にんじんはぬるぬるしても食べれる可能性がある!廃棄前に原因を確認!
今まさに、にんじんがぬるぬるしていて困っているあなた、心配いりませんよ。
にんじんはぬるぬるしていても食べれる事があるのです。
まず、にんじんをよく洗い、固さを確認してください。ぶよぶよしていますか?
にんじんはぬるぬるしていても、ぶよぶよとしていなければ、腐っている可能性は低いのです。
せっかく食べれる食材を捨ててしまうのは勿体ないですし、環境にも良いとは言えませんよね。
私は以前、ぬるぬるしているので腐っていると判断し、廃棄してしまった事があり、その時の事をとても後悔しています。
もしかしたら腐っていなかったかもしれません。せっかくの食材を廃棄してしまった罪悪感が残りました。
こちらをご覧のあなたには、そのような罪悪感を抱いて欲しくありません。
食べれるかどうか、正しい基準をもって判断してみてくださいね。
にんじんはぬるぬるしても食べれるって本当?徹底解説!
あなたはこんな経験、ありませんか?
にんじんがぬるぬるしてるけど、食べれるのかな…
野菜室から取り出したにんじんが、ぬるぬるしていたら、食べても大丈夫かどうか迷いますよね。
実はにんじんは、ぬるぬるしていても食べられる可能性があります!
すぐに廃棄してしまうのはもったいないですよ。
ぬるぬるしてるのに食べれるって、どういうこと?
にんじんの表面がぬるぬるしているだけでは、腐っていない可能性があるのです。
腐っていないにんじんを捨ててしまったら、勿体ないですよね?そこで、どのようなにんじんなら腐っていないで食べられるのか、正しい基準をご紹介します。
- 水で洗うと、表面のぬめりが取れる場合
- 黒く変色している箇所のある場合
- 乾燥してシナシナになっている場合
- にんじんを水で洗っても、表面のぬめりが取れない場合
- にんじんを水で洗っても、表面のぬめりが取れない場合
- ぶよぶよしている場合
- 酸っぱい臭いがする場合
それでは、一つずつ徹底解説していきますね!
・水で洗うと表面のぬめりが取れる場合
にんじんの表面に出てくるぬめりは、実はそのほとんどが、洗い流すことが出来るのです。
そのため、水洗いしてぬめりが取れたものに関しては、腐っていないという事が言えます。
・黒く変色している箇所のある場合
黒く変色している部分は、にんじんに含まれているポリフェノールが酸化して変色した状態なのです。
決して腐っているのではありません。黒く変色している部分をカットしてみると、中はきれいなオレンジ色のままのにんじんなので食べられます。
私は黒くなってしまうと気になるので、その部分だけをカットして、料理に使うようにしていますよ。
・乾燥してシナシナになっている場合
触ると水分が感じられないほどしなびているにんじんは、腐っているわけではありません。
食べる事は出来ますが、その前にひと手間を加える事で、このしなびたにんじんを蘇らせることができます。
しなびたにんじんを、30分から1時間くらい水に浸してみてください。水分を吸収して張りが出てきますよ!
しかし、しなびたにんじんは古くなっている事は確かなので、早めに使い切るようにしましょう。
食べれるにんじんでも、必ず火を通してから食べた方が良さそう!
ここからは食べられないにんじんについてです。
・にんじんを水で洗っても、表面のぬめりが取れない場合
にんじんの表面についたぬめりは、水洗いをすればその殆どを洗い流すことができます。
逆に言うと、水洗いで取れないぬめりのある場合は、にんじんが腐っている状態になります。食べない方が良いでしょう。
・白いふわふわとしたものが付着している場合
にんじんは鮮やかなオレンジ色をしていますよね。そこに白くふわふわとしたものが付着していたら、食べないでください。
それはカビです。カビの部分を取り除きよく洗っても食べないでくださいね。
カビを取り除いたと思っても、目に見えないカビが人参本体に繁殖しているかもしれません。
残念ながらカビの生えたにんじんは廃棄しましょう。
・ぶよぶよしている場合
本来固いはずのにんじんが、ぶよぶよしている場合、それは腐っていると言えます。
もし柔らかくぶよぶよしていたら、そのにんじんは食べられません。
乾燥してしなびているにんじんも柔らかいですが、水分が抜けている状態なので、腐ってぶよぶよしているにんじんとの違いは一目瞭然ですよ。
・酸っぱい臭いがする場合
にんじんから異臭、酸っぱい臭いがしてきていたら、完全に腐ってしまっています。
早く冷蔵庫から取り出し、冷蔵庫に臭いがつく前に廃棄しましょう。
にんじんがぬるぬるする原因は甘い味にあった!
