【保存版】犬や猫のフン対策は漂白剤が効果あり!!成功の秘訣を大公開
家の敷地や目の前の道路などに、いつも犬や猫のフンやおしっこが放置されてお困りのあなた。
いろいろ調べて試しのですが、どの家にもある「漂白剤」で簡単にフン対策ができたんです!
私も犬や猫のフン害に悩まされ…悲しさを通り越して怒りがこみあげる毎日でした。
とはいえ、フン対策のために、正直、高いお金はかけたくないですよね。
あなたも、私が成功した漂白剤を使って、フン対策を始めてみませんか?
この記事では、フン尿対策に効果的な漂白剤の使い方はもちろん、「おすすめの100均グッズ」や「無料アイテム」を大公開!
さらに、「マナーの悪い飼い主への効果的な撃退法」や「意外と知らない法律・条例の知識」もご紹介します。
この記事を参考にすれば、犬や猫のフン尿被害から解放されて、元の快適な生活を取り戻せますよ♪
犬や猫のおしっこやフン対策には漂白剤が効果的!
家にあるもので簡単にできるフン尿対策ってないのかな?
犬や猫は、快適な場所と認識した所に繰り返し来るので、毎日フン害に悩まれている方も多いですよね。
あなたの家の敷地や周辺で犬や猫がフンやおしっこをするのは、その場所が犬や猫にとって快適な場所だから。
そのため、おしっこやフン対策に一番大切なのは、犬や猫に「あなたの家や周囲は危険な場所」と認識させること!
あなたの家や周囲に犬や猫や近づかなければ、当然、フンやおしっこをされることもなくなりますよね。
そこで、犬や猫が嫌がるものを置いて、フン尿対策をしてみましょう!
犬や猫は、人には感じとれない臭いもかぎ分けられる、優れた嗅覚を持った動物。
特に犬は、警察犬として活躍しているので、すぐに納得できますよね。
そこで、犬や猫の優れた嗅覚を利用した簡単なフン尿対策が「漂白剤」を使う方法!
私がおしっこやフン対策に漂白剤をおすすめする理由は5つです。
【漂白剤のメリット】
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<花王 キッチンハイター>
キッチンや洗濯に日頃から漂白剤を使われている方は、今すぐフン尿対策が始められるのがメリット!
独特で強烈な臭いがある漂白剤を使えば、犬や猫が臭いを嫌がり、あなたの家に近づかなくなります。
また、犬や猫は、マーキングした場所で繰り返しフンやおしっこをする習性があります。
そのため、フン尿対策では、フンやおしっこをされた場所の臭いを消すことが重要!
消臭力がある漂白剤なら、マーキングを消す効果も期待できるので、おすすめなんです。
私も初めて聞いた時は、正直、漂白剤で大丈夫なのか疑問でした。
でも、安心してください!市販の忌避剤(きひざい)も、結局、犬や猫の苦手な臭いの成分が入った薬剤ですよね。
しかも、漂白剤を利用したフン尿対策は、自治体のHPでもおすすめしている方法なので、ぜひ一度試してみてください!
漂白剤なら家に常備してあるから、今すぐ始められそう♪
効果的な漂白剤の使い方と注意点
気になる漂白剤の使い方ですが、とっても簡単!
「漂白剤を5倍に薄めて、家の敷地に散布する」。たったこれだけ!
臭いがキツイ場合は、さらに10倍~30倍に薄めて使っても大丈夫ですよ。
なお、カビキラーを使用する場合は、漂白剤成分がハイターの1/10の濃度なので、原液のまま使用するのがおすすめ。
フン尿害に効果的な散布のポイントと注意点をまとめたので、参考にしてくださいね!
<漂白剤を散布する時のポイント>
<注意点>
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今すぐ試してみなくちゃね♪
塩素系漂白剤がおすすめ
「漂白剤」といっても、メーカーや種類によっていろんなものがありますよね。
犬や猫のフン尿対策でおすすめなのは、次亜塩素酸ナトリウムを主成分とした「塩素系漂白剤」。
よくプールで嗅ぐあの独特でツーンとした臭いがするのが、塩素系漂白剤の特徴です。
塩素系漂白剤であれば、キッチンや洗濯用だけでなく、カビ取り剤など、どんな種類を使っても大丈夫!
