ヨーグルト脂肪0のデメリットはあっさり味!糖質が上がる食べ方に注意
脂肪0のプレーンヨーグルトは、あっさりした味がデメリットになっています。
あっさりした味がデメリットということに、あなたは不思議に思うかもしれませんね。
脂肪0のプレーンヨーグルトは、低カロリーでヘルシーです。
気づくと、つい食べ過ぎてしまっていることはありませんか?
あっさりした味がもの足りなくて、トッピングすることもありますよね。
それは、ヨーグルト脂肪0のデメリットになる、あっさりした味からくるものです。
この記事では、脂肪0のヨーグルトが作られる基本原料や、カロリーと糖質を上げてしまう食べ方についてご紹介していきます。
私がおすすめする脂肪0のヨーグルトは「ビヒダス プレーンヨーグルト脂肪ゼロ」です。酸味も少なくて食べやすいですよ。
ヨーグルト脂肪0のデメリットは無脂肪乳にあった!
脂肪0のプレーンヨーグルトのデメリットは、あっさりしているので、食べていても物足りなさや、酸味の食べにくさを感じてしまうことです。
一般的な普通のプレーンヨーグルトには、脂肪分が含まれています。
脂肪0のプレーンヨーグルトが無脂肪なのは、商品パッケージや商品名にも、分かりやすく表示されていますね。
ヨーグルトの基本原料は「原料乳と乳酸菌」ですが、脂肪0のヨーグルトは「無脂肪乳(脱脂粉乳)と乳酸菌」を使って作られます。
無脂肪乳(脱脂粉乳)は、生乳から脂肪分をほぼ取り除いたもの。
無脂肪乳(脱脂粉乳)はスーパーなどで見かけるスキムミルクという方が、分かりやすいかもしれませんね。
商品の原材料には「乳製品」と書かれていることが多いのですが、これは「生乳や牛乳」を加工しているためです。
脂肪0のヨーグルトに含まれる脂肪分は、生乳から、ほぼ取り除かれていますが、0というわけではありません。
ですが、パッケージには「脂肪0」や「無脂肪」と表示されていますよね。
0表示は、製品100gあたりの脂肪量が、0.5g以下であれば問題なく表示できるのです。
「カロリーゼロ」や「ノンカロリー」などが、製品100gあたり5kcal以下で表示できるのと同じですね。
つまり、脂肪0のヨーグルトは、低カロリーでヘルシーな乳製品。
低カロリーでヘルシーなら、脂肪0のプレーンヨーグルトにデメリットはない、とさえ思ってしまいます。
しかし、脂肪0のヨーグルトを食べた時の味はどうでしょうか。あっさりして、酸味もありますよね。
あっさりした味は、ついつい食べて過ぎてしまいがちです。
私は、脂肪0のヨーグルトでは、食べきるのが早いと思うことがよくありますよ。
あっさりした味に物足りなさを感じてしまい、フルーツやジャムなどトッピングをしてしまうこともありますよね。
私にもありますよ。あっさりしていても美味しく食べられます。
ヨーグルトは発酵食品なので、もともと酸味はありますが、食べにくい酸味は食べなくなってしまいますよね。
あっさりで食べすぎてしまう
あっさりでトッピングをしてしまう
食べにくい酸味で食べなくなってしまう
脂肪0のプレーンヨーグルトは、低カロリーでヘルシーですが、カロリーや糖質が増えてしまう食べ方や、食べなくなってしまうことは、デメリットといえますね。
脂肪0のプレーンヨーグルトにトッピングして食べる時は、次のカロリーや糖質にも注意しましょう。
ヨーグルト脂肪0では糖質が上がるトッピングに注意!
