ムダ毛が生えなくなる方法の中学生編!正しい自己処理の方法を解説

中学生は大人になるための第二次性徴期をむかえます。第二次性徴期をむかえると、ホルモンバランスの乱れから体に変化がおこりはじめます。

今まで気にならなかったことが気になり始める時期です。

ムダ毛が生えなくなる方法というのは、医療脱毛しかありません。

医療脱毛は半永久的に生えてこないと言われています。それ以外は、エステ脱毛や定期的に行う自己処理方法になりますよ。

はじめてのムダ毛処理はどうしたらいいのかわからないことばかりなので、間違ったやり方をしないためにも、今できることは何か参考になればと思います。

私の中学生の頃は親に相談とか、あの頃は恥ずかしくてできませんでしたが、私の息子は小6の時に腕の毛や足の毛が気になりだして、相談してきました。

男女問わずムダ毛が気になる年頃なんだと感じます。

ムダ毛が生えなくなる方法で女子中学生が気になること

ムダ毛とは何処のことをいうのか?

髪の毛、眉毛、まつ毛以外の毛の事です。具体的な働きを必要としていない、腕、足、背中、お腹、ワキの下の毛です。

もともと体の熱を外に逃さないための温度調整や、皮膚を刺激しない為、紫外線の影響を弱めたりする役割がありました。

今は快適な生活ができるようになった為不要になり、美容や化粧の妨げとなる毛の事をムダ毛と言います。

体には毛穴があるけど、そこから全部毛が生えるの?と思うかも知れませんが、それは違うんですよ。

なんと、毛穴の数はだいたい500万個くらいで、産まれた時にはもう毛穴の数は決まっているそうです。

毛穴から生える毛は、一つの毛穴に対して1本生えてきます。

しかし、一つの毛穴から2本3本生えてくるムダ毛は、何らかの原因がありますよ。

原因の一つは、毛抜きで無理やりムダ毛を引っ張るなどの誤った自己処理です。

自己処理をすると、毛の根元の部分が細胞分裂をおこしてしまいます。

毛抜きを使った処理方法が一番良くなく、分裂をおこしてしまうと次生えてくる毛も、毎回2本3本生えてきてしまいます。

毛穴から2本も生えるということは毛が濃くみえてしまいますよね。

同じ年代位の子はどう思ってるの?

プールや体育の授業など肌を出すことに抵抗がでてきたり、友達の肌が気になったりと、色々興味がでてきます。

小4~中3の男女500人アンケート調査の結果

• 自分の毛が気になると答えた人　94.2％　
• 毛を剃ったことがある人　75.6％

ムダ毛処理すると濃くなるの?

毛を剃ることによって肌が刺激を受けてしまうと、肌を守ろうと自己防衛をしてしまうため、毛が濃くなってしまうこともあります。

お風呂で体を洗う時、ボディータオルでゴシゴシすると肌にダメージを与えてしまう可能性がありますよ。

日焼けもそうです。肌が日焼けするとパッと見は、毛が目立たなくなった気がしますよね。

ですが紫外線を浴び続けると、メラニン色素が発生して、肌をダメージから保護しようとします。

皮膚の下にある体毛は、紫外線から肌を守ろうと活発になり、ムダ毛が濃くなる原因になってしまうのです。

通常のメラニン色素というのは、ターンオーバーによって排出されますが、残ってしまうとシミの原因にもなりますよ。

毛というのは毛根の方へいくほど太くなっています。ですから、そこで剃ると斜めにカットされている状態なので、断面が大きくなり毛が太く見えてしまうのです。

ワキの下をカミソリで処理し続けると、刺激を受けるのでメラニン生成が促され、色素沈着の原因になります。これは黒ずみを生む可能性を高めます。

遺伝するの?

ズバリ毛の濃さは遺伝します。両親が薄いのに私だけ濃いという人もいるかもしれません。それは隔世遺伝からきています。

隔世遺伝というのは、祖父母やそれ以前の世代から世代を飛ばして遺伝しているようにみえる遺伝現象の事を言いますよ。

脱毛って種類あるの?

脱毛には2種類あります。医療脱毛とエステ脱毛です。

この違いについてお話しすると、医療脱毛は、毛の元を壊すので脱毛効果は半永久的と言われています。

エステ脱毛は、毛の幹細胞を壊すので脱毛効果としては一時的に毛を生えなくさせるだけです。

医療脱毛

• 国家資格を持った人しか施術できない
• 毛の元を破壊するというのは、医師免許を持っていないと日本では許可されていない
• 高い品質や安全性を提供する許可を持っている
• 1回の費用は高めだが、通う回数は少なくできる
• 照射出力が高めのため痛みを感じやすい

エステ脱毛

• 研修を受けた人なら誰でもできる
• 毛を抑制させるための施術を提供する美容脱毛
• サロンによって金額は異なるが、費用は安くできる
• 継続して行う事で、毛の成長を阻止して、生えてくるのを遅くさせる効果が期待できる
• 肌へのダメージは少ない

ムダ毛が生えなくなる方法は中学生でも簡単にできること

自己処理の仕方

皮膚を温めて柔らかくなってから剃る方がいいです。何もつけずに剃るのは絶対に良くありません。

また、毛の流れにそって剃って下さい。毛の方向に逆らって剃ったり、肌に押しつけながら剃ることはやめて下さい。

さらに、毛を剃ってからお風呂に浸かるのは、雑菌だらけなのであまりおすすめできないです。

お風呂に入り、毛を剃った後、シャワーをかけて出るのがいいですよ!