でも、もし新しく買うのであれば、「ハイター」や「ニューブリーチ」が一番おすすめ。
【花王 ハイター】
【ライオン ニューブリーチ 】
他の漂白剤商品は、犬や猫の忌避(きひ)に不要な洗剤成分が入っているので、臭いのもとになる成分が少ないのです。
似たような商品名が多いので、購入の際には商品名や成分を確認すると安心ですよ。
※下の表は、クリックすると拡大できます。
似たような名前が多いから、買う時には気をつけなくちゃ。
クレゾールなど化学薬品の過度な使用は控えめに
犬や猫のフン尿対策として、一部で口コミで有名な「クレゾール」。
クレゾールとは、消毒液や防カビ剤として使用されている化学薬品のこと。
特徴的な強い臭いで有名ですが、クレゾールの過度な使用は控えるのがベスト。
なぜなら、クレゾールは濃度が低い場合でも、長時間や繰り返しの使用により、慢性中毒や皮膚炎が起こることがあるからです。
また、化学薬品は、使用者だけでなく、周囲への悪臭や環境的悪影響、さらに化学物質過敏症など健康被害を引き起こす可能性があります。
ちなみに、クレゾールの口コミを調べたら、「異臭騒ぎで警察を呼ばれた」なんて事例がちらほら見られました。
各自治体でも、化学薬品の過度な使用を控えるよう求められているので、使用する場合は慎重に行いましょう。
いくら犬や猫のフン尿対策のためとはいえ、あなたの評判やご近所づきあいが悪くなってしまっては本末転倒。
刺激や臭いが強いフン尿対策を行う場合は、近隣トラブルに発展する前に、あらかじめ近所の方などに説明するなどしておくと安心ですね。
また、風が強い日は、予想以上に臭いが広がる可能性があるうえ、肝心のフン尿対策への効果が少なくなります。
そのため、天候が悪い時は散布は控え、天候が回復した後新たに散布するのがおすすめですよ。
塩素系漂白剤を使う時も、場合によっては近所の人に説明してから使う方が安心だね。
猫よけにはこちらの記事もおすすめです。
犬や猫のおしっこやフン対策におすすめ100均アイテム!
お金もかけたくないから、100均で買えるものがいいな。
臭いを利用するおしっこやフン対策の弱点は、犬や猫が臭いに慣れてしまって効果がなくなるところ。
そのため、同じものを長期間使用するよりも、種類を変えたり、複数の方法を組み合わせてフン尿対策を行う方がより効果的!
犬や猫の嫌がる臭いを利用するフン尿対策は、塩素系漂白剤以外にもまだまだたくさんあります!
そこで、ここからは、おしっこやフン対策におすすめの100均アイテムをご紹介していきます。
酢
食用酢は、塩素系漂白剤と同じく、あのツンとした臭いが特徴的ですよね。
使い方は、食用酢の原液、または原液を2倍~10倍程度に薄めて、犬や猫の「侵入経路・通路・フンやおしっこをする場所」に散布します。
散布の他に、食用酢を容器に入れたり、スポンジや布に染みこませて置くのも効果的。
食用酢は手軽な上に、安全で即効性があるのがメリット!
ただし、持続時間は1日程度と短く、植物によっては有害になるので、散布する場所に気を付けるといいですね。
木酢液・竹酢液
100均でもガーデニングコーナーでよく見かけるようになった木酢液・竹酢液。
スモークの香りのような独特な臭いがするので、犬や猫のフン尿対策におすすめです。
使い方は酢と同様、木酢液・竹酢液の原液、または原液を2倍~10倍に薄めて、犬や猫の「侵入経路・通路・フンやおしっこをする場所」に散布。
散布の他に、木酢液・竹酢液を容器に入れたり、スポンジや布に染みこませて置くのも1つの方法。
木酢液・竹酢液は消臭効果もあるので、フンやおしっこへの消臭効果も期待できます!
木酢液・竹酢液を薄めたスプレーは、トイレやごみ箱など日常生活の悪臭にも使えるのでおすすめですよ。
また、犬や猫のフン尿対策だけでなく、虫よけや土壌が改良されるのもメリット!
さらに、アトピーや水虫、乾燥肌などスキンケア効果もあると言われているので、この機会に常備するのもいいですね。
コーヒー
手軽に購入できるコーヒーも、犬や猫のフン尿対策に効果的な方法の1つ。
人間の私達はコーヒーの香りに癒されますが、犬や猫にとっては嫌いな臭い。
コーヒーの粉は、未使用のものだけでなく、使用後の出がらしで大丈夫!
