幼稚園で保温庫に入れるお弁当おかずは?!実際試したメニューやレシピ
保温庫にお弁当を入れる時期は、今まで入れていたおかずを見直さなくてはなりません。
温まると美味しくないおかずとか、食べにくいおかずがあるよ!
私はよく考えずにおかずを入れたら残されてしまい、子どもに悲しい思いをさせてしまいました。
うちの娘が通っている幼稚園では、保護者が保温庫にお弁当を入れるお試しができます。
この記事では試した結果をもとに、多くの子がNGなおかずや、年少さんでも食べやすくて美味しいおかずのレシピなどをご紹介します。
しかし、お弁当に入れるおかずのレパートリーを増やすのは面倒…と感じる方もいらっしゃいますよね。
そんな方でもNGなおかずを知っておくだけなら簡単です♪
また、幼稚園でお弁当を保温庫に入れる際の注意事項もご説明いたしますので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
ちなみにうちの子が使っていたお弁当箱はこんな感じです。アルミ製は1年中使えます。
息子はスケーター:四角の370ml、小食の娘はサンリオ:丸型の350mlを年少さんから3年間使いました。
幼稚園のお弁当を保温庫に♪おかずのおすすめレシピ
幼稚園でお弁当を保温庫に入れるようになると、それまで大活躍していたものが、一転して不評になることがあります。
反対に、温まることでより美味しくなるおかずもありますよね。
まずは保温庫ならではのおかず事情について、ご紹介します。
保温庫に入れると残念なおかず
- ミニトマト
- ブロッコリー
- ポテトサラダや野菜のマヨネーズ和え
- 海苔付きおにぎり
- ちくわinチーズ
- キャンディーチーズ
ミニトマト
赤くて手軽なおかずナンバーワンのミニトマトは、冷たい状態に慣れている子が多いので温められると大不評です。
爆発することもあるようなので、温かいミニトマトが大丈夫な子で入れたい場合には、爪楊枝で穴をあけるか、半分にカットしましょう。
他にも生野菜全般が子どもには不評です。「冷たい方が好き!」だそうです。
ブロッコリー
茹でたブロッコリーは緑の定番野菜ですが、いつも通りの茹で加減で入れると柔らかくなりすぎてしまいます。
固めに茹でるなど調理時間を調整すれば良いかもしれませんね。
そしてこれも温かい茹でたてのブロッコリーに慣れていない子は嫌がるようです。
ポテトサラダや野菜のマヨネーズ和え
「温かいマヨネーズの味やポテトサラダのきゅうりが嫌!」と言われるという声が多かったです。
マヨネーズが変色する場合もあり、食べる頃には見た目が美味しくなさそうになってしまうかもしれませんね。
私はポテトサラダのきゅうりをコーンにしてくれたら美味しく食べられるよ♪
海苔付きおにぎり
海苔がラップやお弁当箱のフタにくっついてしまいます。
ベトベトして汚い感じになり手も汚れるので、保温庫にお弁当を入れる時期は控えた方が良さそうです。
ちくわinチーズ
入れたときは可愛いですが、温められたあとフタを開けてみると…チーズがすべて溶けて下に広がってちくわだけになっていました(笑)
お弁当箱の底に広がったチーズは食べられないし、すぐに冷えて固まり、洗うのも一苦労でした。
キャンディーチーズ
これはうちの娘が大好きで定番なのですが、温めると形は保っていたものの、つかめないくらいトロトロになってしまいました。
大人はなんとか食べられましたが、まだフォークやお箸を上手く使えない幼稚園児には難しいと思います。
温かい状態で食べ慣れていないものは、保温庫で温まってしまうと違和感を感じ、食べない子が多いようです。
また、温めると変色したり食感が変わってしまったりする野菜やおかずにも注意が必要ですね。
保温庫に入れても美味しいおかず
- グラタン(野菜+チーズ)
- 枝豆、そら豆
- クリーム系コロッケ
- さつまいも
- 赤飯、炊き込みご飯
- カレー
グラタン(野菜+チーズ)
温かくホワイトソースがマカロニに絡んでトロリと美味しいのは温め弁当ならではですね!
