必見!!引っ越しの初期費用は分割できる!?安く抑えるためのコツとは?

転勤や結婚、進学に同棲など引っ越しをする方にはさまざまな事情があると思います。
「分割払いでまとまった出費を抑えられないの?」「引っ越しの初期費用をどうにか安くできないの?」などは、引っ越しの際に抱く疑問でしょう。
私は、近いうち一人暮らしを始めたいと考えているのですが、同じような疑問を持っています。
ですが、調べていくうちに解決策があることを知りました。
実は引っ越しの初期費用を極力安く済ませる方法や、分割払いでまとまった出費を抑える方法もあるんです。
少しでも安く引っ越しを済ませて、浮いたお金で素敵なインテリアをひとつ増やしませんか?
この記事を読めば、初期費用を抑えるコツがわかり、物件選びで迷いません!
部屋を決めてしまう前に、この記事を読んで少しでも出費を抑えて計画的に引っ越しをしましょう。
引っ越しの初期費用は分割にできるのか
引っ越しに必ず必要な初期費用、安くできなくてもせめて分割支払いにできればまとまった出費が抑えられて助かりますよね。
急に引っ越しをしなければならなくなった方は、特に分割払いにしたいと考えるはずです。
引っ越しに伴う初期費用は条件がありますが、分割払いにすることが可能です。
では、その条件など、分割払いができるケースを確認しましょう。
不動産会社によって分割払いが可能
初期費用の分割払いができるといいましたが、不動産会社によってはできないところもあります。
今までは、一括支払いが基本で分割は最近導入されたため、対応していない不動産会社も多いです。
必ず、部屋を決めてしまう前に、分割支払いが可能かどうか確認をしておくようにしましょう。
大家さんによっては分割払いが可能
上記で不動産会社が分割払いを対応していたとしても、その物件を持つ大家さんが分割払いに対応していなければできません。
分割払いに対応している不動産会社であれば、提示してる物件情報に分割払いOKなどの表記があるはずなので、そのような物件を選びましょう。
また、物件情報に記載がなくても、直接大家さんに交渉する方法もあります。
ですが、不動産会社を通しているのであれば、直接自分で聞くのではなく、必ず不動産会社の方と相談して聞くようにするのがおすすめです。
指定のクレジットカードであれば分割払い可能
分割払いの種類は現金かクレジット払いがほとんどです。
ですが、現金払いの対応をしているところはほとんどありません。
大体は、クレジットカードでしかも不動産会社が指定するカード会社で支払う必要があります。
例えば、マスターカードは対応していないが、JCBであれば分割払いOKなど。
ただし、敷金、礼金のみ分割払いOKなどその不動産会社や物件によって条件が異なるので、こちらも必ず確認してくださいね。
引っ越しの初期費用をクレジットカードで払う場合
引っ越しの初期費用は分割払いでも一括払いでも、クレジットを通すとさまざまなメリットがあります。
ですが、反対にデメリットや注意点もあるのでご紹介します。
メリット、デメリットをしっかり抑えた上で、クレジット決済をしましょう。
クレジットカードで支払うメリット
まずは、クレジットで分割払い、または一括払いした際のメリットをご紹介します。
<クレジットカードのポイントがたまる>
クレジットカードのポイント還元率は大体1~1.5%です。
初期費用をクレジット決済すると、300,000円の初期費用として最低3,000円分(100円につき1ポイント計算)はポイント還元されます。
たまったポイントで買い物もできるので、ひとつインテリアを買い足すこともできますね。
不動産会社によって持っていないカード会社での支払いを条件提示された場合は、新規入会特典のあるカードを新しく作るのがおすすめです。
入会金、年会費が無料なのに、5,000円分ポイントプレゼントなどお得なクレジットカードがたくさん出ているので調べてみてください。
<連帯保証人が不要のケースも>
不動産会社が提示する指定のクレジットカードでの支払いに限りますが、※連帯保証人が不要になるケースもあります。
クレジットカードの審査が通ることにより、支払いが滞らないように払えるという証明になるからです。
