必見!おみくじの処分方法は自宅や違う神社での返納も可能!
あなたのおうちに、初詣や旅先で訪れた神社で引いたおみくじが残ったままになっていませんか?
大吉を引いて、せっかく持ち帰っても、見直すことってなかなかありませんよね。
そうすると、いつ引いたのかも分からないおみくじが、引き出しの奥から見つかることがしばしば…。
実は、おみくじは自宅や、おみくじを引いた神社以外の場所でも処分できる方法があります!
まずい処分の仕方をして、罰が当たらないように、しっかりとした手順でおみくじを処分しましょう。
今回の記事では、おみくじの処分方法をどこよりも分かりやすくまとめました。
今からご紹介する方法で、さっそくたまっているおみくじを片付けましょう!
- おみくじの処分方法に困っている人
- おみくじを処分するタイミングが分からない人
おみくじを処分するには方法やタイミングが大切!
あなたは、おみくじの意味を知っていますか?
初詣などで、おみくじを引く方は多いと思います。
ですが、おみくじはただただ、運勢を占うだけではありません。
まずは、おみくじの基本的な処分方法や、おみくじの意味と持ち帰る基準、おみくじを処分するタイミングについてご紹介します!
おみくじの基本的な処分方法
おみくじの基本的な処分方法は、3つあります。
ここからは、その処分方法をご紹介します!
【1.どんと焼きで処分する】
神社や地域の広場では、「どんと焼き」と呼ばれる行事が行われます。
使わなくなった道具や物などに感謝をこめて燃やすことを「お焚き上げ」と言いますが、特にお正月に行われる行事を「どんと焼き」と言います。
多くの場合は、小正月(こしょうがつ)が終わる1月15日に行われます。
または、14日から16日までの3日間、14日の日没から15日の日没まで、満月の日、元日から15日までの15日間とも言われています。
元日を大正月と呼ぶのに対してこのように呼びます。
どんと焼きでは、お正月のしめ縄やお飾り、書初めなどを燃やします。
そうして、持ち寄ったものを山にして燃やすことで、お正月様、歳人様を天にお送りします。
もちろんおみくじも、燃やしてもかまいません。
地域や神社によっていつ行うか、何を燃やしても良いのかが異なるので、ホームページなどで事前に確認しておくことをおすすめします!
例えば、和紙や半紙で包んだり、封筒に入れたりするなどをしましょう♪
【2.初詣で訪れた神社で処分する】
初詣に行った際に、古いおみくじを処分する方法もあります。
普段、神社やお寺へ足を運ばない方でも、神様への挨拶をするために初詣だけは行くという方が多いでしょう。
おみくじの処分を忘れがちな方には、初詣のタイミングで手放すことをお勧めします!
初詣のときに古いおみくじを返納し、新しいおみくじを持ち帰るようにすれば、おみくじがたまりにくくなります。
お寺や神社には、古いおみくじやお守り、破魔矢、熊手などを返納するための、古札入れや返納箱などがあります。
そこへ返納する場合にも、どんと焼きの時と同じように、和紙や半紙で包む、封筒に入れるなどをした方が良いです。
もし、古札入れや返納箱の近くにお賽銭箱がある場合は、おみくじを引いた時と同等のお金を入れましょう。
お賽銭は、必須ではありませんが、できれば感謝の気持ちを込めて返納した方が良いとされています。
【3.おみくじを引いた神社で処分する】
古いおみくじを返納する最も適切な方法は、おみくじを引いた神社やお寺に納めることです。
願いが叶ったことに感謝し、結果を報告するために神社に訪れることを「お礼参り」と言います。
古いおみくじは、境内の木に結ぶか、古札入れや返納箱に入れて返納しましょう。
ただし、木を傷めないように結ぶ場所が決まっている神社やお寺が多いので、ルールに従ってくださいね。
おみくじを古札入れや返納箱に入れて返納する場合は、上記の方法と同じように何かで包むようにしましょう♪
一方で、古札入れや返納箱を設置していない神社やお寺もあります。
境内で見つけられなかった場合は、社務所や寺務所に聞いてみましょう。
納める場所を教えてくれることもありますが、その場で受け取ってもらえる場合もあります。
おみくじの意味と持ち帰る基準
おみくじとは、大吉や凶など運勢を知るためだけのものではなく、神様からの「向かうべき方向を教えてくれる言葉」です。
つまり、おみくじはその指針で行動や思想などをあらためる戒め(いましめ)です。
道に迷った時に、いつでも読み返すことができるように、1度持ち帰ることがおすすめです。
持ち帰ったおみくじは粗末な扱いはせずに、手に取りやすい場所で保管しましょう。
私は、大吉を引いた場合は持ち帰り、毎日目に入るように寝室のドアに貼っています♪
また、おみくじはしおりとしても使うことができるので、本や手帳に挟んで保管すると読み返しやすいですよ。
おみくじを1度、持ち帰ることをおすすめしましたが、もちろん神社の木や結び所に結んでもかまいません。
運勢が良くないおみくじは木に結び、福に転じるよう願いを込める意味があります。
ですので、おみくじの運勢によって決めてもいいかもしれませんね。
おみくじを処分するタイミング
おみくじを持ち帰った場合、いつ処分したらいいのだろう…と疑問が残りませんか?
