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30代独身女性で貯金なしは危険!貯金の平均や、貯める方法を解説!

なんと30代の約3割の方が貯金なしだそうです。

まず生活防衛資金と言われる45万円を目指し、貯められる人になりましょう!

毎月しっかりと決まった額を貯金すること…簡単な気もするけど、意外と難しいですよね。

「毎月のお給料は決まっているけど、人生を楽しむために欲しいものがたくさんある」

「何のためにお金を貯めるのかがわからない」

「今から老後のことって言われてもピンとこない」

独身女性はそんな思いから、なんとなくお金を使ってしまうという方もいらっしゃるのではないでしょうか。ですが、貯金なしはやはり危険です!

私も30代独身女性ですが、習慣化されてからは意識せず自然に貯金ができるようになりましたよ!

30代の独身女性に向けて、貯金の平均額や最初に貯めるべき貯金額、貯金なしから脱却する方法を解説します!

 

30代の独身女性で貯金なしは危険!まず45万円の貯金を

最初にお伝えした通り、30代の約3割が貯金なしだそうです。

自分の貯金額や年収が平均と比べてどこに位置しているのかデータでしっかり見ていきましょう。

またこういった数値を見ていくときに「平均」というものさし以外に持っておきたいのが「中央値」という数値です。

中央値とは?

データを小さい順、または大きい順に並べた時のちょうど真ん中の値のこと

平均は、例えば極端に大きい数値があった場合にその値に影響されてしまいます。

中央値は、極端な値に影響されない真ん中を見れるのがメリットです。

30代の貯金の平均と中央値

出典:知るぽると 家計の金融行動に関する世論調査[単身世帯調査]

上記のグラフは30代の単身世帯の貯蓄額の割合を表したグラフです。

データを見てみていかがですか?ご自身の貯金額はどこに位置していますでしょうか。

このデータは金融資産である保険や株なども含めた数値になりますが、なんと30代の3割の方が貯金なしという結果です。

そして約半数の方は100万円以上を貯金しているんですね!

中には1000万円以上貯金をしている方もいて、やはり貯めている人はしっかりと貯めているという結果になっています。

次に、単身世帯の30代の貯蓄額の平均値と中央値を見てみましょう。

平均値中央値
30代貯蓄額327万円70万円

出典:知るぽると 家計の金融行動に関する世論調査[単身世帯調査]

多く貯金をしている方の大きな値に影響を受ける平均値が327万円に対し、ちょうど真ん中の中央値は70万円でした。

30代女性の平均年収と年収の中央値

平均値中央値
30代前半女性315万円236万円
30代後半女性314万円241万円

出典:国税庁、厚生労働省

30代女性の平均年収と中央値を見てみると前半と後半では大きな差はないことがわかります。

年功序列でどんどん収入が上がっていくという時代ではないことがわかりますね!

30代独身女性は生活防衛資金45万円がひとまず安心の貯金

30代の独身女性で貯金なしの方はまず、45万円の貯金を目指して始めるのが良いです。

30代独身女性はまず生活防衛資金として「15万円×3ヶ月=45万円」を貯金しましょう。

生活防衛資金とは?

いざというときにすぐに引き出しをして使えるように貯めておくお金のこと

例えば、突然の失業や病気・怪我などで仕事ができなくなり一時的に収入がなくなってしまった時には、3ヶ月分くらいの生活費があればひとまず安心と言えます。

貯金なしの方が最初に目指すべき貯金額として覚えておきましょう!

30代の独身女性の貯金は保険など固定費の見直しから!

ここまで30代独身女性に向けて、30代の平均の貯金額や年収などをご紹介させていただきました。

データを見て「人より貯金が少ない」と不安になることもあるかもしれません。

しかし、人と比べて少ないことや多いことは重要なことではありません。

住む地域や生活スタイル、どんな人生を生きていきたいかによって、必要な貯金額は変わってくるものです。

今後結婚や出産をする場合でも独身で過ごす場合でも、今から始めれば、少しづつ貯金を増やすことができますよ!

30代になると独身女性の方は、生活の自由度も高いことが多く、貯金ができるかどうかは自分次第ではないでしょうか。

貯められる人になるために、貯金をするための方法を解説します。

(1)いつまでにいくら貯めるかと貯金の目的を明確にする

貯金をはじめようと思った時になんとなく始めると途中で挫折してしまう可能性が高いです。

継続していくためにもいつまでにいくら貯めるかとその貯金の目的をしっかり明確にするのが良いです。

貯金なしの方はまず半年を目安に1ヶ月分の生活費(15万円)を生活防衛資金として貯めましょう。

生活防衛資金が貯まったら、何歳になるまでに老後のためにいくら貯めたいなどを考えて貯金額を決めていくと良いと思います!