これが不要になると、自分だけで契約が完結できるため手続きがとてもスムーズに進みます。
※連帯保証人…契約者が支払期日を過ぎても家賃などを払わなかった際に、契約者に代わって支払いをする人のこと。
<分割決済であればまとまった出費がない>
これは、分割払いの最大のメリットです。
引っ越しはなにかとお金がかかるもの。一気に払わず、何ヵ月かに分けて支払いができればとても楽になりますよね。
まとまった出費が厳しい、でも引っ越しをしなくてはならないという方にはおすすめの決済方法です。
クレジットカードで支払うデメリットと注意点
続いては、クレジットカードで支払う際のデメリットと注意点をご紹介します。
<分割回数が多いほど手数料がかかる>
クレジットカードを使った分割払いは、とても便利ですが分割3回以上は手数料がかかり支払い総額が増えてしまいます。
分割手数料はカード会社や支払い回数によって異なりますが、12%くらいが平均的です。
初期費用300,000万円を分割4回で決済すると、25,000円の分割手数料(12%計算)が発生します。
また、一括払い、分割2回やボーナス決済は手数料がかからないことが多いです。
<カードの限度額オーバーの可能性がある>
クレジットカードには支払い限度額というものが存在します。限度額は審査時に、その人が払いきれるであろう金額で設定されます。
この限度額を確認しないと、普段の買い物などでクレジットカードが使えなくなる危険があります。
クレジットカードで支払う際は、必ず自分のカードの限度額がいくらか確認するようにしましょう。
<1回でも滞納すると今後に影響が出る>
一度でも支払いが滞ってしまうと、今後ローンの申請が通らなくなることがあります。
マイカーの購入や、一軒家の購入など今後何かしらでローンを組むことが出てくると思います。
その時に大変な思いをしないためにも計画的に返済をしましょう。
<分割の場合は物件が少なく選択の幅が狭まる>
先程もお伝えしたように、初期費用の分割払いは最近始まったばかりのサービスです。
なので、それに対応している物件が少ないため、物件選びの幅は狭まってしまいます。
今後対応する物件は増えていくと思われますが、こういったデメリットが現状では目立ちます。
<クレジットの決済手数料を事務手数料などの名目で払わされる>
これは、悪徳不動産会社がやる手口のようです。
契約者がクレジット支払いをする際に事業者側は決済手数料(約3%)をカード会社に支払う必要があります。
そして、それを契約者に肩代わりさせる行為は禁止されています。
にもかかわらず、「事務手数料」や「システム手数料」などで支払わされるケースがあったそうです。
請求書にそのような項目があれば、手数料の内訳を不動産会社に確認しましょう。
引っ越しで必要な初期費用の種類と計算
引っ越しの初期費用を分割払いで支払えるケースをご紹介しました。
では初期費用にはどんな種類があり、相場はどれくらいなのかをご紹介した上で、実際に初期費用を計算したモデルケースもご紹介します。
初期費用にはどんな種類があるのか
引っ越しにかかる初期費用で必ず発生する6種類をご紹介します。
※ここでは、引っ越し業者に頼む際の代金や、家財道具代は含めていません※
- 敷金
退去時に部屋の修繕費(クリーニング代や修理代)として使うためにあらかじめ大家さんが預かるお金です。
修繕費を差し引いた金額が退去時に戻ってきます。およそ家賃の0~2ヶ月分が目安です。
- 礼金
大家さんにお礼の意味で支払うもの、お礼のお金なのでもちろん戻ってくることはありません。
こちらも敷金同様、家賃の0~2ヶ月分が目安です。
立地や築年数などのせいであまり借り手が見つからず、少しでも早く借りて欲しいという事情で敷金・礼金なしにしています。
デメリットは特になく、物件の条件さえ合えば初期費用を大きく抑えることができるのでおすすめです。
- 仲介手数料
こちらは、大家さんにではなく物件を紹介してくれた不動産会社に支払うものです。
不動産会社に払う礼金のようなもので、およそ家賃の0.5~1ヶ月分+税が目安です。
- 日割り家賃
月の途中から入居すると、次の月初までの日数を日割りした家賃が発生します。
- 前家賃
