こどもの日の食べ物ランキング発表!定番メニューのアレンジ法も!
こどもの日の食べ物は、何を作って食べるのが正解なのかわかりますか?
特別なものを作らなくても、少しのアレンジで簡単にお祝いメニューが作れちゃいますよ!
いつも食べているカレーライスの盛り付け方を変えたり、普段お使いの食器の色を変えたりするだけで、お料理がグッと引き立ちます。
こどもの日のお祝い感を演出するのに、新聞紙で折ったかぶとを被ってみても良いですよね!
こちらではこどもの好きな食べ物ランキング上位から、こどもの日のお祝いメニューに使えるちょっとした工夫やレシピをご紹介します。
どんな食べ物がランキングに入っているのでしょうか?!
ぜひ、ランキング予想しながらご覧くださいね♪
こどもの日食べ物ランキング!こどもが好きなのはこれ!
こどもの日の主役である、こどもの好きな食べ物ランキングを調べてみました。
こどもが主役であるこどもの日、大人目線で考えた料理でがっかりさせてしまうのは避けたいですよね。
まずはこどもの好きな食べ物は何なのか、ランキングをご紹介します。
あなたのお子さんの好きな食べ物はありますか?
1位 カレーライス
2位 お寿司
3位 鶏のから揚げ
4位 ハンバーグ
5位 ポテトフライ
こちらは株式会社ぐるなびの行ったアンケート結果です。ランキング1位は定番のカレーライスでした!私はこのランキングを見たときにホッとしました。
特別なメニューが上位にランキングしてきていたら、それを作らないといけないかな…
このように考えていたからです。しかしランキングを見ると、こどもが好きな食べ物は普段から良く作るような、定番メニューでした!
この定番メニューを、こどもの日のお祝いメニューに仕上げるにはコツがありますので、ご紹介しますね。
定番の盛り付け方を変える
例えば、ランキング1位のカレーライスです。
おそらく多くのご家庭で定番のカレーライスは、ジャガイモやにんじん、玉ねぎとお肉が入っていて、カレールウで味付けをする、というものかと思います。
その定番カレーライスをお祝い用にアレンジするには、盛り付け方に工夫をする事がコツです。
盛り付けが上手にできるように、材料はいつもより小さめにカットして作りましょう。
にんじんを星型でくりぬいておいても良いですね♪
- 出来上がったカレーをお皿に盛ります
- カレーの上に、鯉のぼりの形に整えた白米を置きます
- 鯉のぼりの白米に、スライスチーズとのりを使って、鯉のぼりの目を付けます
- 鯉のぼりの胴体の部分にも、のりやハムでうろこを付けます
- 鯉のぼりカレーの完成です!
ポイントは、カレーから盛り付け始める事です!
後から乗せた鯉のぼり形の白米が、見事に浮き立ちます。
今回は白米を鯉のぼりの形にしてみましたが、白米を丸く盛り付けて、その上にハムやチーズで作った小さな鯉のぼりをちりばめても良さそうですね♪
いつものお皿をチェンジする
定番メニューを定番の食器に盛り付けて出すと、それはいつものメニューにしかなりません。
しかし、お皿や器を工夫するだけで、いつものメニューがお祝い用の豪華なメニューに見えますよ!
- いつもは使わない色のお皿を使う
- 大きなプレートの上に小さな器を乗せて盛り付ける
例えば、こどもの好きなメニューランキングの2位のお寿司に近い、お刺身の盛り付け方です。
思い切って、黒色のお皿にツマやシソを乗せ、その上にいつも通りお刺身を並べてみてください。
黒いお皿がお料理を引き立ててくれ、切って盛るだけのお刺身がとても豪華なメニューに早変わりしますよ。
また、いつもはドレッシングをかけて出すサラダも、ドレッシングは小さな器に入れてサラダの横に添えるだけで、とても大人っぽい雰囲気になります。
こどもは大人の真似が好きなものです。大人のような盛り付けの料理に、きっと喜んでくれますよ♪
こどもの日の食べ物レシピ!かぶとを使って演出を!
盛り付け方やお皿を変えるだけで、立派なお祝いメニューが出来上がりましたね!
これだけできっとお子さんは満足してくれると思いますが、もう一つ特別でおすすめの食べ物のレシピがあります。
- 春巻きの皮を用意します
- 折り紙で作る時と同じ流れで、かぶとを折ります
- 折ったかぶとをオーブントースターで焼くか、少量の油で揚げ焼きします
- 完成です!
こどもの日と言えば、鯉のぼりや五月人形、そして【かぶと】。なぜ、こどもの日にかぶとが飾られるようになったのか、ご存知ですか?
かぶとは、武士が戦に行く時に必ず身に付けている、自分を守るための道具です。
そこから、事故や病気からこどもを守り、健康で丈夫に成長してほしい、と言う願いが込められているそうです。
この特別なかぶとを、こどもの日の食べ物に取り入れると、お祝い感がアップしますよ!
