餃子が完全食は嘘じゃない!!五大栄養素が摂れるヘルシーレシピも紹介
「完全食」と言われることがある餃子。
でも餃子ってあまり健康的なイメージがないし、嘘ではないかと思ってしまいますよね。
でも、餃子は、生きていく上で特に重要な「五大栄養素」がすべて含まれている優秀な食べ物!!
一品で、ある程度バランス良く栄養を摂ることができるので、普段偏りが気になる方におすすめです。
完全食という話は嘘ではなかったんですね♪
また、家で作るだけで、低カロリーにしたり、好きな具材を入れたりできるのが餃子の魅力。
今回は、餃子のすごさとあわせて、栄養を摂りつつヘルシーに食べられるレシピも紹介します!!
終盤には、漫画「美味しんぼ」に出てくるエピソードも♪
完全食なんて嘘じゃないかと疑っていた方は、ぜひ最後まで読んで、健康のために餃子を取り入れてみてくださいね。
餃子が完全食は嘘じゃない!!一品で五大栄養素が摂れる
嘘ではありません!!餃子はとても栄養バランスが良い食べ物!!
必要なすべての栄養が摂れるわけではありませんが、とっても優秀なんですよ♪
いろいろな栄養が摂れるという意味で完全食
一品で、ある程度バランス良く、いろいろな栄養を摂れる食べ物ってありますよね。
こういった食べ物は、「完全食」と呼ばれることがあります。
餃子も、一品でいろいろな栄養が摂れるので、完全食と言われています。
ちなみに、「完全食」というと「それだけ食べていれば生きていける」というイメージがあるかもしれません。
でも、優秀な食べ物とは言え、ずっと餃子だけでは摂れない栄養もあります。
実は「完全食」という言葉は、特に正式な定義がないんです。
そのため、ほとんど完璧に栄養が摂れる人工的な食品も、ある程度バランスが摂れるという食品も、両方「完全食」と呼ばれることがあります。
今話題のベースフードという完全栄養食のパンもそのひとつ。
※「完全栄養食」とは「1食で、栄養素等表示基準値に基づき、他の食事で過剰摂取が懸念される、脂質・飽和脂肪酸・炭水化物・ナトリウムを除いて、すべての栄養素で1日分の基準値の1/3以上を含む。」ことをいいます。
そのパンだけで栄養バランスが完璧というパンなんです。
ベースフードの詳細については、こちらの記事をご覧ください♪
「餃子が完全食」というのは、嘘ではないんだね。
実際、餃子でどんな栄養が摂れるのかな?
餃子一品で「五大栄養素」が摂れる
あなたは「五大栄養素」という言葉を知っていますか?
- 炭水化物
- タンパク質
- 脂質
- ビタミン
- ミネラル
私たちが生きるためには、たくさんの種類の栄養が必要で、その数は40種類以上と言われています。
そのうち、特に食べる量が多く、生きていくエネルギー源となる、必要不可欠な栄養が3つあります。
それが炭水化物・タンパク質・脂質の3つ。これらは「三大栄養素」と呼ばれています。
この三大栄養素が上手く働くのを助けてくれるのが、ビタミンとミネラル。
三大栄養素とビタミン・ミネラルの5つを合わせて、「五大栄養素」と呼ばれています。
たくさんある栄養のうち、この5つは特に重要な栄養なんだね。
でも、ちゃんと5つ全部を摂るのは、なかなか大変かも。
そんな方には餃子がおすすめです♪なんと餃子は、この「五大栄養素」を一度に摂取することができちゃう優秀な食べ物なんです!!
この五大栄養素が、餃子でどのように含まれているのかを紹介します。
1.炭水化物
最近はダイエットなどのために、避けられてしまいがちな炭水化物。
でも、体のためには、適度に摂取することが大切な栄養です。
炭水化物は食物繊維と糖質に分けられます。
そのうち糖質は、筋肉や体を動かす時のエネルギー源となる栄養で、脳の唯一の栄養でもあります。
2.タンパク質
筋肉や皮膚、髪などの元になり、ズバリ体を作る役割があるタンパク質。
生きていく上で必要なのはもちろんですが、不足すると、筋力の低下や、肌・髪のトラブルなどを招き、美容の観点からも重要な栄養。
ダイエット中の方も、健康的に痩せるために、特に積極的に摂りたい栄養ですよね。
えびなどの魚介類が入った餃子でも、美味しくタンパク質を摂取できるね♪
3.脂質
脂質は、少量でも効率良く体を動かすためのエネルギーとなってくれる栄養。体の組織をつくる材料にもなります。
過剰な摂取は肥満の原因になりますが、体にとってはなくてはならない栄養です。
お肉の油や、餡に入れるごま油などに脂質が含まれているね。
4.ビタミン
ビタミンには、三大栄養素が体内でスムーズに働くのをサポートする役割があります。
体を作ったりエネルギー源となったりする役割はありませんが、体の機能を正常に維持するために不可欠な栄養です。
必要量は少ないですが、体の中でほとんど作る事ができない栄養のため、食品から摂取する必要があります。
野菜や果物に多く含まれている栄養です。
5.ミネラル
ミネラルも、体の健康維持のために欠かせない栄養です。
骨・歯など体の構成成分になったり、体内のさまざまなバランスや調子を整えたりする働きがあります。
ビタミンと同じように、必要量は少ないですが、体内で合成することができないため、食品から摂る必要があります。
こちらも、野菜や果物などに多く含まれています。
何といっても美味しいし、食生活にもっと取り入れたいな♪
それでは次に、栄養バランスが良くて、ヘルシーに食べられる餃子レシピをご紹介します!!
