顔の肌荒れにワセリンのみを使用したらどうなる?綺麗になった!?
不規則な生活や、乾燥などでニキビができたり肌が荒れたりすることはありませんか?
私も、顔につける化粧品やスキンケア用品などを慎重に選ばないと、肌荒れしやすい体質です。
また、不規則な生活が続き大きな吹き出物もできてしまっていました。
そのとき、もう少しスキンケア用品をシンプルなものにしようと思い立ち、辿り着いたのがワセリンです。
ワセリンを使用したことによって、肌荒れの進行はピタッと止まりました。
そして、他のスキンケア用品よりもシンプルでコスパがいいことを実感したのです。
肌の負担も少なくまたコスパもいいと考えるとあなたも使ってみたいと思いませんか?
今回は私の経験をもとにワセリンのおすすめ情報を徹底紹介します!
この記事を読んで、あなたも肌トラブルに「サヨナラ」しましょう。
肌荒れはワセリンのみで改善する!?
ワセリン(英語:Vaseline)とは、保湿剤のひとつです。石油から得た炭化水素類を脱色、精製したものです。
石油が原料なの!?と聞くと肌に塗るのは悪そうだなと感じる方もいるでしょう。
(私もそう聞くと悪そうだなと思います。笑)でも石油自体は元々天然由来の成分です。
ワセリンを一度でも使ったことがある方はわかると思いますが、質感は石油が原料なだけあってとても肌に浸透しそうな感じではありませんよね?
どちらかと言えば硬いです。ワセリンは化粧水や美容液と違って肌の内部へ浸透する働きを促すものではありません。
肌の表面をコーティングすることが主な役割になってきます。
肌荒れしているときにワセリンは効果ある?
ではワセリンを使用することで肌荒れの軽減になるのでしょうか?
ここでは、ワセリンの効果、種類、おすすめ商品を説明します。
ワセリンの効果
美容液や化粧水の上からワセリンを使用することで、水分を皮膚の内側にとどめるといった肌の保護膜の代わりになってくれます。
乾燥肌や皮膚炎、傷や火傷などの患部を保護するのにうってつけな保湿剤です。
ワセリンの種類
ワセリンは4種類あり。それは純度の違いによって種類分けされています。
黄色ワセリン、白色ワセリン、プロペト、サンホワイトになります。
比較的純度の低いものが黄色ワセリン、それより不純物を取り除いたものが白色ワセリン。
そしてさらに精製したものがソフトタイプというように呼ばれています。
純度が高くなっていくほど白くなっていくという訳です。
ワセリンは赤ちゃんから大人まで使用できますが、純度の低いものを使用すると肌荒れを起こす場合があります。
ですので純度の高い方が肌荒れを起こしにくいと言えるでしょう。
また、肌に対する刺激も白いタイプの方が少ないです。
ワセリンのおすすめ商品
ヴァセリン ペトロリュームジェリー(大)368g [並行輸入品]
こちらはドラッグストアなどでよく目にするワセリンです。
リップに使用するような小さいものから特大サイズまであり種類も豊富です。
リップ用の物に関しては香料入りのものもあります。コスパもいいので初めて使用する方にはおすすめと言える商品でしょう。
ちなみに私が初めて顔に使用したワセリンも、この商品でした。今でも家族で使ってます。
私の母は顔ではなく踵(かかと)に塗って靴下を履いてしばらく過ごしてたらザラザラだった踵のひび割れが落ち着いたと言っていました。
顔に使用するのであれば不純物を取り除いた白色ワセリン、サンホワイトです。
この商品を使用したことで「肌荒れが落ち着いた」「唇の乾燥が改善した」との口コミが多くありました。
白色ワセリンは、通常のワセリンよりは少しお値段が張ります。
しかし、顔に使用するのであれば不純物を取り除いた白色ワセリンの方が安心して使用できますよ。
肌荒れの際のワセリンの使い方は?
ワセリンは固形状のため手のひらにとって体温で温めながら伸ばすと塗りやすくなります。
また入浴中の洗顔など、皮膚が乾く前に化粧水や乳液などで肌を保護した後にワセリンを使用すると肌の乾燥を防ぎます。
ワセリンの使い方
最初にも書いた通り、肌の内部の浸透を促すものではないので化粧水や美容液などをせずに直接ワセリンを使用することはお勧めしません。
ワセリンは多く使用してもベタベタするだけなので使用する際は本当に少量で良いでしょう。
顔に塗る際は米粒1つか2つ程の量でいいでしょう。
また顔だけではなくリップクリームとしても使用できます。
その際も多くワセリンを使用するのではなくこちらも少量で大丈夫です。
口紅をした上からワセリンを塗ることで口紅の色落ち防止にもなりますので是非試してみてください。
ワセリンの注意点
ワセリンはほとんど副作用が出る心配はありませんが、一応使用する前にパッチテストを行ってみましょう。
パッチテストとは、ワセリンを塗ってかぶれの症状などが起きないか、前もってチェックするためのテストです。
パッチテストは二の腕の内側(皮膚が比較的薄い部分)に少量つけます。
しばらくして肌が赤くなったり、痒くなったりしてしまった場合は使用を中止しましょう。
白色ワセリンは腐敗や酸化といった変質は起こりにくいものとはなってます。
でも、汚れた手でワセリンに触れてしまうと雑菌が混入してしまう場合が考えられます。
直接手で触れるのではなくヘラや綿棒、スプーンなど直接手が触れないように工夫してみましょう。
最近ではチューブタイプのワセリンも売られてるため、店頭で確認してみてください♪
また、直射日光が当たる環境下で保管したり蓋を開けっぱなしにすると変質の原因にもなりますしホコリが入ったりして衛生的にもよくありません。
高温多湿にならないような場所で保管することをおすすめします。
あとは製品に記載されてる使用期限は守りましょう。
使用して悪化する場合もある
ワセリンは薬効成分はないため、ニキビの状態などによってはワセリンの油で毛穴を塞いでしまって、逆にニキビが悪化してしまう可能性もあります。
例えば、毛穴を塞いで中でアクネ菌が繁殖し、炎症を起こしてる場合などです。このようなときは、ワセリンの使用を中止してください。
(アクネ菌とは誰しもが持ってる常在菌です。毛穴の詰まりや肌バリアの低下によってアクネ菌はニキビを発生・悪化します。)
肌荒れにはワセリン以外に化粧やスキンケアでひと工夫!