脂肪0のプレーンヨーグルトにトッピングをする時は、カロリーや糖質に注意してくださいね。
脂肪0のプレーンヨーグルトは、トッピングをすると、あっさりした味も、酸味もカバーされて、美味しく食べられますよね。
しかし、ヨーグルトのトッピングに合うものは、カロリーや糖質の高いものが多いですよ。
トッピングによっては、脂肪0のプレーンヨーグルト以上のカロリーや糖質になることがあります。
糖質は、必要なエネルギー源でもありますが、摂りすぎると脂肪が増えて、太りやすくなりますよ。
私は、脂肪0のプレーンヨーグルトにジャムを入れて食べるのが、食べやすくて好きなので、かなりの高カロリーで高糖質にして食べていたことがあります。
脂肪0で低カロリーなヨーグルトだから大丈夫!と自分を甘やかし、好きなだけジャムを入れて食べていたら、当然太りましたね。
せっかく、脂肪0のプレーンヨーグルトにしても、意味がなかったです。
あなたには、トッピングのカロリーや糖質に気をつけて欲しいです!
代表的な5つのトッピングで、カロリーや糖質をご紹介していきますね。
代表的な5つのトッピング
1食に食べるヨーグルトの量を100g、トッピングを大さじ1にした場合の、糖質とカロリーです。
ご紹介するトッピングの中では、はちみつのカロリーと糖質が一番高いです。
はちみつは、ボトルに入っている商品も多いので、入れ過ぎてしまうこともありますよね。
ボトル口から直接ヨーグルトに入れずに、一度スプーンに乗せてから入れると、入れ過ぎを防げますよ。
いちごジャムもカロリーと糖質が高いので、脂肪0のプレーンヨーグルトにトッピングする場合も、分量には注意しましょう。
トッピング | ヨーグルト100gの 使用量 | カロリー | 糖質 |
---|---|---|---|
はちみつ | 大さじ1(21g) | 62kcal | 17g |
いちごジャム | 大さじ1(21g) | 54kcal | 13g |
バナナ | 0.5本(45g) | 39kcal | 9.6g |
レーズン | 大さじ1(12g) | 36kcal | 9g |
きな粉 | 大さじ1(7.5g) | 33kcal | 1g |
※トッピングの商品によって、カロリーや糖質が変わりますので、必ず確認してくださいね。
あなたが、ヨーグルトを食べる目的によっては、普通のヨーグルトがいい場合もあります。
次に、脂肪0のプレーンヨーグルトと、普通のプレーンヨーグルトの、カロリーや糖質をご紹介しますので、比較してみてくださいね。
ヨーグルト脂肪0のカロリーなど普通との違いを比較
ヨーグルト脂肪0は、あっさりしているので、デメリットがあることは、ご紹介のとおりです。
ヨーグルトを食べる目的が、腸内環境を整える乳酸菌や、筋肉を作るたんぱく質の効果を期待して食べるのであれば、普通のヨーグルトをおすすめします。
6社の脂肪0のヨーグルトと普通のヨーグルトを、ご紹介していきますので、あなたの目的で比較してみてくださいね。
糖質は、炭水化物から食物繊維を差し引いた値になりますが、基本原料のヨーグルトに食物繊維は含まれません。
そのため、栄養成分の糖質と炭水化物は、ほぼ同じ量と考えることができますよ。
森永乳業(ビヒダス)
まずは、森永乳業の「ビヒダス」100gあたりの比較です。
パッケージに糖質の表示はありませんので、糖質は炭水化物とほぼ同じ量と考えられますね。
商品名 | ビヒダス プレーンヨーグルト 脂肪ゼロ | ビヒダス プレーンヨーグルト |
---|---|---|
栄養成分 | 100gあたり | 100gあたり |
カロリー | 46kcal | 65kcal |
たんぱく質 | 4.2g | 3.7g |
脂質 | 0 | 3.1g |
炭水化物 | 6.5g | 5.5g |
雪印メグミルク(ナチュレ 恵)
「ナチュレ 恵」100gあたりの比較です。こちらの糖質は、パッケージにも表示されています。
