お彼岸にやってはいけないことはない!お墓参りやお供えのタブーも!!

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お彼岸に、結婚式や引っ越しなどをするのは縁起が悪い、と聞いたことありませんか?

でも、どうしてもそこしか予定が合わないこともありますよね。

実は、仏教上は、お彼岸にやってはいけないことはないんです!

しかし、やってはいけないことだと誤解したり、避けた方がいいと考えたりする人が多いのも事実。

特に、年配の親せきやご近所さんなどには、マイナスの印象を持たれてしまう可能性があります。

誤解をされないために、少し配慮をしてみてはいかがでしょうか?

今回は、やってはいけないことと特に思われている4つの行事に絞って、できる配慮をご紹介します。

併せて、お墓参りでのタブーや、お盆のタブーとの違いも解説!

この記事を読んで、みんなが気持ちよくお彼岸を過ごせるようにしましょう♪

 

 

お彼岸にやってはいけないことはない!でも配慮は必要

結婚や引っ越しって、お彼岸にすると縁起が悪いって聞いたことがある気がする…。

その日を避けた方がいいのかな?

年に2回あるお彼岸。春分の日と、秋分の日を中日として、その前後3日間を含めた7日間の時期を指します。

縁起が悪いと聞いたことがある人もいるかもしれませんが、実は、お彼岸にやってはいけないことはありません。

お彼岸は、お葬式の後のように、喪に服して目立つ行動は控えましょうという時期ではありません。

そのため、仏教上、やってはいけないとされていることはなく、何かをするのに縁起が悪いということもありません。

しかし、お彼岸の時期は、帰省やお墓参りを習慣にしている人が多くいます。

行事が重なることを避けるという意味で、特に人が集まるイベントは避けられることが多いです。

また、縁起が悪いと信じている人もいるので、無理にしてしまうと、人によっては気を悪くしてしまうことも。

もしお彼岸の時期に行事をしたいのであれば、少し配慮が必要です。

そこで、お彼岸中にやっていけないと思われている4つの行事について、前もって配慮をしておくと安心なことを紹介します。

お彼岸中にやってはいけないと思われている行事
  1. 結婚式
  2. お見舞い
  3. 引っ越し
  4. 車の納車

 

1、結婚式

お彼岸の時期にするのは縁起が悪いと思われがちな結婚式。

仏教上は挙げても問題ありませんし、縁起が悪いものでもありません。

しかし、お彼岸は慌ただしい時期である上、故人をしのぶ時期という性質上、どうしてもお祝い事は気がひけるという人も多いんです。

そのため、お彼岸中の結婚式は、できれば避けるのが無難。

どうしてもこの時期に結婚式を挙げたい場合は、親族へ理由を説明し、中日は避けるなどの配慮をしましょう。

結婚の挨拶や結納、招待状の送付も同じで、「お彼岸中」ということに違和感を覚える人も、中にはいるのが事実。

気にする人は気にするし、気にしない人は気にしないということにはなりますが、相手の考え方が分からない場合は避けておくのが無難です。

 

2、お見舞い

お見舞いについても、仏教上、お彼岸中に行ってはいけないものではなく、縁起も悪くありません。

しかし、故人をしのぶというお彼岸の性質上「死」が連想されやすく、「なんとなく嫌」という理由で避けられがちです。

行くのがいけないわけではありませんが、人によっては気分を害する可能性があるということを知っておきましょう。

相手との関係性にもよりますが、事前に連絡をしておいたり、お彼岸に来た理由を一言述べたりすれば安心ですね。

 

3、引っ越し

引っ越しもタブーと言われることがありますが、お彼岸中に引っ越しても仏教上は問題ありません。

縁起も悪くないので、本人が慌ただしいと感じないのであれば、お彼岸中に引っ越しをして大丈夫。

少しだけ気をつけたいのが、引っ越し先のご近所への挨拶です。

「お彼岸に、引っ越しや引っ越し祝いをするのはだめ」と信じている人は意外と多いんです。

そんな方へのお彼岸中の挨拶は、もしかしたら少し驚かれてしまうかも。

かと言ってお彼岸が明けるまで時間がある場合は、待っているのも落ち着かないですよね。

間違っていないので堂々と挨拶すればいいのですが、どうしても気になる方はお彼岸前の挨拶もおすすめです。

「〇月〇日に引っ越してきます、〇〇です。当日は人の出入りなどでご迷惑をおかけするかもしれませんが、よろしくお願いします」

などと事前に挨拶をしておけば、安心ですね♪

 