犬や猫の「侵入経路・通路・フンやおしっこをする場所」を中心に散布してくださいね。
さらに、コーヒーは、消臭効果もあるうえ、触っても安心なものなので、小さな子どもがいるご家庭にはおすすめ!
ただし、臭いが消えやすく、コーヒー自体も風で飛ばされやすいので、毎日散布した方が効果的ですよ。
唐辛子などの香辛料
人間にも刺激や臭いが強い「唐辛子・ニンニク・コショウ・カレー粉」などの香辛料は、犬や猫にも効果的!
最近は、100均でもいろいろな香辛料が売られていますよね。
特に唐辛子は、犬の噛み癖防止グッズにも使用されている定番アイテム。
使い方は、粉末状や細かく刻んだものを犬や猫の「侵入経路・通路・フンやおしっこをする場所」などに散布するのが効果的。
ただし、粉末状の唐辛子は、アリに食べられたり、風で飛ばされやすかったりするので注意が必要です。
そこで、おすすめしたいのが、お湯1Lに唐辛子の粉末を20g程度入れて作った「唐辛子液」の散布!
この唐辛子液は、虫よけにも効果があるので、ガーデニングの防虫対策にも活用するといいですよ。
ちなみに、香辛料を直前触った手で顔などを触ると、ヒリヒリして大変なことになります!
唐辛子などの香辛料を扱う時は、ビニール手袋をすると安心して使えますね。
ハーブなどの植物
アロマテラピーやハーブティーなど癒し効果でおなじみのハーブですが、犬や猫には刺激が強いので、フン尿対策として使えます!
植物は触っても安全なので、小さな子どもがいるご家庭には特にハーブはおすすめ!
アロマオイルを使う場合は、水に薄めて、犬や猫の「侵入経路・通路・フンやおしっこをする場所」を中心に散布すると効果的。
でも、一番おすすめなのは、ハーブなどの植物の鉢植えを置いたり、庭の敷地に直接植物を植える方法!
最近は、100均でもいろいろな種類の植物の種を見かけるようになりましたよね。
香りの強いハーブなどの植物は、枯れない限り効果が続くのでとってもおすすめ。
水やりだけでいいので、ガーデニング初心者でも簡単に育てられますよ。
また、ハーブなどの植物の栽培は、香りや花などを楽しめるうえ、種類によっては防虫効果もあるのもメリット!
犬や猫のフン尿対策に特に効果的な植物をまとめたので、ぜひ参考にしてくださいね。
【犬や猫のフン尿対策に効果的な植物】
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簡単でおすすめ!!手作り忌避剤(きひざい)
実は、これまでご紹介したアイテムを組み合わせることで、「犬や猫の忌避剤」が手作りできるんです!
材料も少なく、作り方は2ステップでとっても簡単!
では、早速忌避剤の作り方をご紹介しましょう。
【忌避剤の作り方】 <材料>
<作り方>
<使い方> 4~10倍に薄めて、犬や猫の「侵入経路・通路・フンやおしっこをする場所」を中心に散布 |
この方法なら、100均などで手に入る材料で、あっという間に忌避剤が作れちゃいます。
初めからペットボトルなどの容器で作れば、保存もしやすいのでおすすめ!
犬や猫のフン尿対策に効果的なので、ぜひ塩素系漂白剤と合わせて使ってみてくださいね♪
市販の忌避剤を買わなくても、自分で簡単に作れそうだから、早速やってみよう!
犬のフン対策は飼い主への看板と監視カメラも効果的!
犬や猫が家に近寄らないようする以外に、何かいいフン尿対策はないの?
猫は、登録制度がないため、飼い猫と野良猫の区別ができず、放し飼いを規制する法令などがないのが現状。
そのため、自治体などの公的機関による猫の駆除や捕獲∗は原則できません。
(*野良猫の繁殖を抑えるため、避妊去勢手術をして元の場所に戻す前提での捕獲活動などは一部行われています。)
一方、犬は、狂犬病予防の観点から飼育登録などの法整備が進んでいるので、フン尿害の原因が野良犬である可能性は低いのです。
となると、放置されている犬のフンやおしっこは「飼い犬」のしわざ。
つまり、フン尿害は、フンを持ち帰らない「マナーの悪い犬の飼い主」が原因なんです!
