先生に褒められる自主学習ノート小6版はこれ!テーマやポイントが大事
あなたは先生に褒められる自主学習とはどのようなものだと考えていますか?
先生に褒められる自主学習とは「子どもが自らテーマを考え、調べ、自分の言葉でまとめる」ことが重要です。
なぜなら自主学習の目的が「自ら学び、主体的に判断し、問題を解決する」能力を育てることだからです。
しかし、小6ともなると、自主学習期間も長くなり、テーマもマンネリ化しがちですよね。
私も2021年10月のいまは息子が幼児のため自主学習とは無縁ですが、息子が小6となる近い将来必ず同じ内容で悩むことになると思っています。
そこで今回は、もしも自分の息子が小6で、先生に褒められるような自主学習ノートを作るとしたら、という想像の元に調べてみましたので、ぜひご覧ください。
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先生に褒められる自主学習!小6で求められること
ここ十数年で小学校に定着した自主学習ですが、低学年から開始されていれば小6くらいになると内容のネタが尽きてきますよね。
さらに自主学習の内容自体も小6ということもあり、より難しいものであることを要求されます。
私たち親世代の子どもの頃には自主学習がなかったものですから、小6になった子どもに「自主学習のネタなにがいい?」ときかれても答えるのも難しいです。
私自身が自主学習というものにいまひとつピンときていないので、まずは自主学習について調べてみました。
そもそも自主学習とは、宿題と何が違うの?
自主学習とは子どもが自分自身で学ぶこと、学ぶ内容を探し、自分のために自ら進んで学習すること。
宿題が先生に「この問題を解きなさい」と言われ受動的に行うのに対し、自主学習は自ら問題を探し、調べて答えを見つける能動的な行動です。
平成19年度の文部科学省 学習指導要領の中で次のように示されたことから、自主学習を取り入れる学校が増えました。
自ら課題を見付け,自ら学び,自ら考え,主体的に判断し,よりよく問題を解決する資質や能力を育成する
引用:文部科学省小学校学習指導要領(平成20年3月告示)
この「自ら考え、よりよく問題を解決する」能力は社会に出てから必要となる能力になるので、自主学習を行うことで身に着けていくことが目的です。
つまり、先生に褒められるかどうかはいかにその自主学習の内容が「自らが考えて調べ、自らの言葉でわかりやすくまとめられたもの」になっているかということです。
先生に褒められる自主学習はこのポイントを抑えよう!
ひとくちに先生に褒められる自主学習といっても、その先生によって褒めポイントは違うと思います。
しかし、自主学習の目的が「自分で学習テーマを探し、調べ、考えをまとめる」ということならば、最低限のポイントをおさえておきたいとところですよね。
ここで重要なポイントを3つご紹介します!
一つ目は「自主ノートを丁寧につくる」こと。
やはり簡単なネタを適当にまとめたものと丁寧に調べてまとめられたもの、どちらが優れているのかは一目瞭然でしょう。
ましてや先生は何十人という生徒の自主学習ノートを見ている訳ですから、その差は歴然としていると思います。
ですので、先生に褒められる自主学習ノートにするには出来る限り丁寧に作りましょう。
二つ目は「文字だけではなく絵やグラフでわかりやすくつくられている」こと。
人間は視覚情報の中でも特に絵やグラフといった一目でわかるものに反応します。
ですから文章だけではなく絵やグラフなどでまとめられていると、わかりやすいと感じ先生に褒められるポイントにつながりやすくなります。
たとえ絵が下手でも絵やグラフを使って上手にまとめましょう。
三つ目は「自主学習の内容に独自性を持たせる」こと。
例えば自主学習のネタを「月の満ち欠けをしらべる」というものにしたと仮定します。
同じ「月の満ち欠けをしらべる」というネタでも、その子どもなりのしらべるポイントがあると思います。
同じ満月でもどうして9月の満月だけ「中秋の名月」というのか、季節ごとに「芋名月」や「栗名月」があるのはどうしてか。
「十六夜の月」とはどんな形の月を指すのか、月の満ち欠けが地球や人体に及ぼす影響など、しらべる内容は子ども一人ひとりちがいます。
その子らしさが出ている面白い着眼点の自主学習は褒めポイントにつながりやすくなります。
以上3つのポイントを押さえればきっとどんなネタでもきっと先生に褒められる素敵な自主学習になるでしょう。
先生に褒められる自主学習の簡単にできる面白いネタ
では具体的に先生に褒められるには、どのようなネタで自主学習ノートを作るのが良いのでしょうか。
一番簡単にできるネタは「授業の復習、予習」
これは簡単で定番のネタですので、自主学習ですでにやっている子どもも多いのではないでしょうか。
算数でしたら計算ドリルを買って、問題を解いていく。
国語でしたら、いままで習った漢字のおさらいをする、など。
いずれも先生に褒められるようにするには単に書くだけではなく、間違えた箇所や、何故間違えたのかについて、簡単にでも自分の言葉でまとめる事が肝心です。
自主学習のネタがまったく思いつかない、という時にはこのネタが鉄板でやりやすいのではないでしょうか。
身近な出来事や疑問を自主学習のネタにする
