ガムテープの剥がし方でガラスがきれいになる!8つの方法を紹介
ガラスに張り紙をしたり、台風対策で窓ガラスにガムテープを貼ったりして、剥がした時にガムテープの跡が残って、ガムテープ自体が取れなかったことありませんか?
窓ガラスのガムテープ跡の剥がし方は工夫次第できれいに取ることができます。
しかし、剥がし損ねて跡が残ってしまい、その部分を何度拭き取ろうとしても、テープの粘着部分がガラスに広がっていきますよね。
窓ガラスに、ガムテープの跡が残っているのはカッコ悪い!
誰もが困ってしまうガムテープやその跡をきれいにしたい!
けど、どのようにすればよいか剥がし方がわからない!
そんなあなたに今回は、窓ガラスに残ったガムテープ跡の剥がし方のポイントと注意点について、紹介します。
ガムテープの剥がし方がわかればガラスがきれいになる!
ガラスから剥がし損ねてしまったガムテープ跡は、とにかく目につきます。
そんな時、剥がしたガムテープの粘着力を使って、何度かガラスについた跡をペタペタして剥がそうとしますが、なかなか取れないですよね。
ガムテープの粘着剤はとても頑固ですが、剥がし方によっては意外と簡単に取れてしまうんですよ。
ただ、窓ガラスのガムテープ跡をきれいに剥がす方法は、粘着部分の固さやテープ跡の状況によって変わってきます。
ガムテープを剥がす時に、剥がし方を間違えてしまってガムテープやその跡が残ってしまった。
そんな時には、家庭にあるものを使ってガムテープの跡をきれいにすることができます。
剥がし方は、いろいろありますので残っているガムテープやその跡の状況にあった剥がし方を試してみてください。
水で濡らしてきれいにしよう
粘着部分を水で濡らすことで柔らかくなり、剥がれやすい状況を作ることができます。
ガムテープやその跡を水で濡らす剥がし方には、「スクレイパー」や「使わなくなったカード(できれば固いもの)」「厚手のゴム手袋」があると便利ですよ。
スクレイパー(scraper)とは、各種の作業や掃除などに使われる道具です。
金属やプラスチックなどでできた薄いヘラ状の刃に、プラスチックや木製の柄がついたもので、これを使うと広い範囲を簡単に作業できます。
指の腹を使ってガラスについた粘着部分をこするよりきれいに剥がすことができますよ。
ガラスについた面積とこびりつき具合によるかと思いますが、幅広のスクレイパーがあれば、きれいに早く削り落とせることもあるようです。
ただ、スクレイパーは金属のヘラ状の刃がついているもののため、剥がし方の力の入れ具合によっては、ガラスを傷つけてしまう恐れがあります。
スクレイパーをガラスに使うときには、剥がし方には注意が必要ですので気を付けて作業してください。
このスクレイパーは、ガムテープ以外にも活躍の機会がありそうなので、一家に一本あるといいかもしれないですね。
ドライヤーで温めることできれいにしよう
ガムテープの粘着部分は熱に弱いため、冷え固まったテープ跡をドライヤーで温めると、粘着剤が柔らかくなって、ガムテープの跡が取れやすいです。
まずは、ガラスから10cmほど離した場所から、ドライヤーの温風をガムテープにあてます。
1分ほどあて続けると、粘着剤が柔らかくなり、ガムテープやその跡がガラスから剥がれやすくなりますよ。
ただし、この剥がし方はあまりドライヤーの温風をあてすぎると窓ガラスが割れる心配があります。
特に冬場は温度差でガラスが割れやすいので、気をつけて行ってください。
サラダ油を使ってきれいにしよう
キッチンで普段使っているサラダ油での剥がし方で、ガラスに貼りついているガムテープを落とすことができます。
この剥がし方は、剥がしたいガムテープにサラダ油を塗り込み十分に浸透させましょう。
このことでガムテープの粘着力が弱くなってきます。
そこで、ガムテープを剥がすときれいに落とすことができますよ。
あとは油汚れを中性洗剤とスポンジで取り除き、水拭きをすればすっきりとした窓ガラスになります。
この剥がし方でガムテープ跡もきれいになりますよ。
ハンドクリームを使ってきれいにしよう
身近にあるアイテムとして、ガムテープ跡に有効な剥がし方が「ハンドクリーム」です。
