ワンルームの仕切り方は突っ張り棒だけじゃない!快適な部屋のすすめ
あなたはワンルームの部屋を仕切る方法は、突っ張り棒にのれんかカーテンをつるすしか方法がないと思っていませんか?
実はワンルームの部屋の仕切り方には、パーティーションや棚で仕切るという方法もあるんです。
確かに賃貸ワンルームですと、釘も打てないしあまり大掛かりな改造も出来ない…。
このような方法を知らないと、100均で購入した突っ張り棒にクリップで留めたカーテンで仕切るだけになってしまいますよね。
でも、それで本当にいいのでしょうか?もっとおしゃれに、パブリックスペースとプライベート空間を仕切りたい!
例えば、インテリア雑誌に載っている、おしゃれでナチュラルもしくはモダンなお部屋のように。
今回はそんなあなた向けに、さまざまなアイテムを使ったワンルームの仕切り方をお伝えします。
ワンルームの仕切り使えるのは突っ張り棒だけじゃない
冒頭でお伝えしたとおり、ワンルームの部屋を仕切る方法はなにも突っ張りポールだけではありません!
ワンルームですと、キッチンとパブリックスペースとプライベートスペースが一体化していて、来客があった時などとても使いづらいです。
特に賃貸だと、原状回復のことがネックになり大掛かりな大改造はできませんよね?
私も賃貸アパート住まいなので、その気持ち、痛いくらいよくわかります。
玄関や脱衣所といった狭いスペースなら、突っ張り棒にのれんをつりさげて仕切るといった方法もおすすめなのです。
ですが、ベッドとソファーなどの広いリビングスペースでは、まず使える長さの突っ張り棒がありません。
あったとしても、ぎりぎりまで伸ばしているのでちょっと力を入れるとすぐに外れてしまいます。
そこで、まずは突っ張り棒方式でパブリックスペースとプライベートスペースを仕切る方法をご紹介いたします。
突っ張り式カーテンポールで仕切る
実は同じワンルームをカーテンで仕切る方法でも、天井に突っ張るカーテンポールが販売されています。
こちらのアイテムを使うとカーテンレールのない場所にでも穴をあけることなくカーテンを設置できます。
平安伸銅工業 突っ張り間仕切カーテンポールホワイト
カーテンはお好みで、レースなどの透け感のある素材を利用すれば圧迫感がありませんし、柄物を選ぶと部屋の印象ががらりと変わります。
窓にかけているカーテンとおそろい、なんていうのもおしゃれで素敵ですよね。
- 飽きたら手軽に交換できる
- お洗濯が可能
- 普段は開け放っておけば目立たない
そしてこれは裏技なのですが、お気に入りの柄のカーテンがない場合は「マルチクロス」や「のれん」を利用するのも手です。
マルチクロスとは大きい風呂敷のことで、使い方ひとつでカーテンとしても使えるので便利ですよ♪
雑貨屋さんでよく見る、シンプルな柄のついた大きい布です。
のれんをカーテンにするのもおすすめです。100均でも可愛いのれんタイプのカーテンが売っているので、手軽に仕切りを作りたい方にはおすすめです。
突っ張り式パーティションで仕切る
突っ張り棒といえばカーテン、というイメージかもしれませんが、パーティションにも天井に突っ張るタイプがあるんです。
よくオフィスなどで使用されているのはのっぺりした一枚板のイメージですよね。
しかし、探せばナチュラルテイストの、お部屋にもなじむ突っ張りパーティションがあるんです。
Hang 突っ張り式ウォールラック 幅60cm
こちらの突っ張り式パーティションは色やサイズも数種類から選べる上に、フックや棚を使って収納としても使える優れものです。
パーティションが収納を兼ね備えてくれるとお部屋をより広く使うことができますよね。
しっかり突っ張っていれば、結構耐荷重があるため、おすすめです。
わが家も、玄関に突っ張り式のメッシュパーティションを取り付けて、息子の保育園道具などを収納しています。
突っ張り式ロールスクリーンで仕切る
実はあまり知られてはいませんが、ロールスクリーンにも突っ張りタイプが存在するんですよ。
