洋裁の初心者は何から始める?おすすめ本や服作りまでの準備をご紹介!
洋裁の初心者にとって大事なことは、基礎を習得しつつ作りたいものを完成させることです。
そのために必要なことは、次の3つのポイントに分けられます。
1 目標を段階ごとに立てる
2 教科書となる本を買う
3 直線縫いの小物作りから始める
洋裁の初心者にとっては、何から始めればよいか、何から作るのがよいのかなど、わからないことだらけですよね。
作り始めたのはいいものの、実は難易度が高かったとなると大変です。
簡単なものから順番に取り組んで完成させていけば、基礎を身につけつつ達成感が得ることができますよ。
この記事では、目標の具体例、おすすめの本、服作りの準備としての小物作りの例などをご紹介します!
何から始めればよいのかわからないあなたは、ぜひ読んでみてください♪
洋裁の初心者が何から始めるか迷ったら目標を立てよう
あなたが洋裁を始めるにあたって何から行えばよいのかわからない場合、まずは目標を立てることをおすすめします。
最終的に自分でデザインした洋服を作っておしゃれをするのは、あこがれますよね。
ただ、洋裁はさまざまな縫い方があり、仕立て方にはルールがあります。
初心者がそれらを学ばないまま難易度の高い洋服作りを始めてしまうと、失敗する可能性が高くなります。
初めから失敗ばかりだと、洋裁自体が嫌になってしまうかもしれません。
それを避けるためにも、期間を定め、その期間内に学びたい洋裁の基礎技術を使った物作りを行うという計画を立ててみましょう。
そして、その次の期間では、次の段階の技術を使った物作りを行う、といったように、徐々にレベルを上げて目標を立てるのです。
そうすれば、ステップアップしながら洋裁の楽しさも味わえますよ♪
何から始めればよいかわからない初心者が立てる目標の内容として、次のような例を参考にしてみてください。
期間 | 基礎技術 | 作る物 |
1週目 | 手縫い、ミシン縫い | (練習) |
2週目 | 直線縫い | 習い事用バッグ |
3週目 | カーブ縫い | キッチンミトン |
4〜5週目 | 直線縫い、ゴム通し | スカート |
ポイントは、それぞれの期間で、洋裁の基礎技術のうちの何を習得したいかを意識することです。
初心者として何から始めようか迷ったのなら、このポイントを意識しつつあなたらしい目標を立ててみるといいでしょう!
挫折しないためにも、無理をしない計画を立てましょうね♪
洋裁の初心者は本を1冊買って教科書にしよう!
洋裁の初心者に強い味方となるのは、洋裁についてわかりやすく解説されている本です。
そのような本を教科書として手元に置いておけば、わからないことがでてきたときにすぐに参照することができます。
洋裁の初心者は、縫い方の基本的なことですら知らないものですよね。
なみ縫い、ぐし縫い、半返し縫い、本返し縫い、たてまつり縫い、流しまつり縫い、かがり縫い、千鳥がけ…。
呼び方も縫い方も一度に覚えるのは大変だと思います。
とはいえ、その都度インターネットなどで調べていては時間がかかってしまいますよね。
教科書となる本が1冊でもあれば、不明点をすぐに解決できて便利ですよ。
本選びのポイントとおすすめ本
本を選ぶときには次のことを参考にしてみてください。
・縫い方について写真で丁寧に解説されている
・ほしい物、作ってみたい物の作り方が載っている
・型紙が付いている
初心者としては、ステップごとに画像で解説されている方がわかりやすいですよね。
また、ほしいと思う物でなければ、作りたいというモチベーションが持てません。
作りたい物の作り方が載っており、さらに型紙が付いているものが便利です。
こちらに、おすすめの本を3冊ご紹介するので、あなたの本選びの参考にしてみてください。
道具をそろえる
さて、本を買った後にいざ物作りを始めようとしても、道具がなければ洋裁を始めることはできません。
通常はそろえるべき道具も本に記載されていると思いますが、ここでも一般的なものをご紹介しておきますね。
【道具】
・縫い針
・まち針
・裁断バサミ
・メジャー、定規
・チャコペン
・目打ち(縫い物の角を整えたり布に穴を開けたりする道具)
・リッパー(縫った糸を切る道具)
・ハトロン紙(型紙をとるための用紙)
・生地
チャコペン、リッパー、目打ちなどの洋裁用の道具も、100円ショップで手に入れることができます。
初めはお金をかけずに100円ショップなどでそろえるのもいいでしょう。
ミシンを手に入れる
手縫いでも多くの物を作ることはできますが、最終的に洋服を作りたいと考えているのなら、ミシンを手に入れるのがいいですね。
ミシンを入手した上で、ミシンでの基本的な縫い方も練習しましょう。
ミシンを購入する場合は、2万円以下の安物は避けるようにしてください。
なぜなら、すぐに壊れてしまう可能性が高いからです!
