ティファールのケトルの寿命は?長持ちさせるお手入れ方法もご紹介!
ボタンひとつでお湯が沸かせるケトル。その中でも有名なのがティファールです。
さまざまな種類があり、初めてケトルを購入する際に選ぶ人も多いのではないでしょうか。
私は一人暮らしをしていたときに使用していましたが、インスタントラーメンを食べるときやコーヒーを飲むときに欠かせない便利家電でした。
しかし、あるとき突然壊れてしまったのです。
毎日のように使っていたものが突然使えなくなると不便ですよね。
原因も分からずに処分してしまいましたが、今思い返すとお手入れ不足が原因なのではないかと思います。
実は、ケトルのお手入れ方法はかなり簡単なので、定期的に行うとケトルを長持ちさせることができるんです。
そこで今回は、ケトルの寿命、寿命を縮めてしまう原因、長持ちさせる方法をご紹介します。ぜひ参考にしてみてくださいね♪
ちなみに、ティファールのケトルの中でコスパが良くイチ押しなのはこちら。
本当にカップ1杯分のお湯が60秒で沸きます。沸いたら自動で電源オフ、コードレスで持ち運びラクラクで使い勝手が良くとっても便利です。
ティファールのケトルの寿命はどれくらい?
ティファールの公式サイトには寿命についての記載はありませんが、一般的にケトルの平均寿命は5年です。
ティファールの場合は購入から1年間は保証がついており、保証期間が過ぎても修理は可能です。
ケトル全体としていえますが、寿命はそれぞれの使い方や使用頻度によって変化します。
誤った使い方をしていると寿命を短くしてしまう可能性があります。
では、寿命を短くしてしまう原因とは何なのでしょうか。
ティファールのケトルの寿命が短くなる3つの原因
・スイッチの接触不良
・誤った扱い方
・お手入れをしない
ケトルの寿命を短くしてしまう原因はこの3つです。
①スイッチの接触不良
ケトルを平らでないところに置くと、スイッチの接触不良の原因になってしまいます。
接触不良になると通電性が悪くなり、お湯が沸かせなくなるのです。
また、本体にもダメージを与えてしまいます。
②誤った扱い方
目盛りを見ずに水をいれたり、高温のコンロの近くに置いたりすることも原因のひとつです。
慣れてくると目盛りを見ずに適当に水を入れてしまうこともありますが、それも寿命が縮む原因になってしまうので気を付けましょう。
また、キッチンで使用することも多いかと思いますが、置き場所には注意が必要です。
③お手入れをしない
面倒だからといって余ったお湯をそのままにしておくことも故障の原因となります。
家電の天敵ともいえる水を使用しているので、使わないときはしっかり乾燥させておくことが重要です。
では、寿命を延ばすためにできることはあるのでしょうか。
ティファールのケトルの寿命を延ばす方法はこれ!!
長持ちさせる方法は、きちんとしたお手入れをすることです。
私自身『きちんとしたお手入れ』を知らず、なんとなく気が付いたときに市販の洗浄剤を使用する程度でした。
また、ケトルの掃除をしようと思ったとき家に洗浄剤がなく、後回しになることも・・・。
さらに故障の原因である、『余ったお湯をそのままにしておく』ことも少なくありませんでした。
このようなお手入れ不足による故障を防ぐ、ケトルの寿命を延ばすための正しいお手入れ法をご紹介します。
正しいお手入れ法
①使ったあとに残ったお湯は捨てる
水を使用していますが、ケトルは家電です。
家電は水には弱い性質を持っているので、ケトルを使い終わったら残ったお湯を捨て、内側を乾燥させる必要があります。
乾燥させることで変色もしにくくなります。
また、内ぶたもしっかりと拭いておくようにしましょう。
内側だけでなく、外側の汚れやほこりも故障の原因となるので、使用後はケトル全体を拭いておくとよいでしょう。
残ったお湯をきちんと捨てることで、転倒によるお湯漏れ防止にもなります。
②クエン酸洗浄
何度もお湯を沸かしていると内側の底面が着色してしまうことがありますが、クエン酸洗浄できれいにできます。
非常に簡単なやり方なので、一週間に一度は行うことをおすすめします。