柄も無地だけではなく、北欧風やボタニカル柄など、カーテンに負けないくらいの種類があります。
長さも30cmくらいから、長いものだと200cm越えのものまで幅広く販売されています。
しかし、あまり耐荷重がないため、頻繁に開け閉めするような場所にはおすすめできません。
「エアコンの効率をあげたいけれど、カーテンだとちょっと心もとないから…。」
といったように、あまり開け閉めしない使いかたでしたらおすすめできます。
ワンルームの仕切りにはパーティションもあり
ワンルームの仕切りにパーティションがおすすめな理由
先ほどは天井に突っ張るタイプのパーティションをご紹介致しましたが、次にご紹介するのは可動式のパーティションになります。
可動式パーティションとは、いわゆる「ついたて」ですね。
日本では古来より、広いワンルームの部屋の中をついたてや屏風などで仕切り使いこなしていました。
ですから、パーティションでワンルームの間取りを仕切り使うというのは日本的ということですね。
パーティションを使ってお部屋を仕切ることには、次のようなメリットがあります。
- 動かしやすいため、好きな位置で好きなように仕切ることができる
- 普段は折りたたんで、部屋の隅に置いておける
- 高さがあまりなくパーティションの上部があくため、圧迫感が少ない
ワンルームのお部屋は、大体6畳から広くても9畳くらいのスペースではないでしょうか?
たまに広さ30畳のワンルーム、なんてお部屋もありますが、それは例外ですよね。
あまり広さのない間取りのワンルームだと、移動して部屋の隅に置いておけるというのは最大のメリットではないでしょうか。
半透明のパーティションなら抜け感とプライバシーが両立
ひとくちにパーティションといっても、デザイン性の高いおしゃれな物からシンプルな板状のものまでさまざまあります。
その中でもおすすめしたいのは、ポリカーボネート製の半透明のパーティションです。
ナチュラルテイストのお部屋向きではないかもしれませんが、スタイリッシュモダンなお部屋や男前インテリアのお部屋にはぴったりです。
半透明のパーティションだと、光を通してくれるので抜け感が増しつつ、半透明なので目隠し効果も期待できます。
圧迫感も少ないので、立てかけっぱなしにしても良いのではないでしょうか。
ナチュラルテイストのお部屋には帆布のパーティションも!
そんなあなたには帆布を使った木製の枠のパーティションなどはいかがでしょう。
木製スクリーン(帆布)3連 HT-3(BR)
こちらの商品は木製の枠の中に、帆布の幕が張っているタイプのパーティションになります。
抜け感は半透明のパーティションよりは劣ってしまいますが、帆布が布で白色のため、通常の木や竹製のパーティションよりは圧迫感が少ないと思います。
幕部の帆布は取り外し可なので、お洗濯をすることもできますね。
ワンルームの仕切りをDIYで作ると理想に近づく
市販の突っ張りアイテムでDIYしてみよう
ワンルームの仕切り方、お次はDIYによる仕切り作りです。
DIYの得意な人はもちろん、DIY初心者の人でも最近では簡単に突っ張り式のパーティションを作ることができるのです。
ラブリコやディアウォールという、「ツーバイフォー角材」という既存の木製の柱を突っ張れる商品が売っていますので、それでパーティションを作ることができます。
DIYで仕切りを作ると理想の部屋に近くなる
ラブリコやディアウォールといった角材を使ったDIYの仕切りでワンルームを仕切るメリットは次の通りです。
- 市販のパーティションを購入するより安く作ることができる
- 自分の部屋に合わせた理想の仕切りを作ることができる
- 自分で作っているので、壊れた場合も修理しやすい
特に2番目の自分の部屋に合わせた理想の仕切りを作ることができるというのがDIY最大のメリットですよね。
自分で作ると自分好みのサイズやデザインに仕上げられますし、より理想の部屋に近づきます。
そうすると、ますます部屋に愛着がわいてくることでしょう!
