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エアコンのドレンホースは地面につけない!掃除・交換が故障を防ぐ!

エアコンのドレンホースを地面につけない方が良い理由は、虫やゴミが入ることにより室内機の水漏れが起こり、エアコンの故障に繋がることを防ぐためです。

ドレンホースは地面につけない方がいいみたいだけどなぜ?

ドレンホースから虫が入ってくることもあるの?

このようなドレンホースにまつわるお話を聞かれたことがあるのではないでしょうか。

私もなんとなく聞いたことはありましたが、今まで特に対策をしていませんでした。

しかしそのままにしておくとエアコンの故障に繋がりかねません!

特に暑い夏、動かないエアコンなんて地獄ですよね…。

この記事ではとても簡単にドレンホースを地面につけない方法や、掃除方法、交換の目安を解説します!

ドレンホースを大切に扱うことで、エアコンの寿命も長持ちさせましょう♪

 

エアコンのドレンホースを地面につけない事で故障防止

そもそもドレンホースとは、冷房使用時にエアコン室内機内部にできる結露・つまり水分を外に排水する大切なホースです。

もしうまく排水できないと室内機から水漏れが発生し、故障や漏電の原因となります。

なんとエアコンの水漏れ原因の8割は、ドレンホースの詰まりによるものです!

そのためドレンホース内に異物が混入しないように対策をする必要があります。

対策①ドレンホースを地面につけないようにカットする

エアコンのドレンホースが地面につくことにより、そこから虫やごみ、落ち葉などが入りやすくなります。

実際にカナブンやゴキブリが侵入していた恐ろしい事例もあります…。

また冬に雪が降りやすい地域では雪でドレンホース内部が凍ることもあります。

これらが原因でドレンホース内が詰まらないように、ドレンホースを地面につけないようにしましょう。

すでにドレンホースが地面についている場合はどうしたらいいの?

実はドレンホースは地面から浮かせるためであれば切ってもOKなんです!

地面から5㎝ほど離れた箇所をカッターでまっすぐに切りましょう。

軍手をはめるなどされ、お怪我にご注意くださいね。

今後引っ越しの予定もあるし、新しい場所でドレンホースの長さが足りなくて困ることはないのかな…

ご安心ください!ドレンホースはお手軽に延長ができます♪

方法については後述します。自分でも簡単にできますよ!

対策②ドレンホース先端に専用キャップをつける

地面につけない方法だけでも異物混入対策としては効果的ですが、万が一ホースの穴から虫が侵入したらどうしよう!と心配な方もいるのではないでしょうか。

その場合はホース先端に専用キャップをつけましょう。

こちらは防虫剤が練りこまれているキャップですので、虫の侵入により効果的です!

ドレンホースの内径が14mmでも16mmでも、どちらの大きさでもこちら1個で対応できる点も魅力的です。

排水口ネットやストッキングをドレンホースの先端にかぶせる方法も聞いたことがあるけど…

もちろんこういった対策方法もありますが、うっかり排水口ネットがドレンホース内に入ってしまうと詰まりの原因となります。

ですのでネットなどをかぶせたい方、より念入りに虫対策をされたい方は専用キャップの上にネットなどをかぶせ輪ゴムでとめると良いですね。

ただしネットやストッキングも日光などに当たると経年劣化しますので、1年に1回は換えるようにしましょう。

エアコンのドレンホースがない!場所を画像で解説!

早速エアコンのドレンホースの確認をしよう…って思ったらない!どこ!

私もそう思いました。場合によってはドレンホースがないように見えるものもあります。

ご安心ください。ドレンホースは必ずあります!

なぜならドレンホースがなければエアコン内の水が排水できず、故障に繋がるからです!

ドレンホースのようなものはあったけど、これで合っている…?