・水を満水までいれ、その中にクエン酸を15g入れてかき混ぜる
・ふたを閉めて沸騰させる
・沸騰後、1時間放置する
・お湯を捨て、水でしっかりすすぐ
以上がクエン酸洗浄のやり方です。クエン酸は100円ショップでも購入できるので手軽にお手入れが始められますね。
ズボラな性格の私は、「水しか入れないケトルは水洗いで十分なのでは?」と思い、正しいお手入れをほとんどしていませんでした。
中性洗剤で洗ったこともありますが、あまりきれいになった印象はありませんでした。
ではなぜ中性洗剤や水洗いではなく、クエン酸できれいになるのでしょうか。
なぜクエン酸できれいになるのか
水垢の成分は主に、炭酸カルシウムなど水に含まれるミネラル成分の結晶です。
炭酸カルシウムはアルカリ性なのですが、アルカリ性には次のような性質があります。
・アルカリ性は中性(水など)には反応しない
→つまりいくら水で洗っても水垢は分解されません。
中性洗剤できれいにならなかったのは、アルカリ性に反応していないことが原因でした。
・アルカリ性は酸性に反応する
→水垢の掃除には酸性であるクエン酸が効果的なのです。
ケトルのお手入れだけでなく、シンクの掃除などにも活用できるので、クエン酸は常備しておくといいかもしれません。
クエン酸の代わりに食酢を使用することも可能なので、クエン酸がない場合やニオイが気になる方はぜひお試しください。
番外編・寿命がきてしまったケトルの処分方法
大切に使用していても、寿命がきてしまったり、買い替えたりすることがあると思います。
ケトルの処分方法は大きく分けて3つあるのでご紹介します。
①不用品回収業者に引き取ってもらう
不用になったケトルは不用品回収業者に回収してもらうのがおすすめです。
指定した日時に引き取ってもらえますし、自宅まで取りに来てもらえるのでとても便利ですよね。
ほかにも処分したい不用品があればまとめて引き取ってもらうのもいいですね。
②自治体のごみとして出す
この方法で捨てる場合は、各自治体で定められたルールに基づいて捨てましょう。
自治体によって捨てる方法は違いますが、多くの自治体では不燃ごみとして出すことができます。
必ず、自治体のホームページを確認してください。
③家電量販店で処分してもらう
これは新しいケトルを家電量販店で買った場合に下取りとして処分してもらうことができるというものです。
しかし、家電量販店で買った証明があれば処分してもらえる可能性はありますが、その店舗で買ってない場合は処分してもらえないことも。
家電量販店によってサービスは異なるので、事前の確認が必要です。
まとめ
- ケトルの寿命は約5年
- ティファールのケトルの場合、購入後1年間は保証がついており、その後も修理は可能
- それぞれの使い方や使用頻度によって寿命は変わってくる
- 寿命が短くなる原因には誤った使い方をすることとお手入れ不足がある
- 寿命を延ばすためには正しいお手入れを行うことが大切
- お手入れ方法として、乾燥させることとクエン酸洗浄がある
- 不用になった場合の処分方法は3つあり、不用品回収業者がおすすめ
ここまで、ティファールのケトルの寿命についてご紹介しました。
最初は丁寧に扱っていても、忙しい朝にはつい危ない場所に置いてしまったり、雑な扱いになってしまったりすることもあるかもしれません。
しかし、それらが寿命を短くする原因になってしまうと思うと、正しい使い方をすることが大切だということが分かりますね。
お手入れはつい面倒になってしまいますよね。
しかし、定期的にクエン酸洗浄を行い、常に乾燥させておくことでケトルを長持ちさせるので、ぜひやっていただきたいです。
処分方法については不用品回収業者がおすすめですが、自治体やお店で処分する場合は事前にしっかりと確認してみてくださいね。
ティファールのケトルにはさまざまな種類があり、とても便利な家電です。
この記事を参考にしていただき、正しいお手入れをして長持ちさせてくださいね♪
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