二人暮らしの生活費をシュミレーション!田舎で暮らしたい人必見!!
田舎(地方)での二人暮らしに必要な生活費は、都会(大都市)と比べて大きく変わる金額ではありませんでした。
比較した金額は、総務省が公表している大都市と地方の平均です。
テレワークが進み、都会から地方へ移住する方も増えてきています。
都会のストレスから開放されたい!のんびりと田舎で生活がしたい!
そのためにも、田舎での二人暮らしにかかる生活費は知っておきたいお金の問題です。
田舎のストレスフリーな生活をシュミレーション、生活費も一緒にシュミレーションしましょう!
口コミやSNSから、二人暮らしに必要な生活費を20万でシュミレーションしました。
移住を考えているあなたには、ぜひ知って欲しい田舎に住む二人暮らしの生活費です。
私も現在田舎で生活しているので、リアルな感想やコメントと一緒に簿記1級を持つ私のシミュレーションをお伝えしていきます!
二人暮らしの生活費をシュミレーション平均は30万円
田舎で二人暮らしの生活費をシュミレーションしやすいように、大都市と地方の平均を比べてみました。
総務省統計局の2020年「家計調査 家計収支編1-1」2人以上の勤労者世帯の1ヶ月消費支出は、大都市で320,993円、地方の平均は299,398円です。
地方は北海道・東北・関東・北陸・東海・近畿・中国・四国・九州・沖縄の10地域となっていますが、以下の表では、10地域の平均を出しています。
比べてみると、年間支出統計からの1ヶ月間支出金額に、大きな金額の差はありません。
もっと大きな差があるのかと思いましたが、意外ですよね。
大都市と地方の平均では、家賃の低さが気になりますが、持ち家やシェアハウスなどが含まれているためです。
二人暮らしの生活費は、家賃を含めてシュミレーションして下さいね。
大都市より地方の平均が高かった費用は「水道光熱費」「交通・自動車関係」「通信費」になっています。
地域によっては、電気の使用量や車の費用も考えておきましょう。
「地方へ移住の生活費は、都会の約2割減で考えておくのがいい」と言われることがあります。
「家計収支編1-1」から考えると、1割減で二人暮らしの生活費をシュミレーションしておくのが安心ですね。
用途分類 | 大都市 | 地方の平均 |
---|---|---|
消費支出 | 320,993 | 299,398 |
住居 | 25,370 | 17,472 |
食料 | 84,671 | 76,706 |
光熱・水道 | 21,102 | 22,701 |
家具・家事用品 | 13,263 | 13,080 |
被服及び履物 | 11,975 | 10,207 |
保健医療 | 14,698 | 12,419 |
交通・自動車等関係費 | 29,600 | 34,040 |
通信 | 15,650 | 16,480 |
教育・教養娯楽 | 51,346 | 38,907 |
交際費 | 13,316 | 13,311 |
その他の消費支出 | 40,004 | 44,076 |
【出典:家計収支編1-1の調査結果「総務省統計局ホームページ」を編集して作成】
二人暮らしの生活費を20万でシュミレーション
二人暮らしの生活費をブログやSNSの調査から、毎月必要な生活費を20万でシュミレーションしました。
20万の生活費でやりくりするためには、節約が必要な金額になってきます。
二人暮らしの生活費は、住んでいる地域や住居(持ち家・賃貸)によって変化します。
生活スタイルによっても大きく変化しますので、注意して下さいね。
生活費 | 金額(二人暮らし) |
---|---|
家賃 | 約7万 |
食費 | 約3万 |
水道光熱費 | 約3万 |
日用品・衣類 | 約2万 |
ガソリン代 | 約1万 |
ネット・スマホ | 約2万 |
交際費・娯楽費 | 約2万 |
合計 | 約20万 |
家賃
都会に比べてとても安く、生活費の中で1番大きく変わる費用になります。
賃貸の場合は、家賃の他にかかる費用を含めて考えておくようにしておくことが大切です。
・共益費
・駐車場代
・火災保険
など
食費
田舎に住んでいても、スーパーで買い物している場合は、都会との差はあまりありません。
価格競争がないために高いものもありますが、新鮮な食材を食べることができます。
野菜や果物の栽培を考えている場合は、食費を抑えることができますよ。
水道光熱費
電気とガスは、ブログやSNSの調査によると、地域によっては高くなる意見が多かったです。
寒い地域では、エアコンの台数が増えるため、電力の使用量も増えてしまうことが原因で高くなったという声がありました。
ガスはプロパンガスを使うことになりますが、都市ガスに比べて高いです。
プロパンガスは自由料金になっているので、ガス会社によって価格は大きく変わってきます。
私もプロパンガスを使っていますが、高いと感じました。
使用感は火力も変わらず、都市ガスと同じように使えています。
プロパンガスを使った事がなかったので、使い始める前は、ガスが無くなる不安に、何度もガスについて確認しました。
プロパンガスも都市ガスと同じように使用量の検収があるので、ガスが無くなって使えなくなることは基本的にありません。
ネット・スマホ
テレビのチャンネル数が少ないので、ケーブルテレビやNetflixなどを契約するのがおすすめです。
交際費
飲食店が少ないこともあって、交際費はほとんど使わなくなりましたね。
仕事終わりに食事に行く時もありますが、一度帰宅して行くことになるので、行く気が失せてしまっています。
その他
二人暮らしの生活費を20万でシュミレーションした内訳に預金を含んでいません。
その他、突発的にかかってくる変動費用も含んでいないので、節約しながらの生活をシュミレーションしておくと安心です。
二人暮らしの生活費と田舎に必須な車の費用
どこへ行くにも車で移動するので、二人暮らしの田舎生活には必須です。
田舎で車のない生活は考えられないほど重要です!
自転車のように1人1台、車を所有していることが普通になっています。
田舎は都会に比べて、交通機関の運行本数も少なく、利用者も少ないです。
車を持っていない場合は、購入費用のほかにも必要な費用があります。
もちろん、ガソリン代や有料の道路を走行する場合は料金が必要です。
・車両税
・車検費用
・駐車場代
・ガソリン代
・メンテナンス費用
など
都会で車を持たずに生活していた場合は、必要のなかった車の維持費が一気にかかってきます。
二人暮らしの場合は、2台分の費用がかかってくるので、車を使う頻度によっては、2台のうち1台をカーシェアにする方法でもいいかもしれません。
車は、日々の食料品や日用品を買いに行く時にも使います。
車で毎日買いに行くというよりも、まとめ買いをすることが多くなってきたことで、節約にもなっています。
もちろん仕事も車で出勤なので、満員電車に乗るストレスは無くなりました。
車を持っていなければ不便な地域は、土地の広さもあって駐車場の費用は安いですよ。
持ち家だと駐車場のついている場合が多いので、費用はかかりませんね。
まとめ
- 都会と田舎の生活費は大きく変わらない
- 二人暮らしの生活費は20万だと節約が必要
- 田舎暮らしに車の保有は必須
田舎で二人暮らしの生活費を、総務省の統計と20万のシュミレーションでお伝えしました。
生活費は住む地域によって変わってきますので、ご参考にしていただければ嬉しいです。
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