ワンルームの仕切りに本棚やオープン棚を活用する
ここまでカーテン、ロールスクリーン、パーティション、DIYを使ったワンルームの仕切り方を見てきました。
確かに、一から買うとお金がかかるので、節約したい人には不向きですよね。
大丈夫です!家にある家具を上手に利用すれば、お金をかけずにワンルームに仕切りを作ることができます。
背の高い家具を使ってワンルームに仕切りを作ると半個室風に
背の高い本棚やカップボードなどがお宅にはありませんか?
もしあれば、それをベッドを背にしてくっつけてみてください、それだけで半個室風の仕切りが出来上がりますよ。
家具の背面が味気ないようでしたら、有孔ボードなどをつけて、フックや飾り棚を付けてみてください。
今ではは有孔ボードも100均で売っていますし、ホームセンターでも安く手に入ります。
オープン棚を使うと目隠しとディスプレイの両立ができる
オープン棚をお持ちでしたら、オープン棚を仕切りに使うと目隠しとディスプレイの両方をいっぺんに叶えることができます。
オープン棚仕切りの良いところは、適度な抜け感があるので背が高くても圧迫感が少ないことでしょう。
腰ぐらいの高さの低いオープン棚でも、十分に目隠し効果を発揮してくれます。
このように、いま家にある家具を使ってもワンルームを仕切ることは十分可能です。
ただし、背の高い家具は地震が起きた時に倒れてくる危険性があるため、ベッドわきで利用する際はしっかりと地震対策を行ってください。
ワンルームの仕切り方レイアウトおすすめ2選
ワンルームの仕切り方、最後は家具のレイアウトを使った仕切り方法です。
カーテンなどのアイテムや家具を使わなくても、ちょっとレイアウトを変えるだけでも空間を分ける事ができます。
ワンルーム仕切りレイアウトのかぎはソファーの位置!
ワンルームをレイアウトで仕切るコツ、その1はソファーの位置を変えて空間を分ける方法です。
パブリックスペースの代表であるソファーから、ベッドが見えてしまうと、一気にパブリックスペースとプライベートスペースの境があいまいになってしまいます。
ですので、ソファーからベッドが見えないように、ソファーの背中側にベッドを置くか、ベッドとソファーを平行にレイアウトしましょう。
するとなんとなくですが、パブリックスペースとプライベートスペースの仕切りができます。
観葉植物でワンルーム仕切りをおしゃれにするレイアウト
ワンルームをレイアウトで仕切るコツ、その2は観葉植物を使って空間を分ける方法です。
ワンルームの間取り上、ソファーの位置からベッドが見えてしまう、というときに役に立つのが、観葉植物です。
背の高い観葉植物を複数並べて置いてもいいですし、背の低い観葉植物をテーブルに並べてもいいです。
また天井からフェイクグリーンをつるす、というのもいいですよね。
すると、視線が植物の方に行って、ベッドが見えていても案外気にならなくなるのです。
この目隠し効果はさながら、みどりのカーテンですね。
まとめ
- ワンルームの部屋の仕切り方は突っ張り棒だけではない
- 突っ張り式のワンルームの仕切りにはカーテンポール、パーティション、ロールスクリーンがある
- ワンルームの仕切りに可動式パーティションはおすすめ
- DIYが得意な人は自作で突っ張り式パーティションを作ると自分好みの部屋にできる
- 背の高い家具やオープン棚を使ってワンルームを仕切ると半個室風に
- 家具のレイアウトで仕切るコツはソファーの位置と観葉植物の使い方にあり
ひとくちにワンルームの仕切りといっても、突っ張り棒を使う方法だけじゃなく、さまざまなアイテムがあり、仕切り方があることが分かって頂けたと思います。
もちろん、突っ張り棒を使って仕切る方法が一番簡単にできるのは確かです。
わが家でも小窓に窓からの西日の光よけに息子の洋服かけに(笑)、突っ張り棒を多用しています。
ですがどうせ住むなら「はやく家に帰ってきたい」と思えるように、くつろげる空間を作った方が断然楽しいですよね。
今の間取りに不満があるから引っ越しする、というのももちろんありです。
ですが、今回ご紹介したように、アイテム一つ、レイアウト一つで間取りなんて簡単に変える事ができるんですよ。
引っ越しを考える前に、まずはこれらのことを実践してみてほしいと思います。
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