お守りは、1年後や願いが成就した時に処分する場合が多いですが、おみくじの処分時期って分かりにくいですよね。
実は、おみくじには有効期限のような、明確な期限は存在していません。
諸説ありますが、おみくじを引いてから約1年後に処分するものと言われています。
もしくは、受験や就職、恋愛など叶えたい願いがあるときにおみくじを引き、それらが成就したときに処分するのも良いでしょう。
おみくじは、引いた人にとってその時に一番大切なことが書かれているとされるので、次に引く時なども、処分する良いタイミングです。
いずれにせよ、1度引いたおみくじが「永遠に効力を発揮する」ということはありません。
もし大凶を引いたとしても、その運勢がずっと続くわけではないのです。
「もう一度おみくじを引きたい時」: 新たなおみくじを引いて、改めて神様の言葉を知りたい時に引きましょう。
そして、古いおみくじは引いたときに返納します。
「目標を達成した時」: 神様にお願いした願い事や目標を達成した際に、また新たなおみくじを引きましょう。
お礼参りの意味も含めて参拝し、古いおみくじを返納します。
おみくじを簡単に処分したいのなら自宅でもOK!
ふと、机の引き出し内を掃除していると、奥から古いおみくじが出てきた!ということはありませんか?
実は、私の寝室のドアに貼ってある大吉のおみくじはずっと同じ場所に貼ってあり、すでに3年ほど経過しています(笑)
初詣の日以外だと、神社に訪れることってなかなかないですよね。
わざわざ神社まで行くのも、ちょっと面倒…。
そんな場合は、自宅で処分できます。ここからは、その方法を2つご紹介します!
燃えるゴミと一緒に処分する
おみくじは良きタイミングで神社に返納し、きちんとお礼をして神様に敬意を払うことが大切です。
しかし、どうしても神社やお寺に行くことができない場合は、おみくじを燃えるゴミと一緒に処分しましょう。
燃えるゴミと一緒に処分する場合は、そのままポイと捨てるのではなく、お清めをしてから処分します。
なるべくゴミとして捨てるのは避けた方がいいものです。
- おみくじを和紙や半紙などで包む
- 塩を少し入れる
- お礼と感謝の気持ちを込めて燃えるゴミの日に出して処分する
おみくじを郵送で返納する
旅行先で引いたおみくじを返しに行くのは、なかなか難しいですよね。
思い入れがあって、おみくじを引いた遠方の神社やお寺にどうしても返納したい場合は、郵送で返納しましょう。
ただし、郵送する場合には事前に神社やお寺に問い合わせをし、郵送でおみくじを返納できるかどうかを確認してください。
神社やお寺の中には、郵送での返納を受け付けていないところがあります。
もし、郵送が可能であった場合、郵送方法を確認しましょう。
お焚き上げが無料のところがあれば、有料のところもあります。
有料の場合は初穂料も同封するのか、それとも指定振込先へ振り込むのかなども確認します。
郵送する封筒の中に、「いただいたおみくじを返納いたしますので、お焚き上げをお願いいたします。ありがとうございました。」
など、一言メモを添えておくとなお良いですね♪
残念ながら郵送に対応していなかった場合は、自宅で処分するか、あなたの家の近くにあるお寺や神社で返納するしかありません。
ですが、特別な思いがある神社やお寺のおみくじもありますよね。
その場合は、無理に手放さずにいつかまたその地を訪れることを信じて、あえてとっておくというのも1つの手です。
おみくじを処分するには違う神社での返納も可能!
上記で、おみくじを自宅で処分する方法をご紹介しましたが、捨てたり、郵送したりするのは気が引ける…と思われるかもしれません。
ですが、上記の方法以外に、自宅近くのおみくじを引いた神社とは違う神社に返納することで処分するという方法もあります。
おみくじを引いた神社とは違う神社に返納する
おみくじは、引いた神社へ返納するのがベストなのですが、近所のおみくじを引いた神社とは違う神社やお寺で納めても大丈夫です。
近くの神社でおみくじを返納する場合も、上記で紹介したおみくじを引いた神社へ返納する手順と同じです。
境内にある古札入れや返納箱に入れ、返納した神社やお寺にはしっかりとお参りするようにしましょう。
たとえ神社やお寺の系統が違っても同じ神様の一員なので、どこの神様にお願いしたのかをお伝えすれば感謝の気持ちも伝わります。
ここで注意していただきたいのは、神社で引いたおみくじは神社へ、お寺で引いたおみくじはお寺へ返納してください。
神社では神様を、お寺では仏様をそれぞれ祀っています。
ですので、お焚き上げする時の作法が神社では神道、お寺では仏教と違うので最善な作法でお焚き上げができなくなってしまいます。
もし間違えて返納してしまったとしても、神社やお寺ではもちろん心を込めてお焚き上げを行いますので安心してください♪
お寺: ○○寺、○○大師、○○観音、○○地蔵、○○不動、○○院、○○薬師
などの名称がついています。
上記で紹介した見分け方を基に、おみくじを引いた神社とは違う神社であっても、適切な場所へ返納し、処分しましょう。
まとめ
- おみくじの基本的な処分方法には「どんと焼きで処分する」「初詣で訪れた神社で処分する」などの方法がある
- おみくじとは大吉や凶など運勢を知るためだけのものではなく神様からの「向かうべき方向を教えてくれる言葉」
- 諸説あるがおみくじを引いてから約1年後に処分するものと言われている
- 神社やお寺に行けない場合はおみくじを燃えるゴミと一緒に出す方法や郵送で送る方法がある
- おみくじを引いた神社とは違う神社に返納する方法もある
運勢を知るためにおみくじを引く方が多いですが、本来は未来に向けての指針を知るためのものです。
引いたおみくじは大切に持ち帰り、時折見返すようにしましょう♪
何かに迷ったり、悩んだりしたときに神様が進むべき道を教えてくださるはずです!
そして、おみくじを処分する際は、神様への感謝の気持ちを忘れずに適切な方法で行いましょう。
あなたの運勢が良い方向へいきますように。ここまで読んでいただきありがとうございました!
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