ハンドクリームには、肌表面の乾燥を予防するための油分が多く含まれています。
油分にはガムテープの粘着成分を溶かす働きがあるため、頑固なガムテープ跡の上をカバーするように塗って、10分程度置いておきましょう。
ハンドクリームがガムテープ跡に馴染んだなと思ったら、コットンや布などでハンドクリームを拭き取ってください。
ハンドクリームに入っている油分量は種類によって違い、ガムテープの粘着性も種類によって違いがあります。
ハンドクリームとガムテープ跡の粘着部分に相性の良し悪しもあるので、取れないときはいくつかハンドクリームを試してみるのもポイントですよ。
窓ガラスに残ったガムテープ跡のさまざまな剥がし方がありますので、困っている人はぜひともやりやすい剥がし方を試してみてはいかがでしょうか。
ガムテープの剥がし方で跡がしつこい場合の方法
ガムテープの跡が、簡単な剥がし方だけでは取れなさそうな粘着力の時や剥がしたい部分が複数個所あったり、広範囲に及ぶの場合があります。
そういった時は、専用のシール剥がしや除光液、中性洗剤などを使ってみましょう。
ガムテープの跡の粘着力への効果は、中性洗剤、除光液、シール剥がしと強まっていきます。
シール剥がし剤や除光液といった薬剤が入ったものを使うことは、粘着力への効果が強い反面、木製のものやプラスチック製品、素材を痛めたり脱色する可能性があります。
どれもが無理となった場合の最終手段ですね。
シール剥がしや除光液といった強力なものを使う際には、必ず窓を開けて換気しながら作業を行いましょう。
においがきついことだけでなく、頭痛やめまいといった症状を引き起こす可能性があります。
中性洗剤を使ってきれいにしよう
水やドライヤーの熱でガラスからガムテープ跡が取れないときは、台所で使う食器用洗剤などの中性洗剤を使っての剥がし方がおすすめです。
中性洗剤を使っての剥がし方の手順
1.原液の中性洗剤を、キッチンペーパーにたっぷり染み込ませてしばらく置きます
2.ラップをその上に覆ってしばらく置きます
この剥がし方は、専用の薬剤が粘着剤を溶かすのではなく中性洗剤に含まれている界面活性剤が、シールの粘着剤の粘着力を弱める効果があります。
そのため、貼ったばかりのガムテープであればすぐに粘着剤が柔らかくなり簡単に剥がすことができます。
しかし、貼ってから時間が経ったガムテープは長めに時間をおいてください。
十分に洗剤が染み込んだら、洗剤を雑巾で拭き取ってください。
これでも取れなったときは、使わなくなったカードで粘着部分を削りとりましょう。
中性洗剤はシールを剥がすための専用の薬剤ではないため、シール剥がし剤と比較すれば期待できる効果は弱めです。
除光液を使ってきれいにしよう
強力なガムテープの跡は、マニキュア除去用の除光液で機能性を弱らせるという剥がし方を試みてみましょう。
除光液を使っての剥がし方の手順
1.まずガラスにあるガムテープ跡に除光液をたっぷり染み込ませます
2.中性洗剤と同じように食品用ラップで10分程度パックします
3.パックした後は、コットンやキッチンペーパーなどで拭き取り、粘着部分を取り除きます
除光液の主成分である「アセトン」には、ガムテープのベタベタとした粘着剤をを取り除く効果があるからです。
しかし、除光液を使う際に注意しないといけないことは、プラスチックを溶かす性質があります。
窓ガラスへ除光液を塗って、ガムテープやその跡の粘着部分をとる作業をすることには問題ありません。
しかし、樹脂サッシや窓ガラスの性質によってはすりガラスのように白い濁りが目立ったり、ベタベタしてしまったりするケースもあるので気をつけてください。
大きめのガラスだと一本弱ぐらいの量を使います。
ただし、除光液を使ったこの剥がし方を行うときには、換気を十分に行いながら作業をしてください。
メラミンスポンジを使ってきれいにしよう
窓ガラスに残ったガムテープですが、ガムテープがとれても下の粘着剤だけ粘り強く残ることがありますよね。
除光液でとれずに伸びた粘着剤が、薄く残ることもあります。
カッターの刃やスクレイパーを使った剥がし方も有効ですが、ガラスが傷ついてしまうかもと少し怖いですよね。