4、車の納車

車の納車もお彼岸中にすると、縁起が悪いと言われがちです。

お彼岸が「死」を連想させることから誤解されているのだと考えられますが、仏教的な根拠はありません。

本人が気にならないのであれば、お彼岸中に納車をしても問題なしです。

仏教上、お彼岸にやってはいけないことはないんだね。

ただ、人によって感覚が違うから、相手が気分を害さないか気になる時には、念のため配慮をしておくのが良さそう。

 

 

お彼岸にやってはいけないお墓参りやお供え物のタブー

忙しくてお彼岸は毎年なかなか帰省できず、しばらくお墓参りをできていなかったなあ。

お墓参りでやってはいけないことって何かあったかな?

お彼岸中にやってはいけないことは基本的にありませんでしたが、お墓参りの際にはやってはいけないとされていることがあります。

主なものを紹介しますので、お彼岸にお墓参りに行くときには注意してみてくださいね。

お墓参りをする時にやってはいけないこと4つ
  1. 火を息で吹き消す
  2. 墓石にお酒やジュースをかける
  3. 毒やトゲのある花などを供える
  4. お供え物をお墓に残して帰る

 

1、火を息で吹き消す

ローソクやお線香の火を消すときに、息を吹きかけて消すのはNGです。

仏教において、ローソクやお線香は、仏様にお供えする「清浄なもの」。

一方で、人間の息は「不浄なもの」「穢(けが)れたもの」とされています。

火を消す時には、手で仰いで消すようにしましょう。

 

2、墓石にお酒やジュースをかける

ドラマでお墓にお酒をかけているシーンを見かけたことありますよね。

故人がお酒好きだったら、かけたくなってしまう気持ちは分かりますが、実はこれもNGです。

お酒やジュースをかけると、墓石が変色したり、カビが生えたりしてしまいます。

匂いに誘われて虫がいっぱい寄ってきてしまうことも。

お酒やジュースは缶などに入れたままお供えするか、コップに移してお供えするようにしましょう。

持ち帰るのを忘れないようにしてくださいね。

 

3、毒やトゲのある花などを供える

お墓参りに持っていく花は「仏花」と呼ばれ、スーパーなどでも気軽に買えますよね。

「仏花」として売っていたお花であれば、大抵の場合問題ありませんが、自分でお花を選ぶ場合には避けた方がいいお花もあります。

それは、彼岸花などの毒があるお花や、バラなどのトゲがあるお花。

これらの花をお供えするのはタブーをされています。

また、匂いが強い花や、花粉が多い花も、避けた方がいいお花です。

虫が寄ってきたり、墓石を痛めたりしてしまう可能性があります。

定番はやっぱり菊。切り花でも比較的日持ちするお花なのでおすすめです。

 

4、お供え物をお墓に残して帰る

食べ物や飲み物のお供え物は、帰るときに忘れずに持ち帰るようにしましょう。

お墓に残したまま帰ってしまうと、腐ったり、動物に荒らされてしまったりしまう可能性があります。

ちなみに、お供えした後の食べ物や飲み物は、自分で食べてしまってOKです。

そのまま墓地で食べてしまうのも、実はマナー違反ではありません。

故人を思ってしたことでも、タブーになってしまう場合があるから気を付けたいね。

 

 

お彼岸にやってはいけないことはお盆も同じ?

お彼岸にやってはいけない行事は基本的にないけど、お墓参りにはタブーがあることが分かったね。

お盆も同じ考え方でいいのかな?

お墓参りのタブーについては、お彼岸と同じと考えてOK!