かぼちゃやブロッコリーなど温野菜にチーズをのせると、ほどよく溶けて野菜に絡み、野菜が少し苦手な子でもおいしく食べてくれます。
枝豆、そら豆
これは冷凍で売られていて、自然解凍OKのものを用意しておくととっても便利です。
サッと水で流しながら皮をむいて入れれば、詰めたときに中が凍っていても食べる頃には解凍されています。
うちの娘は保温されたブロッコリーが苦手なので、緑はこれらが大活躍です。
クリーム系コロッケ
中身がとろりと柔らかくなり、常温よりも美味しさアップです。これは多くのママさんが納得の美味しさでした。
うちの娘もお弁当を保温庫に入れる時期は、カニクリームコロッケとコーンクリームコロッケをかなりの頻度でリクエストしてきます。
温かいお弁当のとろとろクリームコロッケ大好き!毎日入れてほしいからいっぱい買っておいてね♪
ちなみに冷凍食品で自然解凍OKの揚げ物って、たくさん売られていますよね。
それをレンジで温めてから詰めたものと、冷凍のまま詰めたもの、それぞれ食べ比べましたが、ほとんど違いはありませんでした。
私はそれを知って以来、保温庫に入れる時期は冷凍のまま詰めています。
さつまいも
さつまいもはいつ入れても大好評ですが、やっぱり芋系は温かい方がホクホクで美味しいですよね。
茹ででも煮物でもOKですが、うちでは炊飯器でご飯を炊く際に、アルミで包んだ芋を一緒に入れて炊いてしまいます。
ふかすよりゆっくり火が通るので甘くなり、手軽で簡単!おすすめです♪
赤飯、炊き込みご飯
赤飯や炊き込みご飯は少し冷えるともち米が固くなってしまいますが、温め弁当ならもちもち美味しく食べられます。
ちなみに冷たいお弁当のときは白米1:もち米1の割合で炊くのがおすすめなのだとか。先輩ママの知恵ですね。
炊き込みご飯はキットもよく売られているので簡単に作れて便利です。
カレー
前の晩ご飯がカレーだったら、お弁当もカレーです(笑)担任の先生はよくレトルトカレーをかけて持って来ているそうです。
うちは普通のカレーを入れちゃいますが、水分の少ないキーマカレーやドライカレーもおすすめですよ。
お弁当箱の真ん中をあけるようにドーナツ状にごはんを入れて、真ん中にカレーを入れます。周りに茹で卵や温野菜を飾り付ければ完璧!
一度温めたものを冷まして持たせれば登園中にこぼれることはないですが、ご飯とご飯の間に挟んで入れるという方もいらっしゃいました。
家庭で温かい状態にして食べるものは、もちろん何でも美味しいです。
特に温めるとトロトロになるもの、モチモチになるものが良さそうですね。
最後は彩りに重宝する、うちの娘が大好きな赤と緑のおかずレシピをご紹介します。
彩りに重宝する赤と緑の簡単おかずレシピ
まずは赤いおかずのおすすめレシピをご紹介します。
ニンジン炒め
ニンジンをピーラーで剥くようにスライスしたものをオリーブオイルで炒めます。
味付けは塩だけ!騙されたと思って塩だけで作ってみてください。いろいろ入れるより美味しいです。
本当に簡単なのですが、ちょっと焦げたところが香ばしくて美味しく、赤いおかずとして重宝します。
ウインナーケチャップ炒め
ウインナーを食べやすい大きさに切って、軽く炒めたらケチャップで味付けします。
こちらも簡単すぎて申し訳ないくらいですが、うちの幼稚園ではママたちの定番です。
次は緑のおかずのおすすめレシピをご紹介します。
インゲン炒め
冷凍インゲンをごま油でサッと炒めて、火が通ったらツナを油も一緒に加えて醤油で味付けします。
ツナのうまみが全体に絡んで美味しいですよ。冷凍しておいたキノコを入れると、よりうまみがアップします。
小松菜お浸し
小松菜2分の1袋分を食べやすい大きさに切って、耐熱容器に入れて2分レンジでチン♪ポン酢や麺つゆで味付けします。
すりごまとおかかをまぶせば水分を吸ってくれて美味しさもアップ、簡単にできて栄養もばっちりです。
どれもレシピというほどでもなくお恥ずかしいですが、簡単、早い、常備している食材で作れることが第一!
その他ママたちの口コミ
ご飯以外にはこんなものを入れていると教えていただきました!
- ホットサンド
- ホットドッグ
- 肉まん
- ショートパスタ、ペンネ
- 焼きそば、焼うどん
ホットサンド
チーズをインしてとろーり美味しいホットサンド!
