鯉のぼり制作はビニールを使って簡単に出来る!子供と一緒に作ろう!
鯉のぼりは家にあるビニール袋などを使って簡単に制作する事が出来ますよ!
こどもの日と言えば、柏餅やちまきを食べたり兜を飾ったりしますが、鯉のぼりは大きすぎて飾れないという方いらっしゃいませんか?
例えば持ち手のついていないビニール袋の中に色紙を丸めて詰め込み、外側に目玉とうろこを付ければ、乳幼児でも簡単に作れてしまいます!
本物の鯉のぼりは長いポールが必要なほど大きいので、広めのお庭のある一軒家でもない限り、なかなか飾る事が難しいですよね。
私はマンション住まいなので、こどもの日でも鯉のぼりを飾る事はできません。
しかし、鯉のぼりにはこどもの成長と出世の願いが込められているので、出来るなら飾りたいと思いビニールで制作する鯉のぼりを調べました!
今年は家族で鯉のぼりを制作し、楽しい思い出を作りましょう♪
鯉のぼり制作はビニールが大活躍!種類別に紹介!
ビニールを使った簡単な鯉のぼり制作の方法を、まずはビニールの種類別にご紹介します。
どのビニールでも制作手順は非常に簡単です!
お子さんが乳幼児の方は小さなビニールを使い、小学生のお子さんとは大きなビニールや変わった形のビニールを使って制作する事が出来ます♪
画像にある鯉のぼりは実際に制作したものなので、イメージしてみてくださいね!
持ち手のないビニール袋を使う
スーパーで買い物をした際、お肉やお魚を入れる持ち手のないビニール袋です。小さめな鯉のぼりを制作する事ができます。
- 持ち手のないビニール袋
- セロハンテープ(マスキングテープでも良いです)
- 色や模様のある紙(花紙、色紙、折り紙、新聞紙など)
- 画用紙
- ビニール袋に色や模様のついている紙を軽く丸めて入れます
- ビニールの中に空気を入れながら、口を縛ります
- 画用紙で目玉やヒレを作ります
- 色紙の入ったビニール鯉のぼりに、3で作った目玉やヒレをセロハンテープで貼り付けます
- 完成!
小さいタイプの鯉のぼりの完成です。ビニールの中に入れる色紙を変えて沢山の種類が作れますね!
紙を丸めてビニールに詰めるという簡単な作業なので、乳幼児のお子さんも楽しく一緒に制作する事が出来ますよ。
ポイントはビニールを膨らませることです。ビニールの中に空気もたくさん入れて、口を縛るようにしてくださいね。
持ち手のあるビニール袋を使う
スーパーやコンビニで買い物をしたときに商品を入れてもらっている、持ち手のついているタイプのビニール袋です。
中くらいの大きさの鯉のぼりを制作する事ができます。
- 持ち手のあるビニール袋
- セロハンテープ(マスキングテープでも良いです)
- 画用紙や折り紙
- ビニール袋の底の部分をまっすぐに切り落とし、底抜けの状態にします(この部分が、鯉のぼりの口になります)
- ビニールの持ち手の部分を鯉のぼりのしっぽの形に整えます
- 画用紙や折り紙を、鯉のぼりの目玉やヒレ、うろこの形にカットします
- 鯉のぼりの胴体に3で作ったパーツを張り付けます
- 完成!
こちらでは、作り方1でハサミを使用します。
幼児のお子さんから小学校のお子さんまで一緒に楽しく制作できますが、ハサミを使う部分だけ、注意して見てあげる必要がありますね。
こちらのポイントは、鯉のぼりのしっぽです。持ち手の部分をそのまま使っても良いですし、思い切ってしっぽの形に切ってしまうのも良いですよ。
この作品は先ほど言った通り、実際に5歳の息子と一緒に制作してみました!
ハサミを使う時だけ私がしっかりと確認し、その他の工程は本人に自由にやってもらいました。
オリジナリティ溢れる鯉のぼりが出来て、本人もとても満足げにしていましたよ。
細長いビニール、傘袋を使う
雨の日にスーパーなどのお店に行くと入り口で傘を入れる用の袋が置いてありますよね。
その細長いビニールも、鯉のぼり制作に使えちゃいます!
- 細長い傘用ビニール
- マスキングテープ
- 画用紙や折り紙
- 傘用ビニールに空気を入れて膨らませて縛ります
- 膨らんだ傘用ビニールの表面をマスキングテープで装飾します
- 画用紙で鯉のぼりの目玉を作ります
- 鯉のぼりの胴体に3で作った目玉を張り付けます
- 完成!
細長い鯉のぼりが完成しましたね!
手順ではマスキングテープを使って装飾していますが、持ち手のないビニールで作る時のように、袋の中に色紙や新聞紙などを入れて膨らませるのもおすすめです。
さすがに傘用のビニール袋をお持ちの方は少ないと思いますが、ホームセンターなどで安く購入できますよ。
人とは少し違った鯉のぼり制作をしたい方は、この細長いタイプがおすすめです♪
鯉のぼり制作は紙皿も使える!揺れる鯉のぼりの作り方!
ここまでビニールを使って制作する鯉のぼりをご紹介してきましたが、ビニール以外でも家にあるもので簡単に鯉のぼり制作が出来ますよ!
こちらでは、紙皿やトイレットペーパーの芯を使った鯉のぼり制作をご紹介します。
紙皿でゆらゆら揺れる鯉のぼり
家にある紙皿を使って、ゆらゆら揺れる鯉のぼりの置物を制作しましょう!