でも行事については、少し違うことがあります。

仏教上、やってはいけないとされていなくても、結婚式などは、お彼岸よりさらに控えられる傾向が強いです。

また、「殺生」を行ってはいけないというタブーもお盆にはあります。

ここからは、お盆にやってはいけないこと、やる場合には配慮が必要なことを紹介します。

お盆にやってはいけないこと
  • 殺生
やってはいけないことではないが配慮が必要なこと
  • 結婚式
  • お見舞い
  • 引っ越し

 

お盆にやってはいけないこと

お盆にやってはいけないことは「殺生」です。

虫を殺すこと、釣りに行くことがタブーであることはもちろんですが、植物を切ることもいけないとされています。

地域によっては、精進料理を中心に食べる風習が残っているところもあります。

夏休み中ですが、虫とりや魚釣りをしないように気を付けましょう。

ちなみに、「お盆中に水辺に行ってはいけない」という話も、聞いたことありませんか?

「お盆中に水辺に行くと霊に引きずりこまれる」なんて話も有名ですよね。

しかし、これは迷信。水辺に行ってはいけないというタブーはありません。

ただ、お盆を境に潮の流れが変わることから、水の事故の危険が高くなる時期に当たります。

水辺に行く場合には、十分に注意して行くようにしてくださいね。

 

やってはいけないことではないが配慮が必要なこと

「殺生」以外は、仏教上、禁じられていることは基本的にありません。

しかし、それぞれが先祖を供養する時期であり、周りへの配慮が必要な時期であることは確かです。

ここからは、お盆に行う場合に、特に気を付けたい行事についてご紹介します。

【結婚式】

お彼岸と同じくお盆も、仏教上は、結婚式などのお祝い事を禁じていません。

しかし、ご先祖様を供養する期間であるお盆に、お祝い事をするのは好ましくないと考える人は多いです。

地域によっては、やらないことが風習と言えるほど。

しかも、お盆はお彼岸に比べ、帰省やお墓参りを習慣にしている人が多く、それぞれに予定がありますよね。

やってはいけないことでなくても、結婚式をすることで悪い印象を持たれてしまうことが十分に考えられます。

そのため、この時期に結婚式をするのは避けた方が賢明です。

どうしてもする場合には、周囲に丁寧な説明をすることをおすすめします。

【お見舞い】

お盆というのはどうしても、「死」や「墓参り」を連想してしまうもの。

「お盆にお見舞いなんて、縁起でもない」と感じてしまう人も多いんです。

そのため、せっかくお見舞いに行ったのに、相手方に気分を害されてしまうことも。

帰省などのついでにどうしてもお見舞いに行きたいという場合は、事前に連絡したり、理由を説明したりするといいですね。

【引っ越し】

引っ越しもやってはいけないことではないですが、結婚式と同じく祝い事と考えられ、好ましくないと考える人もいます。

本人が気にしなければ引っ越しすること自体は問題ないですが、近所への引っ越しの挨拶は控えた方が無難です。

相手が気にする人であったら印象を悪くしてしまうこともありますし、お盆は家族で予定がある人も多いからです。

お盆が終わるまで待つか、事前に挨拶だけ済ませておくのがおすすめです。

仏教で禁じられていなくても、周りへの配慮としてお盆中は遠慮しておいた方がいいことがあるんだね。

 

 

まとめ

  • お彼岸にやってはいけないことは仏教上ない。
  • ただやるべきではないと考える人も多いので、やる場合には少し配慮をするのがベター。
  • お墓参りに行く際は、息を吹きかけないなどのタブーに注意。
  • お盆中は「殺生」がやってはいけないこととされている。
  • それ以外にやってはいけないことはないが、各家庭での供養の時期であることに配慮することが大切。

お彼岸の時期にやってはいけないと言われることは、実はイメージの問題だったりや誤解だったりすることもあります。

しかし、仏教上で根拠はなくても、地域によっては行事をしないことが慣習と言えるほど定着していることも。

最近は気にしない人も増えていますが、お彼岸中に何かをする場合には、故人をしのぶ時期にしたいという相手の気持ちに寄り添いましょう。

あなたや周りの人が、皆気持ちよくお彼岸を過ごせますように。

yuu

Posted by yuu