そんなマナーの悪い飼い主の撃退法は、「注意喚起の看板」と「監視カメラ」!
飼い主は人間なので(笑)、あなたの家や周囲に近寄らないよう、心理戦で追い込みましょう。
そこで、ここからは「注意喚起の看板」と「監視カメラ」の2つの方法についてご紹介します。
1. 無料の看板を利用して飼い主へ注意喚起
まずは、マナーの悪い飼い主に対して、看板で注意喚起をしてみましょう!
とはいえ、自分は悪くないのに、正直、高いお金をかけてまで看板を取り付けたくないですよね。
そこで、私がおすすめしたい2つの方法をご紹介します。
【お金をかけずに注意喚起の看板を作る方法】
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【1. 自治体が提供する無料の看板をもらう】
自治体により異なりますが、犬のフン尿被害を防止する啓発用看板を無料で配布するところが増えています!
例えば、神奈川県相模原市では、次のようなプラスチック製看板がなんと無料でもらます。
引用:相模原市HP
自治体のホームページには、関連情報も掲載されているので、あなたがお住まいの自治体も一度調べてみるといいですよ!
【2. フリー画像などを利用して、看板を手作り】
お住まいの自治体に「無料提供される看板がない」、または、「違うデザインの看板を使いたい」という方におすすめなのがこの方法。
フリー画像を印刷して、クリアファイルに入れるだけでも立派な看板になります!
例えば、次のフリーイラストのサイトでは、一部カスタマイズできるイラストもあるのでおすすめですよ。
引用:無料イラスト「わんパグ」
もちろん、最初からあなたがデザインして、インパクトがある看板を手作りするのもよし。
マナーの悪い飼い主には、看板を見て心を改めてもらいましょう!
2. 話の通じない飼い主には監視カメラで撃退
犬へのフン対策や看板の注意喚起でも効果がない飼い主は、「監視カメラ」と「監視カメラ作動中の看板」で撃退するのも一つの方法!
私なら、監視カメラの証拠が残るところで、犬のフンやおしっこを放置する勇気はありません。
とはいえ、監視カメラは非常に高価なので、購入するのはためらいがある方も多いのでは。
そこで、まず購入をおすすめしたいのは、「ダミーの防犯カメラ」。
種類にもよりますが、安いものだと1000円程度で購入することができます。
そこで、悪質なフン対策におすすめするダミーの防犯カメラを2点ご紹介します。
【1. Co-Goods ダミー防犯カメラ(ボックス型) 】
Co-Goods ダミーカメラ 防犯カメラ ダミー (夜用充電池付属/最新LED仕様/金属アーム) 防犯ステッカー 2式 (耐光強化/防水) 監視カメラ ダミー
こちらの商品は、耐久性とリアル感を強化した優れたダミーの防犯カメラ!
ダミーカメラとバレやすい点滅LEDは「常時点灯LED」にし、ソーラー パネルと付属充電池2本により、24時間連続で使用することができます。
また、カメラ本体は、リアルカメラでも使用されている素材が採用され、防水仕様になっているのも魅力。
防犯ステッカーも7枚もついているのもうれしいですね。
さらに、1年保証付きなので、アフターサービスもバッチリでおすすめですよ!
付属品 | ダミーカメラ本体 、セキュリティーステッカー 2式(7枚) 、充電池2個 、取付ネジ、コンクリートプラグ 、 取扱説明書 |
サイズ | 19 x 8.5 x 15 cm |
重さ | 約300 g |
【2. YouKenn 防犯用ダミーカメラ YK-004S】
YouKenn 防犯用ダミーカメラ ソーラーパネル搭載 セキュリティステッカー付 20cmケーブル
こちらは、ABS樹脂素材に独自で開発したアクリル樹脂塗料を使用して金属感を再現した、防水性・耐久性に優れたダミーの防犯カメラ。
ソーラーパネルが搭載されているので、充電池を使えば繰り返し充電が可能です。
また、セキュリティーステッカーには、最先端の耐光素材を使用。
厳しい条件下で使用試験された耐久性に優れたステッカーなので、屋外でも安心して使用できます。
こちらも、1年保証付き。初期不良の場合は、無料で新品と交換対応してくれるのでおすすめですよ!