そもそも、なぜにんじんはぬるぬるになってしまうのでしょうか?
その原因は、雑菌の大好物である、にんじんの甘い味にありました。
雑菌が大好きな糖質(でんぷん)
ぬるぬるの正体は、ずばり雑菌の繁殖です。にんじんの表面に付着した雑菌が繁殖する事で、ぬるぬると、ぬめりが発生してしまっているのです。
何故にんじんに、雑菌が繁殖してしまうの?
その原因は、にんじんの甘い味にありました。
雑菌はにんじんの甘い味、糖質(でんぷん)が大好き!
甘いにんじんにはこの糖質(でんぷん)が沢山含まれています。
雑菌も糖質(でんぷん)が大好きなので、にんじんの表面で糖質(でんぷん)を沢山吸収して、どんどんと繁殖してしまうのです。
雑菌は水も大好き
糖質(でんぷん)の他に、雑菌の大好物があります。ヒントは梅雨です。
梅雨は、じめじめしている!
そうです、雑菌の大好物2つめ、ぬるぬるの原因は水分です。
じめじめしている所で雑菌が繁殖するのは想像しやすいですよね。
実はスーパーで購入したにんじんは、まだ生きている状態です。生きているにんじんは呼吸をします。
袋に入れて売られているにんじんは、袋にはいったまま保存されると、自らの呼吸により袋の中に水分がたまってしまいます。
水分も大好きな雑菌は、ここでも沢山繁殖するようになってしまうのです!
にんじんがぬるぬるしない保存法は立てるのがコツ!
にんじんがぬるぬるしてしまう原因は雑菌でした。
それでは、この雑菌を増やさないよう、鮮度を保つような保存法なら、ぬるぬるになる事を遅らせる事が出来ますよね!
にんじんの鮮度が落ちるのを遅らせる保存法は、立てて保存です!
冷蔵庫や野菜室での保存法
冷蔵庫や野菜室で保存する際の手順をご紹介します。
大切なポイントは、立てて保存する事と、にんじんから発生する水分をそのままにしない事です!
- 買ってきたにんじんを袋から取り出します
- 軽く水洗いをします
- にんじんの水分をよくふき取ります
- キッチンペーパーや新聞紙で1本ずつ包みます
- ポリ袋や保存用袋(ジップロックなど)に入れ、冷蔵庫や野菜室に立てて保存します
たったこれだけです。キッチンペーパーや新聞紙が、にんじんを乾燥から守ってくれます。
また、にんじんが呼吸する事で発生してしまう水分については、3~4日置きにキッチンペーパーや新聞紙を交換する事で解決できます。
にんじんを立てるのには、プラスチックのケースや切った牛乳パックを使うと簡単!
冷凍保存も出来る!
料理に使ってあまってしまったにんじんは、切り口から乾燥して傷みやすくなってしまいます。
中途半端に余ってしまったにんじんに、おすすめの保存法は冷凍保存です。
いちょう切りや千切りといった、切り方によって袋を分けると、その後も使いやすいですね♪
冷凍保存したにんじんは、特に解凍する必要はありません。
必要な分だけ取り出し、凍ったままお鍋やフライパンへ入れてしまって大丈夫ですよ!
まとめ
- にんじんはぬるぬるしていても食べれるものがある
- にんじんがぬるぬるしていたら、捨てる前に水洗いをしてチェック
- にんじんをぬるぬるさせる原因は雑菌にあった
- 雑菌を繁殖させないためには、1本ずつ包んで立てて保存する
- 中途半端に残ったにんじんは冷凍保存がおすすめ
ぬるぬるしたり、少し傷んでいるように見えるにんじんが食べれるかどうかの判断は、覚えてしまえば簡単なものですよね!
食べれる食材を捨ててしまうのは、食品ロスとして社会問題にもなっています。
ぜひ判断を間違えず、最後までおいしくにんじん料理を食べてくださいね♪
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