半分にカットした厚切り食パンに切れ目を入れて具を詰める「ポケットサンド」にするというママさんもいました。
ホットサンドメーカーや100均アイテムを使って「ランチパック風」にすると、具がこぼれにくく食べやすいです♪
ホットドッグ
レタスは使わずに玉子&ウインナー&チーズがおすすめだそうです。
それと別にちょっとした温野菜や煮物、揚げ物などのおかずを持たせてあげれば栄養バランスも完璧ですね!
肉まん
小さ目サイズの肉まんをお弁当箱に2つ入れるだけ!かなり手抜きな印象になりますが、たまには良いのではないでしょうか。
他のお友達と違う特別感もあって、羨ましがられるかもしれませんね。意外と子どもは喜びます。
こちらもこれだけでは気になるようでしたら別におかずを持たせればOK。こんな日があっても良いのでは!?
ショートパスタ、ペンネ
フォークで刺して食べると、ご飯より早く食べられる子もいるようです。
うちの幼稚園では「白いご飯のときは残してくるけど、味付きの麺は完食率が高い」という声が多く挙がりました。
小さなお弁当箱の中に、長い麺は食べづらいこともありますが、短いパスタならきれいに美味しく食べられますね。
焼きそば、焼うどん
こちらは長い麺なので、年少さんには難しいかもしれませんが、年長さんなら大丈夫!
前日の夜に具材を切っておいて、朝は炒めるだけ、自分のお昼ご飯の分まで作ってしまうのが賢いママの時短テクです♪
私は白いご飯しか持たせたことが無かったのですが、意外と自由に様々なお弁当を持って行っていることが分かりました!
焼きそばもラクしたいときにはやってみたいアイデアです。
幼稚園のお弁当で年少さん向け簡単可愛いおかず
最初の頃は一口おにぎりが定番だった年少さん、温め弁当をきっかけにそろそろ詰め弁デビューしてはいかがでしょうか?
というのも、おにぎりは温まると崩れやすく、食べにくくなってしまうのです。
逆に詰め弁はほぐれて食べやすい!チャーハンや炊き込みご飯など、具沢山ご飯で栄養たっぷりなメニューもおすすめですよ。
年少さんにもおすすめの簡単おかず具体例
- 一口オムライス
- 豆腐入り鶏つくね
- 野菜たっぷり卵焼き
- マカロニナポリタン
- さつまいものレモン煮
一口オムライス
ボール状にしたチキンライスを薄焼き卵で包むか、卵焼きの中身をチキンライスにしてくるくると焼き上げます。
豆腐入り鶏つくね
パサつきがちな鶏ミンチに絹ごし豆腐を入れてフワフワに仕上げます。冷凍もできますよ。
野菜たっぷり卵焼き
ミックスベジタブルや冷蔵庫の残り野菜をみじん切りにして入れてしまえば栄養満点です。
大好きな卵焼きと一緒なら、野菜もたくさん食べられるよ♪
マカロニナポリタン
ハムや玉ねぎ、ピーマンと炒め、ケチャップでナポリタン風の味付けにするだけ。マカロニなので年少さんも食べやすいです♪
さつまいものレモン煮
みんな大好きほっくり優しい甘さのお芋を、レモンの力できれいな色に仕上げます。
どのおかずも家庭の定番なので、いつもの味で大丈夫です。
栄養も考えながら、美味しく食べて貰えたら嬉しいですね。
年少さんのおかずを作るときのポイント
- 食材を小さ目に切る
- 3色以上使う
- フォークで食べやすい形状にする
- 好きな物を食べきれる量だけ入れる
食材を小さ目に切ることで、年少さんでも食べやすくなりますね。
また、お弁当箱を開けた瞬間にカラフルな中身であれば、食欲もアップして喜んで食べてくれます。
彩りに気を配るようにしたら、お残しが減ったとの声も!
3色以上と言っても、シリコンカップや冷凍野菜の力を借りてもOK。うちの園はピック、フルーツ禁止なのが辛いところです。
私はおかずのひとつに海苔で顔を付けたり(黒)、卵をハート型に切ったり(黄色)、ほんのちょこっと楽しさもプラスしています。
お弁当を開けたときに可愛いおかずが入っていると、とっても嬉しくて毎日楽しみなんだー♪
ほんの少しの手間でこんなに喜んでくれるなんて止められません♪もちろん毎日は大変なので、できるときだけですよ(笑)
その他には星形やアンパンマンポテト、キャラクターの絵が描いてあるウインナーを入れる日もあり!