お風呂から出てから保湿ケアを忘れずにしてください。

使用するカミソリは切れ味が良いものを選んで下さい。何度も使用していると、いつの間にか刃が欠けていたり、不衛生だったりするので気をつけましょう。

生理中や日焼けした後は、ホルモンバランスのせいで肌が敏感になりやすいので、トラブルをおこしやすい時期です。なるべくなら避けた方がいいです。

自己処理の方法とメリットやデメリット

カミソリ

求めやすい価格でドラッグストアなどに売っています。

カミソリで剃ると皮膚の表面も一緒に削ってしまうため、毛穴にバイ菌が入り炎症をおこしたり、カミソリまけをしてしまうこともあります。生えてくる時チクチクします。

毛抜き

毛抜きは自己処理の中で一番おすすめできません。

毛を抜くときに毛根からしっかり抜かないと、途中で切れてしまい、皮膚の中で埋もれてしまう場合があります。

そうすると、黒いポツポツになって汚くなってしまいます。

毛の元の部分で細胞分裂をおこす可能性が大きいので、毛穴から2本3本と生えてきてしまいます。細胞分裂をおこした毛穴は元に戻りません。

除毛クリーム

クリームを塗って15分位したら、洗い流すだけです。毛のタンパク質を溶かすので、毛先が丸くなり仕上がりがキレイにみえます。

商品によっては臭いが気になるものもあります。肌に合わないというトラブルもあるので、必ずパッチテストする事をおすすめします。

抑毛ローション

抑毛ローションは毛の成長を抑える成分が入っていて化粧水の役目ともなるので保湿ケアができます。

成分はイソフラボンとパイナップルエキスなので、体だけではなく顔にも塗って大丈夫です。刺激はなく、トラブルもおきにくいです。即効性はないので根気よく続けるしかないです。

電気シェーバー

力を入れなくても電気の力で剃るので肌に負担をかけずにできます。肌が乾いた状態でできるので、気になった時にすぐできます。

剃る部分によって使い分けることをおすすめします。いろんな種類が出ているので選ぶのに時間がかかりそうです。

自己処理した後のケア

処理後の肌は敏感になっているので、必ず保湿ケアするようにして下さい。

肌は水分と油分によりバリア機能を保ちます。ですが、処理をした後の肌は乾燥しやすくバリア機能が低下しています。

私の経験談をお話しすると、処理をした後、足に赤いポツポツができたことがあります。剃った後だから保湿しておこうと思って、クリームを塗りました。

しかし、次の日なんと昨日よりもひどくなっていました。花粉症の時期だったのも関係あるかもしれません。見るからにヤバい感じで、病院に行きました。

カミソリの刃がいけなかったのか、クリームやローション、その時に使った製品がダメだったのかは分かりませんが、治るまでに結構な時間がかかりました。

元のキレイな肌になるまでは半年弱かかりました。免疫力の問題や、アレルギー体質の人じゃなくても、急にアレルギーになったりします。

自己処理は自己責任ですが、間違ったやり方をしないように気をつけて下さい。

ムダ毛が生えなくなる方法を知りたい中学生は食べ物も関係する

ホルモンバランス

人間の体内には女性ホルモン男性ホルモンがあります。女性だからといって女性ホルモンしかないわけではありません。

男性ホルモンが優位になると体毛が濃くなります。

見た目がすごく気になる年頃なので、ダイエットし始めたりする人もいます。

ダイエットもバランスよく行っていれば問題ないのですが、偏ったダイエットをしていると要注意です。

毛の成長を抑制するのは大豆製品がおすすめです。

大豆製品は女性ホルモンと同じ働きのあるイソフラボンを含む、女性ホルモンの分泌を促してくれます。

女性ホルモンを増やす食べ物はないので、減らさないように心がけることが大事です。

日常生活にも関わってくるので、バランスの良い食事をして、ストレスを溜めすぎないように、睡眠もしっかりとるようにしましょう。

GI値で考える食生活

食生活でムダ毛の生え方は変化することがわかっています。

GI値の高い食品を摂り続けていると、インスリンが多く分泌され男性ホルモンが活発になり、毛が濃くなりやすくなってしまいます。

GI値が高い食べ物は、白米、パン、麺、ジュース類や甘い食べ物です。

GI値を下げる食べ物は、玄米、全粒パン、蕎麦などです。主食となるものを変えるだけでも、ダイエットや健康にも良いので、一石二鳥ですね。

まとめ

• ムダ毛が生えなくなる方法は医療脱毛しかない
• ムダ毛が生えなくなる方法は中学生にとってキレイになるための第一歩
• ムダ毛が生えなくなる方法は日常生活がとても大事

使用する道具は清潔に保ち、ムダ毛処理を行う時は体調のいい時に行い、体を清潔にしてから処理をするようにして、終わったら必ず保湿ケアをすることです。

ムダ毛の事でコンプレックスとなっているのなら、一人で悩まず、保護者に相談してみてもいいと思います。

未成年は料金の面や、脱毛のお店に通うのも保護者の承諾が必ず必要になります。

今の自分に合ったムダ毛処理のやりかたを見つけて下さい。