ココアは何歳から?子供への飲ませ方や注意点、おすすめのココアも!
実はココアは生後9ヶ月頃の赤ちゃん、つまり離乳食後期からフォローアップミルクの風味付けとして飲むことができます!
1歳を過ぎて、離乳も進んでいればココアを飲み物として飲ませてあげることもできますよ♪
冷たいココアももちろん美味しいですが、特に寒い季節に飲む温かいココアは体が温まり、落ち着きますよね。
食物繊維が豊富で健康にも良いとされるココアですが、子供にも何歳から飲ませてあげられるのか気になりますよね。
またココアにはカフェインが含まれているので、小さい子供にはカフェインは避けたいところです。
ここではココアは何歳から飲ませてあげられる?飲ませ方や量は?カフェインは大丈夫なの?おすすめのココアは?などの疑問にお答えします♪
ココアは何歳から?実は赤ちゃんも飲める!
特に寒い季節に飲みたくなるココアは、子供は何歳から飲むことができるの?
私にも1歳の子供がいて、何歳から飲めるのかふと疑問に思ったので調べてみました!
驚く事に、ココアは生後9か月の赤ちゃんからでも飲むことができるそうです。
ココアにはカフェインも含まれているし、なんとなく子供には避けていましたが、そんなに小さいうちから飲めるなんてびっくりですよね。
ちなみに私もまだ1歳の子供にココアは飲ませたことがありません。
ココアは生後9ヶ月頃の赤ちゃん、つまり離乳食後期から飲ませることができますが、飲んでも良いココアの種類や、飲ませ方に決まりがあります。
間違った種類のココアや飲ませ方をしてしまうと、小さな子供には刺激が強くおなかが緩くなってしまうことや、場合によってはカフェインによる悪影響を受けます。
子供に飲ませても問題のないココアの種類や、飲ませ方についてご紹介しますね♪
生後9ヶ月から飲ませて良いのは「純ココア(ピュアココア)」だけ
ココアは生後9か月頃から飲めますが、ここでまず気を付けたいことが「ココアの種類」です。
みなさんが「ココア」と聞いてイメージするのは、ミルクの入った甘いココアではないでしょうか?
その甘いココアは調整ココアといい、赤ちゃんが飲めるココアとは異なります。
ココアには2種類あり、純ココア(ピュアココア)と、調整ココアに分けられます。
純ココア(ピュアココア)とは、カカオ豆だけ使ったカカオ100%のココアパウダーのこと。
ミルクや砂糖を加えていないため、ココア本来の風味が強い。
お菓子作りによく使われるココアパウダーにあたる。
調整ココアとは、ココアパウダーに美味しくなるようミルクや砂糖を加えたもの。
甘くて飲みやすいのが特徴。
ミルクや砂糖を加えてあるので、純ココア(ピュアココア)に比べてカロリーは高め。
2種類のココアについてご紹介しましたが、生後9ヶ月頃から飲ませても良いココアは、「純ココア(ピュアココア)」だけです。
みなさんがイメージされる調整ココアはミルクや砂糖を加えてあるので甘みが強く、1歳未満の小さな赤ちゃんには向いていません。
1歳未満の赤ちゃんがココアを飲む場合は、必ず純ココア(ピュアココア)を選ぶようにしましょう♪
また1歳を過ぎて離乳が進み、牛乳が飲める子供であれば、調整ココアも飲むことができます。
調整ココアは甘くて美味しいので赤ちゃんも喜んでくれそうですよね。
ですが、虫歯のリスクもあるので飲んだ後はうがいをするなど、虫歯にも気を付けたいですね。
ココアの飲ませ方
・フォローアップミルクの風味付けとして、1回あたり耳かきひとさじ程度から始める。
・フォローアップミルクは甘みが強いので、甘みの少ない純ココア(ピュアココア)を選ぶ。
ですが純ココア(ピュアココア)って、苦いイメージがありますよね。
バレンタインデーのチョコ作りの際にペロッと舐めて、苦くて衝撃を受けた記憶があります(笑)
純ココア(ピュアココア)自体は甘みが少ないですが、甘いフォローアップミルクと混ぜることで甘さのバランスが良くなるそうです♪
子供があまりフォローアップミルクを飲んでくれない、たまには違う味も飲ませてあげたいなどの悩みがあるお母さん、お父さんにはピッタリですね♪
豆知識ですが、純ココア(ピュアココア)は実は溶けにくい性質なので、一度にたくさんの水分と混ぜると粉が浮いて残りやすくなります。
先に少量のお湯やミルクでよく混ぜて溶かしておくと、うまく混ぜることができますよ♪
・1歳を過ぎて離乳が進んでいれば、純ココア(ピュアココア)を飲み物として飲むことができる。
・牛乳が飲めるお子さんであれば、純ココア(ピュアココア)だけでなく、調整ココアも飲める。
・調整ココアを飲ませる場合は、乳アレルギーや虫歯に注意する。
・最初の頃は大人のものより少し薄めてから飲ませる。
1歳まではフォローアップミルクの風味付け程度でしたが、1歳を過ぎるとココアを飲み物として飲んでも良いそうです。
純ココア(ピュアココア)は苦みが強いので、そのままでは中々飲んでくれなさそうですよね。
調整ココアも飲むことができますが、ミルクや砂糖が入っているので甘くて美味しい分、アレルギーや虫歯には注意したいです。
虫歯が気になる場合は、飲んだ後に歯磨きやうがいをするなどの虫歯予防をしましょう♪
ココアは何歳から飲んでもカフェインに要注意!