そこで、メラミン樹脂のスポンジを水をつけて残った跡を擦り洗いする剥がし方が良いと思います。
メラミンスポンジでよく知っているものといえば、「激落ちくん」ですね。
メラミンスポンジを使うことで、窓ガラスにこびりついてしまったガムテープの跡を落とすことができます。
使い方は、メラミンスポンジに水に湿らせ、落としたいガムテープ跡をこすり落としてください。
ガムテープの跡を落とすことができたら、あとは雑巾で拭けば完了です。
この方法なら嫌な薬品を使うことなく、水とメラミンスポンジで落とすことができるので手荒れの心配もありませんよね。
メラミンスポンジはメラミン樹脂を細かい網目状にして作られており、この細かい網目が汚れを削り取ってくれるのです。
ガラスを傷つけることがない剥がし方なので、窓ガラスのガムテープ跡の掃除に適していますよ。
シール剥がし剤を使ってきれいにしよう
ベタベタになった粘着部分がこびりついて取れにくくなったガムテープやその跡には、シール剥がし剤を使った剥がし方がおすすめです。
シール剥がし剤には、粘着剤の力を弱めたり、溶かしたりする効果があります。
これにより、剥がしにくかったものもをきれいにはがせるようになりますよ。
シール剥がし剤を使った剥がし方
1.シール剥がし剤のスプレー吹きかける、または薬剤を塗ります
2.説明書きに書かれてある時間放置し、ガムテープやその跡をゆっくり剥がします
3.残ったベタベタは消しゴムでこするか、ヘラで削ることでベタベタが取れます
シール剥がし剤は、粘弾性のあるガムテープだけでなくシールやテープなどにも有効です。
広範囲に貼り付いていたガムテープやそのあとの粘着部分でも、シール剥がし剤を使うことで跡を残すことなくきれいに剥がすことができます。
ただし、シール剥がし剤によって使える素材が異なってくるので、説明は確認しましょう。
ガムテープの剥がし方でシール剥がし剤のおすすめ
強力なガムテープやシールには、シール剥がし剤での剥がし方がおすすめです。
シール剥がし剤には、スプレー・液体・泡だけでなく、ペン・ハケタイプなど多くの種類があります。
また、素材や用途に応じたもの、付属品のついたものなどさまざまです。
超強力ラベルはがし雷神
ラベルの上からスプレーするだけで簡単に剥がしやすくなります。
剥がれにくい強粘着性ラベル対応の超強力タイプのシール剥がしです。
シールはがし(強力タイプ)
ガムテープなどのこびりついたテープを剥がしてくれ、頑固な汚れをも落とす強力タイプになっています。
こちらは付属品にヘラが1本ついていますよ。
クリーナー30
天然素材から生まれた、シール剥がしの強力なタイプです。
スプレーのりの汚れや油、テープののり残りなどを手軽に落とすことができます。
シール剥がし剤を使った剥がし方では、ガムテープやシールに薬剤をなじませたり、最後に残ったものをかき落としたりする作業がでてくる場合もあります。
ヘラやハケを使った剥がし方を行うことでよりきれいにとることができますよ。
自分で用意しなくても、商品を買うことで必要なものが揃うのはとても便利ですね。
まとめ
- ガムテープの跡は、自宅にある水、ドライヤーを上手に使うことで、簡単に剥がすことができる
- スクレイパーなどでガラスを傷つけるのが怖い場合は、メラミンスポンジやハンドクリームを試してみる
- ガムテープやその跡がしつこい場合は、中性洗剤や除光液、シール剥がし剤を使うことできれいに剥がすことができる
- シール剥がし剤はたくさんあるので、目的や用途に応じたシール剥がし剤を選べばきれいに剥がすことができる
窓ガラスのガムテープ跡の剥がし方は、工夫次第できれいに取ることができます。
ガムテープの跡をきれいにする剥がし方のポイントは、ガムテープの粘着剤を無理なく落とすことです。
窓ガラスなどに残ったガムテープを剥がす際には、ガムテープの粘着剤が熱や油分に弱い特徴を利用した剥がし方で、慌てないでゆっくり剥がしていきましょう。
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