先生に褒められる自主学習ノートにするには、まず子ども自身が楽しんでしらべることが大切です。
そのためには、子ども自身が興味をもつような身近なネタからしらべていくとよいでしょう。
例えば以下のようなネタについてしらべてみると思いがけない気づきがあって楽しめるかもしれません。
- 漢字の成り立ちをしらべる
- 教科書に載っている物語の作者についてしらべてみる
- 「橋」「端」など、同じよみかたの違う漢字をしらべてまとめる
- 百人一首の意味をしらべて要約する
- 四字熟語の意味をしらべる
- 夕日が赤くなる現象の理由をしらべてみる
- 冷たいコップに水滴がつく理由をしらべる
- 犬や猫の習性についてしらべる
- 防災のくふうと家庭でできる備えをしらべてみる
- 台風のできるしくみをしらべる
- 食品が発酵するしくみをしらべる
- 世界の国旗を種類別に分けてみる
- 歴代のオリンピック開催国をしらべてみる
- 奈良の大仏の作り方をしらべてみる
- 食物の生産量ランキングベスト3をまとめてみる
- 日本の税金の種類をしらべてみる
- 世界の偉人についてしらべてみる
- 虫や動物の日英訳をかいていく
- 世界の挨拶の言葉をしらべる
- 主要な国名を英語表記にしてみる
- 英語の曲を日本語に訳してみる
- イベントに関する英語の言葉をしらべる
- 数の単位についてしらべる
- 質量・体積の単位をしらべる
- アラビア数字のなりたちについてしらべる
- アラビア数字とローマ数字の100までの対応表をつくる
- そろばんの歴史や使い方などをしらべる
- おいしいお味噌汁のつくりかたについてしらべる
- ぬか漬けに向く食材、向かない食材についてしらべる
- りんごの変色をふせぐ方法をしらべる
- 糸の縫い方の種類をしらべる
- 刺し子の柄についてしらべる
- 早く走るためのフォーム研究をしてみる
- 好きな競技のルールをしらべる
ここにあげたのはほんの一例ですが、ネットを検索するととても面白そうな自主学習ネタがありますので、ぜひ参考にしてみてください。
こちらも参考にどうぞ!
先生に褒められる自主学習ノートを作るための教材書籍
先生に褒められる自主学習について、最後は自主学習ノートの作り方に関する教材書籍のご紹介で終わりたいと思います。
同じように「ネタ切れ」に悩んでいる子どもやその親のために、自主学習ノートの書き方に関する教材書籍があります。
こちらの教材はそのタイトル通り、主に自主学習ノートの作り方について解説している書籍になります。
私のように「自主学習とはなんぞや?」といった親向けに自主学習全般について書かれています。
先生に褒められるような分かりやすい自主学習ノートの作り方についても解説されていますので子どもにも参考になるのではないでしょうか。
こちらの教材は上の書籍の続編、先生に褒められる自主学習ノート作りの実践編となっております。
実際の自主学習ノートの実例が多数掲載されており、さらに自主学習ノートのルールや自主学習への取り組み方など、より実践的な内容が書かれています。
他の子どもたちの自主学習ノートを見ることで、「こんな風に書いてもいいんだ」「こういう書き方は参考になるな」などの気づきにもなるのではないでしょうか。
こちらの教材は上の2冊とは違って、どちらかというと子ども向けの自主学習ノートの作り方参考書籍になります。
漫画や漢字のルビつき、カラフルなページ作りで子どもにもわかりやすく、実際の自主学習ノートをさまざまなタイプに分けて掲載しています。
自主学習のことを「究極の遊び方」といい、子どもの好奇心と興味を誘っていて、見るからに楽しそうです。
マンネリ化している小6の子どもにはもちろん、初めて自主学習に取り組もうとしている低学年の子どもにも読ませてあげたい一冊です。
まとめ
- 先生に褒められる自主学習ノート小6版は「丁寧に、わかりやすく、子どもの独自性がある」ノートのこと
- 小6ともなると、より深く工夫した自主学習ノートを作る必要がある
- 自主学習の目的は「自分で考え、調べ、わかりやすくまとめる」能力をきたえる
- 先生に褒められる自主学習ネタの鉄板は授業の予習復習だけれど身近なネタを掘り下げた方が褒めポイントになりやすい
- 自主学習の仕方について書かれた書籍が多数販売されているので参考にするとよい
今回今までの人生で全く縁のなかった自主学習という問題について私なりにしらべてまとめてみて、「これが社会に出てから必要になる能力なのだな」と実感しました。
自分なりにテーマを決め、ネットを駆使し情報を検索し、それを自分なりにかみ砕いて分かりやすくまとめる。
それはまさにいま私が記事を書く上で勉強して行っていることそのものでした。
小6という最高学年では、その能力は将来成長していくにつれて、ますます重要視される必要不可欠なものになるでしょう。
そう思うと、将来息子が自主学習の方法に行き詰った時に今の自分が学んでいることが少しでも息子へのアドバイスになるのではないかと思っています。
子どもには先生に褒められるかどうかはともかく、自分から必要なことを学び吸収していける人になってほしいですよね。
この記事の内容が、少しでも子どもの成長に役立ってほしいと願っています。
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