完全食の餃子レシピ!!自作でさらにヘルシーに♪
一品で五大栄養素がしっかり摂れる完全食の餃子!
栄養が摂れるというメリットは残したまま、さらにヘルシーに餃子が食べたいな!
餡を野菜だけにしたり、皮を大根やしそで代用したりすれば、ただカロリーが低い餃子を作ることは可能です。
でも、完全食としての役割を期待するのであれば、タンパク質も炭水化物も上手に摂れるレシピがいいですよね!
そこで今回は、カロリーを抑えつつ、完全食としての餃子の良いところを残したレシピをご紹介します。
お店で食べる餃子も美味しいですが、自分で作る餃子は格別ですよね。
アレンジが自由自在なのも、自作のメリット!
楽しく作って、おいしく餃子を食べちゃいましょう♪
鶏肉と豆腐のヘルシー餃子
低カロリーで、しっかりタンパク質を摂りたい時に活躍する「鶏肉」や「豆腐」。
このレシピではその両方を使っていて、動物性と植物性、両方のタンパク質が摂れるというメリットも!
美味しくてご飯をもりもり食べてしまわなければ、ダイエット中の方にもおすすめのレシピです♪
- 鶏ひき肉……………100g※
- 木綿豆腐……………150g※
- キャベツ……………4枚※
- (お好みで)きのこ… 30g※
- (お好みで)大葉…… 10枚※
- 生姜…………………2かけ※
- 片栗粉………………大さじ2※
- 鶏ガラスープの素…小さじ2※
- 塩……………………適量※
- 胡椒…………………適量※
- 餃子の皮……………40枚
- サラダ油……………適量
- ごま油………………適量
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大葉はお好みですが、入れるとさっぱりしてとても美味しいです♪
子どもと一緒に食べるのであればチーズを入れてもgood!
お好みでアレンジして作ってみてくださいね。
豆腐が入っていることで、女性ホルモンと似た働きをするイソフラボンも摂れるから、女性には特に嬉しいレシピだね♪
実は美味しんぼが餃子は完全食と言われるきっかけ
ここからは番外編!!みなさんは、「餃子が完全食」と言われるようになったきっかけを聞いたことはありますか?
実は、あの有名漫画「美味しんぼ」がきっかけではないかと言われています。
その言葉が登場するのは美味しんぼの17巻。
主人公の山岡士郎がこう話しているシーンがあります。
「俺の考えでは、餃子は完全食になり得ると思います……
皮は小麦粉、中身は肉と野菜、一食で必要な栄養分はほとんど取ることができる。」
引用:美味しんぼ17巻
たしかに、山岡士郎の言うように、それだけで一食終わらせても決して栄養バランスの悪くない食べ物です。
ちなみに、美味しんぼでは他にも餃子が登場するシーンがあり、中には、完全食とは言えなそうな餃子も(笑)
例えば、餃子の中にご飯が入っている「ご飯餃子」。
普通の餡とご飯が半々の割合で入っています。ご飯の半分は餅米です。
この餃子の場合は、完全食というにはちょっと炭水化物が多そうですね(笑)
栄養バランスはさておき、美味しそうで、味が気になってしまうのは私だけではないはずです…!
まとめ
- さまざまな栄養素が摂れるため「餃子が完全食」と言われるのも嘘とは言えない。
- 餃子は、五大栄養素が一品で摂れる優秀な食べ物。
- よりヘルシーにしたい場合は、鶏肉や豆腐を使ったレシピがおすすめ。
- 漫画「美味しんぼ」に「餃子は完全食になり得ると思います」という主人公のセリフが登場する。
「完全食」というのは決して嘘ではありませんでしたね♪
餃子に健康的なイメージはあまりなかったかもしれませんが、とても優秀な食べ物だということが分かりましたよね!
美味しい上に、栄養も摂れるなんてとってもありがたい話です♪
今まで、「完全食だなんて嘘じゃないの?」と疑っていたあなたも、健康的な食生活のためにぜひ餃子を取り入れてみてくださいね。
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