さくらんぼ計算のやり方を徹底解説!!わからない子への教え方を伝授!!
ママ教えて!
ママもわからないわ!
このように子どもから「さくらんぼ計算のやり方を教えて」と言われても、私たち親がわからなかったら教えられませんよね。
この記事には、「さくらんぼ計算とは何か。」や「さくらんぼ計算のやり方」を徹底解説しています。
そして、さくらんぼ計算を知り、一緒に学ぶことで子どもが楽しく取り組めます。
また、「さくらんぼ計算をなぜするのか?」の理由や「さくらんぼ計算でつまずいた子どもへの対応策」も教えます。
さくらんぼ計算を知らないあなたも、この記事を読んで、子どもに教えられるようになりましょう!
さくらんぼ計算のやり方とは!?引き算のやり方も伝授
さくらんぼ計算のやり方が始まったのは、おそらく平成19年ごろと言われています。
そして、小学校一年生の算数の授業で、このさくらんぼ計算のやり方を学びます。
また小学校に入ると、さくらんぼ計算のやり方以外に、いろんなことを学ぶため、子どもたちはわからないことも増えてくるんです。
そのときに、私たち親はひとつでも教えられるものがあった方が良いですよね。
ですから最初は、さくらんぼ計算のことを知っていくことから始めましょう!
さくらんぼ計算とは
さくらんぼ計算とは、ひとつの計算方法です。
「くり上がりの足し算」と「くり下がりのある引き算」に使います。
【くり上がりの足し算の計算式】 |
【くり下がりのある引き算の計算式】※引き算には2通りの方法があります。 |
さくらんぼ計算のポイントは、『10』のまとまりを作ることです!
といった子どもがいるときには、『10』になる数字をおはじきやブロックなどで使って教えると良いでしょう!
ではさっそく、さくらんぼ計算のやり方を説明していきます。
さくらんぼ計算のやり方
さくらんぼ計算のくり上がりの足し算で重要なのは、『〇+〇=10』が解けることです。
そのため、子どもには『〇+〇=10』の練習が必要なんです!
それでは、さくらんぼ計算の足し算のやり方を説明しましょう。
【「8+5=13」の計算】 |
「8」があといくつで『10』になるかな? 「8」と「2」で『10』になるよ!
さくらんぼ計算は、どちらかの数字を分けなきゃいけない決まりはないです。
やりやすい数字の方を分けて計算すると良いですよ! |
さくらんぼ計算の引き算のやり方
さくらんぼ計算の引き算で重要なのは、『10-〇=〇』の計算が解けることです。
そのため、子どもには『10-〇=〇』の練習が必要です!
また引き算には、2通りの計算方法があります。
1つ目は、「引かれる数字を分ける計算方法」です。
【「14-8=6」の計算方法】 |
ちなみに、「14」を分けるとき『10』と『4』の順にすると、パッと見たときにわかりにくいです。 ですから、『4』と『10』の順にした方がわかりやすくて良いですよ。↓ この「引かれる数字を分ける計算方法」は、『10』から「引いて」、残りを「足す」という方法です。 「引く」と「足す」があることで、混乱してしまう子もいます。 その場合は、おはじきやブロックなどを使って、計算をイメージできるようにしましょう。 |
2つめは、「引く数字を分ける計算方法」です。
【「13-8=5」の計算方法】 |
「13」はいくつ引けば、『10』になるかな? 「13」から「3」を引けば、『10』になるよ!
『10』のまとまりを作っておくことが必要です!