実際、私の母も1万円台のミシンを購入して数か月で壊れてしまい、結局新しいミシンを再び購入する羽目になっていました。
使う頻度にもよるのかもしれませんが、安い物に飛びつかないことをおすすめします。
初めは費用を抑えたいという方は、ミシンのレンタルサービスを利用してみるのはいかがでしょうか。
ある程度洋裁に慣れてきてから、自分専用のミシンを購入するというのもいいですね。
洋裁の初心者はミシンによる直線縫いの小物作りから!
洋裁の初心者がミシンで初めて作るべきものは、ずばり、直線縫いでできる小物です!
ミシンでの直線縫いをマスターしたら、カーブ縫いのある小物を作ってみましょう。
直線縫いの小物
調べてみると、直線縫いだけで作ることのできる小物はたくさんあるようです。
洋裁の初心者に向いているものとしてポピュラーなのは、習い事用のバッグです。
動画も参考にしてみて、オリジナルのバッグを作ってみてください!
このバッグを基礎として、ファスナー付きのバッグ、ボタン付きのバッグなどいろいろなバッグが作れそうですね。
そのほかに、直線縫いでできる小物として、ブックカバーやキャラメルポーチもあります♪
あなたがほしい物、作りたい物を探してみてくださいね。
カーブ縫いの小物
ミシンで作るカーブ縫いの小物の例として、半円形ポーチ、キッチンミトン、スタイがあります。
スタイを上手に作れるようになれば、お友達の出産祝いにプレゼントすることもできますね。
キッチンミトンは、お気に入りの柄で作れば、毎日の料理で活躍しそうです♪
キッチンミトンの作り方はこちらの動画を参考にしてみてください。
洋裁の初心者であっても、毎日使える物や人に喜んでもらえる物を作れるようになったら、だいぶ自信がつきますね!
洋裁初心者が服作りするならスカートからがおすすめ!
小物作りで洋裁の基礎を習得したあなたは、いよいよ服作りに挑戦です!
洋裁の初心者が初めて洋服を作るなら、スカートがおすすめですよ。
そのなかでも、ウエストがゴムのギャザースカートがもっとも難易度が低く初心者向けといわれています。
スカートは直線縫いだけでできるものもたくさんあるので、ギャザースカートの次は別の形のものを作ってみてもいいですね。
スカートが完成すれば、次はワンピースに挑戦してみるのもありです。
小物作りで練習したカーブ縫いは、服作りの中でもシャツの襟部分などで必要になります。
基礎を習得しておけば、服作りに応用できるのです。
自分の好きな服を作れるようになったら、もはや、洋裁の初心者ではありませんね♪
まとめ
- 洋裁の初心者が何から始めれば迷ったら、期間と習得すべき基礎技術ごとに段階をつけて目標を立てる
- 教科書となる本を買っていつでも参照できるようにする
- 最初は、ミシンで直線縫いの小物を作る
- 次は、ミシンでカーブ縫いの小物を作る
- 初めての服作りは、スカートからがおすすめ
洋裁の初心者は、基礎を固めることが大事なのですね。
ローマは一日にして成らずですが、洋裁の良いところは身の回りの必要品を作りながら基礎を学んでいけるところです。
初めは初心者でも、ひとつずつ目標をクリアしていけば、作った物をフリマアプリなどで販売することもできるようになりますよ。
何から始めようか、何から作ろうかと迷っている方は、ぜひこの記事を参考にしていただければと思います♪
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