付属品 | ダミーカメラ本体、取付ブラケット、配線ダミーケーブル、取付用ネジ3個 、プラスチックアンカー3つ、セキュリティーステッカー7枚、日本語取扱説明書 |
サイズ | 26 x 8 x 17.5 cm |
重さ | 約285g |
注意喚起の看板で効果がなければ、監視カメラでの撃退法も考えてみてもいいかも。
犬のフン対策で困ったら法律・条例を頼るのも有効!
飼い主を処罰してくれる良い方法があればいいんだけど。
「いろいろフン対策をしても効果がない」、「ひとりで解決するのは難しそう」と思ったあなた。
それなら、ひとりで悩まず、頼れる人に悩みを相談してみませんか?
お住まいの自治体によって違いますが、 保健所など必ず相談先があるので、一度問い合わせてみるのがおすすめですよ。
なお、犬や猫の悪質なフン尿害に関しては、次の3つの法律・条例が適用される可能性があります!
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法律や条例というと難しいイメージですが、そんなあなたも大丈夫!
お住いの自治体によっては、無料の法律相談を実施しているところもあるので、確認してみるといいですね。
私も以前、相談に行ったことがあるのですが、年々ペットに関する相談は増えているとのこと。
弁護士や司法書士の方が、あなたの悩みに合った解決方法を教えてくれます。
ここからは、先ほどあげた3つの法律・条例をご紹介するので、相談する時の参考にしてくださいね。
1. 自治体による条例
自宅や私有地でなく、公道での困ったフン尿害に関しては、都道府県や市など各自治体の条例が適用できる可能性があります!
内容は自治体により変わりますが、「動物の飼育に関する規制」や「汚物及び汚水の処理に関する条例」を定めるところも。
そのため、まずはあなた住んでいる自治体の条例を調べてみるのがおすすめ!
例えば、ある県では次の遵守事項を飼い主に求めています。
・動物の汚物及び汚水を適正に処理すること
・動物が道路、公園等の公共の場所又は他人の土地、物件等を汚し、又は損傷することのないようにすること
実際、条例に違反した飼い主に罰金を科す事例もあるので、条例は活用する価値ありですよ!
2. 廃棄物処理法
廃棄物処理法は、簡単に言うと「ごみ」に関する法律のことで、「動物のフン尿」を廃棄物として定めています。
そのため、犬や猫のフンを放置する=廃棄物を不法投棄することになり、違法行為となる可能性があります。
違法行為となると、犬や猫の飼い主に「5年以下の懲役または1000万円以下の罰金」を科すことができますよ!
3. 軽犯罪法
軽犯罪法とは、簡単にいうと、日常生活における比較的軽微な犯罪に対する刑罰が定められている法律のこと。
「新聞に虚偽の広告をした行為(虚偽広告の罪)」や「電柱にビラを正当な理由なく貼る行為(はり札の罪)」などが違反行為の例です。
そして、この軽犯罪法には、以下の規定があります。
「公共の利益に反してみだりにごみ、鳥獣の死体その他の汚物または廃物を棄てたものを拘留(こうりゅう)または科料(かりょう)で処罰できる」。
犬や猫のフンは、この規定の「その他の汚物」と見なされます。
そのため、違法行為と認められると、犬や猫のフンを棄てたもの=犬や猫の飼い主に罰則を科すことができます!
一度、自治体や無料の法律相談に相談してみると良さそうだね♪
まとめ
- 犬や猫のおしっこ・フン対策に大切なのは、犬や猫・マナーの悪い飼い主に「あなたの家や周囲は危険な場所」と認識させること
- 犬や猫の嫌がる臭いを利用するおしっこ・フン対策は、「塩素系漂白剤」がおすすめ
- 漂白剤以外で効果的な100均アイテムは、「酢・木酢液・竹酢液・コーヒー・唐辛子などの香辛料・ハーブなどの植物」
- 100均アイテムを組み合わせれば、簡単に忌避剤(きひざい)が手作りできる
- マナーの悪い飼い主には「注意喚起の看板」と「監視カメラやダミーの監視カメラ」で撃退する方法もあり
- 悪質な犬のフン尿害には、法律・条例が適用されることもある
犬や猫のおしっこやフン対策のターゲットは、「犬や猫」そして「マナーの悪い飼い主」です。
まずは、手軽で簡単な「塩素系漂白剤」を使うフン尿対策から始めてみましょう!
さらに、記事でご紹介したいろいろなアイテムを組み合わせると、より効果的!!
あなたがお困りのフン尿被害が一日でも早く解決し、元の平穏な生活が戻ることを心から願っています。
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