この「引く数字を分ける計算方法」は、「引く」作業を2回する方法です。 「13-3-5」という計算をしていくので、こちらの方が単純でわかりやすいですよ! |
スラスラ解けるようになるまで、できれば毎日勉強してくれるとよいですよね。
こちらのドリルは1年生にも説明が分かりやすく、シール付きでイラストが可愛くて大人気です。
飽きずに続けられると好評でamazonのベストセラーになっています。
シリーズで漢字やプログラミングのドリルもありますので、ぜひチェックしてみてください。
といった疑問に思う親御さんが多いのは事実です。
ですから次は、「なぜ、さくらんぼ計算をやるのか?」の疑問にお答えしていきましょう。
さくらんぼ計算のやり方はややこしいのになぜ解くのか
小学校低学年で最初に習う算数は、「1+1」や「8-5」の「答えが一の位になる足し算」や「一の位の引き算」から始まります。
その計算方法は、指を使ったり、図で表したりしても良いんです。
しかし、算数の授業が進むと、「8+5」や「14-8」の十の位が出てくる計算に変わっていきます。
また、高学年になると、もっと大きい数字が出てきたり、掛け算や割り算などの計算もしたりしなくてはなりません。
そのときに、指を使ったり、図で表したりする方法がしづらくなってきます。
ですので、ややこしいけど「さくらんぼ計算のやり方」で解く方法がおすすめなんです。
なぜなら、この「さくらんぼ計算のやり方」を使いこなすと、頭の中でさくらんぼ計算の展開ができ、スラスラと計算が解けるようになるからです。
それと、「さくらんぼ計算のやり方のポイントは『10』のまとまりを作ること」と前に述べましたよね。
これには、私たち大人も普段から使っているお金に関係していたんですよ!
お金は、1円が『10枚』で10円、10円が『10枚』で100円と、『10』のまとまりができるごとに単位が上がっているからです。
この普段から使う『10』のまとまりを小さいうちから覚えることで、日常生活にも役立てることができます。
ですので、ややこしいけど「さくらんぼ計算のやり方」を学ぶことは、子どもたちにとって生活の基礎を養うことに繋がるんです!
では、次に「さくらんぼ計算のやり方でつまずいてしまった場合、子どもにどう対応していくか。」を教えていきます。
さくらんぼ計算のやり方でつまずきのある子の対応策
もうやりたくない!
と途中で、つまずきのある子が出てくるでしょう。
そういった場合、私たち親はしっかりした対応を心掛けなくてはなりません。
なぜなら、そこでさくらんぼ計算のやり方をあきらめると、子どもたちが今後も「あきらめても良いんだ!」といった考えになってしまうからです。
そうならないために、つまずきのある子の対応策をしっかり学びましょう!
- おはじきやブロックなどを使い、2つに分けてパッと見ただけで、どちらが多いのか当てさせる。
- おはじきやブロックなどを10個用意し、「2と8で10」「4と6で10」と言って1つずつ移動し、足したり引いたりする。
- 子どもの答えが不正解でも、さくらんぼ計算をしようとしたことを褒める。
- さくらんぼ計算の問題を一緒に解いていく。
さくらんぼ計算のやり方は、私たち親も最初は、初心者です。一緒に学ぶことで子どもたちも学ぶ楽しさが倍増するでしょう。
そして、たくさん学習することで、必ず身に付けることができます。
その学習するためのプリントが無料で印刷できるサイトもありますので、そちらを活用するのもおすすめです。
引用:ぷりんときっず
他にも無料で印刷できるサイトがありますので、ぜひ活用してさくらんぼ計算のやり方をたくさん学習してくださいね。
まとめ
- さくらんぼ計算のやり方は、小学校1年生の算数の授業で習う。
- さくらんぼ計算とは、ひとつの計算方法で、「くり上がりの足し算」と「くり下がりのある引き算」がある。
- さくらんぼ計算のやり方がさくらんぼに似ているから、そう呼ばれている。
- さくらんぼ計算のやり方のポイントは、『10』のまとまりを作ること。
- さくらんぼ計算のやり方で解く理由は、スラスラと計算ができるようになるから。
- 日常生活の中で、さくらんぼ計算のやり方は応用できる。
- 子どもがさくらんぼ計算のやり方でつまずいてしまったら、一緒に問題を解いていく。
- たくさん学習すると必ず、身に付く。
私たち親も、初めはさくらんぼ計算のやり方を知らなくて戸惑ってしまうでしょう。
ですがそれは、子どもも同じなのです。
「さくらんぼ計算のやり方は難しいからあきらめよう!」と思ってしまってはいけません。
さくらんぼ計算のやり方をあきらめずにマスターできれば、これから始まる「新しいことに挑戦する力」が身に付きます。
そのためのも、私たち親も子どもと一緒に、学習していきましょうね。
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