ココアに含まれるカフェイン
ココアを飲ませるときに注意したいのが、カフェインです。
ココアに含まれるカフェインの量は、純ココア(ピュアココア)が100gあたり200mg、調整ココアは微量、つまり数値では表せないくらい少ないです。
コップ一杯分で考えると、ココアに含まれるカフェイン量はコーヒーや紅茶、煎茶よりもずっと少ないです。
じゃあココアはカフェインを気にする必要はないよね?と思いますよね。
ココアに含まれるカフェイン量はたしかに少ないですが、それでも注意が必要です。
なぜカフェインに要注意なのかというと、子供はカフェインに対する感受性が強いからです。
・睡眠を妨げる
・利尿作用が高まり、脱水症状を招く
・鉄分、亜鉛、カルシウムなどの大事な栄養素の排出を促す
ココアのような少ないカフェイン量でも子供は過敏に反応してしまうので、上記のような症状が大人に比べて出やすいです。
適度な量を飲むことには問題ないですが、カフェインの過剰な摂取には気を付けましょう。
またココアには食物繊維も豊富に含まれているので、過剰な摂取はおなかが緩くなる原因にもなります。
子供にココアを飲ませる際は一日にコップ一杯程度にして、飲ませすぎないように注意しましょう!
ココアは健康に良い
ココアに含まれるカフェインや食物繊維による注意点をご紹介しましたが、ココアには健康に良いとされるメリットもたくさんあります。
みなさんも「ポリフェノール」という言葉を一度は耳にしたことがあるのではないでしょうか?
ココア(カカオ)にはそのポリフェノールが豊富に含まれていて、積極的に取り入れたい飲み物の一つなのです♪
- 血流を促し、体が温まる
- 貧血予防
- 骨や歯を形成する
- 食物繊維による整腸作用で、便秘の改善
- リラックス効果
この他にも健康に良いとされるメリットがたくさんあります。
正しい量を守って、健康のためにもぜひ親子で一緒にココアを飲みたいですね♪
ココアは何歳から安心?子供におすすめのココアを紹介!
ココアのメリットやデメリットをご紹介しましたが、保育園や幼稚園でもココアを飲むことがあるそうなので、あまり心配しすぎないでくださいね♪
ココアは子供でも正しい種類、正しい量を守れば安心安全で、健康にも良いです!
でもいざ子供にココアを飲ませたい!と思ってもココアにもたくさんの商品があり、どれを買えば良いのか悩みますよね。
子供に飲ませても安心で、近所のスーパーやネットでも気軽に買える商品を合わせてご紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください♪
森永 純ココア
生後9か月頃から飲むことができる純ココア(ピュアココア)です。
こちらの商品はみなさん馴染みのあるパッケージですよね♪
原材料がカカオ豆100%の純ココア(ピュアココア)なので、安心して飲めます。
余った分はお菓子作りや、苦いココアが苦手であれば砂糖を足して飲みやすくしたものをおうちの方が飲んでも良いですね♪
森永 ミルクココア
こちらの商品は純ココア(ピュアココア)ではなく、調整ココアです。
原材料はココアパウダーの他に、脱脂粉乳や砂糖などが入っています。
この商品は近所のスーパーでもよく見かけますよね。
お湯や牛乳で溶かすだけで、簡単に作ることができるのが嬉しいポイントです♪
DHC のびっこCBP
こちらの商品は純ココア(ピュアココア)ではなく、調整ココアです。
こちらは子供向けの商品で、成長期の子供に必要な栄養素が配合されています。
子供向けの商品だと、さらに安心感がありますね♪
冷たい牛乳か、温めた牛乳で溶かして作るそうです。
ロート製薬 セノビック ミルクココア味
こちらの商品は純ココア(ピュアココア)ではなく、調整ココアです。
セノビックの商品は他にもいちごミルク味やバナナ味がありますが、このミルクココア味が一番人気のようです。
こちらも子供向けの商品なので、チャレンジしやすいかもしれません♪
アレルギー情報を見ると「乳、卵」と表示があったので、乳アレルギーだけでなく卵アレルギーにも注意が必要です。
まとめ
- ココアは生後9か月頃(離乳食後期)から飲ませられる。
- 生後9か月頃から飲めるのは純ココア(ピュアココア)だけ。
- 9ヶ月頃~1歳はフォローアップミルクの風味付けとして、少量を混ぜて飲ませる。
- 1歳からは純ココア(ピュアココア)だけでなく、調整ココアも飲み物として飲ませて良い。
- カフェインが入っているので、飲ませすぎには注意。
- 目安は一日にコップ一杯程度まで。
子供はカフェインに対する感受性が強く飲みすぎには注意が必要ですが、正しい飲み方や量を守れば生後9ヶ月頃の赤ちゃんからでも飲むことができます。
保育園や幼稚園でもココアを飲むことがあるそうなので、必要以上に心配することはないと思います。
ココアは血流を促し、冷え改善などのメリットもあるので、ぜひ親子で一緒に取り入れたいですね♪
私もココアについて調べてみて、自分の子供にも飲ませてみようと思いました!
この記事がお子さんのココアデビューのきっかけになれば嬉しいです♪
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