似たようなものがあると判別が難しいですよね。以下の画像をご参考ください。

引用:【コジマネット】家電・電化製品のコジマ 公式通販サイト

室外機近くにあります、じゃばらのホース口先端が15mm前後の大きさのものがドレンホースです。

ちなみに私の家は室外機の裏側にありました。室外機と家の外壁の間です。

思っていたより小さいなといった印象でした。

余談ですが、私の家のドレンホースは地面につかないように取付時に業者さんがカット処理をしてくれていました。とてもありがたいです。

もしそれでもドレンホースがない!見つからない!という場合は、エアコンの室内機と室外機をつなぐ配管をたどってみましょう。

私もこの方法ですぐに見つかりました♪私と同じように室外機の裏に隠れているかもしれませんね。

エアコンのドレンホースの掃除方法

エアコンは本体だけでなくドレンホース内も定期的なお掃除が必要になります。

そうすることでよりドレンホース内の詰まり・汚れからくるエアコンの故障を防ぐことができます。

お掃除といってもとても簡単なもので、割りばしや歯ブラシなどで入口付近をかき出せば大丈夫です♪

より念入りにお掃除をされたい方は、掃除機や専用ポンプを使ったお掃除方法がおすすめです。

自分でできる方法なので、なるべくお金をかけたくない方や取り急ぎエアコンの水漏れを解消したい方はお試しください。

掃除機を使う場合

【用意するもの】

・掃除機

・割りばしや歯ブラシ

・ガーゼなどの薄い布

・ゴム

【下準備】

・水分を吸い取ることで掃除機が故障する事もあるので、エアコンの運転を1週間ほど止めてから作業を行う。

・ドレンホース入口付近を割りばしや歯ブラシであらかじめ掃除しておく。

【方法】

①ドレンホースの先端に布を被せ、ゴムでしっかりととめる。

②念の為ゴム部分を手でしっかり掴んで、ドレンホースの口と掃除機の口をしっかりと合わせ吸い込む。

この時ドレンホース内の水が一気に掃除機に入らないように、ドレンホースの口は上に向けながら行う。

③2~3秒吸い込んでは掃除機の電源を切る、を繰り返す。水を吸い込むような音がしたらすぐに掃除機の電源を切る。

5分ほどで家にあるものだけで済みますので、とてもお手軽です♪

続いて専用ポンプとはこのような商品です。

早川工業(Hayakawa Kougyou)
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ホームセンターでも売っていますが、Amazonの方がお安く購入できます♪

専用ポンプを使う場合

【用意するもの】

・専用ポンプ

【方法】

①ドレンホースに差し込む前に、レバーを完全に押している状態にする。

②その状態でドレンホースの口に差し込む。

③素早くレバーを引っ張る。

④一度ドレンホースの口から離してレバーを押し空気を出す。

⑤これを何回か繰り返す。

※専用ポンプとドレンホースを繋いだ状態で勢いよくレバーを押さないようにして下さい。

水が逆流してエアコン室内機から水が出る恐れがあります。

道具一つで済ませたい方にはこちらの方法がおすすめです。

もし自分で掃除をすることが不安な方は、業者さんにお任せしましょう。プロの方だと安心ですね。

エアコンのドレンホースは交換が必要!方法を紹介

実はドレンホースは紫外線などによる経年劣化が進みやすく、3~5年に一度を目安に交換する必要があります。

劣化した状態で長年使用するとドレンホースが破損し、エアコンの水漏れや故障に繋がります。

ドレンホースの交換・延長も自分で簡単にできます!材料もネット通販やホームセンターで揃えられますよ♪

ドレンホースの交換・延長方法

【用意するもの】

・新しいドレンホース

・ジョイント

・配管用テープ

・カッター

・軍手

【方法】

①テープが巻いてある場合はテープを外す。(交換の場合)

②ジョイントで繋がっている場合は、ジョイントから古いドレンホースを外す。

繋がっていない場合は交換する箇所をカットする。

③既存のホースと新しいホースをジョイントで繋げる。

④ジョイント部分をさらにテープでしっかりと固定する。

⑤新しいドレンホースは地面から5cmほど離れた箇所をカットする。

こちらのドレンホースですと、長さが2m、3m、4m、5mと4種類あり無駄なく必要な長さを交換・延長できとても便利です。

エアコンのドレンホースのジョイントとはこのような商品です。

こちらはドレンホースの内径が14mm、16mmどちらにも対応しています。

オーロラジャパン(Aurora Japan)
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配管用テープは、こちらですと業者さんも同じものを使っているところもあるそうです。

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ドレンホース以外の部分を切ってしまいますとさらに修理代がかかる恐れがありますので注意しましょう。

また、場合によってはエアコンのドレンホースが2階以上にある方もいらっしゃるかと思います。

そのような方や、自分で交換・延長することが不安な方は業者さんにお願いしましょう。

まとめ

  • ドレンホース内に異物が入るとエアコンの水漏れ、故障の原因になるのでドレンホースは地面につけないようにする。
  • 既についてしまっている場合は地面から5㎝ほど離れた箇所をカットする。後からまた長さを延長することもできる。
  • ホース先端に防虫キャップ、さらにその上に排水口ネットなどを被せるとより虫対策になる。
  • ドレンホースは必ずあるので、室内機と室外機をつなぐ配管をたどると見つけやすい。
  • ドレンホース内は定期的に掃除する事でよりエアコンの水漏れ・故障を防げる。
  • ドレンホースの交換時期の目安は3~5年に一度。

ドレンホースの取扱い方法は思っていたよりもずっとお手軽ですね♪

こまめにお手入れをすることで、エアコンをより長く大切に使うことができますね。

私もエアコンの室内機だけでなく、ドレンホースも注意して扱おうと思いました。

最後までお読みいただきありがとうございました。

aindigo

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Posted by aindigo