ヨーグルトを夜食べてもデメリットは少ない!食べ方や効果を徹底解説!
ヨーグルトはプレーンでも意外と高カロリーです。適量を超えた食べ過ぎや、加糖ヨーグルトは当然太ります。
また、商品によって菌の種類がさまざまなため、体に合うものを食べないとダイエット効果は期待できないというデメリットがあります。
また、時間帯に関わらずヨーグルトだけではビタミンや鉄分などが不足しがちなので、キレイにダイエットするためにはフルーツを足すのがおすすめですよ。
数種類のドライフルーツを少量混ぜて食べると、ヨーグルトだけよりも女性に嬉しい効果が上がります。
ヨーグルトはおいしくて、価格も安く、スーパーやコンビニでも手に入りやすい商品です。
仕事に育児に忙しい女性でも、気軽に取り組めて、続けやすいダイエットだと思います。
しかしいくらヨーグルトでも、夜に食べたら太るんじゃないかなどデメリット面も心配ですよね?
また普通ヨーグルトは、朝に食べるものだと思う方も、たくさんいらっしゃることでしょう。
この記事では、それらの疑問に答える他に、ヨーグルトの成分やうれしい効果についても紹介していきます。
ヨーグルトを夜に食べる場合のデメリットは2つ
ヨーグルトを夜に食べるのに、デメリットはあるのでしょうか?
- ヨーグルトは思ったよりカロリーがある
- どのヨーグルトでも合うとは限らない
では順に見ていきましょう。
デメリット 1.ヨーグルトは思ったよりカロリーがある
無糖(プレーン)のヨーグルトは100gで約65kcalあります。乳製品のため脂肪分も含まれています。
つまり200g食べれば130kcalと、プリンを1つ食べた程のカロリーになるんですよね。
夜は寝るだけなのでカロリーが消費されにくく、寝る前に食べる全て脂肪になってしまうのではないかと思ってしまいますね。
デメリット 2.どのヨーグルトでも合うとは限らない
こればかりは自分で食べてみなければ分かりません。
ヨーグルトは種類やメーカーによって、自分に合う合わないが出てきます。
2週間位食べてみて、何の効果も出ていないように感じたら、他の商品も試してみましょう。
このように、夜ヨーグルトダイエットにもデメリットは存在します。しかしそれを上回るメリットが存在します。
ヨーグルトを夜に食べるダイエットの成分と効果
ヨーグルトを夜に食べると、どんな効果があるのでしょう?
実はダイエットに向いている成分と、うれしい効果がたくさんありました。
ヨーグルトの成分はダイエット向き
ヨーグルトにはたんぱく質、カルシウム、ビタミンB2、乳酸菌の成分が含まれています。
たんぱく質は、筋肉量を維持しながら脂肪を減らしてくれるので、ダイエットのサポートに効果的。
脳の働きを良くし、免疫力を上げる働きもたんぱく質に含まれています。
ヨーグルトは空腹時に食べるとカルシウムが吸収しやすくなり、イライラ防止もできます。
ビタミンB2は脂質の代謝に関わる補酵素です。
体の構成成分である糖質、脂質、たんぱく質を効果的に働かせるにはビタミンが必要です。
しかしビタミンは水溶性なので、すぐに尿で排出されてしまいます。
毎日取っても負担になりにくいヨーグルトを食べれば、ビタミン不足も解消できますね。
また乳酸菌には、体内の免疫力をあげる効果もあります。
ウイルスや細菌から体を守ってくれるので、風邪を引きにくく疲れにくい体にしてくれます。
ヨーグルトの成分は、いずれもダイエットや健康維持に最適なんです。
またヨーグルトを夜食べたときの、うれしい効果はこちらです。
- 腸内環境改善
- 安眠効果
- 美肌効果
- むくみ解消
- 口臭効果・虫歯予防
順に解説していきますね。
腸内環境改善
腸の働きが一番活発になるゴールデンタイムは、夜中の22~2時だと言われています。
夜ヨーグルトを食べることで、寝ている間に、ヨーグルトの効果を最大限に発揮してくれます。
就寝時には胃酸の分泌が減るので、ヨーグルトの成分の一つである乳酸菌が、腸に届きやすくなっています。
腸内環境が整うと体の基礎代謝がアップして、痩せやすい体になるのです。
安眠効果
ヨーグルトにはトリプトファンという成分が含まれています。
これは日中脳内でセロトニンを生成し、さらに夜になるとメラトニンへ変化します。
メラトニンが脈拍や体温などを低下させることで、体は寝る準備ができたと認識します。
メラトニンの分泌量が狂うと、体内時計が機能しなくなり、不眠症などの原因になります。
つまりトリプトファンが不足すると、睡眠の質が下がってしまいます。
しかもトリプトファンは体内で生成できないものなので、食事で補う必要があります。
ヨーグルトを食べることでトリプトファンを体内に入れることができるので、安眠効果が期待できます。
美肌効果
トリプトファンで睡眠の質が上がると、成長ホルモンの分泌が良くなります。
成長ホルモンは、肌のターンオーバーの促進を促してくれるものです。
また寝ている間に腸の動きが活発になるので、便秘が解消されます。
便秘で毒素がたまると肌荒れの原因になるのですが、快腸になるだけで美肌効果があるのです。
むくみ解消
人の体は約60%が水分。体内の水分の2/3は「細胞内液」といって細胞の中に含まれています。
残りは「細胞外液」で、血液に含まれる水分や、細胞と細胞の間を満たしているものです。
これらの水分は、細胞に栄養を送ると同時に、老廃物を除く役割をしています。
水分のバランスが崩れ、細胞と細胞の間に水がたまってしまい、異常に増加したのが「むくみ」の原因です。
ヨーグルトの成分にはアシドフェルス菌が入っており、むくみを和らげる効果があります。
口臭効果・虫歯予防
口の中にはたくさんの細菌がすんでいて、寝ている間は最も細菌の繁殖が進むと言われています。
ヨーグルトの乳酸菌には細菌の繁殖を防ぐ効果があります。
寝る前にヨーグルトを食べることで、口の中の細菌を減らす効果もあるのです。
もちろん食べたあとに歯を磨かないといけませんが、口臭対策、虫歯予防にも役立ちます。
ヨーグルトは夜と朝どちらに食べてもメリットがある
ヨーグルトといえば朝食のイメージが強いですよね。もちろん朝に食べるのもメリットがあります。
夜寝るのが遅くなると、朝は眠くて食欲もわかないという女性は多いと思います。
ヨーグルトは食欲がない朝でも食べやすいので、朝食を抜かずに済みます。
忙しい朝にさっと準備できて、時短にもなるヨーグルトは、その点でもおすすめです。
また、朝に食べるヨーグルトと夜に食べるヨーグルトの種類を変えることで、新しい菌が増えて効果的に働くこともあるんですよ。
ヨーグルトを夜に食べる時間や食べ方・適量とは?