こちらは、契約した物件によりますが、翌月分の家賃を入居時にあらかじめ支払わなければならないケースもあります。
契約をする前にこれも確認しておきましょう。
- 火災保険料
万が一火災が起きた際の修理費などを保証してくれる保険です。
保険会社によって、保証内容や保証期間はさまざまですが、大体一年から二年保証が一般的です。
価格も保険内容により異なりますが、平均して15,000円くらいと考えておきましょう。
初期費用を計算した場合の目安金額
では、実際に引っ越しの初期費用を計算してみるといくらくらいになるのか見てみましょう。
モデルとして、家賃7万円の物件で計算してみます。
家賃 | 70,000円 |
敷金 | 70,000円 |
礼金 | 70,000円 |
仲介手数料 | 70,000円 |
日割り家賃 | 15,000円 |
前家賃 | 70,000円 |
火災保険料 | 15,000円 |
合計 | 380,000円 |
この物件の初期費用は、380,000円となりました。
初期費用は、家賃の4~5倍のケースが多いといわれているようです。
物件を決める前に、どれくらい初期費用がかかりそうなのかあらかじめ計算しておくことをおすすめします。
ですが、計算する際は高め(15,000円なら20,000円など)に設定しておきましょう。
あとから計算しておいた金額と全然違って払えない、となるのを避けるためです。
引っ越しの初期費用を少しでも安く抑えるコツ
ここでは、先程紹介した引っ越しの初期費用を少しでも抑えるために、どのような物件を選べばいいかご紹介します。
上記でご紹介した内容で抑えられる部分をピックアップしますので、物件選びの条件で迷っている方はぜひ参考にしてみてください。
敷金・礼金なしの物件を選ぶ
築年数が少し古かったり、駅から少し遠かったりなど多少条件が悪い場合もありますが、最近では結構敷金・礼金なしの物件が増えています。
ここがなくなるだけで、70,000円の家賃を各1ヶ月分として140,000円が無料になります。
これは相当安くなりますね。自分許せる範囲内の条件であればこういった物件を選ぶのがおすすめです。
月初からの入居で日割り家賃をなくす
仕事でどうしてもこの日に引っ越ししなければならないなど、やむを得ない事情がない限りは、月初めから入居するようにしましょう。
上記でも書いたように、日割り家賃は月の途中から入居した際に、月初までの家賃を日割りで支払うものです。
なので、これは入居日次第でなくすことができます。少しでも初期費用を安く抑えたい方は月初入居がおすすめです。
クレジットカード支払いでポイント還元を狙う
クレジットカードで決済をすればポイントがたまります。
現金で戻って来るわけではないので実質値引きという形にはなりますが、ポイントはお金と同じく使えるのでネットショッピングなどが利用できます。
キャンペーン中のクレジットカードを新たに作るとさらにポイントをもらうこともできます。
せっかく大きい支払いをするのであればクレジットカードを賢く使って、引っ越しの初期費用を安く抑えましょう。
まとめ
- 引っ越しの初期費用にはクレジット指定など条件があるが分割払いが可能
- ほとんどの物件での分割払いはクレジットカードで行う
- クレジットカードで支払うとポイントがたまるなどメリットがある反面、手数料がかかるなどのデメリットもある
- 引っ越しに必要な初期費用には主に敷金・礼金などがある
- 初期費用は家賃の約4~5倍が多い
- 初期費用は敷金・礼金なしの物件を選ぶなどで安く抑えることができる
お金のかかる引っ越しの初期費用も分割払いや、安く抑える工夫で負担を減らすことができます。
私は、一人暮らしをしてみたいと思いながらも、まとまったお金を一気に出費するのが不安で踏み留まっていました。
ですが、調べてみると初期費用の負担を軽減させる方法がこんなにあったので、挑戦しようかなと思っています。
引っ越しを控えている方は、同じく出費について悩むと思います。
ですが、この記事を参考にすればその悩みは解決できるかもしれません。あなたが素敵な物件に出会えることを祈っています。
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