商品名 | ナチュレ 恵 megumi 脂肪0(ゼロ) | ナチュレ 恵 megumi |
---|---|---|
栄養成分 | 100gあたり | 100gあたり |
カロリー | 43kcal | 63kcal |
たんぱく質 | 3.8g | 3.5g |
脂質 | 0 | 3.0g |
糖質 | 6.3g | 5.4g |
明治(明治ブルガリアヨーグルト)
「明治ブルガリアヨーグルト」100あたりの比較です。ビヒダスと同じく、パッケージに糖質の表示はありませんので、糖質は炭水化物とほぼ同じ量と考えられますね。
商品名 | 明治ブルガリアヨーグルト LB81 そのままおいしい脂肪0プレーン | 明治ブルガリアヨーグルト LB81 プレーン |
---|---|---|
栄養成分 | 100gあたり | 100gあたり |
カロリー | 40kcal | 62kcal |
たんぱく質 | 4.1 g | 3.4g |
脂質 | 0 | 3.0g |
炭水化物 | 5.9g | 5.3g |
フジッコ(カスピ海ヨーグルト)
「カスピ海ヨーグルト」100gあたりの比較です。こちらもパッケージに糖質の表示はありませんので、糖質は炭水化物とほぼ同じ量と考えられますね。
商品名 | カスピ海ヨーグルト 脂肪ゼロ | カスピ海ヨーグルト プレーン |
---|---|---|
栄養成分 | 100gあたり | 100gあたり |
カロリー | 34kcal | 66kcal |
たんぱく質 | 3.6g | 3.6g |
脂質 | 0 | 3.7g |
炭水化物 | 4.9g | 4.6g |
ダノンジャパン(ダノンビオ)
「ダノンビオ」は4個パックで販売されているので、1個75gあたりの比較です。パッケージには糖類として表示されていますよ。
商品名 | ダノンビオ 脂肪0 プレーン・砂糖不使用 | ダノンビオ プレーン・砂糖不使用 |
---|---|---|
栄養成分 | 1カップ75g あたり | 1カップ75g あたり |
カロリー | 36kcal | 49kcal |
たんぱく質 | 3.3g | 3.0g |
脂質 | 0 | 2.3g |
糖類 | 3.1 g | 2.3g |
江崎グリコ(BifiXヨーグルト)
「BifiXヨーグルト」100gあたりの比較です。こちらの糖質は、パッケージにも表示されています。
商品名 | BifiXヨーグルト ほんのり甘い脂肪ゼロ | BifiXヨーグルト ほんのり甘い |
---|---|---|
栄養成分 | 100gあたり | 100gあたり |
カロリー | 42kcal | 70kcal |
たんぱく質 | 3.6g | 3.8g |
脂質 | 0 | 0.7g |
糖質 | 5.9g | 11.3g |
※商品が、リニューアルされている場合もあります。必ず、お手元の商品パッケージにて、原材料名・栄養成分表示のご確認をお願いいたします。
ヨーグルトは、毎日継続して食べていることが大切なので、プレーンでも食べ続けられるヨーグルトを探してみてくださいね。
まとめ
- ヨーグルト脂肪0は無脂肪乳で作られている
- ヨーグルト脂肪0のデメリットはあっさりした味にある
- ヨーグルト脂肪0のデメリットはあっさりで食べ過ぎてしまうこと
- ヨーグルト脂肪0のデメリットはあっさりでトッピングしてしまうこと
- ヨーグルト脂肪0のデメリットは食べにくい酸味があること
- ヨーグルトのトッピングは糖質やカロリーに注意が必要
- 脂肪0のヨーグルトと普通のヨーグルトは目的で選ぶ
ヨーグルト脂肪0のデメリットは、私も注意したいところです。
あなたにも、ヨーグルト脂肪0のデメリットがないように、ヨーグルトを選んで食べて頂けると嬉しいです♪
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