チャーハン弁当が危険と言われる理由と食中毒を防ぐコツを解説!
チャーハン弁当は気をつけなければ食中毒の危険がありますが、工夫して詰めることで持参する方法があります!
チャーハンは切って混ぜて焼くだけのメニューなので、お弁当に持参できたらレパートリーも増えて便利ですよね。
しかし、チャーハン弁当は菌が増えやすく気をつけないと食中毒を引き起こしてしまう危険があり、その危険性はテレビでも紹介されています。
チャーハン弁当が危険な理由と持参する正しい方法を覚えて、お弁当のレパートリーを増やしましょう!
- チャーハン弁当をお弁当として持参する方法
- チャーハン弁当が危険な理由
- 冷凍チャーハン弁当も危険なのか?持参する方法
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チャーハン弁当は危険?ポイントを押さえれば持参可能
チャーハン弁当は菌が増えやすく食中毒を引き起こす危険があるので注意が必要です。
なぜチャーハン弁当が危険と言われているのかは後ほど詳しく解説していきますが、しっかりポイントを押さえればチャーハン弁当を持参することは可能です。
どんなことに気をつければ食中毒の危険がなく、チャーハン弁当を持ち運べるのか解説していきます!
手を洗って調理し、しっかり加熱、しっかり冷ましてからお弁当箱に入れる
チャーハン弁当は菌が増えやすいため厚生労働省が提唱する食中毒予防の三原則に沿って調理・保存することが重要です。
- 付けない
- 増やさない
- やっつける
まず食材に菌を付けないためにしっかり手を洗って調理を始めましょう。
そして、食材に付いた菌をやっつけるためにしっかりと加熱を!
チャーハン弁当には卵を入れることが多いと思いますが、特に卵が半熟にならないように注意が必要です。
そして菌を増やさないためにしっかりと冷ましてからお弁当箱に詰めて持ち運びましょう。
この三原則を守ることで菌が増えるのを最小限に抑え、食中毒を防ぐことが可能です。
暑い夏にチャーハン弁当は避ける
食中毒予防の三原則を守っても暑い夏にチャーハン弁当を持ち運ぶのは注意が必要です。
チャーハン弁当で発生する食中毒菌は30度前後で一番活発になります。
さらに冷めた調理済みの食品の中で増殖することから夏のチャーハン弁当はこの条件が揃ってしまうのです。
保冷剤などでしっかりと冷やした状態で持ち運び、食べるまでの間に冷蔵庫で保存できる場合を除いて、夏はチャーハン弁当を避ける方が無難だと思います。
前日に作り置きする場合は常温保存せずに冷蔵庫に入れる
お弁当を作って持参する時には、前日に作り置きしたものを持っていくという場合も多いですよね!
チャーハン弁当を前日に作り置きする場合、作った後常温で保存したものをお弁当に詰めるのは避けることが大切です。
仮に朝に再度加熱する場合でも通常の加熱ではチャーハンに発生した食中毒菌は死滅しません。
前日に作り置きをして持参する場合は必ず冷蔵庫に保存したものを朝お弁当箱に詰めて持参しましょう。
チャーハン弁当が危険なのは食中毒菌が増えやすいから
チャーハン弁当は食中毒を引き起こす菌が増殖する危険性が高い料理です。
チャーハン弁当が危険な理由は、チャーハンを常温で置いた時に発生する「セレウス菌」という菌が原因です。
通常、食中毒菌の多くは75度以上、1分以上の加熱でほとんど死滅します。
しかしチャーハンを常温で放置したときに増殖する「セレウス菌」は100度以上、30分以上加熱しないと死滅しないため、とても危険な菌です。
チャーハン以外にもセレウス菌が発生しやすい料理があるので以下の食品をお弁当として持ち運ぶ場合にも気をつけて持ち運びましょう。
- チャーハン
- 茹でうどん
- パスタ
- オムライス
- チキンライス
- 焼きそば
何となく「加熱すれば安心!」というイメージがあるかもしれませんが、通常の加熱では死なない食中毒菌があるということをしっかり理解しておきましょうね!
冷凍チャーハン弁当は危険?活用する際のポイント!
では、冷凍食品で販売されている冷凍チャーハンをお弁当として持参するのは危険なのでしょうか。
冷凍チャーハン弁当も持ち運べる方法があります!
冷凍チャーハン弁当を持参するために気をつけるべきポイントは以下3つです。
- 加熱した後に冷やしてからお弁当箱に詰める
- 冷凍のまま持参し食べる前に加熱する
- 自然解凍したものをそのまま食べるのはNG
基本的には自分で作ったチャーハン弁当と同じように、菌が発生する危険があるため、食中毒予防の三原則にのっとって持ち運ぶことがポイントです。
冷凍チャーハン弁当は様々な食品会社から販売されていますが、基本的には全て「加熱してお召し上がりください」という表記があります。
食品会社が表記している内容をしっかり守って食中毒の危険をしっかりと防ぐことが大切です!
まとめ
- チャーハン弁当は食中毒の危険があるが、ポイントを押さえれば持参することが可能!
- チャーハン弁当を調理し、持ち運ぶ時には菌を「付けない・増やさない・やっつける」という食中毒予防の三原則をしっかり意識する
- チャーハン弁当は暑い夏に持ち運ぶことは避けた方が無難で、前日の作り置きを持ち運ぶ場合は一晩冷蔵庫で保存する
- チャーハン弁当が危険と言われるのは、通常の加熱方法では死滅しない「セレウス菌」が原因
- 冷凍食品の冷凍チャーハンをお弁当で持参する場合は自然解凍で食べるのは避け、加熱し冷ましたものを詰めるか、冷凍のまま持参したものを食べる直前に温める
チャーハン弁当は食中毒の危険がある料理なので、ポイントを押さえて持ち運ぶことが大切です。
お弁当のレパートリーにできれば便利な料理なので、正しい知識を活用して家族に安全なお弁当を作りましょう♪
最後まで読んでいただきましてありがとうございました!
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