ヨーグルトを食べる時間や、その他の決まり事は特にないようです。気をつけるべきポイントはなんでしょうか。
夜にヨーグルトを食べる時間帯は?
- 夕食をヨーグルトに置き換える
- 夕食前後に食べる
- 寝る前に食べる
この中で一番ダイエットに効果があるのは、夕食をヨーグルトに置き換えることでしょう。
お値段だけでなく、夕食の摂取カロリーも押さえられるので、置き換えダイエットにヨーグルトは最適です。
とはいえ、ヨーグルトダイエットは、夕食前後でも、寝る前でも効果はあります。
食前に食べると夕飯の食べ過ぎを防ぎ、血糖値の上昇を押さえて、脂肪がつきにくいとされています。
食後や寝る前に食べると、善玉菌が夜間に腸内で活性化します。腸内環境を整えつつ、老廃物も減らせる効果があります。
また夕食のメニューにヨーグルトを混ぜるのも良いでしょう。
例えばポテトサラダの味付けで、マヨネーズ代わりに使えば、おいしい上にカロリーもダウンしますよ。
ヨーグルトの食べ方で注意する点は?
ヨーグルトの食べ方について注意点はなんでしょうか?
まずヨーグルトにはプレーンと、加糖がありますが、ダイエットなら必ずプレーンを選びましょう。
酸っぱくて食べられない場合、少量なら「蜂蜜」や「果物」を入れても大丈夫ですよ。
特に蜂蜜は保湿効果があるので、美肌効果が期待できます。
果物は数種類のドライフルーツを少量入れて食べると、女性に嬉しい効果を得られます。
オリゴ糖は善玉菌のエサになるので、ヨーグルトに混ぜるとより効果が出ます。
しかし、いずれにしても入れすぎはダイエットにならないので、注意しましょう。
また、冷たいままで食べると下痢をしやすく、おなかも緩くなってしまいます。
それを防ぐために電子レンジで少しだけ温めて、ホットヨーグルトにするのがオススメです。
人によっては、そこに水を「大さじ1」を加えてから温めるという方法もありました。
ヨーグルトを耐熱皿に移し、電子レンジに入れて500Wで30秒ほど温めます。
乳酸菌は熱に弱いので、60℃以上にすると菌が死滅し、その効果がなくなってしまいます。
ホットヨーグルトの温め温度は40℃までが適温です。
ヨーグルトはどのくらいの量を食べたら良い?
いくらヨーグルトが体に良いからといって、食べ過ぎはダイエットにはなりません。
でも一体どのくらい食べたらいいのか分からないですよね。ネット上でもいろんな意見がありました。
ヨーグルトの1パックは400~450g、小分けパックは1つ70g程です。
ヨーグルトの一回の量は、1パックのものを食べるなら、半分以下の100~200gまでにしましょう。
デメリットでもお伝えしましたが、カロリーが意外と高いので、それ以上だと食べ過ぎになってしまいます。
まとめ
- 夜ヨーグルトダイエットにもデメリットはある。
- ヨーグルトの成分はダイエットや健康維持に適している。
- 夜ヨーグルトダイエットのうれしい効果はたくさんある。
- 朝にヨーグルトを食べるのも、もちろん体に良い。
- ヨーグルトを食べるのに、時間帯は決まっていない。
今回は、人気の夜ヨーグルトダイエットについて調べてみました。
夜ヨーグルトダイエットにはデメリットも存在しますが、あり余るくらいのメリットがあるのも確か。
体重は減ったけど肌荒れしたというのは、夜ヨーグルトダイエットなら無縁かもしれませんね。
そんなヨーグルトを夜においしく食べて、美しく痩せましょう!
あなたのダイエットを応援しています。もちろん私も頑張ります!
最後まで読んでくださいまして、誠にありがとうございました。
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