無理せず冷凍食品やチルド食品も利用します。ハムをハートの型で抜くだけでも喜んでくれますよ♪
チーズは型で抜いても保温庫に入れると溶けてしまいます(笑)
それから、私が意識しているのは食べやすさです。
食べにくいとこぼしたり、おなかが空いているのに時間が掛かったり、お友達より食べ終わるのが遅くなってしまったり…。
お弁当の時間がつまらなくなってしまうので、食べやすさ、可愛さは常に意識すると良いですね。
苦手なものを克服させるためにお弁当をつまらない時間にするより、幼稚園では好きな物を楽しく食べてほしいと私は考えています。
幸いうちの子は食べられないほど苦手な食べ物がなくてラクなのですが、小食なので年中さんの今でもご飯70gです。
年少さんのうちは特に、無理せず楽しんで食べられるお弁当タイムにしてあげたいですね。
そういえば新しいヒーターを購入したのですが、5歳の娘がうっかり触ってもやけどしないことを重視して選びました。
新しいものって触りたがるしヒーターは諦めていたのですが、触っても安全な商品に出会いました!
ハラハラ見守らなくても良く、遠赤外線効果で体の芯から温かくなり、とても快適でおすすめです。
私が購入したヒーターについてはこちらにまとめています。
お弁当を入れる保温庫の温度は?ピックやカップに注意
私の子どもが通っている幼稚園の保温庫の温度は、65度〜85度を保っています。
一般的にもそのくらいではないでしょうか。だんだん温まって、80度前後で落ち着くようです。
中身が熱くて食べられない!なんてことにはならず、温かく丁度良い温度になります。
しかしお弁当箱の素材によっては溶けたりゆがんだりしてしまう可能性も!
お弁当箱の素材はアルミ製がおすすめ
先ほどお伝えしたように、特にプラスチックは溶けたりゆがんだりする可能性があります。
保温庫対応のお弁当箱を用意しましょう。アルミ製は一年中使えます。
ステンレス製は熱伝導率がアルミほど良くないので、私としてはアルミ製がおすすめです♪
アルミ製の「保温庫対応」と書かれたものを買うと安心ですね。
ただし、アルミ製のお弁当箱は小さい物が多く、大きくなってくるとそれだけでは足りない子もいます。
そんなときは、おにぎりやパンをラップやアルミホイルで包んで持たせ、お弁当箱にはおかずだけにすると良いですよ!
一緒に出せば一緒に保温庫に入れてくれるはずです。(念のため先生に確認をしてくださいね。)
忘れずに記名をして、子どもからも先生に伝えてもらいましょう。
可愛いピックやシリコンカップにも注意が必要
プラスチック製のピックやシリコンカップも使えないものが多いです。使い捨てのアルミや紙カップを使用しましょう。
ただし商品によっては「保温庫対応」のものもあるのでよく探してみてください。
私は子どもの通っている幼稚園はピック禁止なので、ピックはプライベートでしか使っていません。
簡単に可愛くできて便利なんですけどね、使っても良い園の方はぜひ保温庫対応のピックを見つけてくださいね。
シリコンカップは洗うのが面倒で、うちでは紙カップの出番が多いです。余計な油や水分を吸収してくれる点も便利ですね。
シリコンカップは耐熱性のものが増えていますが、そうでないものもあります。
説明をよく読んで保温庫対応のものを使いましょう。
まとめ
- 幼稚園のお弁当を保温庫に入れると、残念なおかずと美味しいおかずがある
- 残念なおかずはミニトマトやポテトサラダ、ちくわinチーズなど
- 美味しいおかずは枝豆、そら豆やクリーム系コロッケ、炊き込みご飯など
- おすすめの赤いおかずはニンジン炒め、緑のおかずはインゲン炒めなど
- ご飯系以外のおすすめのメニューはホットサンドやショートパスタなど
- 幼稚園のお弁当のおかずで年少さんにおすすめなメニューは、一口オムライスやサツマイモのレモン煮など
- 年少さんのおかずを作るポイントは、食材を小さく切ること、好きな物を食べきれる量だけ入れることなど
- 幼稚園の保温庫の温度は約80度、熱すぎず温かく食べられる丁度良い温度
- 保温庫に入れるお弁当箱の素材はアルミ製がおすすめ
- プラスチックは溶けたり変形したりする恐れがある、ピックやカップにも注意
温かい状態で食べ慣れていないものは、保温庫で温まってしまうと違和感を感じ、食べない子が多い!
このように考えれば入れない方が良いおかずを判断できそうですね。
寒い季節の温かいお弁当は、お子さんの心と体をホカホカにしてくれると思います。
ぜひ保温庫の温かさを活かしてお子さんの喜ぶおかずを入れてあげましょう♪
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