(2)お金の流れを把握するために家計簿をつける

まず大前提として、貯金ができる金額というのは「収入−支出」です。

毎日なんとなくお金を使っていると「貯金をしたい」と言いながらたくさんお金を使ってしまうという方もいるのではないでしょうか。

今より貯金できる額を増やすための方法は大きく分けて2つだけです!このどちらも行っていければベストです。

  1. 今より支出を減らすこと
  2. 今より収入を増やすこと

しかし貯金ができないという方は、いくら収入が入り、何にいくら使っているかわからないという方もいるのではないでしょうか。

独身女性は自分で稼いだお金を自由に使えるので、家計簿をつけていないという方も多いかもしれません。

把握するためにまずは家計簿をつけましょう。

スマホなどのアプリで簡単に管理できるものもあるので、自分に合った方法で継続していきましょうね。

(3)固定費の見直しからはじめる

家計簿をつけ、毎月自分自身が何にいくら使用しているかわかったらまず、毎月かかる固定費を確認しましょう。

見直すべき固定費

●住居費関連(家賃)

引越し費用もかかるので引越すことが本当に節約になるかを確認しましょう。

●光熱費(電気料金、ガス料金、家電の買換え)

契約プランの見直しや電力消費の大きい古い家電の買換えを検討しましょう。

●通信費(インターネット、携帯料金)

インターネットプロバイダーの変更や格安SIMの携帯電話への変更を検討しましょう。

●保険

多く入りすぎている掛け捨て保険があれば見直しましょう。

●車関連費用

使用頻度が高くない場合は車検代や駐車場代がかからない、カーシェアリングへの変更を検討しましょう。

●サブスクリプションの見直し

あまり見ていない映像配信サービスなどは解約しましょう。

●定期購入している美容商品やサプリメントの見直し

飲まずに何ヶ月分も溜まっているサプリメントはありませんか?その場合、解約や購入ペースを落とすことを検討しましょう。

固定費は全てを今と変えればよいというものではありません。

例えば生活で利用頻度の多いサブスクリプションサービスは、毎日の楽しみだったりしますよね?

長く続けていくためにも自分の生活の中で大切にしたいと思うものは残し、無理なく貯金できるようにしましょう。

(4)変動費について見直しをする

固定費の見直しができたら、次は変動費についての見直しを考えていきましょう。

見直すべき変動費

交際費

参加したくないのに嫌々参加している飲み会などはありませんか?

月々いくらまでと決めて交際費を考えれば嫌々参加する飲み会に参加しているお金がもったいないと思うはずです。

食費

特に自炊をしていなく、外食やデリバリーで済ませるということが多い方は貯金できるお金が増えると思います!

また意外と費用がかかるのが会社で飲む飲み物ではないでしょうか。

マイボトルを持ち歩き自宅から持参することで無駄な出費も減らせます。

服や美容にかかるお金

「かわいい!」と思ったら服やメイク商品をすぐに購入してしまうという方はいませんか?

自分自身が必要と感じる額をしっかり決めて、その範囲内で購入することをおすすめします。

こちらも固定費同様、全てを見直せば良いものではありません。

自分が「好き!」や「楽しい!」と思うものを全て辞めてしまっては、毎日が味気なくなってしまいます。

大切なのは自分にとって、お金を払っても良いと感じる金額を自分自身の収入に対してしっかりと決めることです。

(5)銀行口座を3つ用意する

みなさんは銀行口座をいくつ持っていますか?

銀行口座が1つのみだと、口座にお金が入っているため、ついつい気が緩んで使ってしまうことが多くなってしまいます。

銀行口座は3つ使い分けるのがおすすめです!

3つの銀行口座の使い分け

メインで使う口座

給料が入り、公共料金などの引落としがされる口座として使用しましょう。

こちらに収入が入ったら、一定額を他の二つの口座に移動させましょう。

この口座に入っているお金でひと月をやりくりするイメージです。

貯金用の口座

この口座は基本的に使わないようにするお金です。

将来の大きな買い物や老後のために貯めていくイメージです。

後述しますが、こちらを積立貯金で貯めていくのもおすすめです。

緊急出費用の口座

前述した生活防衛資金をこちらの口座に入れておきましょう。

結婚式などの突然の出費や家具家電の買換えの時にはこの口座から使います。

使った分はまた同じ額まで戻しておくのがポイントです。

3つの銀行口座に役割を作ってお金が貯まる仕組みを作りましょう!