紙皿の大きさとほぼ同じサイズの鯉のぼりが出来上がりますよ。
- 紙皿
- 千代紙
- 画用紙
- のり
- 紙皿を半分に折ります
- 千代紙を細かくちぎり、折った紙皿にのりで貼り付けます
- 画用紙で鯉のぼりの目玉を作り、千代紙の張られた紙皿に貼り付けます
- 完成!
こちらはハサミを使いませんし、手順もとても簡単です。
乳幼児のお子さんも、千代紙をちぎるのは楽しい作業になりますね。
また、出来上がった紙皿鯉のぼりは、紙皿のカーブに沿ってゆらゆらと揺れます。
つついてみたり息を吹きかけたりして遊ぶこともできちゃいますね♪
実は紙皿の鯉のぼりも制作してみたのですが、所要時間は30分も必要ないほど簡単でした!
ぜひ、小さなお子さんと一緒に制作してみてください♪
紙コップで作る鯉のぼり
紙皿の次は紙コップを使って鯉のぼり制作をします。
作った紙コップ鯉のぼりは飾っても良いですし、実際にコップとして使うことも出来ますよ!
- 紙コップ
- 色紙や折り紙
- 画用紙
- のり
- 紙コップの口の部分は、そのまま鯉のぼりの口になります
- 色紙や折り紙を鯉のぼりのうろこやヒレの形にカットします
- 画用紙で鯉のぼりの目玉を作ります
- 2と3で作ったパーツを、紙コップに貼り付けます
- 完成!
いくつか作って糸でつなげると、部屋の中につるして飾る事が出来る鯉のぼりです。
お子さんが作った鯉のぼりと家族の方が作った鯉のぼりをつなげて飾ると、家族の鯉のぼりが完成します♪
先ほど言った通りコップとしても使う事が出来ますよ。
例えばこどもの日のお食事会で、作った鯉のぼりコップを使ってみるのはいかがでしょうか?かわいいコップできっと会話も盛り上がりますね!
トイレットペーパーの芯を使う鯉のぼり
最後はトイレットペーパーの芯を使った鯉のぼり制作です!
普段ならゴミ箱へ直行となるトイレットペーパーの芯ですが、捨てるのを一度待ってください!
素敵な鯉のぼりに大変身すること間違いありませんよ♪
- トイレットペーパーの芯
- 折り紙
- 画用紙
- セロハンテープやのり
- トイレットペーパーの芯の片側を、鯉のぼりのしっぽの形にカットします
- カットしたトイレットペーパーの芯に、好きな色の折り紙を巻き付けていきます
- 画用紙や折り紙を、鯉のぼりの目玉やうろこの形にカットします
- 3でカットしたパーツを2で作ったトイレットペーパーの芯に貼り付けます
- 完成!
普段はゴミになってしまうトイレットペーパーの芯ですが、かわいい鯉のぼりに大変身が出来ました!
制作手順は単純ですが、作り方2の折り紙を巻き付ける作業が少し難しいかもしれません。
カットされているトイレットペーパーの芯の形に添って折り紙を張り付けるので、この部分は大人の方が少し手伝ってあげるとスムーズにいきますね。
こちらも家族それぞれで制作して繋げ、家族鯉のぼりにするのがおすすめです!
鯉のぼり制作は高齢者の方もおすすめ!みんなで作ろう!
ここまで、家にあるビニールや紙皿、トイレットペーパーの芯を使った鯉のぼり制作をご紹介してきました。
こどもの日の主役はなんと言ってもこども!こどもが楽しく制作出来るような簡単で手軽な鯉のぼりでしたよね。
実はこの制作物、こども以外にもおすすめの方がいます。それは、高齢者の方々です。
年齢を重ねると、目が見えにくくなってしまったり、手先が動きづらくなったりしてしまうものですよね。
そんな高齢者の方々も、今回ご紹介した鯉のぼり制作は手軽に簡単に楽しんでいただけるものになっているのです!
実際にデイサービスなどでは、季節に合った制作物として鯉のぼりの制作をしている所もあります。
また、お孫さんと一緒に鯉のぼり制作をすると、高齢者の方々にとってもお孫さんやそのご家族にとっても、特別な思い出になりますよね♪
今回は家にあるもので出来る鯉のぼり制作をご紹介しましたが、実は簡単な鯉のぼり制作キットも発売されているので、そちらもご紹介しますね。
手のひらサイズの起き上がり人形鯉のぼり
全てのパーツが入っているキットなので、ビニールやトイレットペーパーの芯を準備する必要がありません。届いたその日から制作できますよ。
対象年齢も未就学児からとなっているので、ご家族みんなでそれぞれの起き上がり人形鯉のぼりを制作し、比べあうのも楽しそうですね♪
まとめ
- ビニールを使って鯉のぼりを制作する事が出来る!
- ビニールの種類によって様々な大きさの鯉のぼりが制作出来る
- 乳幼児から小学生まで、年齢によって使うビニールの種類が変わる
- 鯉のぼり制作は高齢者の方にもおすすめ!
- 家にあるものだけではなく、簡単な鯉のぼり制作キットも販売されている
- 家族で鯉のぼり制作をすることで、こどもの日の楽しい思い出が増える
鯉のぼりは家にあるビニールで簡単に制作出来る事がわかりましたね♪
ビニールの他、ペットボトルを使ったり、厚紙を細長く切って吹き流しにしても良さそうです!
今年のこどもの日はみんなで鯉のぼり制作をし楽しい思い出を作りましょう!
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