ワセリン以外にも化粧やスキンケアをひと工夫するだけでニキビを防げますので下記を参考してみてください。
洗顔のしすぎはNG
毎日の洗顔はその日の汗や皮脂、汚れを落とすため大事です。
しかし汚れを落とすために集中しゴシゴシ洗ってしまうと逆に肌を傷つける原因になりますしニキビが悪化しやすくなります。
洗顔する際はゴシゴシと洗うのではなく洗顔料をよく泡だててその泡で洗うような感じで優しく洗ってあげると肌への負担は軽減されます。
泡を落とす際もなるべく擦らずにすすぐような感覚で行いましょう。
スキンケアは保湿も大事
スキンケア商品は、どんなものが自分に一番合うのか、いまいちよくわからないという場合も多いですよね。
そんなときは、肌の負担が少ない低刺激で油分の少ないものがいいでしょう。
化粧水などを使用する際もゴシゴシするのではなく優しく肌に触れてあげましょう。
紫外線対策とメイク
季節に関係なく私たちは常に紫外線を浴びてます。
紫外線を浴びることでニキビを悪化させてしまうこともあります。外に出る際は日焼け止めや、帽子や傘など紫外線対策を意識しましょう。
日焼け止めを選ぶ際にも肌への負担が少ない低刺激のもの、洗顔料や石鹸で落とせるものをお勧めします。
メイク用品もファンデーションだと様々な種類があります。
特に油分の多いクリームタイプのファンデーションだとカバー力もあります。
しかし塗りすぎでしまうと毛穴を塞いでしまいニキビができやすくなってしまう可能性があります。
肌への負担を考えるのであれば比較的負担の少ないパウダータイプものが良いでしょう。
あと定期的にブラシやパフはお手入れしてますか?
ブラシやパフもお手入れしないと菌が繁殖してしまいそれもニキビができる原因となるので定期的にお手入れしてあげましょう。
クレンジング選びも重要です。
食生活
ニキビはスキンケアだけではなく食生活も大事です。
ダイエット中だから仕事が大変だから、作るのがめんどくさいからと言って欠食や暴飲暴食をしていませんか?
普段の食事を見直し1日3回栄養のある食事を心がけましょう。
甘いお菓子や揚げ物などの食べ物を摂取するとニキビができやすくなると言われてきました。
しかし最近では必ずしもその食べ物がニキビに悪影響を与えるとは言えないということがわかってきたそうです。
だからと言って食べすぎはよくありません。糖分の多い食べ物や動物性脂肪が多く含まれてる食べ物は控えた方がいいでしょう。
睡眠不足
夜10時から翌朝2時までは「肌のゴールデンタイム」とよく聞きますよね?
その時間に睡眠をとることで質の良い睡眠が取れ成長ホルモンが分泌されやすくなり肌の再生活動が盛んになります。
深く良質な睡眠をとるために就寝前の飲食は止めましょう。
またテレビやスマホなどのブルーライトも睡眠の質に影響を与えるので就寝前の2時間前には使用を控えましょう。
どうしても使用する際はブルーライトカットのメガネを使用することや画面の明るさを暗くするなど工夫してみましょう。
あとは決まった時間に寝ること入浴し体温をあげておくなどすると、深く良質な睡眠をとることができるようになるでしょう。
ストレス
環境の変化や、人間関係、家事やプライベート。知らず知らずのうちにたまったストレスもニキビの原因にもなります。
ストレスが積み重なると身体はその事態に対処しようとして炎症を鎮める体内成分を大量に消費します。
その結果、肌の炎症を鎮める成分がすくなくなりニキビができやすくなってしまいます。
またストレスが続くと免疫機能の低下も起こり細胞の回復も遅くなるため綺麗な肌も保ちにくくなってしまいます。
そして女性の場合のストレスは男性ホルモンの分泌がて皮脂量が増加することによりニキビができやすくなってしまいます。ストレスニキビは大人の大敵です。
ゆっくり入浴したり、睡眠をたっぷり取ったり、自然に触れたり自分にあったストレス発散法でストレスをためないように心がけましょう。
まとめ
- ワセリンは石油を精製した保湿剤
- ワセリンは4種類ある(黄色ワセリン、白色ワセリン、プロペト、サンホワイト)
- 顔に使用する際は米粒1つか2つ程の量で良い
- ニキビが悪化してる、ニキビの原因が乾燥でない時は使用しない
- ニキビの予防にはスキンケアだけではなく体質改善も大事
ワセリンは天然由来のもので比較的刺激も少なく保湿剤として使用するにはもってこいです。
またコスパもよいため経済的な負担も少ないですね。
またワセリンは顔だけではなく全身に使用できる優れものです。
乾燥肌や皮膚炎、傷や火傷などの患部を保護するのにうってつけな保湿剤です。
寒くなってくると乾燥も気になりますよね。まだ使用したことがない方はぜひ使用してみてください。
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