(6)積立貯金で貯金をする

生活防衛資金が貯まったら、その後の貯金は一部を積立貯金で貯金することを検討しましょう。

積立貯金とは、毎月普通預金の口座から積立用の口座に一定額積み立てられていく貯金です。

定められた満期日には、普通口座よりも少しだけ良い金利でお金を受け取れます。

積立貯金は一度始めたら簡単には引き出せない貯金です。

そのため、毎月の貯金の全てを積立貯金にしてはいけません!

積立貯金開始するときのチェックポイント
  • 生活防衛資金(目安は15万円×3ヶ月)を貯めてから始める
  • 月の収入の1割を目安に行う

無理をしなければいけないほどの貯金を積立貯金にするのは辞めましょう。

(7)転職・副業での収入アップを検討する

30代になると「本当に今の仕事を続けていていいのか」と悩む方も多いと思います。

自分のキャリアのことを考えると同時に、収入アップを目指すためには転職をしたり副業を始めたりするのも一つの方法です。

ずっと同じ会社で同じ仕事をしていると「自分に何ができるのか」と不安になったりしますよね。

例えば転職エージェントに登録をして、自分の市場価値を確認してみるというのも良いと思います。

自分自身を再確認することで資格の勉強をしようと思い立ったり、今以上に仕事に身が入ったりして収入アップのきっかけとなるかもしれません。

また本業が副業OKの会社に勤務されている方のみになりますが、副業も収入UPをするためにはおすすめです。

私は前に自分のメインのスキルにプラスでできることの「ラベル」をつけていくことが現代では大切、という言葉を聞き、それがとても印象に残っています。

これはオリエンタルラジオの中田敦彦さんがYoutubeチャンネルで言っていたことです。

中田さんはお笑い芸人の他に、歌手、アパレルデザイン、そしてYoutuberとして活躍されています。

本業の他に、社会で必要とされるスキルを身につけていくことで、そのスキルの掛け算により収入アップが見込めるかもしれません。

自分がやりたいと思うことにはどんどん挑戦していきましょう!

独身女性におすすめの貯金方法を6つ解説してきました。

最初から全てを完璧にするのは難しいかもしれませんが、貯金を増やすためには先送りにせず、今から始めることが大切です。

習慣化されると、今まで苦労していたのが嘘のように、貯金が溜まり始めるはずです!

できることからすぐに初めてみてくださいね。

●老後の資金に関するこちらの記事も是非チェックしてみてくださいね!

30代の独身女性が生き方を考えるタイミングは今!

30代の独身女性は生き方に悩んでいるという方も多いですよね。

バリバリと仕事をしたり、趣味に没頭したりと、毎日を忙しく過ごしている中で、ふと気づいた時に漠然と不安を感じるという声もよく聞きます。

30代は、今後の生き方を左右する人生のターニングポイントです。

独身女性は特に、自分が何を大切に考えてるか理解し、どう行動するかでこれからの人生が大きく変わっていきます。

今、漠然と悩んでいるという30代独身女性の方は、一度立ち止まって考えてみましょう。

  • 結婚や出産について真剣に考えてみる
  • 今後のキャリアについて真剣に考えてみる
  • しっかりとお金を貯めることについて真剣に考えてみる
  • 運動をする習慣をつけて、健康と美容について真剣に考えてみる
  • 人付き合いを見直し、大切にしたい人間関係について真剣に考えてみる

正解はありません。でも、40代・50代になってから考えるよりも、今考えることで今後生きたい人生を過ごせる可能性が高まります。

世間体を気にせず、自分の心に正直に、これからの生き方をしっかり考えてみる機会を作ってくださいね!

まとめ

  • 30代で貯金なしの割合は約3割
  • 30代独身女性で貯金なしの方はまずは生活防衛資金45万円の貯金から始める
  • 30代独身女性におすすめの貯金方法は目的や期間を決め、固定費・変動費の見直しを行い、支出ダウンを目指す
  • 30代独身女性は収入アップを目指すために転職や副業も視野に入れる
  • 30代は人生の別れ道がたくさん!自分がどう生きたいか、毎日の生活に流されないでしっかり考えよう

貯金なしの方はこの記事を読んで少しづつ貯金をはじめていきましょう!

この記事が悩んでいる方の背中を押せる記事になっていたらとても嬉しいです!

最後まで読んでいただきましてありがとうございました♪

chikuwa

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Posted by chikuwa