折ったかぶとに、別で作った餡を入れても構いませんし、入れなくても問題ありません。
実は昨年、実際に作ってみたのですが、私のこどもは大喜びでした!
ちなみに餡を作るのが手間だったので、春巻きの皮だけを使ったレシピで作りましたよ。
まさに、こどもの日の食べ物としてふさわしい一品。これはあなたのお子さんもきっと喜んでくれます。
作ったことのある私が言うのですから、間違いありませんよ!
こどもの日の食べ物はちまきと柏餅が定番!その由来も
ここまでこどもの日の食べ物、お祝いメニューについてご紹介してきました。どれも簡単に作れるお祝いメニューでした。
最後に、こどもの日の食べ物はこれ!という定番の食べ物、そしてそれを食べる事になった由来をご紹介します。
こどもの日の定番【ちまき】
ちまきは、必ずしもこどもの日に日本全国で食べられているものではありませんでした。
主に関西地方で食べられていた、こどもの日定番の食べ物だったようです。
ちまきは白いお餅を香りの強い笹の葉でくるみ、蒸したお料理です。
香りの強い笹の葉を使う事で、邪気を払う意味があります。
現在は冷凍のちまきも売られているので、手軽にこどもの日のごちそうとして楽しむのも良さそうですね。
こどもの日の定番【柏餅】
柏餅は、上新粉で作ったお餅であんこを包み柏の葉で包んだお菓子で、日本独自のものです。
この柏餅がこどもの日、端午の節句の食べ物として定番となったのは、江戸時代の頃だと言われています。
なぜ、わざわざ柏の葉で包んでいるの?
柏の木は、新芽が育つまで、古い葉は落ちないのです。
そこから、「家(家系)が絶えない」「子孫繁栄」となり、縁起のいい食べ物として、こどもの日の定番となったようですよ。
実は、柏の葉は食べられるのをご存知ですか?
しかし食べられはしますが、筋があり口に残るので、食べない人が殆どです。
ひな祭りやこどもの日、つい当日にスーパーで適当なお菓子を買ってしまいがちですが、たまにはお取り寄せもおすすめですよ。
こどもの日の定番【草餅】
こどもの日は5月5日ですが、古来の中国では5は不吉な数字として忌み嫌われているものでした。
その5が続くこどもの日は、不吉な日とされて、当日は邪気払いをされるのが一般的だったそうです。
邪気払いに使われるのは、香りの強い草や薬草でした。先ほど出たちまきは笹に包まれていましたよね。
そして、古来より薬草で使われていたのは、ヨモギでした。
ヨモギを練りこんだお餅、草餅を邪気払いの為に食べたり、玄関に飾ったりしていた風習があったそうです。
こどもの日の定番、食べ物以外【菖蒲(しょうぶ)】
こどもの日の食べ物について詳しくお伝えしましたが、もう一つこどもの日の定番がありますよね?
そうです、菖蒲(しょうぶ)湯です!なぜ菖蒲湯に入るようになったのか、それは先ほど草餅でご紹介した由来に関係がありました。
端午の節句は古来中国では厄払いの行事として生まれています。
厄災が増えると言われ、忌み嫌われている数字の5。5が続く5月5日に邪気払いをするために、香りの強い菖蒲を使用していたそうです。
それが日本に伝わり、菖蒲湯に入る風習へ変化していきました。
現在では菖蒲は「勝負」とかけられ、男の子が勝負強く、たくましく成長するように、という願いが込められています。
まとめ
- こどもの日のメニューは「こどもの好きな食べ物ランキング」を参考にすると作りやすい
- こどもの好きな食べ物ランキングは、定番メニューが上位!
- こどもの好きな食べ物ランキング上位の定番メニューは盛り付け方や食器を変える事でお祝いメニューになる
- 春巻きの皮を使って、折り紙でつくるかぶとを折る事ができる
- こどもの日に食べる、ちまき、柏餅、草餅は邪気払いと子孫繁栄の意味が込められている
- こどもの日に入る菖蒲湯は、こどもが勝負強く、たくましく成長するようにという願いが込められている
こどもの日は、「こどもの人格を重んじ、こどもの幸福をはかるとともに、親に感謝する」日として、祝日法で定められている日です。
冒頭で、こどもの日の主役はこどもと言いましたが、それは半分正解で半分間違えだったようです。
こどもの成長を喜び祝い、そして、そのこどもを育てているあなたに感謝する日なのです。
こどもの為のお祝いメニューをご紹介しましたが、あなた自身が大好きなお料理もぜひ召し上がってくださいね。
ここまで読んでくださったあなたの【こどもの日】が、今までとは少し違った特別な日になると嬉しいです♪
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