード(木製)に合わせてカットして、300mm以内でねじ止めするだけで取付けられます。
モイス素材はネットで購入することができます。
モイスの取り付け方法について調べてみると、取り付け場所の下地素材によって取り付け方法は変わるようです。
詳しくは、ネットでモイス施工マニュアルが公開されているので、そちらを参考にしてください。
2.スチーム対策シートを取り付ける
引用:ヨドバシカメラ
コンロ回りの油汚れや、調理台の壁の汚れを防止するためのアイテムです。
防水・防汚効果があるので、炊飯器の湯気対策としてもぴったりです!
透明なので、炊飯器の棚の天井や近くの壁などに貼っても気になりませんよね。
数百円で購入できるので、コストを抑えたい人におすすめです。
3.100均アイテムを使う
とにかく安く対策したいという方は、100均で販売されている「キッチン用汚れ防止シート」がおすすめです。
キッチンの壁を保護するためのアイテムですが、水を通さない素材なので、湯気対策にぴったりです。
キッチンコーナーに陳列されているので、ぜひチェックしてみてくださいね。
4.湯気が流れる方向を変える
防水加工ではありませんが、エアコンの配管化粧カバーを湯気の排出口に取り付けるという方法もあります。
これを湯気の排出口に置くことで、湯気が前方に流れるという仕組みです。
見た目はあまり良くありませんが、500~1000円ほどで販売されているので、「安く済ませたい!」という方は一度試してみてくださいね。
しかし、実際に試してみた方の中には、何度も使用していると配管化粧カバーが変形してしまったという意見もありました。
この方法を継続したいという方は、定期的な買い替えが必要になります。
炊飯器を湯気が出ないものに買い替える
思い切って、炊飯器を買い替えるという手もありますよ。
湯気が出ない「蒸気レス炊飯器」と呼ばれる炊飯器には、メリットとデメリットがあります。
メリット | 湯気が出ないので設置スペースが狭くても置ける
小さな子供の湯気によるやけどを防ぐことができる |
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デメリット | 使用するたびに、内釜や水タンクを洗う必要があり、お手入れが大変 |
デメリットはありますが、湯気の対策をしたいあなたにはぴったりです!
人気の蒸気レス炊飯器を2つご紹介するので、購入の参考にしてくださいね♪
まずは、「日立:圧力&スチームIH ふっくら御膳 」です。
圧力をかけながら、スチームで蒸らし、ふっくら甘く炊き上げます。
また、「極上炊き分け」の機能があり、好みの食感に炊き分けてくれますよ♪
次に紹介するのは、「象印:圧力IH炊飯ジャー 炎舞炊き」です。
6つの底IHが激しい対流を起こし、お米ひと粒ひと粒が舞い上がるので、炊きムラのないふっくらしたごはんが炊き上がります。
「わが家炊き」機能があり、121通りの炊きあがりから好みの仕上がりに調節してくれます。
蒸気レス炊飯器は、湯気が出ないこと以外にも、さまざまな機能があるので、ぜひチェックしてみてくださいね♪
まとめ
- 炊飯器の湯気は対策が必要
- 湯気は、湿気による棚の劣化や、カビの原因になり、やけどの恐れもある
- 炊飯器の置き場所は、カップボードのカウンター上とスライド式収納がある
- 置き場所に適さないのは、水気や火気の近く、安定しない場所
- 炊飯器の湯気があたる棚を防水加工する対策法がある
- 加工方法は、スチーム対策シートの取り付け、モイス素材の取り付け、100均アイテムの取り付けがある
- エアコンの配管化粧カバーで湯気が流れる方向を変えるという方法もある
- 湯気がでない「蒸気レス炊飯器」に買い替えることで湯気対策ができる
- 湯気がでないメリットがある反面、お手入れが大変というデメリットもある
炊飯器の湯気は、棚の劣化だけでなく、カビややけどの原因にもなるので、家族が安心して過ごすために、対策は必要です。
置き場所を見直してみる方法や、100均のものでできる対策など、ぜひ手軽にできるものから試してみてくださいね。
炊飯器の買い替えは、すぐには難しいかもしれませんが、蒸気レス炊飯器は、機能が充実しているものばかりです。
この機会に買い替えて、湯気対策をするだけでなく、おいしいお米を楽しむのも良いですよ♪
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